住宅ローンの借り換えって本当に得するものなの?

住宅ローンを組んでからしばらくして、別の金融機関のローンに借り換えを行うことができるということを知っている人も多いかもしれません。
そのメリットとしては、金利などの変化から支払総額が減るという点が大きいのではないでしょうか。しかし、借り換えを行うだけで差額が本当に生まれるのでしょうか。
そこで今回はどの程度安くすることができたかについて聞いてみました。

住宅ローン借り換えの基礎

住宅本舗 編集部

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住宅ローンの借り換えって本当に得するものなの?

【質問】
住宅ローンを借り換えた方に聞きます!借り換えして総額いくらメリットがでましたか?

【回答数】
100万円未満:40
100万~200万円未満:29
200万~300万円未満:22
300万~400万円未満:5
500万円以上:4

実際には予想よりも少なかったというケースも多い

最も多かったのは、100万円未満の人という結果になりました。

・いろいろな手数料などを差し引いて、総額80万くらいだったと思います。(50代/女性/専業主婦)

・金利をみて借り換えをしました。15年時点での借り換えだったので、利益はそんなに。。。(30代/女性/契約派遣社員)

・思っていたよりはメリットが少なかったが、支払総額が少なくなったのでよかった。(40代/男性/自由業・フリーランス)

メリットが出たものの、思いのほか減らなかったと思っている人が多いようでした。とはいえ、全く減らなかったわけではなく少しでも減りはしたということで、その点は満足しているようです。ただもともと借りていた銀行や、返済期間などによって結果が変わってくる場合もあります。もともと低い金利だったり、返済期間の残りが少なかったりすると、特にメリットが少なくなりやすいのかもしれませんね。

返済年数と金利変化がもたらすメリット

次いで多かったのは100万~200万円の人で、以下金額順に人数が減っていく結果となっています。

・毎月の支払い額が、一万円と少し減りました。それが約10年分。お得な借り替えでした。(40代/女性/会社員)

・期間短縮型に住宅ローン返済プランを変更したところ、100万円程度のメリットが出た。(20代/男性/自由業・フリーランス)

・金利が下がっていたので、思い切って借り換えをしました。事務手数料などを差し引いても、100万円を超える金額が減ることになりました。(50代/女性/専業主婦)

・実際年数もへりましたし、かなり金利も安くなったのでざっと計算したら2,3百万になりました。(40代/女性/専業主婦)

回答を見ていると、返済期間を短くしたり、金利が大幅に低くなっていたりした人に大きなメリットがあったことがわかります。金利の総額は年数が長ければ長いほど高くなります。そのため年数を短くできると安くなるというのは理解できるのではないでしょうか。また金利が下がる場合でいうと、利率の下がり方が大きければ大きいほどお得になるのは当然です。ただ同じ下がり方でも残りの年数が長ければ長いほど差額は大きくなります。そういった人のメリットは大きいといえるでしょう。

メリットが生まれやすい人の特徴

このようにしてみると、借り換えで得るメリットの大きい人には特徴があることがわかります。当初からの利率の変化の大きい人や、返済年数の残りが多い人は特に大きく得をすることができそうです。反対にかなり返済してしまった人の場合、メリットは少しになりやすいのではないでしょうか。

借り換えを検討するときには、こういった点を考慮してみると、大きな差額が期待できるかどうかある程度分かるかもしれません。金利変化が大きい人や、残りの年数が長い人は一度検討してみてはいかがでしょうか。

調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2015年07月14日~2015年07月28日
有効回答数:100サンプル

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