【2026年最新】コインチェックの手数料は高すぎる?主要8社と徹底比較!お得な取引所も紹介

コインチェック手数料比較イメージ

「コインチェックの手数料って高すぎない…?」「もっとお得に暗号資産(仮想通貨)を取引できる取引所はないの?」

このような疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。コインチェックは国内でも知名度が高く、スマホアプリのダウンロード数で国内No.1を誇る人気の暗号資産(仮想通貨)取引所です。しかし、実際に利用してみると「思ったより手数料がかかる」と感じる方も少なくありません。

結論からお伝えすると、コインチェックは「販売所のスプレッド」と「暗号資産(仮想通貨)の送金手数料」「日本円の出金手数料」が他社より高めに設定されています。ただし、取引所の取引手数料は無料なので、使い方次第ではむしろお得に利用することも可能です。

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Coincheck

本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。

本ページで分かること
  • コインチェックの手数料が「高すぎる」と言われる本当の理由
  • 主要8社との手数料比較表でわかる具体的な差額
  • 手数料を抑えてお得に取引する5つの方法
  • 目的別におすすめの取引所3選

この記事を最後までお読みいただければ、コインチェックの手数料の実態を正しく理解し、あなたの投資スタイルに合った最適な取引所を選べるようになります。

目次

【結論】コインチェックの手数料は「高すぎる」部分と「お得な」部分がある

コインチェックの手数料について「高すぎる」という声をよく耳にしますが、実際にはすべての手数料が高いわけではありません。手数料の種類によって、他社より高い部分と、むしろお得な部分が存在しています。

まずは結論として、コインチェックの手数料の全体像を把握していただきたいと思います。手数料を正しく理解することで、無駄なコストを避けながら賢く取引できるようになりますので、ぜひ最後までお読みください。

コインチェックの手数料一覧【2026年最新】

コインチェック公式サイトでは、各種手数料が公開されています。

コインチェックで発生する手数料は、大きく分けて5つの種類があります。口座開設手数料、日本円の入出金手数料、暗号資産(仮想通貨)の入出金(送金)手数料、そして取引手数料です。

日本円の入金手数料については、銀行振込を利用すれば無料で入金することができます。ただし、コンビニ入金の場合は3万円未満で770円、3万円以上30万円以下で1,018円の手数料が発生します。また、クイック入金を利用する場合も同様の手数料がかかりますので、できるだけ銀行振込を活用することをおすすめいたします。

日本円の出金手数料は、金額にかかわらず一律407円となっています。この出金手数料は、GMOコインやSBI VCトレードなど出金手数料が無料の取引所と比較すると、やや高めに設定されていると言えるでしょう。

取引所の取引手数料については、ビットコインやイーサリアムなどの主要銘柄でMaker手数料が-0.01%、Taker手数料が0.05%となっています。つまり、指値注文で取引が成立した場合は、手数料を支払うどころか報酬を受け取ることができるのです。この点は他社と比較しても非常に魅力的なポイントといえます。

暗号資産(仮想通貨)の送金手数料は通貨によって異なりますが、ビットコインの場合は変動型で0.0005BTC〜0.016BTC程度となっています。1BTCが約1,500万円と仮定すると、最低でも約7,500円の送金手数料が発生する計算になります。この送金手数料については、他社と比較するとかなり高額な部類に入ります。

「高すぎる」と言われる3つの手数料

コインチェックで「高すぎる」と言われる手数料は、主に以下の3つです。これらの手数料を把握しておくことで、無駄なコストを避けることができます。

1. 販売所のスプレッド

コインチェックの販売所におけるスプレッド(売値と買値の差)は、ビットコインで約5〜6%程度となっています。例えば、100万円分のビットコインを購入して即座に売却した場合、約5〜6万円の差額が発生することになります。

このスプレッドは、販売所での取引において実質的な手数料として機能しています。「手数料無料」と表示されていても、このスプレッドによって見えないコストが発生している点には注意が必要です。

2. 暗号資産(仮想通貨)の送金手数料

先ほども触れましたが、コインチェックの暗号資産(仮想通貨)送金手数料は業界内でも高めに設定されています。特にビットコインやイーサリアムの送金手数料は、GMOコインやSBI VCトレードが無料で提供しているのに対し、コインチェックでは数千円〜数万円のコストが発生します。

他の取引所やウォレットに暗号資産(仮想通貨)を移動させる予定がある方にとっては、この送金手数料の高さは大きなデメリットになるでしょう。

3. 日本円の出金手数料

日本円の出金手数料は一律407円です。GMOコインやSBI VCトレード、BITPOINTなどは出金手数料が無料となっているため、頻繁に出金を行う方にとってはコインチェックの出金手数料は割高に感じられるかもしれません。

ただし、出金回数をまとめることで、この手数料負担を軽減することは可能です。

実は「無料」でお得な手数料もある

コインチェックには、実はお得に利用できる部分も存在しています。すべての手数料が高いわけではないので、メリットとなる部分もしっかり押さえておきましょう。

1. 取引所の取引手数料が無料(またはマイナス手数料)

コインチェック取引所手数料ページに記載されているとおり、取引所での取引手数料は非常に低く抑えられています。特にMaker注文(指値注文)が成立した場合は、主要銘柄で-0.01%のマイナス手数料が適用されます。つまり、取引するたびに報酬を受け取ることができるのです。

他社では0.01%〜0.15%程度の取引手数料がかかることも珍しくないため、この点はコインチェックの大きな強みといえます。

2. 銀行振込の入金手数料が無料

日本円の入金については、銀行振込を利用すればコインチェック側の手数料は無料です。銀行側の振込手数料は自己負担となりますが、ネットバンキングを利用すれば振込手数料も無料になるケースが多いため、実質的に無料で入金することが可能です。

3. 口座開設・維持費が無料

コインチェックでは、口座開設手数料や口座維持費用は一切かかりません。口座を持っているだけで費用が発生することはないため、まずは口座を開設して使い勝手を試してみるという選択肢もあります。

【徹底比較】コインチェック vs 主要8社の手数料比較表

コインチェックの手数料が本当に高いのかどうかを判断するためには、他の取引所との比較が欠かせません。ここでは、国内主要8社の手数料を項目別に徹底比較していきます。

各取引所の手数料体系を理解することで、あなたの投資スタイルに最も適した取引所を見つけることができるでしょう。

日本円の入出金手数料を比較

まずは、日本円の入出金手数料から比較していきましょう。暗号資産(仮想通貨)投資を始める際には必ず日本円を入金しますし、利益を確定させる際には出金が必要になります。この入出金手数料は、投資コストに直結する重要なポイントです。

金融庁に登録されている国内主要取引所の入出金手数料を比較すると、以下のような結果になります。

取引所名 入金手数料(銀行振込) 出金手数料
コインチェック 無料(振込手数料は自己負担) 407円
GMOコイン 無料 無料
SBI VCトレード 無料 無料
bitbank 無料(振込手数料は自己負担) 550円/770円
bitFlyer 無料(振込手数料は自己負担) 220円〜770円
DMM Bitcoin 無料 無料
BITPOINT 無料 無料
楽天ウォレット 無料 300円

この比較表からわかるように、GMOコイン、SBI VCトレード、DMM Bitcoin、BITPOINTは入出金手数料がともに無料となっています。一方、コインチェックは出金手数料が407円かかるため、これらの取引所と比較すると割高であることがわかります。

ただし、出金頻度が少ない方であれば、この差額はそれほど大きな負担にはならないかもしれません。月に1回程度の出金であれば、年間で約5,000円程度のコスト差となります。

暗号資産(仮想通貨)の送金手数料を比較

次に、暗号資産(仮想通貨)の送金手数料を比較していきます。他の取引所やウォレットに暗号資産(仮想通貨)を移動させる予定がある方にとって、この送金手数料は非常に重要なポイントです。

主要3通貨(BTC、ETH、XRP)の送金手数料を比較してみましょう。

取引所名 BTC送金手数料 ETH送金手数料 XRP送金手数料
コインチェック 変動型(0.0005〜0.016BTC) 変動型(0.005〜0.16ETH) 0.15XRP
GMOコイン 無料 無料 無料
SBI VCトレード 無料 無料 無料
bitbank 0.0006BTC 0.005ETH 0.1XRP
bitFlyer 0.0004BTC 0.005ETH 無料
DMM Bitcoin 無料 無料 無料
BITPOINT 無料 無料 無料
楽天ウォレット 0.001BTC 0.01ETH 20XRP

この比較から、コインチェックの送金手数料は業界内でも高い部類に入ることがわかります。特にGMOコイン、SBI VCトレード、DMM Bitcoin、BITPOINTは全銘柄の送金手数料が無料となっているため、送金を頻繁に行う方にはこれらの取引所がおすすめです。

コインチェックの送金手数料が変動型になっているのは、ブロックチェーンネットワークの混雑状況に応じて手数料を調整しているためです。混雑時には手数料が高くなる傾向がありますので、送金のタイミングにも注意が必要です。

取引手数料・スプレッドを比較

取引手数料とスプレッドは、暗号資産(仮想通貨)の売買時に発生するコストです。特に頻繁に取引を行う方にとっては、この部分のコストが積み重なって大きな金額になることもあります。

取引所形式と販売所形式、それぞれの手数料を比較してみましょう。

取引所形式の取引手数料比較

取引所名 Maker手数料 Taker手数料
コインチェック -0.01%(報酬) 0.05%
GMOコイン -0.01%〜-0.03%(報酬) 0.05%〜0.09%
SBI VCトレード -0.01%(報酬) 0.05%
bitbank -0.02%(報酬) 0.12%
bitFlyer 0.01%〜0.15% 0.01%〜0.15%

※銘柄によって異なる場合があります

取引所形式での取引に関しては、コインチェックは業界でも最安水準です。特にMaker注文(指値注文)で取引した場合はマイナス手数料が適用されるため、取引するほど報酬を受け取ることができます。

販売所形式のスプレッド比較(ビットコイン)

販売所のスプレッドは常に変動していますが、一般的にビットコインの場合で約3%〜6%程度となっています。コインチェックのスプレッドは約5%前後で、業界平均とほぼ同水準です。

販売所を利用する場合は、どの取引所を選んでもスプレッドが発生することを理解しておきましょう。手数料を抑えたい場合は、販売所ではなく取引所形式での取引をおすすめいたします。

100万円分の取引でかかる手数料をシミュレーション

実際に100万円分のビットコインを購入した場合、どれくらいの手数料差が生じるのかをシミュレーションしてみましょう。このシミュレーションを見ることで、手数料の影響をより具体的にイメージしていただけると思います。

【ケース1】販売所で100万円分のBTCを購入する場合

販売所でのスプレッドを5%と仮定すると、100万円分のBTCを購入した時点で約5万円のコストが発生します。これをすぐに売却した場合、さらに5%のスプレッドがかかるため、合計で約10万円のコストとなります。

【ケース2】取引所で100万円分のBTCを購入する場合

取引所形式でMaker注文(指値注文)を出した場合、コインチェックでは-0.01%のマイナス手数料が適用されます。100万円の取引であれば、100円の報酬を受け取ることができます。Taker注文(成行注文)の場合でも、0.05%で500円の手数料で済みます。

つまり、販売所と取引所では、100万円の取引で約5万円もの差が生じる可能性があるのです。初心者の方は操作が簡単な販売所を利用しがちですが、慣れてきたら取引所形式での取引に挑戦することを強くおすすめいたします。

なお、暗号資産(仮想通貨)取引所の選び方や各社の詳細な比較については、暗号資産(仮想通貨)取引所おすすめ17社ランキングも参考にしていただければと思います。

なぜコインチェックの手数料は高いのか?3つの理由

ここまでの比較で、コインチェックの一部手数料が他社より高めであることがわかりました。では、なぜコインチェックの手数料は高く設定されているのでしょうか。その理由を理解することで、コインチェックを利用するかどうかの判断材料になるかと思います。

販売所形式メインのためスプレッドが発生する

コインチェックが「手数料が高い」と言われる最大の理由は、多くのユーザーが販売所形式で取引を行っているからです。

コインチェック公式サイトでは、初心者でも直感的に操作できるシンプルなインターフェースが採用されています。アプリを開くとまず販売所画面が表示され、「購入」ボタンを押すだけで簡単に暗号資産(仮想通貨)を買うことができます。この使いやすさがコインチェックの魅力である一方、販売所での取引にはスプレッドというコストが発生します。

販売所とは、取引所(コインチェック)がユーザーから直接暗号資産(仮想通貨)を買い取ったり、ユーザーに直接売却したりする形式です。この形式では、取引所が在庫リスクを負うため、その分のコストがスプレッドとして上乗せされています。

一方、取引所形式はユーザー同士が直接売買を行う形式で、取引所はマッチングの場を提供するだけです。そのため、スプレッドが発生せず、安い手数料で取引することができます。

コインチェックの場合、取引所形式で扱える銘柄が限られているという点も、販売所利用が多くなる要因となっています。取扱銘柄は35種類ありますが、取引所で取引できるのは一部の銘柄のみです。販売所でしか取引できない銘柄については、どうしてもスプレッドコストを避けることができません。

ネットワーク手数料(マイナー手数料)が含まれている

暗号資産(仮想通貨)の送金手数料が高い理由の一つとして、ブロックチェーンネットワークの利用料(マイナー手数料)が挙げられます。

ビットコインをはじめとする暗号資産(仮想通貨)の送金には、ブロックチェーン上での取引承認作業(マイニング)が必要です。この承認作業を行うマイナーに対して支払われる報酬が、ネットワーク手数料です。

コインチェックでは、このネットワーク手数料が変動型で設定されており、ブロックチェーンの混雑状況に応じて手数料が上下します。混雑時には手数料が高くなるため、「送金手数料が高すぎる」と感じることがあるかもしれません。

一方、GMOコインやSBI VCトレードなどが送金手数料を無料にできている理由は、これらの取引所がネットワーク手数料を自社で負担しているからです。ユーザーにとってはありがたいサービスですが、取引所側のコスト負担は決して小さくありません。

コインチェックが送金手数料を有料にしているのは、安定したサービス提供を継続するための経営判断とも言えるでしょう。ただし、送金を頻繁に行う方にとっては、送金手数料無料の取引所を選ぶ方が経済的です。

初心者向けサービスのため利便性に投資している

コインチェックは、暗号資産(仮想通貨)投資の初心者に非常に人気のある取引所です。アプリのダウンロード数は国内No.1を誇り、多くのユーザーに支持されています。この使いやすさを実現するために、コインチェックはサービス開発やサポート体制に大きな投資を行っています。

マネックスグループの傘下であるコインチェックは、セキュリティ対策にも力を入れています。2018年のNEM流出事件以降、セキュリティ体制を大幅に強化し、コールドウォレットでの資産保管や二段階認証など、堅牢なセキュリティシステムを構築しています。

また、Coincheckつみたて、貸暗号資産(仮想通貨)サービス、Coincheck NFT、Coincheckでんきなど、独自のサービスも数多く提供しています。これらのサービス開発や運営にはコストがかかるため、その一部が手数料に反映されていると考えることもできます。

つまり、コインチェックの手数料には「使いやすさ」「安全性」「多様なサービス」という付加価値が含まれているのです。手数料の安さだけでなく、これらの価値を総合的に判断して取引所を選ぶことが大切です。

手数料を抑えてコインチェックをお得に使う5つの方法

コインチェックの手数料が高いと感じる方も、使い方を工夫することで大幅にコストを削減することができます。ここでは、コインチェックを賢くお得に利用するための5つの方法をご紹介いたします。

販売所ではなく「取引所」で売買する

手数料を抑える最も効果的な方法は、販売所ではなく取引所形式で暗号資産(仮想通貨)を売買することです。

コインチェックの取引所では、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)などの主要銘柄を、非常に低い手数料で取引することができます。Maker注文であれば-0.01%のマイナス手数料が適用されるため、取引するたびに報酬を受け取ることも可能です。

取引所形式は、販売所と比べると注文方法がやや複雑に感じるかもしれません。しかし、「指値注文」と「成行注文」という2つの基本的な注文方法を理解すれば、誰でも簡単に取引できるようになります。

指値注文とは、「1BTC = 1,500万円になったら買う」というように、希望の価格を指定して注文を出す方法です。この注文が成立するとMaker手数料が適用され、報酬を受け取ることができます。

成行注文とは、現在の市場価格で即座に取引を成立させる方法です。この場合はTaker手数料(0.05%)が適用されますが、それでも販売所のスプレッド(約5%)と比較すると100分の1以下のコストで取引できます。

初心者の方は、まずは少額から取引所形式での取引に挑戦してみてください。慣れてくれば、販売所よりもずっとお得に取引できることを実感していただけるはずです。

日本円の入金は銀行振込を利用する

日本円をコインチェックに入金する際は、必ず銀行振込を利用しましょう。コンビニ入金やクイック入金と比較すると、数百円〜数千円の手数料を節約することができます。

消費者庁でも注意喚起されているように、暗号資産(仮想通貨)投資では取引コストを最小限に抑えることが重要です。入金手数料は一見小さな金額に見えますが、何度も繰り返せば無視できない金額になります。

銀行振込の場合、コインチェック側の手数料は無料です。銀行側の振込手数料についても、ネットバンキングを利用すれば無料になるケースが多いため、実質的に無料で入金することが可能です。

特に、住信SBIネット銀行や楽天銀行などのネット銀行は、他行宛振込手数料の無料枠が設定されていることが多いため、暗号資産(仮想通貨)投資用の口座として活用することをおすすめいたします。

コンビニ入金やクイック入金は、すぐに入金が反映されるというメリットがありますが、その利便性に対して770円〜1,018円の手数料は割高です。急いで入金する必要がない限り、銀行振込を選択するのが賢明です。

日本円の出金はまとめて行う

日本円の出金手数料は一律407円ですので、こまめに出金するのではなく、まとめて出金することで手数料を節約できます。

例えば、月に4回出金する場合は407円×4回=1,628円の手数料がかかりますが、月に1回まとめて出金すれば407円で済みます。年間で考えると、約1万5,000円もの差額になります。

暗号資産(仮想通貨)投資では、短期的な価格変動に一喜一憂せず、中長期的な視点で資産を運用することが推奨されています。出金についても同様で、必要なときにまとめて出金する習慣をつけることで、手数料負担を軽減できます。

また、日常的に使うお金と投資資金は明確に分けておくことも大切です。投資資金をすぐに出金する必要がない状態を作ることで、出金回数を自然と減らすことができます。

送金手数料が安い通貨を選ぶ

他の取引所やウォレットに暗号資産(仮想通貨)を送金する必要がある場合は、送金手数料が安い通貨を選ぶことでコストを抑えられます。

暗号資産(仮想通貨)の送金手数料は通貨によって大きく異なります。ビットコインやイーサリアムは送金手数料が高い傾向にありますが、リップル(XRP)やステラルーメン(XLM)などは送金に特化した設計がされており、手数料が非常に安く抑えられています。

コインチェックでのリップル(XRP)の送金手数料は0.15XRPです。現在の価格で計算すると、約50円程度となります。ビットコインの送金手数料が数千円〜数万円かかることを考えると、大幅なコスト削減になります。

送金手数料を節約したい場合は、以下のような方法が有効です。

  1. コインチェックでビットコインを売却してリップルに交換する
  2. リップルを送金先の取引所やウォレットに送金する
  3. 送金先でリップルを売却して、希望の暗号資産(仮想通貨)に交換する

ただし、この方法では売買のたびにスプレッドや取引手数料が発生するため、送金額が大きい場合にのみ有効な手段です。少額の送金であれば、そのまま送金した方がトータルコストが安くなることもありますので、事前に計算してから判断してください。

スプレッドが狭い時間帯・タイミングで取引する

販売所を利用する場合は、スプレッドが狭くなる時間帯やタイミングを狙って取引することで、コストを抑えることができます。

暗号資産(仮想通貨)市場は24時間365日取引が行われています。しかし、時間帯によって取引量が異なるため、スプレッドにも変動があります。

一般的に、以下のようなタイミングではスプレッドが広がる傾向があります。

  • 価格が急激に変動している時
  • 取引量が少ない深夜帯
  • 重要な経済ニュースや規制発表があった直後

逆に、相場が安定していて取引量が多い時間帯では、スプレッドが狭くなる傾向があります。日本時間の夕方から夜にかけては、世界各地の市場が活発に動いているため、比較的スプレッドが安定していることが多いです。

急いで取引する必要がない場合は、スプレッドの状況を確認してから取引を行うことをおすすめいたします。コインチェックのアプリや公式サイトでは、現在のスプレッドを確認することができます。

手数料で選ぶ!目的別おすすめ取引所3選

コインチェックの手数料が高いと感じる方のために、手数料の安さで定評のある取引所を3つご紹介いたします。それぞれ特徴が異なりますので、ご自身の投資スタイルに合った取引所を選んでください。

【総合力No.1】GMOコイン

GMOコインは、入出金手数料・送金手数料・取引手数料のすべてにおいて業界最安水準を誇る取引所です。手数料を重視する方には、まず検討していただきたい取引所といえます。

GMOコインの最大の特徴は、日本円の入出金手数料と暗号資産(仮想通貨)の送金手数料がすべて無料であることです。即時入金を利用すれば、手数料無料で即座に入金が反映されます。出金手数料も無料なので、こまめに現金化したい方にもおすすめです。

また、暗号資産(仮想通貨)の送金手数料についても、全銘柄で無料となっています。他の取引所やウォレットに暗号資産(仮想通貨)を移動させる予定がある方にとって、この送金手数料無料は非常に大きなメリットです。

取引所形式の取引手数料も、Maker注文で-0.01%〜-0.03%のマイナス手数料が適用されます。取引するたびに報酬を受け取ることができるため、頻繁に取引を行う方にもおすすめです。

GMOコインは東証プライム上場のGMOインターネットグループが運営しているため、信頼性も抜群です。セキュリティ面でも、GMOグループのノウハウを活かした堅牢なシステムが構築されています。

【取引手数料重視】bitbank

bitbank公式サイトでは、取引所形式での取引に強みを持つ取引所として知られています。特にMaker注文で取引した場合、-0.02%のマイナス手数料が適用されるため、コインチェックやGMOコインよりも高い報酬を受け取ることができます。

bitbankは取引量が国内トップクラスで、板(オーダーブック)の厚みがあるため、大口の取引でも約定しやすいというメリットがあります。取引所形式での取引を中心に行う方にとっては、非常に使いやすい取引所です。

また、取扱銘柄数も40種類以上と豊富で、アルトコインの取引にも強みがあります。コインチェックでは取引所形式で扱えない銘柄も、bitbankの取引所で取引できる場合があります。

一方で、日本円の出金手数料は550円〜770円と、GMOコインやSBI VCトレードと比較するとやや高めに設定されています。また、暗号資産(仮想通貨)の送金手数料も有料となっているため、送金を頻繁に行う方には不向きかもしれません。

取引所形式での取引を中心に行い、出金や送金の頻度が少ない方には、bitbankは非常におすすめの取引所です。

【安心感重視】SBI VCトレード

SBI VCトレードは、金融大手SBIグループが運営する暗号資産(仮想通貨)取引所です。入出金手数料・送金手数料がすべて無料で、GMOコインと並んでコストパフォーマンスに優れた取引所といえます。

SBI VCトレードの最大の強みは、SBIグループという大手金融機関の信頼性です。SBI証券やSBI新生銀行、住信SBIネット銀行など、グループ全体で包括的な金融サービスを提供しており、セキュリティ面でも安心感があります。

手数料体系も非常にシンプルで、口座開設から取引、入出金、送金まで、ほとんどの手数料が無料です。取引所形式の取引手数料も、Maker注文で-0.01%のマイナス手数料が適用されます。

また、SBI VCトレードでは36種類の暗号資産(仮想通貨)を取り扱っており、国内でSBI VCトレードのみが取り扱う「USDC」(米ドル連動のステーブルコイン)も購入することができます。

ステーキングサービスの対象銘柄数も国内最高クラスで、暗号資産(仮想通貨)を保有しているだけでステーキング報酬を得ることができます。長期保有を考えている方には、特におすすめの取引所です。

それでもコインチェックを使うべき人の特徴

ここまで、コインチェックの手数料の高さと、他の取引所との比較について詳しく解説してきました。しかし、手数料だけで取引所を選ぶべきではありません。コインチェックには、他の取引所にはない魅力がたくさんあります。

以下に該当する方は、手数料を差し引いてもコインチェックを利用するメリットがあるかもしれません。

スマホアプリで手軽に始めたい初心者

コインチェックは、暗号資産(仮想通貨)投資を始めたばかりの初心者の方に最もおすすめできる取引所の一つです。

コインチェックアプリは、国内の暗号資産(仮想通貨)取引アプリで5年連続ダウンロード数No.1を記録しています。この実績は、多くのユーザーから「使いやすい」と評価されている証拠といえるでしょう。

アプリのインターフェースは非常にシンプルで、初めて暗号資産(仮想通貨)を購入する方でも迷うことなく操作できます。チャートの確認から購入、売却まで、すべての操作をスマホ1台で完結させることができます。

また、500円から暗号資産(仮想通貨)を購入できるため、少額から投資を始めることも可能です。「いきなり大金を投資するのは怖い」という方でも、お試し感覚で暗号資産(仮想通貨)投資をスタートできます。

初心者の方が取引所選びで最も重視すべきは「使いやすさ」と「安全性」です。手数料が少し高くても、操作ミスによる損失や、不正アクセスによる被害を防ぐ方がはるかに重要です。その点で、コインチェックは初心者の方の第一歩として最適な取引所といえます。

積立投資やレンディングを活用したい人

コインチェックでは、「Coincheckつみたて」や「貸暗号資産(仮想通貨)サービス」など、独自のサービスを利用することができます。これらのサービスを活用したい方にとって、コインチェックは非常に魅力的な選択肢です。

金融庁でも推奨されているように、投資においてはリスク分散が重要です。Coincheckつみたてを利用すれば、毎月一定額を自動で積み立てることができるため、価格変動リスクを分散させながら資産を増やすことができます。

積立金額は月々1万円から設定でき、「毎日つみたてプラン」と「月イチつみたてプラン」から選択可能です。積立投資は、価格が高い時には少なく、価格が低い時には多く購入する「ドルコスト平均法」の効果が期待できるため、初心者の方にもおすすめの投資方法です。

また、貸暗号資産(仮想通貨)サービスを利用すれば、保有している暗号資産(仮想通貨)をコインチェックに貸し出すことで、最大年率5%の利息を受け取ることができます。長期保有を前提としている方は、このサービスを活用することで、保有しているだけでは得られない収益を得ることが可能です。

これらのサービスは、GMOコインやSBI VCトレードでも類似のサービスが提供されていますが、コインチェックはサービスの使いやすさや対象銘柄の豊富さで優位性があります。

NFTや多様なサービスを一つのアプリで完結させたい人

コインチェックでは、暗号資産(仮想通貨)取引だけでなく、NFT(Non-Fungible Token)の売買や、IEO(Initial Exchange Offering)への参加など、多様なサービスを一つのプラットフォームで利用することができます。

Coincheck NFTは、ガス代(手数料)が無料でNFTを取引できるマーケットプレイスです。コインチェックの口座を持っていれば、簡単にNFTの購入や出品を行うことができます。

また、コインチェックでは過去に複数のIEOを実施しており、新規発行される暗号資産(仮想通貨)トークンを先行購入できる機会が提供されています。IEOは注目度が高く、上場後に価格が上昇するケースも多いため、参加を希望する方にとってはコインチェックの口座を持っておく価値があります。

さらに、「Coincheckでんき」や「Coincheckガス」といった、電気代やガス代の支払いでビットコインが貯まるサービスも提供されています。日常生活の中で自然とビットコインを貯めることができるため、暗号資産(仮想通貨)投資をより身近に感じることができます。

これらの多様なサービスを一つのアプリで利用できることは、コインチェックならではの大きな魅力です。複数の取引所やサービスを使い分けるのが面倒だと感じる方には、コインチェックをメインの取引所として活用することをおすすめいたします。

コインチェックの手数料に関するよくある質問

最後に、コインチェックの手数料に関してよく寄せられる質問にお答えいたします。

Q1. コインチェックで一番高い手数料は何ですか?

A: 販売所でのスプレッド(売値と買値の差)が最も高いコストになります。

販売所でビットコインを売買する場合、約5%程度のスプレッドが発生します。100万円の取引であれば約5万円のコストとなりますので、取引金額が大きくなるほど影響も大きくなります。

スプレッドを避けるためには、取引所形式での取引を利用してください。取引所形式であれば、Maker注文で-0.01%、Taker注文で0.05%と、販売所の100分の1以下のコストで取引することができます。

Q2. 手数料を完全無料にする方法はありますか?

A: 完全に無料にすることは難しいですが、最小限に抑えることは可能です。

以下の方法を組み合わせることで、手数料を大幅に削減できます。

  1. 入金は銀行振込を利用する(コインチェック側の手数料は無料)
  2. 取引所形式でMaker注文を利用する(マイナス手数料で報酬を受け取れる)
  3. 出金はまとめて行う(出金回数を減らす)
  4. 送金は手数料の安い通貨を選ぶ(リップルなど)

なお、手数料を最優先に考えるのであれば、GMOコインやSBI VCトレードなど、入出金・送金手数料が無料の取引所を検討することをおすすめいたします。

Q3. スプレッドと手数料の違いは何ですか?

A: スプレッドは売値と買値の差額で、手数料は取引時に明示的にかかるコストです。

国税庁の暗号資産(仮想通貨)に関する税務情報でも触れられていますが、暗号資産(仮想通貨)取引においては、スプレッドと手数料の両方がコストとして発生します。

手数料は、「取引手数料0.05%」のように明示的に表示されるため、コストを把握しやすいです。一方、スプレッドは売値と買値の差額として発生するため、「手数料無料」と表示されていてもコストが発生していることがあります。

販売所を利用する際は、表示されている買値と売値の差額を確認し、どれくらいのスプレッドが発生するかを把握してから取引することが大切です。

Q4. 送金手数料を無料にする方法はありますか?

A: コインチェックでは送金手数料を無料にすることはできません。送金手数料無料の取引所をご利用ください。

コインチェックの送金手数料は、ネットワーク手数料を含めた変動型で設定されており、無料にすることはできません。

送金を頻繁に行う予定がある方は、GMOコイン、SBI VCトレード、DMM Bitcoin、BITPOINTなど、送金手数料が無料の取引所を利用することをおすすめいたします。

ただし、コインチェックユーザー間の送金は無料で行うことができます。送金先もコインチェックを利用している場合は、この機能を活用してください。

Q5. コインチェックとビットフライヤーはどちらが安い?

A: 全体的にはコインチェックの方が手数料は安い傾向にあります。

取引所形式の取引手数料を比較すると、コインチェックはMaker注文で-0.01%のマイナス手数料が適用されるのに対し、ビットフライヤーは0.01%〜0.15%の手数料がかかります。

日本円の出金手数料は、コインチェックが407円、ビットフライヤーが220円〜770円(金額や出金先による)となっており、この点ではビットフライヤーの方が安くなるケースもあります。

暗号資産(仮想通貨)の送金手数料は、どちらも有料で設定されていますが、コインチェックの方がやや高めです。送金を重視するのであれば、どちらの取引所よりもGMOコインやSBI VCトレードをおすすめいたします。

まとめ:コインチェックの手数料は「使い方次第」でお得になる

本記事では、コインチェックの手数料が本当に高すぎるのかどうかを、他社との比較を交えながら詳しく解説してきました。

コインチェックの手数料まとめ
  • 販売所のスプレッド:約5%で業界平均並み
  • 取引所の取引手数料:Maker注文で-0.01%と業界最安水準
  • 日本円の入金手数料:銀行振込なら無料
  • 日本円の出金手数料:一律407円で他社より高め
  • 暗号資産(仮想通貨)の送金手数料:変動型で他社より高め

結論として、コインチェックは「販売所のスプレッド」「出金手数料」「送金手数料」が高めですが、「取引所の取引手数料」は非常に安く、使い方次第では十分にお得に利用できる取引所です。

手数料を抑えたい方へのおすすめ

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初心者・使いやすさ重視の方へのおすすめ

コインチェックは、アプリの使いやすさ、サービスの豊富さ、セキュリティの堅牢さで他社より優れています。手数料よりも使いやすさや安心感を重視する初心者の方には、引き続きコインチェックをおすすめいたします。

取引所形式を活用すれば、取引手数料は業界最安水準で利用できますので、ぜひ取引所での取引にもチャレンジしてみてください。

暗号資産(仮想通貨)投資を始める3つのステップ

  1. 自分の投資スタイルを明確にする
    長期保有派:コインチェックやSBI VCトレードでつみたて投資
    短期トレード派:GMOコインやbitbankで取引所形式を活用
    送金が多い方:GMOコインやSBI VCトレードで送金手数料を節約
  2. 取引所形式での取引をマスターする
    販売所よりも大幅にコストを削減できる
    指値注文を活用してMaker手数料の報酬を受け取る
    少額から始めて操作に慣れる
  3. 複数の取引所を使い分ける
    メイン口座とサブ口座を使い分ける
    各取引所の強みを活かして効率的に投資
    リスク分散にもつながる

暗号資産(仮想通貨)投資は、適切な知識と準備があれば、資産形成の有効な手段となります。ただし、価格変動リスクがあることを常に念頭に置き、余裕資金の範囲内で投資を行ってください。

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