住宅ローン審査落ち理由・事前審査(仮審査)の基準

住宅ローンの仮審査(事前審査)の基準や通らない理由はここからチェックできます。まずは複数の金融機関に一括審査申し込みすることで審査落ちリスクを軽減しましょう。

住宅ローンの基礎知識

住宅本舗 編集部

住宅本舗 編集部

日本で唯一複数の金融機関に一括で住宅ローンの審査申し込みができる特許を持っている“住宅本舗”が、住宅ローンをはじめとした住宅購入に役立つ情報や世の中の人の傾向をコラム・アンケート記事配信していきます。
また住宅本舗では、住宅ローンの一括審査申し込み以外にも、ファイナンシャル・プランナーによるライフプラン相談サービス、火災保険一括見積もりサービス、また、住宅本舗からの様々な情報をお知らせするメールマガジンもございます。そちらもぜひ合わせてご利用ください。

仮審査(事前審査)の基準

金融機関が住宅ローン審査で考慮している審査項目・基準

融資を行う際に考慮する項目 考慮する金融機関の割合
1 完済時年齢 99.3%
2 健康状態 98.4%
3 担保評価 97.8%
4 借入時年齢 97.5%
5 勤続年数 96.4%
6 年収 95.6%
7 連帯保証 92.6%
8 金融機関の営業エリア 92.4%
9 融資可能額(融資率)①購入の場合 90.7%
10 融資可能額(融資率)②借り換えの場合 88.4%
11 返済負担率 87.4%
12 カードローン等の他の債務の状況や返済履歴 77.5%
13 雇用形態 77.1%
14 所有資産 68.0%
15 国籍 64.9%
16 申込人との取引状況 59.5%
17 業種 38.4%
18 雇用先の規模 30.1%
19 家族構成 29.9%
20 性別 21.1%
21 その他 6.6%

平成27年度 民間住宅ローンの実態に関する調査 結果報告書/国土交通省 住宅局より

表は左右にスクロールできます。

  •  完済時と借入時の年齢

多くの銀行では80歳未満で完済するかどうかを基準としており、親子リレーローン以外では重要なポイントとなります。

  • 年収と返済負担率

返済負担率とは年収における住宅ローンの比率で、概ね約35%以内に収まっていれば審査に通り、返済能力がチェックされます。

  • 勤続年数

1年以上を基準とする金融機関が多く、これはクリアできるでしょう。

  • 担保評価

住宅ローンを貸し出す際、借入人の返済が滞った場合に備えて自宅を担保に設定し、実際に返せなくなったら物件を売却してお金を回収します。つまり、購入する物件の評価ということになります。

  • 健康状態

住宅ローンを借り入れる際に団信(団体信用生命保険)に加入できるかどうかをチェックされます。団信(団体信用生命保険)とは、死亡または高度障害になったとき、生命保険会社がローン残高を支払うというものです。

 フラット35の場合、返済能力と物件内容だけがチェックポイントとなり、収入などの人物的な部分よりも物件を重視しています。

住宅ローン借り換え時の仮審査(事前審査)基準とは

借り換えを検討している場合でも、一度審査に通ったことがあるからと言って油断は禁物です。借り換え時には、また別に考慮すべきポイントや注意点があります。

住宅本舗では下記の記事で住宅ローン借り換え時の審査のポイントを説明しています。

住宅ローン借り換え時の審査はここに注意!

住宅ローン一括審査申し込み

審査に必要な期間

住宅ローンの審査にかかる期間は2週間から1ヶ月といわれていますが、各金融機関や繁忙期によって異なります。住宅ローンを借りる場合、金融機関に審査を申し込むことから始まります。ローンの返済能力を見極められ、限度額の算出が行なわれることになります。

なるべく早く審査結果を受け取るために、事前に注意すべきことをまとめました。

住宅ローンの事前審査(仮審査)から本審査までに注意したい点

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審査に必要な書類

仮審査の際に最も時間がかかるのが、審査に必要な書類を集める作業です。住宅本舗のアンケートでは、書類を集めるのに1ヶ月以上かかったという結果もありました。金融機関だけでなく、不動産会社や役所などから集める必要があるため、普段の生活・仕事の合間を縫っての作業はなかなか大変のようです。

アンケート結果とともに、実際に必要な書類やその後の流れについてまとめました。

住宅ローン借り入れ・借り換えのための必要書類と審査の流れ

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仮審査に通らない理由

仮審査に通らない場合ももちろんあります。主な理由を4つのポイントに絞ってご説明します。

1.年齢

住宅ローンの申し込み時に必要な団体信用生命保険への加入は、80歳が上限の年齢となっています。そのため一般的な35年ローンの場合、45歳が申し込みの上限年齢ということになります。ですが、最終的には借り入れを申し込む人の実績や将来性を考え、年齢と返済期間の組み合わせが大切になってくるのです。

2.年収

一般的に年収に対する住宅ローンの返済負担率は25%以内に収えるのが安心といわれています。しかし、マンションの管理費、修繕積立費、さらに固定資産税など返済シミュレーション時には考慮していなかった費用が上乗せされると、結果として25%を超えてしまう場合も。余裕を持った返済計画をたてることが大切です。

3.職業

例えば会社員と自営業では住宅ローンの審査内容は大きく異なります。自営業の場合、将来に渡る収入の保証や、事業内容の継続性などの様々なポイントがあるため、一般的には審査は厳しくなります。

4.健康状態・病気

前述した通り、住宅ローンの加入には団体信用生命保険への加入が求められます。もし加入が難しい場合、審査に落ちる可能性が高くなります。

住宅ローン一括審査申し込み

審査の際の注意点

1.借り入れ金額の設定

最も怖いのが“住宅ローンの借り過ぎ”です。低金利時代とはいえ、変動金利の場合は金利変動リスクを伴います。そもそも住宅ローンの月々の返済額はどれぐらいに留めるのが最適なのでしょうか。以下の記事で詳しく解説しています。

住宅ローンの月々の返済額は、どれくらいまでがベスト?

2.頭金の目安

昔は住宅ローンを組む際には頭金が必ず必要と言われていましたが、近年は頭金なしでも住宅ローンが組める時代になっています。しかし、頭金なしの場合のリスクももちろん存在するため、しっかり検討する必要があります。

住宅ローンに頭金は必要? いくらぐらいが目安??

3.夫婦で住宅ローンを借りる(ペアローン)

共働き夫婦の増加に伴い、住宅ローンを共同で組む家庭が増えています。2人で組むメリットはもちろん大きいですが、デメリットや審査時の注意点も存在します。

住宅ローンペアローンのメリット・デメリット

審査が甘い住宅ローンって本当にあるの?

住宅ローンの申込みを検討されている方にとって、審査に通るかどうかは切実な問題であると言えます。日本銀行の金融緩和により、超低金利時代と呼ばれるような追い風もたしかに吹いてはいますが、その反面、ローンの焦げ付きを懸念する金融機関にとっては、審査を厳しめにせざるをえないという実情もあるようです。

そうした中、「審査の甘い金融機関があるらしい」という情報も飛び交い始めています。果たしてそのような金融機関は本当に存在するのでしょうか。

住宅ローン審査が甘い会社

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住宅ローンの審査に通った人、落ちた人の声をチェック

マイホームの購入が決まった後、住宅ローンの審査に通るかどうか気になるところです。
ここでつまずくと、膨らんだ夢もしぼんでしまいます。
他の人たちは、住宅ローンの審査に落ちたことがあるのでしょうか?

教えて!住宅ローンの審査に落ちたことはありますか?

【質問】
住宅ローンの審査に落ちたことはありますか?

【回答数】
はい:15
いいえ:85
100人アンケートで85人の方が審査に通ったと回答しています。
審査に通った人たちの声を見てみましょう。

・住宅を建てる土地が私名義だったので、土地の担保の評価が高く審査に通ったと思います。(50代/男性/自由業・フリーランス)
・旦那の職業が安定しているので、審査に落ちたことはまずありません。(20代/女性/専業主婦)
・住宅を購入したときに、車のローンの支払いなどがあったが不動産屋さんがうまくローンの審査を通してくれたからです(30代/女性/会社員)
・税金面の優遇以外にはローンを組む必要がないぐらいには現金を持っているので。(30代/男性/その他専門職)
・家を建てた頃は、バブルの頃だったので、若かったけど給料は高かった。(50代/女性/無職)

フリーランスでも土地の担保の評価が高いと審査に通りやすいようです。その他にも、安定した職業、不動産屋の営業力、資金の用意が充分にあったという理由で審査に通っているようです。

逆に、審査に落ちた人の原因は何だったのでしょう。

・何社か審査申込みしましたが、2社落ちました。年収が引っかかったようです。(40代/女性/その他専門職)
・債務整理をした経験があり、まだ経年数が短いという理由で3社落ちた。最後に銀行でやっと通してもらった。(30代/女性/パートアルバイト)
・他に借り入れて返済中のものがあったので審査に落ちた事がある。(30代/女性/専業主婦)
・あります。理由は個人事業開業後間がなかったからだと思います。(30代/男性/自営業(個人事業主))
・クレジットカード会社のブラックリストに載っていたからだと思います。(50代/男性/会社員)

審査に落ちた人は、金融機関の信用度が低かったことが原因と読み取れます。
同じく、フリーランス(個人事業主)でも、土地の担保のある・なしで信用は変わってくるんですね。
年収が基準に達していなかったり、債務整理の経験があったり、返済中の借入があったり、クレジットカードのブラックリストに載っていたりと、審査に落ちる人には落ちるなりの理由があるようです。
逆に、住宅ローンの審査に落ちた人と同じ状況でないかをチェックしましょう。

住宅ローンの仮審査は本当に必要なの?

仮審査(事前審査)を通ったとしても、本審査で落とされる可能性はあります。
では、仮審査(事前審査)を飛ばして、いきなり本審査に申し込んだ方が時間の節約にもなりそうです。
本当にそうなのでしょうか?
下記のアンケートから仮審査の必要性を探ってみます。

住宅ローンの申し込みの際、仮審査(事前審査)は行いましたか?

【質問】
住宅ローンの申し込みの際、仮審査(事前審査)は行いましたか?
【回答数】
はい:68
いいえ:32

こちらの100人アンケートの結果では、約7割の人々が仮審査(事前審査)に申し込みしていました。

・家を購入する前にローンを借りられる金額を知る為に事前審査を行いその金額で家を建てる計画をしました(50代/女性)
・借りられる金額を確認して、購入物件を絞りこむため。契約後の審査で通らないと購入出来ないから。(40代/女性)
・実際に払うことが可能かどうかの審査をして検討材料にしてます。(50代/女性)
・やはり、事前審査は大事だと思います。ローンを受けられるかどうか、正確な判断が必要です。(40代/女性)

まずは、借り入れできる金額を知りたいという人が多いようですね。
購入したいマイホームありきではなく、借り入れできる金額からマイホームを絞り込むという選択ができますね。
家を買いたい人にとって仮審査(事前審査)は物件選びの後押しとなるといえるようです。

金融機関によって借り入れ可能額や金利が異なるので、いくつかの金融機関に仮審査(事前審査)を申し込み、より条件のいいところで申し込みたいという一般的な動機はあります。
仮審査(事前審査)をうまく利用している人は、マイホームの物件の絞込み要素として活用しています。

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