年収と住宅ローンについて~年収の何倍が目安?~

住宅ローンの借り入れ額は、一般的に年収から計算して設定するべきと言われています。しかし、計算する際には重要なポイントがいくつかあります。
また、年収に対する返済額の占める割合も大事な要素ですので、それらをしっかりと検討して借り入れ額を決定していきましょう。

マイホーム購入費用の基礎知識

住宅本舗 編集部

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住宅ローンは手取り年収の5倍?年収に対する返済負担率(割合)は25%?

金融機関から住宅ローンをいくら借りられるかは、マイホーム購入計画で皆さんが最初に検討される点でしょう。また、住宅ローンの借り入れでは、生活を維持しながら安心して返済可能な額を調べる事も重要なポイントとして考えられています。

通常、借り入れ総額は年収の5倍までなら安心して借りる事ができると言われています。また、返済額が年収のどれぐらいを占めているのかを表す返済負担率は、一般的に25%までにするべきであると言われています。

しかし、これらの計算を行う際に大事なポイントとなるのは、年収は税込金額ではなく手取り金額で計算する事です。万が一、税込金額で計算した場合には、実際の割合と大きな違いが生まれてしまいますので注意しましょう。

年収から借り入れ額を計算する際の注意点

住宅ローンでは、年収から借り入れ額を計算する場合に手取り額の年収で計算する必要があります。また、支払い年数は35年と最終返済時の年齢から現在の年齢を引いた数と比較して短い方で計算しましょう。

金利は金融機関の計算で使われる事も多い4%を使用し、返済比率は35%として考えます。また、住宅ローン以外のローンがある場合は、それらを含めて計算する必要があります。さらに、金融機関によっても合計できる額には違いがありますが、同一世帯者の収入を合算して計算する事も可能です。

まずは、手取り額年収からその他のローンの年間返済額を差し引きます。
この年収金額に返済比率をかけ、年間の返済可能額を算出し、12で割り月々の返済可能額を算出します。
月々の返済可能額を、100万を4%で35年借りた場合の月々返済額で割ります。その数字に100万をかけた金額が、借り入れ可能額となります。

住宅ローンの計算は目安、年収や借り入れ額、頭金によって異なる

住宅ローンの借り入れ可能額の計算は、頭金の有無によっても変わります。また、年収などによっても借り入れ可能額には各金融機関で違いがありますし、選択可能な住宅ローン金利にも違いが生じます。各金融機関のウエブサイトなどにも、年収などの簡単な入力で利用可能額がわかるシミュレーションが用意されています。

しかし、これらはあくまで目安となりますので、実際の融資額と異なる場合もあります。
返済可能額や年収から借り入れ額を決定する場合は、できるだけ厳しく計算する方が良いでしょう。なぜなら、住宅購入後も維持費や税金などの様々な諸費用が必要となるからです。

また、病気などで年収が著しく減少する場合も考えられます。正しいシミュレーションをするのはなかなか難しいので、ファイナンシャルプランナー等に相談するのがおすすめです。

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