住宅ローンの上限ってあるの?~限度額について~

住宅ローンに上限ってあるのでしょうか。住宅ローンを組む場合、一般的な借り入れ可能額は年収の5倍を目安にするという話はよく聞きますが、
年収によっても住宅にかけてもいい割合は変わってきます。これからローンを組む場合、いくらまで借りられるのかは重要な問題となります。

住宅ローンの基礎知識

住宅本舗 編集部

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住宅ローンの借り入れ額に上限がある

住宅を購入する際には住宅そのものだけでなく、手数料や家具、引っ越し代など多額のお金がかかります。そのためほとんどの人が住宅ローンを組んでお金を借りますが、好きなだけ借りられるわけではなく、住宅ローンの借り入れ額には上限があります。

金融機関も貸したものを返してもらわなければなりませんので、さまざまな観点から審査をして、安定してきちんと返せるだけの金額を貸してくれるのです。

審査の内容は土地や建物といった物件そのものの担保評価や、借り入れする人の信用情報、勤務先や勤続年数、年収、他の借り入れの状況など多岐にわたります。派遣社員や自営業者などは審査そのものが厳しくなったり、借り入れ可能額が少なくなったりする場合もあります。

住宅ローンの上限額とは融資可能限度額のこと

住宅ローンの上限とは融資可能限度額のことをいいます。つまり借りられるギリギリの額です。上限いっぱいまで借りてしまうと、家計的には負担がかなり大きくなるのであまりおすすめはできません。

住宅ローンは長期に渡って組む場合が多く、その間に家計の状況も変わります。年収が増えるなど良い方向に転換する場合もありますが、教育費や介護負担などで家計がひっ迫してくる場合もあります。そのため上限額はあくまでも上限額としてとらえて、将来に備えて家計の負担にならない額に住宅ローンお借り入れを抑えたほうが良いでしょう。

そこで頭金や諸費用のための住宅用貯金が必要となってきます。頭金を物件価格の2割以上用意できる場合などで、金利に優遇条件を設けている金融機関もあります。

自分の年収から住宅ローンの上限を計算するには?

年間の住宅ローンの割合が年収に対してどれぐらいの割合なのかという年間返済利率が上限額となってきます。

一般的に年収400万未満の場合は30%、400万以上の場合は35%が上限となります。ボーナスを考えずに12回で割ると月々の返済額の上限となります。

前述のとおり上限いっぱいまで借りますと家計の負担は重くなります。年間返済利率は25%ほどに抑えると良いと言われています。
500万の人が上限の35%まで借りますと年間175万円、月々14.5万円の返済となります。25%まで抑えると年間125万円、月々10.4万円の返済額になります。実際は社会保険料など引かれて手取り額はもっと少なくなります。

無理のない範囲で返すのであれば、さらに年間返済利率を下げた方が、いざというときのために慌てずにすむでしょう。借りられる額を借りるのではなく返せる額を借りることが重要です。無理のない返済計画を立てたいですね。

◆参考記事:
年収と借入金額の関係
生活にも影響する住宅ローン…どれぐらいが相場!?

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