つなぎ融資で住宅ローンまでつなぐのはあり?

一般に、住宅ローンは完成している住宅に対して融資されます。そのため、一戸建てを新たに建てるような場合、着工金などが必要になることもありますが、それらのお金は住宅ローンでは支払うことができません。そこで、住宅ローンの審査が通るようになるまでの間をつなぐために、つなぎ融資というものがあります。
このつなぎ融資ですが、実際に利用したという人はどのくらいいるのでしょうか。

戸建て購入費用

住宅本舗 編集部

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【質問】
一戸建てにお住まいの方に伺います!住宅購入時、つなぎ融資を活用しましたか?

【回答数】
はい:20
いいえ:75

利息の高いつなぎ融資は使わない!?

全体としては使わなかったという人が多かったようです。

・つなぎ融資を利用すると、住宅ローンよりも高い金利を支払わなければならないと知ったからです。頭金として考えていた手持ち金を使ってがんばってやりくりしました。(50代/女性/専業主婦)

・住宅ローンはしましたが、つなぎ融資はしていません。つなぎ融資をしなくても、貯金だけで大丈夫でした!(30代/女性/パートアルバイト)

・新築注文住宅を建てたが、つなぎ融資を行う必要性が無かったので行わなかったし、担当の人からそのような話をされたことも無かった。(30代/女性/専業主婦)

つなぎ融資は確かに便利ではありますが、デメリットしては利息があります。融資を受けてから住宅ローン審査が通るまでの間の利息は必ず発生するので、その分トータルの負担は増えてしまいます。そのため、貯金などの自己資金をうまく活用して完成までにかかる費用を支払った人が多いようです。

また建てる住宅や工務店などによって、お金の支払いのタイミングに違いがあるので、そもそも必要がなかったという場合もあったことがわかります。

貯金がない場合の救済手段としてのつなぎ融資

一方で、実際に利用したと回答した人の意見は以下のようなものでした。

・頭金をためていなかったので、融資してくれた銀行に相談して、つなぎ融資を利用しました。(40代/女性/パートアルバイト)

・住宅購入の時に現金の持ち合わせが少なかったのでつなぎ融資を利用しました。(20代/男性/会社員)

・住宅購入時はつなぎ資金を活用する予定ではなかったが、業者に支払わなければならなかったので、つなぎ融資を活用しました。(40代/男性/会社員)

利用した人の多くは、貯金など自分の資金で支払えないことを使った理由として挙げていたようです。収入があっても、すぐにまとまったお金を用意できるかどうかはまた別問題です。貯金がそう多くない場合でも、つなぎ融資であれば負担を分散させることができます。そんな中、もともと使うつもりではなかったが、支払いが必要とわかってつなぎ融資を利用したという人もいました。

自己資金と支払金額とタイミング

住宅ローンを組むことができるまでに、どんな支払いがあるかはケースバイケースです。特に必要なかったという場合も、思いがけず高額な支払いがあったという場合もあることは、この結果から分かるのではないでしょうか。

まず、必要なお金とそのタイミングを確認することが大事になってきそうです。そして次に、自分の今の貯金との相談です。結果にもあったように、自己資金でまかなえるならそれで問題ありません。不足していた場合には、それに応じてつなぎ融資を使うというのが、うまい活用法の一つなのかもしれませんね。

■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年11月19日~2015年12月01日
■有効回答数:100サンプル

◆参考記事:
住宅ローンのつなぎ融資について

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