住宅ローンを組むとき、夫婦連帯債務を利用する?利用しない?

「夫婦連帯債務」による連名での借り入れ方法があるのは知っていますか?
共にローンを組むことで、「一緒に家を購入した」という連帯感が生まれたり、「二馬力で返済していこう!」という気持ちが強くなるかもしれません。
そこで、住宅ローンを組む際に夫婦連帯責務を利用したいかどうか、アンケートをとってみました。

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住宅本舗 編集部

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住宅ローンを組むとき、夫婦連帯債務を利用する?利用しない?

【質問】
夫婦が連名で住宅ローンの借主になる「夫婦連帯債務」。利用したいと思いますか?


【回答数】
利用したい:15
利用したくない:43
どちらとも言えない:42

利用したくない、その理由とは?

アンケートの結果、「利用したくない」と答えた人が4割以上を占めました。その理由とはどのようなものなのでしょうか。

・私の両親は夫婦連帯債務を利用していましたが、離婚したらどうなるのだろう?といつも疑問に思っていました。離婚するときにややこしくなりそうなので、利用したくないです。(30代/女性)

・自分がなくなった後に妻にもその責任を負わずのは、やりきれない(30代/男性)

・女性は出産などで、働けない期間ができる可能性があることから、ローンは夫の名義で借りて欲しいとおもいます。(30代/女性)

・私の世代は古いのかも知れませんが、大きな負債である住宅ローンは夫婦連帯でなく、主たる生計維持者である私が抱えるものと思っております。(50代/男性)

まず挙がっているのは、離婚した場合の事態の複雑化を避けたいという意見でした。そういった事態にならないとは限りませんし、その場合の手続きの煩雑さを避けるならば、どちらかの名義にした方がよいのかもしれません。また、夫側の主たる生計維持者としての義務感や、妻側が専業主婦でありローンを組めないといった声も挙がっていました。そしてたとえ妻が働いていたとしても、出産・育児などで長期の休暇を取らざるをえない期間を考慮し、やはりローンは夫名義でと考える人が多いようです。

夫婦連帯責務を利用するメリットとは?

次いで多かったのは「どちらとも言えない」という回答でした。「利用したい」という回答は少数派となりましたが、それぞれの理由をみてみましょう。

・両方してしまうと、別用途でかりるのが大変になる気がします。いざというときに保険にしたい(40代/女性)

・最近の離婚率を見ると、連名は面倒で怖い気がします。いつ別れるなんて考えたくはないですけども(30代/女性)

・マンションの名義について、同等の立場を主張できるので、とても良いと思います。(40代/女性)

・これからの時代、夫婦共働き世帯がまずます増えてくるので、このような形も必要ではないかと思う。(40代/女性)

・夫婦連帯債務を利用しています。税金の減税優遇などメリットが大きいです。(40代/男性)

どちらとも言えないと回答した人の中には、別件のローンを組む際に審査が通りにくくなるといった点や、昨今の離婚率の高さを指摘する声が挙がっています。たしかに、ローンを組む際にはそういったリスクを考えることも大切かもしれませんね。

一方で利用したいと答えた人からは、購入した住宅に対して同等の権利を持つ点や返済時の連帯感が挙がっています。また、税金対策にもなるという声もあり、家族としての連帯感だけでなく現実的な面でもメリットがあるということがうかがえます。

ライフプラン、不測の事態など、さまざまな要素を考慮した上で

アンケートの結果、夫婦連帯責務を積極的に利用したいという声は少数派とはなりましたが、自分たちの状況を考えて検討はしたいと考えている人は比較的多いのかもしれません。もちろん、専業主婦であればそういった選択は難しいかもしれませんが、もし共働きであるなら、どちらか一方の名義にする場合と、夫婦連名にする場合で見積もりを出してもらった上で検討する余地はあるのではないでしょうか。返済だけでなく、税金対策も考慮に入れると、選択肢の幅は広がるかもしれませんね。

調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2015年08月11日~2015年08月25日
有効回答数:100サンプル

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