親子ペアローン

マイホームを購入する際、親子で住宅ローン借り入れを申込む方法として親子ペアローンという方法があります。

マイホーム購入の基礎知識

丸尾 健

丸尾 健 株式会社N&Bファイナンシャル・コンサルティング 代表執行役

大学卒業後、建築関連の仕事を経て大手商社系の中高級住宅を扱うハウスメーカーに入社。在籍期間9年のうち5年は店長職を兼務。MVP賞3回。その後、大手金融機関のファイナンシャル・プランニング部門に転職。FP先進国の米国のファイナンシャルプランニングメソッドトレーニングを受講。2009年9月に独立して、株式会社N&Bファイナンシャル・コンサルティングを設立。FP経験現在9年目。新規年間相談件数120件前後、面談累計件数1,000件以上。主に個別面談を中心に活動している、実務家FP。ライフプラン全体を通してのマネープランの作成、資産形成アドバイスに提案に定評がある。
【得意分野】ライフプラン・不動産購入・住宅ローン・資産形成・保険・相続相談

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親子ペアローンの方法

親子ペアローンとは、親子で資金を出し合って、一緒に住宅ローンを組み方法のことです。

特に二世帯住宅を親子で一緒に建てる場合に組むことが多いようです。親子で同居する場合には二世帯住宅を建てたり、一世帯であっても将来家族が増えることを考えて、大きな家を建てることを検討しますから、非常に現実的な方法なのです。

親子ペアローンを組むと、親と子の両方が単独債務者となって借入をすることになります。借入金額が大きくなるような比較的広い住宅を建てたい場合には親子ペアローンも選択肢に入れておくとよいでしょう。

また、親子ペアローンでは、親と子の双方が債務者となることで、収入を合算することができ、住宅ローン借入の限度金額にもかなりの余裕が生まれてきます。

親子ペアローンの注意点

親は子の、子は親の連帯保証人になる必要がありますから、親子のどちらかが返済不能に陥るリスクがある時には注意が必要でしょう。

特に親子ペアローンを利用して、二世帯住宅や大きな家を建てる予定の場合は、親子の双方に返済能力があるかどうかを確かめてから契約をする必要があります。

二世帯住宅や大きな家の場合には、住宅を購入する金額も高額になっていますから、万が一の時を考えて計画を立てるようにしましょう。

親子リレー返済

親子で一本の住宅ローンを借りられるのが親子リレー返済で、後継者が要件を満たしている場合には、70歳以上の方であっても住宅ローンを申し込むことができるという特徴があります。つまり申し込みした本人が80歳であっても、後継者が返済する能力と年齢の基準を満たしていれば、住宅ローンの返済が保証されますから契約することができます。

フラット35でも親子でのリレー返済が可能です。フラット35親子リレー返済の住宅ローンでは、最長で35年間の住宅ローンを借入することができます。

フラット35親子リレー返済の場合には、団体信用生命保険(以下、団信)に加入する必要があります。団信は生命保険ですから、健康状態によっては加入できず、住宅ローンも借入できないことがあります。しかし、70歳以上の方で持病があり保険に入れないようであっても、後継者の方が加入できれば問題なく申込むことができます。

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