住宅ローンは収入に対してどのくらい返済していくべきか

ローンでは年間返済比率という指標が用いられ一つの基準として運用されています。
一定期間の返済をする計画を立てた時に、年収に対してどのくらいの割合を当てているのかということで、余裕をもって行えるのかを把握するために役立ちます。
同じ借入額でも年収によって実質的な負荷は変わってきますよね?どのくらいに設定するべきと考えられているのかアンケートで聞いてみました。

マイホーム購入の基礎知識

住宅本舗 編集部

住宅本舗 編集部

日本で唯一複数の金融機関に一括で住宅ローンの審査申し込みができる特許を持っている“住宅本舗”が、住宅ローンをはじめとした住宅購入に役立つ情報や世の中の人の傾向をコラム・アンケート記事配信していきます。
また住宅本舗では、住宅ローンの一括審査申し込み以外にも、ファイナンシャル・プランナーによるライフプラン相談サービス、火災保険一括見積もりサービス、また、住宅本舗からの様々な情報をお知らせするメールマガジンもございます。そちらもぜひ合わせてご利用ください。

【質問】
住宅ローンを組むには住宅ローンの年間返済比率をできる限り低く抑えることが大切ですが、平均比率はどのくらいだと思いますか?

【回答数】
10%未満:19
10%以上~15%未満:32
15%以上~20%未満:28
20%以上~25%未満:14
30%以上~35%未満:7

生活のための余裕も残しておきたいところ

【10%以上~15%未満】が1位でした。

・そこまで高くないと思うので、大体10%~15%くらいの間かな(30代/女性/専業主婦)

・ローンは給料の二割を超えると急に返済がきつくなるので10%ほどが現実的(30代/男性/自営業(個人事業主))

・住宅ローンの年間返済比率をできる限り低く抑えるための最低限の割合だと思った(40代/女性/専業主婦)

 

出来るだけ低く抑えておくことで生活や育児、介護といった費用の捻出もしやすくなるので余裕を持たせて低めに抑えた人が多かったようです。低く抑えると支払いは楽になりますが、支払い期間が延びてしまうため結果として総支払額が増えるという場合もあります。落としどころとしての比率と考えられているのでしょう。

世帯収入によっても比率の意味は変わってきます

2位以下は【15%以上~20%未満】【10%未満】【20%以上~25%未満】【30%以上~35%未満】と続きました。

・現状700万に対して12万程度の返済だから、大体20パーセント程度になる。生活をしていく上でこれ以上ローン返済金額が増えると、生活が苦しくなると思われるので。(40代/女性/会社員)

・確かこのくらいだったような気がしますけど、個人差がありますので。(40代/女性/その他専門職)

・今はまだ金利が低いし、ボーナスは必ずもらえたり、給与も上がっていく保証はないので、毎月の返済を家賃程度に抑えていける金額が良いと思う。(40代/女性/専業主婦)

・家計に占める住宅費は一般的に20%~25%にすることで、無理のない返済が可能になるから。(20代/女性/専業主婦)

・返済比率が40%以上でも審査に通ったという話を聞くので、そんなに高くはないと思います。(30代/男性/パートアルバイト)

 

返済比率が高いと収入に対して可処分所得が減っていきますが、うまくやりくりができるのであれば高い比率で行うことで期間を短くして総支出を減らすことも出来ます。経済情勢から金利がそれほど高くないので比率を下げて期間を延ばした方が余裕が持てるというのは、総合的な判断によるものでしょう。返済計画によってはかなり高い比率でも審査に通ることがあるようですし、各自の方針次第と言えるのではないでしょうか。

長期計画であることを念頭に置いて

住宅ローンは短くても10年単位の長丁場になるものですから、将来的な収入の増減を見越すことは勿論、家族構成の変化や子供の進学、結婚や介護といったように他の支出も変わってくることを計算に入れて余裕を持たせておくことが安全と考えられます。
収入に余裕がある場合や、やりくりで生活費が低い場合などには比率を高めにすることで短期間で臨むことも不可能ではないですが、それでもそれなりの期間になることを理解したうえで無理なく行っていくことが大事ですね。

■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年06月16日~2015年06月30日
■有効回答数:100サンプル

  • このエントリーをはてなブックマークに追加