【2026年最新】NFTの始め方完全ガイド!準備から利益が出る仕組みまで初心者向けに徹底解説

NFTの始め方ガイドイメージ

「NFTを始めてみたいけど、何から準備すればいいの?」「暗号資産(仮想通貨)とかウォレットとか、専門用語が多くてよく分からない…」

このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。NFTという言葉はニュースやSNSでよく見かけるようになりましたが、実際に始めようとすると何をすればいいのか分からず、一歩踏み出せないという方も少なくありません。

結論からお伝えすると、NFTは5つのステップを順番に進めるだけで、初心者の方でも簡単に始められます。必要な準備物も3つだけですし、スマホだけでも取引が可能です。

本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。

本ページで分かること
  • NFTを始めるために必要な準備物と全体の流れ
  • 暗号資産(仮想通貨)取引所の口座開設からNFT購入までの具体的な手順
  • NFTで利益が出る仕組みと条件
  • 初心者が知っておくべきリスクと注意点

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この記事を読み終える頃には、NFTの始め方から利益が出る条件まで、必要な知識がすべて身についているはずです。ぜひ最後までお付き合いください。

目次

【結論】NFTを始めるために必要な準備と全体の流れ

NFTを始めるにあたって、まずは全体像を把握しておくことが大切です。「何を準備して、どんな順番で進めればいいのか」が分かれば、迷うことなくスムーズにNFTの世界に入っていけるでしょう。

このセクションでは、NFTを始めるために必要な準備物、始めるまでの5つのステップ、そして初期費用の目安について解説していきます。難しそうに感じるかもしれませんが、一つひとつは決して複雑ではありませんので、安心してください。

NFTを始めるために必要な3つの準備物

NFTを始めるために必要な準備物は、実はたったの3つだけです。金融庁が認可した国内の暗号資産交換業者を利用すれば、安全にNFT取引を始められます。

1. 暗号資産(仮想通貨)取引所の口座

NFTの多くはイーサリアム(ETH)という暗号資産(仮想通貨)で取引されています。そのため、まずは暗号資産(仮想通貨)を購入できる取引所の口座が必要です。国内には金融庁に登録された取引所が30社以上あり、初心者の方でも安心して利用できます。口座開設は無料で、最短即日で完了するところも多いです。

2. 暗号資産(仮想通貨)ウォレット(MetaMaskなど)

ウォレットとは、暗号資産(仮想通貨)やNFTを保管するためのデジタル財布のようなものです。NFTマーケットプレイスで取引するためには、このウォレットが必須となります。最も一般的なのはMetaMask(メタマスク)で、無料でダウンロードして使うことができます。

3. NFT購入用の暗号資産(仮想通貨)(イーサリアムなど)

NFTを購入するためには、決済に使う暗号資産(仮想通貨)が必要です。多くのNFTマーケットプレイスではイーサリアム(ETH)が主流ですが、最近ではPolygon(MATIC)やSolana(SOL)など、手数料が安い通貨に対応したマーケットプレイスも増えてきています。

これら3つの準備物さえ揃えれば、NFTの購入や販売が可能になります。次の項目では、具体的な始め方のステップを見ていきましょう。

NFTを始める5つのステップ【全体像】

NFTを始めるまでの流れは、以下の5つのステップで進めていきます。

1
暗号資産(仮想通貨)取引所で口座を開設する

本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)を用意してオンラインで申込み。審査完了後すぐに取引可能になります。

2
暗号資産(仮想通貨)(イーサリアムなど)を購入する

日本円を入金してイーサリアム(ETH)を購入。銀行振込やコンビニ入金など様々な入金方法に対応しています。

3
暗号資産(仮想通貨)ウォレット(MetaMask)を作成する

Chrome拡張機能またはスマホアプリをダウンロードして設定。約5分で作成が完了します。

4
ウォレットに暗号資産(仮想通貨)を送金する

取引所からMetaMaskへイーサリアムを送金。送金先アドレスを間違えると資産を失う可能性があるため慎重に。

5
NFTマーケットプレイスに登録して取引を開始する

OpenSeaなどにMetaMaskを接続するだけで登録完了。新たにアカウント作成の手間はかかりません。

この5つのステップを順番に進めれば、初心者の方でもスムーズにNFT取引を始められます。

NFTを始めるのに必要な初期費用の目安

「NFTを始めるには、どのくらいのお金が必要なの?」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

口座開設にかかる費用:無料

暗号資産(仮想通貨)取引所の口座開設は、基本的にどの取引所でも無料です。維持費用もかかりませんので、まずは気軽に口座を作ってみることをおすすめします。

ウォレット作成にかかる費用:無料

MetaMaskなどのウォレットも、ダウンロードや利用は完全に無料です。

NFT購入にかかる費用:数百円〜

NFTの価格は作品によって大きく異なります。高額なものは数百万円以上するものもありますが、数百円から購入できるNFTも多数存在します。最初は少額から始めて、慣れてきたら投資額を増やしていくのが安心です。

ガス代(手数料):数百円〜数千円

NFTを購入したり送信したりする際には、ブロックチェーンを利用するための手数料(ガス代)がかかります。イーサリアムネットワークの混雑状況によって金額が変動しますが、通常は数百円から数千円程度です。Polygonチェーンを使えば、ガス代を大幅に抑えることも可能です。

初心者におすすめの初期投資額:5,000円〜10,000円

最初は5,000円から10,000円程度の少額で始めることをおすすめします。この金額であれば、NFTの購入とガス代を含めても十分に体験できますし、万が一損失が出ても生活に影響が出ない範囲に収まります。

NFTとは?初心者が知っておくべき基礎知識

NFTを始める前に、「そもそもNFTとは何なのか」という基礎知識を押さえておきましょう。仕組みを理解しておくことで、より安心してNFT取引に臨むことができます。

このセクションでは、NFTの基本的な仕組みから、取引できるものの種類、そしてNFTが注目される理由まで、初心者の方にも分かりやすく解説していきます。

NFT(非代替性トークン)の仕組みをわかりやすく解説

NFTとは「Non-Fungible Token」の略で、日本語では「非代替性トークン」と訳されます。ブロックチェーン技術を活用した、デジタルデータに「唯一性」を持たせる仕組みです。

少し難しく感じるかもしれませんので、身近な例で説明していきますね。

例えば、紙幣の1万円札は、どの1万円札も同じ価値を持っています。AさんとBさんが持っている1万円札を交換しても、価値は変わりません。このように「交換可能」なものを「代替可能(Fungible)」といいます。

一方、世界に一つだけの絵画や、有名人のサイン入りグッズはどうでしょうか。これらは同じものが存在しないため、交換しても同じ価値にはなりません。このように「交換できない」ものを「非代替(Non-Fungible)」といいます。

NFTは、デジタルデータにこの「非代替性」を与える技術です。従来、デジタルデータは簡単にコピーができてしまうため、「本物」と「コピー」の区別がつきませんでした。しかし、NFTを使えば、ブロックチェーン上に「このデータの所有者は〇〇さんです」という情報が記録され、誰がオリジナルの持ち主なのかを証明できるようになったのです。

この仕組みにより、デジタルアートや音楽、ゲーム内アイテムなどに「所有権」という概念が生まれ、売買が可能になりました。

NFTで取引できるものの種類(アート・ゲーム・音楽など)

NFTとして取引できるものは、デジタルアートだけではありません。CoinMarketCapなどのデータサイトで確認できるように、様々なジャンルのNFTが存在します。

デジタルアート

最も一般的なNFTの形態です。イラスト、写真、3Dアートなど、あらゆるデジタル作品がNFTとして取引されています。有名なコレクションとしては、CryptoPunksやBored Ape Yacht Club(BAYC)などがあります。

NFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)

ゲーム内のキャラクターやアイテム、土地などがNFTとして発行されているゲームです。プレイすることで暗号資産(仮想通貨)を稼げる「Play to Earn」という仕組みが特徴で、Axie InfinityやThe Sandboxなどが有名です。

音楽・動画

アーティストが楽曲や映像をNFTとして販売するケースも増えています。NFTを購入することで、限定コンテンツへのアクセス権や、アーティストとの特別な体験を得られることもあります。

スポーツ・トレーディングカード

プロスポーツ選手のハイライト映像やデジタルカードがNFTとして販売されています。NBA Top Shotなどが代表的なサービスです。

メタバースの土地・不動産

仮想空間(メタバース)内の土地や建物がNFTとして取引されています。DecentralandやThe Sandboxでは、実際にバーチャルな土地を購入して、そこにお店や施設を建てることができます。

会員権・チケット

イベントへの参加権やコミュニティへのアクセス権をNFTとして発行するケースもあります。NFTを持っていることで、特別なサービスや体験を受けられる仕組みです。

このように、NFTは単なるデジタルアートの売買にとどまらず、様々な分野で活用されています。

NFTが注目される理由と将来性

なぜ今、NFTがこれほど注目されているのでしょうか。その理由と将来性について解説します。

クリエイターが直接収益を得られる

従来、アーティストやクリエイターが作品を販売するには、ギャラリーや出版社などの仲介者を通す必要がありました。しかし、NFTを使えば、クリエイターが直接購入者に作品を販売でき、より多くの収益を得られるようになります。さらに、NFTには「ロイヤリティ」という仕組みがあり、作品が転売されるたびにクリエイターに一定の報酬が入るようになっています。

デジタル資産の所有権が明確になる

ブロックチェーン上に取引履歴が記録されるため、「誰がいつ、誰から購入したのか」という情報が改ざんできない形で残ります。これにより、デジタルデータの所有権が明確になり、コレクションとしての価値が生まれました。

新しいビジネスモデルの創出

NFTは、ゲーム、音楽、ファッション、不動産など、様々な業界で新しいビジネスモデルを生み出しています。大手企業もNFT市場に参入しており、今後さらなる成長が期待されています。

Web3.0への入り口としての役割

NFTは、次世代のインターネットと呼ばれる「Web3.0」の重要な構成要素の一つです。分散型のインターネット社会が実現すれば、NFTの価値や活用方法はさらに広がっていく可能性があります。

ただし、NFT市場はまだ発展途上であり、価格の変動が激しいことや、法整備が追いついていない面もあります。将来性に期待しつつも、リスクを理解した上で参加することが大切です。

【ステップ①】暗号資産(仮想通貨)取引所で口座を開設する

それでは、NFTを始めるための具体的なステップを一つずつ解説していきます。まずは、暗号資産(仮想通貨)取引所の口座開設からです。

初めて暗号資産(仮想通貨)を扱う方にとっては少し不安に感じるかもしれませんが、国内の取引所は金融庁の認可を受けた安全な事業者ばかりです。手順に沿って進めれば、難しいことはありませんので、安心して進めてください。

初心者におすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所5選【比較表付き】

金融庁に登録された暗号資産交換業者の中から、初心者の方におすすめの取引所を5つ厳選してご紹介します。

取引所名 取扱通貨数 取引手数料 最小取引額 特徴
Coincheck 36種類 無料(販売所) 500円相当 アプリが使いやすい、NFTマーケットプレイスあり
GMOコイン 21種類 Maker:-0.01%/Taker:0.05% 約100円〜 各種手数料が無料、送金手数料も無料
bitbank 44種類 Maker:-0.02% 数円〜 取引量が多い、チャートツールが充実
bitFlyer 39種類 約定数量×0.01~0.15% 1円〜 セキュリティが強固、Vポイント交換可
SBI VCトレード 36種類 Maker:-0.01% 約1円〜 SBIグループの安心感、手数料が安い

Coincheck(コインチェック)

マネックスグループが運営する国内最大級の取引所です。スマホアプリが非常に使いやすく、初心者の方でも直感的に操作できます。Coincheck NFTというNFTマーケットプレイスも運営しており、NFT取引を始めるには最適な選択肢の一つです。

GMOコイン

GMOインターネットグループが運営する取引所です。日本円の入出金手数料、暗号資産(仮想通貨)の送金手数料がすべて無料なので、コストを抑えたい方におすすめです。また、取引所形式での取引手数料がマイナス(手数料がもらえる)という特徴もあります。

bitbank(ビットバンク)

取引量が国内トップクラスの取引所です。取り扱い通貨数も多く、チャートツールが充実しているため、本格的な取引をしたい方に向いています。1円から取引可能なので、少額から始めたい初心者にも安心です。

bitFlyer(ビットフライヤー)

国内最大級の暗号資産(仮想通貨)取引所で、セキュリティの高さに定評があります。Vポイントをビットコインに交換できるサービスもあり、気軽に暗号資産(仮想通貨)投資を始められます。

SBI VCトレード

SBIグループが運営する取引所で、グループの金融ノウハウを活かした安心感があります。各種手数料が無料または低コストで、ステーキングサービスも充実しています。

初心者の方には、アプリの使いやすさとNFTマーケットプレイスを備えたCoincheck、または各種手数料が無料のGMOコインがおすすめです。

口座開設の具体的な手順と必要書類

口座開設の流れは、どの取引所でもほぼ同じです。ここでは一般的な手順を解説します。国民生活センターでも注意喚起されているように、必ず公式サイトからアクセスして手続きを行いましょう。

必要な書類

  • 本人確認書類(以下のいずれか1点)
    • 運転免許証
    • マイナンバーカード(個人番号カード)
    • パスポート
    • 在留カード
    • 住民基本台帳カード(顔写真付き)
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 銀行口座情報

口座開設の手順

1
公式サイトにアクセスして会員登録

取引所の公式サイトにアクセスし、「口座開設」または「新規登録」ボタンをクリックします。メールアドレスを入力し、届いたメールに記載されたリンクから登録を進めます。

2
基本情報の入力

氏名、生年月日、住所、職業、年収、投資経験などの基本情報を入力します。これらの情報は、犯罪収益移転防止法に基づく確認のために必要です。

3
本人確認書類の提出

本人確認書類をスマホのカメラで撮影してアップロードします。多くの取引所では「eKYC」という方法を採用しており、スマホで書類と自分の顔を撮影するだけで、最短即日で口座開設が完了します。

4
審査完了を待つ

取引所による審査が行われます。通常は数時間から1営業日程度で完了しますが、申し込みが集中している時期は数日かかることもあります。

5
口座開設完了・取引開始

審査が完了すると、メールで通知が届きます。これで口座開設は完了です。ログインして日本円を入金すれば、暗号資産(仮想通貨)の購入が可能になります。

口座開設は無料ですし、維持費もかかりません。まずは気軽に口座を作ってみることをおすすめします。

イーサリアム(ETH)の購入方法

口座開設が完了したら、NFT購入に必要なイーサリアム(ETH)を購入しましょう。CoinGeckoなどで価格を確認しながら、購入のタイミングを検討してください。

日本円の入金方法

まずは取引所の口座に日本円を入金します。主な入金方法は以下の通りです。

  • 銀行振込:手数料が無料または低額の取引所が多い
  • コンビニ入金:24時間対応で便利だが、手数料がかかる場合も
  • クイック入金(即時入金):対応銀行のネットバンキングから即座に入金可能

手数料を抑えたい場合は、銀行振込がおすすめです。GMOコインやSBI VCトレードなら、入金手数料が無料で利用できます。

イーサリアムの購入方法

入金が完了したら、イーサリアムを購入します。購入方法には「販売所」と「取引所」の2種類があります。

  • 販売所:取引所を相手に売買する方式。操作が簡単だが、スプレッド(売買価格の差)が大きい
  • 取引所:ユーザー同士で売買する方式。スプレッドが小さく、コストを抑えられる

初心者の方は操作が簡単な「販売所」から始めて、慣れてきたら「取引所」を利用するとよいでしょう。

購入の手順(販売所の場合)

  1. 取引所のアプリまたはWebサイトにログイン
  2. 「販売所」を選択
  3. 「イーサリアム(ETH)」を選択
  4. 購入金額または数量を入力
  5. 内容を確認して「購入」ボタンをクリック

これでイーサリアムの購入は完了です。購入したイーサリアムは、取引所の口座内に保管されます。

【ステップ②】暗号資産(仮想通貨)ウォレット(MetaMask)を作成する

次に、NFT取引に必須となる暗号資産(仮想通貨)ウォレットを作成します。ウォレットは、暗号資産(仮想通貨)やNFTを保管・管理するためのツールで、NFTマーケットプレイスを利用するために必ず必要になります。

このセクションでは、最も一般的に使われているMetaMask(メタマスク)の作成方法を詳しく解説していきます。

MetaMask(メタマスク)とは?NFTに必須のウォレット

MetaMask(メタマスク)は、イーサリアムネットワークに対応した暗号資産(仮想通貨)ウォレットです。IPA(情報処理推進機構)でも注意喚起されているセキュリティ対策を意識しながら、安全に利用していきましょう。

MetaMaskの特徴

  • 無料で利用可能:ダウンロードも利用も完全無料
  • ブラウザ拡張機能として利用可能:Chrome、Firefox、Brave、Edgeなどに対応
  • スマホアプリも提供:iOSとAndroid両方に対応
  • 多くのNFTマーケットプレイスに対応:OpenSea、Blur、Raribleなど主要なマーケットで利用可能
  • 複数のネットワークに対応:イーサリアムだけでなく、Polygon、BNB Chainなども利用可能

MetaMaskは、世界で最も多くのユーザーに利用されている暗号資産(仮想通貨)ウォレットの一つです。NFTマーケットプレイスのほとんどがMetaMaskに対応しているため、NFTを始めるなら最初に作成しておくべきウォレットといえるでしょう。

ウォレットの種類

暗号資産(仮想通貨)ウォレットには、大きく分けて以下の種類があります。

  • ホットウォレット:インターネットに接続された状態で使用するウォレット(MetaMaskなど)
  • コールドウォレット:インターネットから切り離された状態で保管するウォレット(Ledger、Trezorなど)

日常的な取引にはホットウォレット(MetaMask)を使い、高額なNFTや大量の暗号資産(仮想通貨)を保管する場合はコールドウォレットを併用するのがセキュリティ上おすすめです。

MetaMaskのインストールと初期設定の手順【PC・スマホ対応】

ここでは、MetaMaskのインストールから初期設定までの手順を、PCとスマホそれぞれについて解説します。必ずMetaMask公式サイトからダウンロードしてください。

【PCの場合】ブラウザ拡張機能としてインストール

1
公式サイトにアクセス

MetaMaskの公式サイト(https://metamask.io/)にアクセスします。偽サイトに注意し、URLが正しいことを必ず確認してください。

2
ブラウザに合わせてダウンロード

「Download」ボタンをクリックし、使用しているブラウザ(Chrome、Firefox、Brave、Edge)を選択してインストールします。

3
ウォレットを作成

インストールが完了したら、「新しいウォレットを作成」を選択します。

4
パスワードを設定

ログイン用のパスワードを設定します。8文字以上で、他のサービスと同じパスワードは使わないようにしましょう。

5
シークレットリカバリーフレーズを保存

12個の英単語からなる「シークレットリカバリーフレーズ」が表示されます。必ず紙に書き留めて、安全な場所に保管してください。このフレーズを他人に教えると、資産を盗まれる可能性があります。絶対に誰にも教えないでください。

6
リカバリーフレーズの確認

保存したリカバリーフレーズを正しい順番で入力し、確認作業を完了します。

これでMetaMaskの作成は完了です。ブラウザの拡張機能にキツネのアイコンが表示されていれば成功です。

【スマホの場合】アプリをインストール

1
アプリストアで検索

App Store(iOS)またはGoogle Play(Android)で「MetaMask」を検索します。

2
公式アプリをダウンロード

提供元が「MetaMask」であることを確認してからダウンロードします。偽アプリに注意してください。

3
ウォレットを作成

アプリを起動し、「新しいウォレットを作成」を選択します。

4
パスワードを設定

ログイン用のパスワードを設定します。Face IDやTouch IDの設定も可能です。

5
シークレットリカバリーフレーズを保存

12個の英単語を紙に書き留めて安全な場所に保管します。スクリーンショットでの保存は危険です。

6
リカバリーフレーズの確認

保存したフレーズを正しい順番で入力し、確認作業を完了します。

スマホ版もPC版と同じ手順で作成できます。外出先でもNFT取引ができるので便利です。

取引所からMetaMaskへイーサリアムを送金する方法

MetaMaskの作成が完了したら、取引所で購入したイーサリアムをMetaMaskに送金します。送金先アドレスの確認は慎重に行いましょう。

送金前の注意点

  • 送金先アドレスは必ずコピー&ペースト:手入力は間違いの元です
  • 最初は少額でテスト送金:初めての送金時は、少額でテストしてから残りを送りましょう
  • ネットワークの確認:イーサリアムメインネットを選択していることを確認
  • 送金手数料の確認:取引所によって送金手数料が異なります

送金の手順

1
MetaMaskのウォレットアドレスをコピー

MetaMaskを開き、画面上部に表示されている「0x...」から始まるアドレスをクリックしてコピーします。

2
取引所の送金画面を開く

取引所のアプリまたはWebサイトにログインし、「送金」または「出金」メニューを選択します。

3
送金先アドレスを登録

コピーしたMetaMaskのアドレスを、送金先アドレスとして登録します。多くの取引所では、セキュリティのため送金先の事前登録が必要です。

4
送金額を入力

送金したいイーサリアムの数量を入力します。送金手数料も確認しておきましょう。

5
二段階認証を完了して送金

二段階認証やSMS認証などを完了し、送金を実行します。

6
送金完了を確認

通常、数分から数十分程度でMetaMaskに反映されます。MetaMaskを開いて、残高が増えていることを確認しましょう。

送金が完了したら、いよいよNFTマーケットプレイスでの取引が可能になります。

【ステップ③】NFTマーケットプレイスに登録する

MetaMaskにイーサリアムを送金したら、次はNFTマーケットプレイスに登録します。NFTマーケットプレイスとは、NFTを購入したり販売したりできるプラットフォームのことです。

このセクションでは、初心者の方におすすめのマーケットプレイスと、その登録方法について解説していきます。

初心者におすすめのNFTマーケットプレイス5選【比較表付き】

NFTマーケットプレイスは国内外に多数存在しますが、初心者の方は日本語対応や日本円決済に対応したマーケットプレイスから始めることをおすすめします。金融庁に登録された事業者が運営するサービスなら、より安心して利用できます。

マーケットプレイス 運営 日本語対応 日本円決済 手数料 特徴
OpenSea 海外 × 2.5% 世界最大の取引量
Coincheck NFT 国内 出品・購入無料 口座と連携で簡単取引
HEXA 国内 販売時10% 日本円で簡単取引
Adam byGMO 国内 販売時5% クレジットカード決済可
メルカリNFT 国内 販売時10% メルカリアプリから利用可
OpenSea(オープンシー) 海外

世界最大のNFTマーケットプレイスで、取引量・NFTの種類ともに圧倒的です。海外のマーケットプレイスですが日本語表示に対応しており、MetaMaskを接続するだけで利用できます。

世界最大規模 日本語対応 MetaMask連携
Coincheck NFT 国内

国内取引所のCoincheckが運営するNFTマーケットプレイスです。出品手数料・購入手数料が無料で、Coincheckの口座と連携すれば簡単に取引できます。ガス代も不要なので、コストを抑えたい初心者の方に最適です。

手数料無料 ガス代不要 初心者向け
HEXA(ヘキサ) 国内

日本発のNFTマーケットプレイスで、日本円での取引が可能です。MetaMaskなどのウォレットがなくても、クレジットカードで簡単にNFTを購入できます。暗号資産の知識がなくても始められる点が魅力です。

日本円決済 ウォレット不要 クレカ対応
Adam byGMO 国内

GMOインターネットグループが運営するNFTマーケットプレイスです。日本円での決済に対応しており、有名アーティストやタレントのNFT作品が多く出品されています。

GMOグループ運営 日本円決済 有名作品多数
メルカリNFT 国内

フリマアプリ「メルカリ」内でNFTの売買ができるサービスです。メルカリユーザーなら簡単に参入できます。売上金はメルペイで受け取れるため、使い勝手が良いのが特徴です。

メルカリアプリ内 メルペイ連携 簡単参入

初心者の方には、手軽に始められるCoincheck NFTHEXA、世界中のNFTにアクセスできるOpenSeaがおすすめです。

OpenSea(オープンシー)の登録方法と使い方

ここでは、世界最大のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaの登録方法と基本的な使い方を解説します。

OpenSeaへの登録手順

1
OpenSea公式サイトにアクセス

OpenSeaの公式サイト(https://opensea.io/)にアクセスします。偽サイトに注意し、URLが正しいことを確認してください。

2
MetaMaskを接続

右上の「ログイン」または「Connect wallet」をクリックし、「MetaMask」を選択します。MetaMaskのポップアップが表示されたら、「接続」をクリックして許可します。

3
署名を承認

OpenSeaからの署名リクエストが表示されるので、内容を確認して「署名」をクリックします。これでウォレットの接続は完了です。

4
プロフィールを設定(任意)

右上のアイコンから「プロフィール」を選択し、ユーザー名やプロフィール画像を設定できます。必須ではありませんが、NFTを出品する場合は設定しておくと良いでしょう。

これだけで登録は完了です。メールアドレスの登録やパスワードの設定は不要で、MetaMaskを接続するだけでOpenSeaを利用できます。

OpenSeaの基本的な使い方

  • NFTを探す:「Explore」からカテゴリーやコレクションを選んでNFTを閲覧
  • NFTを購入する:気に入ったNFTの「Buy now」をクリックして購入
  • NFTを出品する:「Create」から自分の作品をNFTとして出品
  • オファーを出す:「Make offer」で希望価格を提示して交渉

OpenSeaは直感的に操作できるUIになっているので、基本的な使い方はすぐに慣れると思います。

国内マーケットプレイス(Coincheck NFT・LINE NFT)の特徴

海外のマーケットプレイスは少し敷居が高いと感じる方は、国内のマーケットプレイスから始めるのがおすすめです。ここでは、代表的な国内マーケットプレイスの特徴を紹介します。

Coincheck NFT

Coincheckが運営するNFTマーケットプレイスです。Coincheckの口座を持っていれば、追加の登録なしで利用できます。

  • 出品・購入手数料が無料:ガス代もかからないため、コストを最小限に抑えられる
  • 多様な決済方法:Coincheckで取り扱う暗号資産(仮想通貨)であれば何でも決済に使用可能
  • 厳選されたNFTコレクション:審査を通過した信頼性の高いNFTのみを取り扱い
  • 日本語完全対応:サポートも日本語で受けられる

初心者の方がNFTを体験してみるには、最も手軽で安心できるマーケットプレイスの一つです。

DOSI(旧LINE NFT)

LINEが運営していたLINE NFTは、2024年にグローバルプラットフォーム「DOSI」と統合されました。LINEアカウントと連携して利用できるため、LINEユーザーにとっては親しみやすいサービスです。

  • LINEアカウントで簡単登録:新たなアカウント作成が不要
  • クレジットカード決済対応:暗号資産(仮想通貨)がなくても購入可能
  • LINE Payでの決済も可能:日常的に使っているLINE Payで支払える
  • アーティストや企業とのコラボNFT:日本の有名コンテンツとのコラボが豊富

暗号資産(仮想通貨)の知識がなくても、普段使っているLINEから気軽にNFTの世界に触れることができます。

【実践】NFTを購入・出品する具体的な方法

ここまでの準備が整ったら、いよいよNFTの購入や出品に挑戦してみましょう。このセクションでは、OpenSeaを例に、NFTの購入方法と出品方法を具体的に解説していきます。

NFTを購入する手順【OpenSeaの場合】

OpenSeaでNFTを購入する手順を、ステップバイステップで解説します。

購入前の確認事項

  • MetaMaskにイーサリアム(ETH)が入っているか確認
  • ガス代(手数料)分の余裕があるか確認
  • 購入したいNFTが本物かどうか確認(公式マークやコレクション名をチェック)

NFT購入の手順

1
OpenSeaにアクセスしてMetaMaskを接続

OpenSeaにアクセスし、MetaMaskを接続してログインします。

2
購入したいNFTを探す

「Explore」からカテゴリーを選んだり、検索バーでコレクション名を入力したりして、購入したいNFTを探します。

3
NFTの詳細ページを確認

気になるNFTをクリックして詳細ページを開きます。価格、販売形式(Buy now/Make offer)、ロイヤリティ、公式マーク(青いチェック)を確認しましょう。

4
購入手続きを進める

「Buy now」ボタンをクリックします。購入内容の確認画面が表示されるので、価格やガス代を確認します。

5
MetaMaskで承認

MetaMaskのポップアップが表示されるので、取引内容を確認して「確認」をクリックします。

6
購入完了

トランザクション(取引)がブロックチェーン上で処理されると、購入が完了します。購入したNFTは、OpenSeaの「Profile」→「Collected」で確認できます。

購入時の注意点

  • 偽物に注意:人気コレクションには偽物が多く出回っています。公式のコレクションページからアクセスしましょう。
  • ガス代の変動:混雑時はガス代が高騰することがあります。急ぎでなければ、空いている時間帯を狙いましょう。
  • 最低価格(フロアプライス)を確認:コレクション内で最も安いNFTの価格を確認し、相場感を把握しましょう。

NFTを出品・販売する手順【自分の作品を売る方法】

自分で制作した作品をNFTとして出品・販売する方法を解説します。警察庁(サイバー犯罪対策)でも注意喚起されているように、著作権に関するルールを守って出品しましょう。

出品できるもの

  • 自分で制作したデジタルアート(イラスト、写真、3Dアートなど)
  • 自分で制作した音楽や動画
  • 著作権を保有しているコンテンツ

出品できないもの

  • 他人の著作物(許可なく使用した場合は著作権侵害)
  • 公序良俗に反するコンテンツ
  • 違法なコンテンツ

NFT出品の手順(OpenSeaの場合)

1
OpenSeaにログイン

MetaMaskを接続してOpenSeaにログインします。

2
コレクションを作成

右上のアイコンから「My Collections」を選択し、「Create a collection」をクリックしてコレクションを作成します。コレクション名、説明、ロイヤリティ(転売時に受け取る手数料、最大10%)などを設定します。

3
NFTを作成

「Create」ボタンをクリックし、出品したい画像や動画をアップロードします。名前、説明、プロパティなどを入力します。

4
販売条件を設定

作成したNFTの詳細ページで「List for sale」をクリックし、販売条件を設定します。Fixed price(固定価格)またはTimed auction(オークション)を選び、価格、販売期間、使用する暗号資産を設定します。

5
出品を完了

内容を確認し、MetaMaskで署名を行って出品を完了します。出品自体にガス代はかかりませんが、販売が成立した際にOpenSeaの手数料(2.5%)が差し引かれます。

出品のコツ

  • 魅力的な画像を用意:サムネイルで目を引くことが大切
  • 適切な価格設定:市場相場をリサーチして価格を決める
  • SNSで宣伝:TwitterやInstagramで作品を宣伝して認知度を高める
  • コレクションとしての統一感:シリーズものにすると価値が高まりやすい

NFT取引で発生するガス代(手数料)の仕組みと節約術

NFT取引では、「ガス代」と呼ばれる手数料が発生します。Glassnodeなどのデータサイトでネットワークの混雑状況を確認しながら、賢くガス代を節約しましょう。

ガス代とは

ガス代とは、ブロックチェーン上で取引を処理する際に発生する手数料のことです。イーサリアムネットワークでは、取引を承認するマイナー(検証者)への報酬として支払われます。

ガス代が発生するタイミング

  • NFTを購入するとき
  • NFTを送信(転送)するとき
  • NFTを出品するとき(一部のマーケットプレイス)
  • スマートコントラクトを実行するとき

ガス代が変動する理由

ガス代は、ネットワークの混雑状況によって大きく変動します。取引が集中する時間帯(日本時間の深夜から早朝は欧米のアクティブタイムと重なる)はガス代が高騰しやすく、逆に空いている時間帯は安くなります。

ガス代を節約する方法

1. 混雑していない時間帯を狙う

土日や深夜の時間帯は比較的空いていることが多いです。急ぎでない取引は、ガス代が安いときに行いましょう。

2. Polygonチェーンを利用する

OpenSeaはPolygonチェーンにも対応しており、Polygon上のNFTであればガス代が非常に安く(数円程度)で済みます。

3. Coincheck NFTなど国内マーケットプレイスを利用する

Coincheck NFTでは、取引にガス代がかかりません。ガス代を気にせずNFT取引を楽しみたい方におすすめです。

4. レイヤー2ソリューションを活用する

Arbitrum、Optimism、Baseなどのレイヤー2チェーンでは、イーサリアムメインネットよりも大幅に低いガス代で取引できます。

NFTで利益が出る仕組みと条件を解説

NFTに興味を持つ方の中には、「NFTで利益を出すことはできるの?」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。ここでは、NFTで利益が出る仕組みと、その条件について詳しく解説していきます。

ただし、NFTへの投資にはリスクが伴います。「絶対に儲かる」というものではありませんので、その点をご理解いただいた上でお読みください。

NFT転売で利益が出る条件【価格が上がるNFTの特徴】

NFTの転売(二次流通)で利益を出すためには、購入時よりも高い価格で売却する必要があります。CryptoCompareなどで市場動向を確認しながら、価格が上がりやすいNFTの特徴を理解しておきましょう。

価格が上がりやすいNFTの特徴

1. 強いコミュニティがある

NFTプロジェクトの成功には、熱心なコミュニティの存在が欠かせません。Discord(ディスコード)やTwitterで活発なコミュニティがあるプロジェクトは、長期的に価値を維持しやすい傾向があります。

2. 明確なユーティリティ(実用性)がある

単なるデジタルアートではなく、保有者に何らかの特典や権利が付与されるNFTは価値が高まりやすいです。例えば、限定イベントへの参加権、将来のNFTの優先購入権(WL/AL)、メタバース内での特典などがあります。

3. 信頼できる運営チーム

プロジェクトの運営チームの経歴や実績、透明性は非常に重要です。匿名性が高すぎるプロジェクトは、突然運営が消える「ラグプル」のリスクがあります。

4. 希少性がある

総発行数が少ない、レアな特性を持つNFTは希少価値が高く、価格が上がりやすい傾向があります。

5. 有名クリエイターやブランドとのコラボ

著名なアーティストや企業とのコラボレーションNFTは、知名度と信頼性の両面から価値が高まりやすいです。

利益が出る条件(転売の場合)

購入価格 < 売却価格 - 手数料 - ガス代

例えば、1ETH(約50万円)で購入したNFTを1.5ETH(約75万円)で売却した場合、手数料(2.5%)やガス代を差し引いた金額が利益となります。

ただし、NFTの価格は市場の需給や暗号資産(仮想通貨)の価格変動に大きく左右されます。購入時より価格が下がるリスクも十分にあることを理解しておきましょう。

NFTアート販売で利益が出る条件【売れる作品の共通点】

自分でNFTアートを制作・販売して利益を出すためには、作品が売れる必要があります。ここでは、売れるNFTアートの共通点について解説します。

売れるNFTアートの共通点

1. 独自性・オリジナリティがある

他にはない独自のスタイルや世界観を持った作品は、コレクターの目に留まりやすいです。流行を追いかけるだけでなく、自分だけの個性を表現することが大切です。

2. コレクション性がある

単発の作品よりも、シリーズやコレクションとして展開されているNFTの方が売れやすい傾向があります。統一されたテーマや世界観があると、コレクターは複数購入したくなります。

3. ストーリーや背景がある

作品にストーリーやコンセプトがあると、購入者の共感を得やすくなります。作品の制作背景や込めた想いを伝えることで、価値を感じてもらえます。

4. 適切な価格設定

市場相場を無視した高すぎる価格設定では売れません。最初は低めの価格から始めて、実績を積みながら徐々に価格を上げていく戦略が有効です。

5. 継続的なマーケティング活動

良い作品を作るだけでは不十分です。Twitter、Instagram、TikTokなどのSNSで積極的に作品を発信し、認知度を高めていく努力が必要です。

利益が出る条件(クリエイターの場合)

売上 > 制作コスト + 出品手数料 + ガス代

さらに、二次流通(転売)が発生した場合は、設定したロイヤリティ(通常5〜10%)が継続的に収益として入ってきます。

成功しているNFTクリエイターは、「良い作品を作る」だけでなく、「コミュニティを育てる」「継続的に発信する」といった活動を地道に続けています。

NFTゲームで利益が出る条件【Play to Earnの仕組み】

NFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)では、ゲームをプレイすることで暗号資産(仮想通貨)やNFTを獲得でき、それを売却することで利益を得られる可能性があります。これを「Play to Earn(遊んで稼ぐ)」と呼びます。

NFTゲームで利益が出る仕組み

  1. ゲーム内で報酬として暗号資産(仮想通貨)やNFTを獲得
  2. 獲得した暗号資産(仮想通貨)やNFTをマーケットプレイスで売却
  3. 売却額が初期投資額や経費を上回れば利益

利益が出る条件

獲得した報酬の価値 > 初期投資(NFT購入費など)+ プレイにかかる時間コスト

代表的なNFTゲーム

  • Axie Infinity:モンスターを育成・バトルさせるゲーム
  • The Sandbox:メタバース空間で土地を所有し、ゲームを作成できる
  • STEPN:歩いたり走ったりすることで暗号資産(仮想通貨)を稼げるアプリ

注意点

NFTゲームで安定的に利益を出すのは、決して簡単ではありません。以下の点に注意が必要です。

  • 初期投資が必要なゲームが多い:プレイを始めるためにNFTを購入する必要がある
  • 報酬のトークン価格は変動する:獲得した暗号資産(仮想通貨)の価値が下がれば利益も減少
  • ゲームの人気が下がると報酬の価値も下がる:持続可能性のあるゲームかどうかの見極めが重要
  • 時間と労力がかかる:ゲームに費やす時間に対するリターンを考慮する必要がある

NFTゲームを「稼ぐ手段」としてだけ見るのではなく、「楽しみながら報酬も得られる」という視点で参加するのが良いかもしれません。

NFT関連の暗号資産(仮想通貨)で利益が出る条件【価格上昇のタイミング】

NFTを直接売買するのではなく、NFT関連の暗号資産(仮想通貨)に投資するという方法もあります。NFT市場が盛り上がると、関連する暗号資産(仮想通貨)の価格も上昇する傾向があるためです。

NFT関連の主な暗号資産(仮想通貨)

  • イーサリアム(ETH):NFTの基盤となるブロックチェーン
  • Polygon(MATIC):イーサリアムのスケーリングソリューション
  • Solana(SOL):高速・低コストのブロックチェーン
  • エンジンコイン(ENJ):NFTゲームプラットフォームの通貨
  • Flow(FLOW):NBA Top Shotなどで使用されるブロックチェーン

価格上昇のタイミング

  • NFT市場全体が活況のとき:取引量の増加に伴い、関連通貨の需要も増加
  • 大手企業のNFT参入発表時:話題性により市場全体が活性化
  • 新しいNFTプロジェクトのローンチ時:注目プロジェクトのリリースで需要増
  • 暗号資産(仮想通貨)市場全体の上昇トレンド時:ビットコインの上昇に連動して他通貨も上昇

利益が出る条件

購入時の価格 < 売却時の価格

ただし、暗号資産(仮想通貨)は価格変動が非常に激しいため、短期間で大きな損失を被るリスクもあります。投資は余裕資金で行い、長期的な視点で保有することをおすすめします。

NFTを始める前に知っておくべきリスクと注意点

NFTには魅力的な面がある一方で、知っておくべきリスクや注意点も存在します。安全にNFTを楽しむために、このセクションで解説する内容をしっかりと理解しておきましょう。

価格変動リスクと損失を防ぐための対策

金融庁でも注意喚起されているように、NFTや暗号資産(仮想通貨)には大きな価格変動リスクがあります。

価格変動リスクとは

  • NFT自体の価格変動:人気の浮き沈みにより、NFTの価値が大きく変動する
  • 暗号資産(仮想通貨)の価格変動:イーサリアムなどの価格変動により、日本円換算での価値が変わる
  • 流動性リスク:売りたいときに買い手が見つからない可能性がある

損失を防ぐための対策

1. 余裕資金で投資する

生活費や緊急時の資金を投資に回すのは絶対に避けましょう。「最悪なくなっても困らない金額」で始めることが大切です。

2. 分散投資を心がける

一つのNFTやプロジェクトに全資金を集中させるのではなく、複数の投資先に分散させることでリスクを軽減できます。

3. 長期的な視点を持つ

短期的な価格変動に一喜一憂せず、長期的な視点で保有することで、一時的な下落を乗り越えられる可能性があります。

4. 損切りラインを決めておく

「〇〇%下がったら売却する」というルールを事前に決めておくことで、感情的な判断を避けられます。

5. DYOR(Do Your Own Research)を徹底する

投資判断は自分自身の責任で行いましょう。SNSの情報を鵜呑みにせず、プロジェクトの公式情報や実績をしっかりと調査することが重要です。

詐欺・スキャムから身を守る方法

NFT市場には、残念ながら詐欺やスキャム(詐欺的なプロジェクト)が多く存在します。JPCERT/CCの情報も参考に、自分の資産を守る方法を身につけましょう。

よくある詐欺の手口

1. フィッシング詐欺

偽のWebサイトやメールでMetaMaskのシードフレーズを入力させ、資産を盗む手口です。

  • 対策:公式URLをブックマークして直接アクセスする。シードフレーズは絶対に入力しない。

2. 偽NFTプロジェクト

人気プロジェクトに似せた偽物を高額で販売する手口です。

  • 対策:公式のSNSアカウントや公式サイトからリンクを確認する。認証マーク(青いチェック)をチェックする。

3. ラグプル(Rug Pull)

資金を集めた後、運営が突然姿を消すプロジェクトです。

  • 対策:運営チームの情報を確認する。匿名性が高いプロジェクトは避ける。ロードマップの実現可能性を検討する。

4. DMでの勧誘

TwitterやDiscordのDMで「NFTをプレゼントします」「特別な投資機会があります」などと誘う手口です。

  • 対策:知らない人からのDMは無視する。美味しい話には裏がある。

安全にNFTを楽しむためのチェックリスト

  • シードフレーズ(秘密鍵)は絶対に他人に教えない
  • 公式サイト・公式SNSのURLを必ず確認する
  • 知らないリンクはクリックしない
  • 不審なNFTはAccept(承認)しない
  • 二段階認証を設定する
  • ウォレットを複数に分けて管理する(取引用と保管用)

NFTの税金と確定申告の基礎知識

NFTの取引で利益が出た場合、税金の申告が必要になる可能性があります。国税庁のガイドラインを参考に、基本的な知識を押さえておきましょう。

NFT取引で課税が発生するケース

  1. NFTを売却して利益が出たとき
  2. NFTを制作・販売して収入を得たとき
  3. NFT購入のために暗号資産(仮想通貨)を使用したとき(暗号資産(仮想通貨)の値上がり分)

所得の区分

NFTによる所得は、以下のいずれかに分類されます。

  • 雑所得:趣味や副業としてNFT取引を行う場合(多くの個人はこれに該当)
  • 事業所得:NFT取引を本業として継続的に行う場合
  • 譲渡所得:保有していたNFTを売却した場合(特定の条件下)

確定申告が必要なケース

  • 会社員:NFT取引による所得が年間20万円を超える場合
  • 自営業者・フリーランス:所得金額に関わらず確定申告が必要
  • 専業主婦・学生など:NFT取引による所得が年間48万円を超える場合

税率

雑所得は総合課税のため、他の所得と合算して累進課税が適用されます。所得税と住民税を合わせると、所得に応じて約15%〜55%の税率となります。

記録をつけておこう

確定申告のために、以下の情報を記録しておくことをおすすめします。

  • 取引日時
  • 取引内容(購入・売却・出品など)
  • 取引金額(日本円換算)
  • 使用した暗号資産(仮想通貨)の種類と数量
  • ガス代などの経費

税金に関しては、判断が難しいケースも多いため、不安な場合は税理士に相談することをおすすめします。

NFTの始め方に関するよくある質問

ここでは、NFTを始めるにあたって多くの方が疑問に思うことをQ&A形式でまとめました。

Q1. NFTはいくらから始められますか?

A: 数百円から始めることができます。

NFTの価格は作品によって様々で、数百円から購入できるものもあれば、数千万円以上するものもあります。最初は少額のNFTから始めて、取引の流れや市場の動きを学ぶことをおすすめします。初期費用としては、NFTの購入代金に加えて、ガス代(数百円〜数千円程度)が必要です。Coincheck NFTのようにガス代無料のマーケットプレイスを利用すれば、さらにコストを抑えられます。

Q2. スマホだけでNFTを始められますか?

A: はい、スマホだけでNFTを始めることは可能です。

暗号資産(仮想通貨)取引所のアプリ、MetaMaskのスマホアプリ、OpenSeaのモバイルサイトを利用すれば、スマホだけでNFTの購入や販売ができます。ただし、画面が小さいため操作がしづらい場合もあるので、可能であればPCとの併用がおすすめです。メルカリNFTやHEXAのように、スマホでの利用を前提に設計されたサービスもあります。

Q3. NFTで損をすることはありますか?

A: はい、損をする可能性は十分にあります。

NFT市場は価格変動が激しく、購入したNFTの価値が大きく下がることがあります。また、NFTを購入するために使用した暗号資産(仮想通貨)自体の価格が下落することでも損失が発生します。「必ず値上がりする」という保証はどこにもありませんので、余裕資金で投資することが大切です。詐欺被害に遭うリスクもあるため、セキュリティ対策も怠らないようにしましょう。

Q4. NFTの確定申告は必要ですか?

A: 利益が一定額を超えた場合、確定申告が必要です。

会社員の場合、NFT取引による所得(利益)が年間20万円を超えると確定申告が必要になります。自営業者やフリーランスの方は、金額に関わらず確定申告が必要です。NFTの売却益だけでなく、NFT購入時に使用した暗号資産(仮想通貨)の値上がり益も課税対象となる可能性があるため、取引記録はしっかりと残しておきましょう。詳しくは国税庁のウェブサイトを確認するか、税理士に相談することをおすすめします。

Q5. 初心者が最初に買うべきNFTは?

A: 自分が気に入った作品を少額から購入するのがおすすめです。

最初から高額なNFTを購入する必要はありません。まずは数百円から数千円程度の、自分が「好き」と思えるNFTを購入してみましょう。取引の流れを体験することが大切です。特にこだわりがなければ、Polygon(ポリゴン)チェーンのNFTはガス代が安いため、練習には最適です。投資目的であれば、信頼性の高い大手プロジェクトのNFTから始めるのも一つの方法ですが、リスクを十分に理解した上で判断してください。

まとめ:NFTを安全に始めるための3ステップ

ここまで、NFTの始め方について詳しく解説してきました。最後に、NFTを安全に始めるためのポイントを3つのステップにまとめます。

ステップ1:基礎知識を身につけてから始める

  • NFTとは何か、どのような仕組みかを理解する
  • 価格変動リスクや詐欺のリスクを認識する
  • 余裕資金の範囲内で投資することを決める

ステップ2:信頼できるサービスを選ぶ

  • 金融庁に登録された国内取引所で口座開設(Coincheck、GMOコインなど)
  • 公式サイトからMetaMaskをダウンロード
  • 信頼性の高いNFTマーケットプレイスを利用(OpenSea、Coincheck NFTなど)

ステップ3:少額から始めて経験を積む

  • 最初は数千円程度の少額から始める
  • 取引の流れやガス代の仕組みを体験する
  • 慣れてきたら、徐々に投資額や取引の幅を広げる

NFTは新しい技術であり、まだまだ発展途上の市場です。大きな可能性を秘めている一方で、リスクも存在します。焦らず、学びながら、自分のペースでNFTの世界を楽しんでいただければと思います。

この記事が、あなたのNFTデビューの一助となれば幸いです。

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