【2026年最新】楽天ウォレットの評判は?他社取引所との違いを徹底比較!メリット・デメリットから分かる本当の実力

楽天ウォレットの評判イメージ

「楽天ウォレットって実際どうなの?」「他の取引所と比べてお得なの?」「楽天ポイントで暗号資産(仮想通貨)を買えるって聞いたけど…」

このような疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。結論からお伝えすると、楽天ウォレットは楽天経済圏を活用している方にとって非常に使いやすい取引所ですが、本格的に暗号資産(仮想通貨)取引をしたい方には物足りない面もあります。

本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。

本ページで分かること
  • 楽天ウォレットと他社取引所の違いが一目でわかる比較表
  • 手数料・取扱通貨・セキュリティの徹底比較
  • 楽天ウォレットのメリット5選とデメリット4選
  • 楽天ポイントビットコインとの違いと使い分け方

この記事を読めば、楽天ウォレットがあなたに合っているかどうかが明確になり、後悔しない取引所選びができるようになります。

目次

【結論】楽天ウォレットと他社取引所の比較一覧表

楽天ウォレットを検討されている方が最も知りたいのは、「他の取引所と比べてどうなのか」という点ではないでしょうか。ここでは、主要な国内取引所との比較を一覧表でご紹介していきます。

金融庁の暗号資産交換業者登録一覧に掲載されている取引所の中から、特に人気の高い5社を比較してみました。

項目 楽天ウォレット コインチェック GMOコイン bitFlyer SBI VCトレード
取扱通貨数(現物) 9種類 36種類 26種類 39種類 40種類
取引形式 販売所のみ 販売所・取引所 販売所・取引所 販売所・取引所 販売所・取引所
取引手数料 無料(スプレッドあり) 無料~0.1% ①BTC、ETH、XRP、DAIは「Maker:-0.01%、Taker:0.05%」 ②上記以外の銘柄「Maker:-0.03%、Taker:0.09% 」 0.01%~0.15% Maker:-0.01%
日本円入金 無料 無料~ 無料 無料~330円 無料
日本円出金 300円 407円 無料 220円~770円 無料
BTC送金手数料 0.001BTC 変動制 無料 0.0004BTC 無料
ポイント連携 楽天ポイント なし なし Vポイント なし
レバレッジ取引 2倍(9通貨) なし 2倍(12種類) 2倍(BTC) 2倍(14通貨)
最低取引額 100円相当 500円相当 100円 1円相当 500円相当

※最新情報は各社公式サイトでご確認ください。

この比較表を見ると、楽天ウォレットには明確な強みと弱みがあることがお分かりいただけるかと思います。

楽天ウォレットがおすすめな人の特徴

楽天ウォレットは、以下のような方に特におすすめできる取引所です。

まず、楽天経済圏をすでに活用している方には最適といえます。楽天市場でのお買い物や楽天カードの利用で貯まったポイントを、そのまま暗号資産(仮想通貨)に交換できるのは大きなメリットですよね。100ポイントから交換可能なので、現金を使わずに暗号資産(仮想通貨)投資を始められます。

また、暗号資産(仮想通貨)投資が初めての方にもおすすめです。楽天ウォレット公式サイトでは、楽天IDをお持ちの方であれば最短即日で口座開設が完了し、すぐに取引を始められる手軽さがあります。楽天銀行との連携で土日祝日も24時間入出金ができる点も、初心者の方には安心ではないでしょうか。

さらに、暗号資産(仮想通貨)で得た利益を日常の買い物に活用したい方にもぴったりです。楽天ウォレットでは、保有する暗号資産(仮想通貨)を楽天キャッシュにチャージして、楽天市場や楽天ペイ加盟店でお買い物に使えます。この仕組みは他の取引所にはない独自のメリットといえるでしょう。

楽天ウォレット以外を選ぶべき人の特徴

一方で、以下のような方は楽天ウォレット以外の取引所を検討されることをおすすめします。

多くの銘柄に投資したい方は、取扱通貨数の多い取引所を選んだ方がよいでしょう。楽天ウォレットの現物取引で扱える通貨は5種類以上と、他社と比較すると非常に限定的です。様々なアルトコインに投資したい場合は、35種類以上を扱うコインチェックや、20種類以上を扱うGMOコインの方が選択肢が広がります。

取引コストを重視する方も、他社を検討した方がよいかもしれません。楽天ウォレットは販売所形式のみのため、スプレッド(売値と買値の差)が実質的なコストとなります。取引所形式指値注文ができるGMOコインやbitFlyerであれば、より有利な価格で取引できる可能性があります。

頻繁に暗号資産(仮想通貨)を送金する方にとっても、楽天ウォレットはベストな選択肢とはいえません。ビットコインの送金手数料は0.001BTCと、GMOコインやSBI VCトレードの無料と比較すると割高です。他のウォレットや取引所への送金を多く行う方は、送金手数料が無料の取引所を選んだ方がお得になります。

楽天ウォレットとは?基本情報と特徴

楽天ウォレットについて詳しく知りたいという方のために、基本情報と特徴を整理してお伝えしていきます。楽天グループが手がける暗号資産取引所として、どのような特徴があるのでしょうか。

楽天グループが運営する暗号資産取引所

楽天ウォレット株式会社は、2016年12月15日に設立された暗号資産交換業者です。2018年10月に楽天グループに加入し、2019年8月より暗号資産交換業者としてサービスを開始しました。金融庁に「関東財務局長 第00015号」として登録されており、安心して利用できる正規の取引所です。

楽天グループといえば、楽天市場や楽天銀行、楽天証券など多岐にわたる金融サービスを展開していることで知られていますよね。楽天ウォレットは、そのグループシナジーを最大限に活かしたサービス設計が特徴となっています。

特筆すべきは、MMD研究所が実施した「2023年暗号資産(仮想通貨)(暗号資産(仮想通貨))に関する調査」において、「利用したことのある暗号資産(仮想通貨)取引所サービス」で1位を獲得した実績があることです。これは、楽天経済圏のユーザー基盤の大きさと、サービスの使いやすさが評価された結果といえるでしょう。

運営母体が東証プライム上場企業である楽天グループということで、企業としての信頼性や財務基盤の安定性という面では、国内取引所の中でもトップクラスの安心感があります。「大切な資産を預ける取引所だから、運営会社の信頼性を重視したい」という方には、適した選択肢ではないでしょうか。

取扱通貨と取引形式(現物・レバレッジ)

楽天ウォレットで取り扱っている暗号資産(仮想通貨)について詳しく見ていきましょう。

現物取引で扱える通貨(9種類)

現物取引では、ビットコイン (BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、カルダノ(ADA)、ポルカドット(DOT)、ポリゴン (POL)、ソラナ (SOL)、トロン (TRX)、アバランチ(AVAX)の9種類を取り扱っています。いずれも日本円との取引ペアで売買が可能です。

日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の統計によると、国内取引所の平均取扱通貨数は15~20種類程度ですので、楽天ウォレットの9種類は少なめといえます。ただし、ビットコインやイーサリアムといった主要通貨は網羅されているため、「まずはメジャーな通貨から始めたい」という初心者の方には十分な品揃えともいえるでしょう。

証拠金取引(レバレッジ取引)で扱える通貨(9種類)

証拠金取引では、ビットコイン (BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、カルダノ(ADA)、ポルカドット(DOT)、ライトコイン(LTC)、エックス・アール・ピー(XRP)、ステラルーメン(XLM)、テゾス(XTZ)合計9種類の通貨でレバレッジ取引が可能です。

レバレッジは最大2倍まで設定できます。証拠金取引では取引所形式を採用しており、指値注文も可能です。さらに、Maker手数料がマイナス(取引するとお金がもらえる)に設定されている点は、アクティブトレーダーにとって魅力的なポイントです。

ただし、レバレッジ取引は損失も拡大する可能性があるため、暗号資産(仮想通貨)取引に慣れてから検討されることをおすすめします。

楽天ポイントで暗号資産(仮想通貨)が買える独自の仕組み

楽天ウォレット最大の特徴は、楽天ポイントを使って暗号資産(仮想通貨)を購入できることです。この機能は他の取引所にはない、楽天ウォレット独自のメリットといえます。

ポイント交換の仕組み

楽天市場でのお買い物や楽天カードの利用で貯まった通常ポイントを、1ポイント=1円相当として暗号資産(仮想通貨)に交換できます。最低100ポイントから交換可能なので、少額からでも気軽に暗号資産(仮想通貨)投資を始められるのが嬉しいですよね。

注意点として、期間限定ポイントや、他社から交換した楽天ポイントは利用できません。あくまで楽天サービスの利用で獲得した通常ポイントのみが対象となります。

楽天キャッシュへのチャージ機能

さらにユニークなのが、保有する暗号資産(仮想通貨)を楽天キャッシュにチャージできる機能です。暗号資産(仮想通貨)を売却し、その売却額を楽天キャッシュとして受け取ることで、楽天市場や楽天ペイ加盟店でのお買い物に使えます。

チャージは最低1,000円から1円単位で可能、しかも手数料は無料です。「暗号資産(仮想通貨)で利益が出たけど、日本円で出金するのは手数料がもったいない…」という方には、楽天キャッシュへのチャージがお得な選択肢となるでしょう。

楽天ウォレットの手数料体系を徹底解説【他社比較あり】

暗号資産取引所を選ぶ際、手数料は非常に重要なポイントです。「手数料無料」と記載されていても、実際にはスプレッドなどの隠れたコストが存在することもあります。ここでは、楽天ウォレットの手数料を項目ごとに詳しく解説し、他社と比較していきます。

取引手数料とスプレッドの仕組み

楽天ウォレットの現物取引における売買手数料は無料となっています。これだけ見ると非常にお得に感じますが、実際には「スプレッド」と呼ばれるコストが発生します。

スプレッドとは、暗号資産(仮想通貨)を購入するときの価格(買値)と売却するときの価格(売値)の差額のことです。例えば、ビットコインの買値が1,000万円で売値が980万円の場合、スプレッドは20万円(約2%)となります。つまり、購入した瞬間に約2%分の含み損が発生する計算になります。

国民生活センターでも暗号資産(仮想通貨)取引に関する注意喚起がされていますが、このスプレッドを理解せずに取引を始めてしまうと、「手数料無料だと思っていたのに損した」と感じてしまう可能性があります。

楽天ウォレットのスプレッドは相場状況によって変動しますが、一般的に販売所形式のスプレッドは取引所形式の手数料よりも高くなる傾向があります。短期売買を繰り返すトレーダーの方にとっては、このスプレッドがコスト面でのデメリットとなるでしょう。

一方で、GMOコインやbitFlyerなど取引所形式を提供している業者であれば、指値注文で自分の希望価格を指定でき、Maker手数料がマイナスまたは低率に設定されているため、取引コストを抑えられます。

取引コストの比較

取引所 取引形式 実質コスト
楽天ウォレット 販売所のみ スプレッド(変動制)
GMOコイン 取引所あり Maker:-0.01%、Taker:0.05%
コインチェック 取引所あり 無料
bitFlyer 取引所あり 0.01%~0.15%

頻繁に取引を行う方は、取引所形式のある業者を選んだ方がコストを抑えられる可能性が高いといえます。

日本円の入出金手数料

日本円の入出金手数料について、他社と比較しながら見ていきましょう。

入金手数料

楽天ウォレットでは、楽天銀行からの入金は手数料無料かつリアルタイム反映です。土日祝日を含む24時間365日、いつでも即座に入金できるのは大きなメリットですよね。「思い立ったときにすぐ取引したい」という方にとって、この即時性は重要なポイントではないでしょうか。

楽天銀行以外の金融機関からの振込入金も可能ですが、その場合は振込手数料が自己負担となります。また、反映までに時間がかかる場合もあります。

出金手数料

日本円の出金手数料は300円(税込)です。これは他社と比較すると中程度の水準といえます。

取引所 日本円出金手数料
楽天ウォレット 300円
コインチェック 407円
GMOコイン 無料
bitFlyer 220円~770円
SBI VCトレード 無料

GMOコインやSBI VCトレードのように出金手数料が無料の取引所もありますので、頻繁に出金する予定がある方は、手数料無料の取引所を選んだ方がお得です。

ただし、楽天ウォレットの場合、暗号資産(仮想通貨)を楽天キャッシュにチャージすれば出金手数料は無料になります。楽天ペイや楽天市場での買い物に使う予定がある方は、この方法を活用することでコストを抑えられます。

暗号資産(仮想通貨)の送金手数料|他社との比較表

他の取引所やウォレットに暗号資産(仮想通貨)を送金する際の手数料も確認しておきましょう。

楽天ウォレットの送金手数料

通貨 送金手数料
ビットコイン(BTC) 0.001BTC
イーサリアム(ETH) 0.01ETH
ビットコインキャッシュ(BCH) 0.001BCH

例えば、ビットコインを送金する場合、現時点のレートで換算すると、0.001BTCは約15,000円相当になります。これは決して安い金額ではありませんよね。

他社との比較

取引所 BTC送金手数料 ETH送金手数料
楽天ウォレット 0.001BTC 0.01ETH
GMOコイン 無料 無料
SBI VCトレード 無料 無料
bitFlyer 0.0004BTC 0.005ETH
コインチェック 変動制 変動制

IPA(情報処理推進機構)では暗号資産(仮想通貨)の安全な管理について注意喚起を行っていますが、複数のウォレットに分散保管する場合など、送金を頻繁に行う方にとって送金手数料は重要なコストとなります。

GMOコインやSBI VCトレードは全通貨の送金手数料が無料ですので、送金コストを重視する方はこれらの取引所を検討されるとよいでしょう。

楽天ウォレットと楽天ポイントビットコインの違い

「楽天ポイントビットコイン」と「楽天ウォレット」は名前が似ているため、混同されている方も多いのではないでしょうか。実はこの2つは全く異なるサービスです。ここでは両者の違いを明確にし、それぞれの使い分け方をご紹介します。

楽天ウォレット=本物の暗号資産(仮想通貨)を保有

楽天ウォレットは、実際の暗号資産(仮想通貨)を購入・保有できる暗号資産(仮想通貨)取引所です。

楽天ウォレットで購入したビットコインやイーサリアムは、あなた自身の資産として実際に保有することになります。そのため、価格が上昇すれば利益を得られますし、他のウォレットや取引所に送金することも可能です。また、売却して日本円として銀行口座に出金することもできます。

つまり、楽天ウォレットを通じて購入した暗号資産(仮想通貨)は、株式や投資信託と同じように「実際の金融資産」として扱われます。

楽天ウォレットの主な特徴

  • 実際の暗号資産(仮想通貨)を保有できる
  • 日本円への換金が可能
  • 他のウォレット・取引所への送金が可能
  • 楽天キャッシュへのチャージが可能
  • 税務上は「雑所得」として課税対象

暗号資産(仮想通貨)に関する税金については、国税庁の暗号資産(仮想通貨)に関するFAQで詳しく解説されています。売却益が出た場合は確定申告が必要になる可能性がありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。

楽天ポイントビットコイン=ポイント運用サービス

一方、楽天ポイントビットコインは、楽天ポイントの運用サービスであり、実際の暗号資産(仮想通貨)を保有するわけではありません。

楽天ポイントビットコインでは、預けた楽天ポイントがビットコインの価格に連動して増減する仕組みになっています。つまり、ビットコインの価格が上がればポイントが増え、価格が下がればポイントが減るという「疑似投資体験」ができるサービスです。

楽天ポイントビットコインの主な特徴

  • 実際の暗号資産(仮想通貨)は保有しない
  • ポイントの増減のみ(日本円への換金は不可)
  • 他のウォレットへの送金は不可
  • 楽天ポイントとして引き出し、買い物に使える
  • 口座開設不要で気軽に始められる

ポイント運用なので、暗号資産取引所の口座開設は必要ありません。楽天ポイントクラブのアプリから簡単に始められる手軽さがあります。

ただし、ポイントを追加・引き出しする際には、楽天ウォレットが提示するビットコイン価格に基づいた「スプレッド」相当のポイントが差し引かれます。このスプレッドは4~5%程度とされており、実質的な手数料として機能している点には注意が必要です。

どちらを選ぶべき?目的別の選び方

両サービスの違いを理解したところで、どちらを選ぶべきか目的別に整理してみましょう。

楽天ポイントビットコインがおすすめな方

  • 暗号資産(仮想通貨)投資を疑似体験してみたい
  • 口座開設の手間なく始めたい
  • 余っている楽天ポイントを有効活用したい
  • 投資に現金を使いたくない
  • ビットコインの値動きを学びたい

楽天ウォレットがおすすめな方

  • 実際に暗号資産(仮想通貨)を保有したい
  • 利益を日本円として出金したい
  • 他のウォレットや取引所に送金したい
  • 楽天キャッシュにチャージして買い物に使いたい
  • 長期的な資産形成を考えている

「まずはリスクなく暗号資産(仮想通貨)について学びたい」という方は、楽天ポイントビットコインから始めてみるのがおすすめです。ビットコインの値動きに慣れてきたら、楽天ウォレットで実際の取引にステップアップするという流れがスムーズではないでしょうか。

楽天ポイントビットコインで増えたポイントを楽天ウォレットで暗号資産(仮想通貨)に交換することもできますので、両方のサービスを組み合わせて活用するのも一つの方法です。

楽天ウォレットのメリット5選

ここからは、楽天ウォレットを利用する具体的なメリットを5つご紹介していきます。他の取引所にはない楽天ウォレット独自の強みを理解することで、自分に合った取引所かどうか判断する材料にしていただければと思います。

メリット1:楽天ポイントで100ポイントから暗号資産(仮想通貨)が買える

楽天ウォレット最大のメリットは、楽天ポイントを使って暗号資産(仮想通貨)を購入できることです。楽天ウォレットのポイント交換ページでは、最低100ポイント(100円相当)から交換可能と案内されています。

「暗号資産(仮想通貨)投資に興味はあるけど、いきなり現金を使うのは不安…」という方にとって、この機能は非常に魅力的ではないでしょうか。楽天市場でのお買い物や楽天カードの利用で自然と貯まったポイントを活用すれば、実質的に「タダ」で暗号資産(仮想通貨)投資を始められます。

実際、楽天経済圏を活用している方であれば、気づかないうちに数千~数万ポイントが貯まっていることも珍しくありません。これらのポイントを有効活用する手段として、暗号資産(仮想通貨)への交換は選択肢の一つになるでしょう。

注意点として、交換できるのは通常ポイントのみです。期間限定ポイントや、他社ポイントから交換した楽天ポイントは対象外となりますので、ご注意ください。

また、金融庁の暗号資産(仮想通貨)に関する注意喚起でも説明されているように、暗号資産(仮想通貨)は価格変動が激しい金融商品です。ポイントで購入したからといってリスクがないわけではありませんので、余裕を持った範囲で投資することをおすすめします。

メリット2:楽天キャッシュに出金して買い物に使える

楽天ウォレットで保有する暗号資産(仮想通貨)は、楽天キャッシュにチャージすることができます。これは楽天ウォレット独自の機能であり、他の取引所にはない大きなメリットです。

楽天キャッシュとは、楽天グループが提供するオンライン電子マネーです。楽天市場でのお買い物はもちろん、楽天ペイを通じてコンビニや飲食店など全国の加盟店で利用できます。

楽天キャッシュへのチャージの特徴

  • 最低1,000円から1円単位でチャージ可能
  • チャージ手数料は無料
  • チャージした楽天キャッシュは即座に利用可能

「暗号資産(仮想通貨)で利益が出たけど、日本円で出金すると手数料がかかる…」という悩みをお持ちの方には、楽天キャッシュへのチャージがおすすめです。出金手数料300円を節約しながら、日常の買い物に暗号資産(仮想通貨)の利益を活用できます。

さらに、楽天キャッシュを楽天市場での支払いに使うと、200円につき1ポイントの楽天ポイントが還元されます。その還元されたポイントを再び暗号資産(仮想通貨)に交換すれば、楽天経済圏の中でお得にサイクルを回すことができるのです。

メリット3:楽天銀行連携で土日も24時間入出金が可能

楽天ウォレットは楽天銀行との連携機能が充実しており、土日祝日を含む24時間365日リアルタイムで入出金が可能です。

暗号資産(仮想通貨)は24時間取引されているため、「週末に相場が動いて買いたいタイミングなのに、銀行が休みで入金できない…」という経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。楽天ウォレットと楽天銀行を連携させておけば、そのようなストレスから解放されます。

楽天銀行の口座をお持ちの方であれば、楽天ウォレットの口座開設時に本人確認書類の提出が不要になるというメリットもあります。楽天銀行の口座情報を利用して本人確認が行われるため、口座開設の手続きがよりスムーズになります。

また、楽天銀行からの入金手数料は無料です。入金のたびに手数料を気にする必要がないのは、精神的にも負担が軽くなりますよね。

メリット4:楽天IDで簡単に口座開設できる

楽天会員であれば、楽天ウォレットの口座開設は非常に簡単です。楽天IDを持っている方は、基本情報の入力を省略できるため、スムーズに手続きを進められます。

口座開設の流れは以下のとおりです。

  1. 楽天ウォレット公式サイトまたはアプリから申し込み
  2. 楽天IDでログイン
  3. 各種書面の確認・同意
  4. 本人確認(らくらく本人確認またはマイナンバーカード)
  5. 審査完了後、口座開設

「らくらく本人確認」を利用すれば、スマートフォンで運転免許証と顔写真を撮影するだけで本人確認が完了します。最短で当日中に口座開設が完了し、取引を始められるスピード感も魅力です。

すでに楽天銀行の口座をお持ちの方は、本人確認書類の提出すら不要になります。楽天経済圏をすでに活用している方にとっては、非常にハードルの低い取引所といえるでしょう。

メリット5:楽天グループの高いセキュリティと信頼性

暗号資産取引所を選ぶ際、セキュリティは非常に重要なポイントです。楽天ウォレットは、楽天グループの金融ノウハウを活かした高いセキュリティ体制を構築しています。

JPCERT/CCなどのセキュリティ機関が注意喚起しているように、暗号資産取引所はハッキングの標的になりやすい傾向があります。そのため、取引所選びにおいてセキュリティ対策は軽視できません。

楽天ウォレットのセキュリティ対策

  • コールドウォレット(オフライン保管)による資産管理
  • マルチシグネチャ(複数の署名が必要な仕組み)の採用
  • 二要素認証(2FA)の提供
  • 24時間365日の監視体制
  • 信託保全による顧客資産の分別管理

特に注目すべきは、顧客から預かった金銭を信託保全している点です。万が一、楽天ウォレットが破綻した場合でも、顧客の金銭は保全される仕組みになっています。

また、楽天グループは証券やFX、銀行など多岐にわたる金融サービスを長年運営してきた実績があります。その金融事業で培われたノウハウがセキュリティ体制に活かされている点は、利用者にとって安心材料となるのではないでしょうか。

楽天ウォレットのデメリット・注意点

メリットだけでなく、デメリットも正直にお伝えすることで、皆さんが後悔のない選択ができるようになるかと思います。ここでは、楽天ウォレットを利用する際に知っておくべき注意点を4つご紹介します。

デメリット1:販売所形式のみでスプレッドが広い

楽天ウォレットの現物取引は販売所形式のみとなっており、取引所形式には対応していません。これは楽天ウォレットの最大のデメリットといえるでしょう。

販売所形式とは、楽天ウォレットを相手に暗号資産(仮想通貨)を売買する形式です。購入時は楽天ウォレットから買い取り、売却時は楽天ウォレットが買い取る仕組みになっています。この形式では、売値と買値の差である「スプレッド」が実質的なコストとして発生します。

例えば、ビットコインを購入してすぐに売却した場合、スプレッド分だけ損失が発生することになります。一般的に、楽天ウォレットのスプレッドは数%程度とされており、短期売買を繰り返すトレーダーにとっては大きなコストになります。

一方、GMOコインbitFlyerなどの取引所形式では、ユーザー同士が直接売買を行うため、スプレッドではなく取引手数料(通常0.01%~0.15%程度)で取引できます。

「暗号資産(仮想通貨)を中長期で保有する予定で、頻繁に売買しない」という方であれば、スプレッドの影響は相対的に小さくなりますが、アクティブにトレードしたい方には向いていない取引所といえます。

デメリット2:取扱銘柄数が他社より少ない(現物9種類)

楽天ウォレットの現物取引で扱える暗号資産(仮想通貨)は5種類のみです。これは他の国内取引所と比較すると非常に少ない水準です。

取引所 現物取扱通貨数
楽天ウォレット 9種類
bitFlyer 39種類
コインチェック 36種類
GMOコイン 26種類
SBI VCトレード 40種類

ビットコインやイーサリアムといったメジャー通貨は扱っていますが、将来性が期待される新興のアルトコインに投資したい場合、楽天ウォレットでは選択肢が限られてしまいます。

暗号資産(仮想通貨)投資の醍醐味の一つは、成長途上の通貨を早期に発見して投資することですよね。「様々なアルトコインに分散投資したい」「話題の新しい通貨を買ってみたい」という方には、取扱通貨数の多い取引所を選ぶことをおすすめします。

ただし、「まずはビットコインだけで十分」「主要通貨を中心に投資したい」という初心者の方にとっては、選択肢が少ないことでかえって迷わずに済むというメリットもあるかもしれません。

デメリット3:暗号資産(仮想通貨)の出金手数料が割高

楽天ウォレットから他のウォレットや取引所に暗号資産(仮想通貨)を送金する際、手数料が発生します。この送金手数料は、他社と比較すると割高な水準です。

取引所 BTC送金手数料
楽天ウォレット 0.001BTC(約15,000円相当)
GMOコイン 無料
SBI VCトレード 無料
bitFlyer 0.0004BTC(約6,000円相当)

GMOコインやSBI VCトレードでは全通貨の送金手数料が無料に設定されているのに対し、楽天ウォレットでは0.001BTC(約15,000円相当)の手数料がかかります。頻繁に送金を行う方にとっては、このコスト差は無視できません。

「楽天ウォレットで購入した暗号資産(仮想通貨)を、自分のハードウェアウォレットで安全に保管したい」という方や、「他の取引所に送金して違う通貨に交換したい」という方は、送金手数料の負担を考慮する必要があります。

送金をほとんど行わず、楽天ウォレット内で保有・売却する使い方であれば、この点はそこまで気にならないかもしれません。

デメリット4:楽天会員でないと利用できない

楽天ウォレットを利用するには、楽天会員への登録が必須となっています。これは他の取引所にはない制約です。

楽天会員でない方が楽天ウォレットを利用したい場合、まず楽天会員登録を行い、その後に楽天ウォレットの口座開設を行う必要があります。手続き自体は難しくありませんが、「楽天のサービスは使っていないから会員登録したくない」という方にとってはハードルになるかもしれません。

また、楽天ウォレットの真価は楽天経済圏との連携にありますので、楽天のサービスを利用していない方にとっては、メリットを十分に享受できない可能性があります。楽天ポイントを暗号資産(仮想通貨)に交換する機能や、楽天キャッシュへのチャージ機能も、楽天サービスを使っていなければ活用しづらいですよね。

「楽天経済圏を使っていない」「これからも使う予定がない」という方は、楽天会員登録不要で口座開設できる他の取引所を選んだ方が効率的かもしれません。

楽天ウォレットの口座開設から取引開始までの手順

楽天ウォレットに興味を持っていただけた方のために、口座開設から取引開始までの具体的な手順をご紹介します。楽天会員であれば、最短即日で取引を始めることも可能です。

ステップ1:楽天会員登録と必要書類の準備

まず、楽天ウォレットの口座開設を始める前に、準備すべきものを確認しましょう。

必要なもの

  • 楽天会員ID(未登録の場合は事前に登録)
  • 本人確認書類(運転免許証またはマイナンバーカード)
  • スマートフォン(らくらく本人確認の場合)

金融庁の規制により、暗号資産交換業者は犯罪収益移転防止法に基づく本人確認(KYC)を義務付けられています。そのため、口座開設時には必ず本人確認書類の提出が必要になります。

ただし、楽天銀行の口座をすでにお持ちの方は、楽天銀行で本人確認が完了しているため、本人確認書類の提出が不要になります。この場合、より短時間で口座開設を完了できます。

楽天会員に未登録の方は、楽天会員登録ページから事前に登録を済ませておきましょう。メールアドレスとパスワードを設定するだけで、数分で登録完了です。

ステップ2:本人確認と口座開設申込

準備ができたら、実際に口座開設の手続きを進めていきます。

口座開設の流れ

  1. 楽天ウォレット公式サイトにアクセス
  2. 「口座開設」ボタンをクリック
  3. 楽天会員ID・パスワードでログイン
  4. 各種交付書面の確認・同意
  5. 個人情報の入力(住所、職業、投資経験など)
  6. 本人確認の実施

本人確認の方法

方法 特徴 所要時間
らくらく本人確認 スマホで運転免許証と顔写真を撮影 最短即日
マイナンバーカード マイナンバーカードで認証 最短即日

「らくらく本人確認」では、スマートフォンのカメラを使って運転免許証の表裏と自分の顔を撮影します。AIが自動で照合を行うため、審査がスピーディーに進みます。

日本暗号資産取引業協会(JVCEA)のガイドラインに沿った厳格な本人確認が行われますが、手続き自体は10分程度で完了します。

ステップ3:入金とビットコイン購入の流れ

口座開設が完了したら、いよいよ入金と取引を始められます。

入金方法

入金方法 手数料 反映時間
楽天銀行からのリアルタイム入金 無料 即時
他の金融機関からの振込 振込手数料負担 数時間~翌営業日
楽天ポイントからの交換 無料 即時

楽天銀行をお持ちの方は、アプリ上で簡単にリアルタイム入金ができます。土日祝日を含む24時間対応なので、思い立ったときにすぐ入金できるのは便利ですよね。

ビットコインの購入方法

  1. 楽天ウォレットアプリを起動
  2. 購入したい通貨(例:BTC)をタップ
  3. 「購入」を選択
  4. 購入金額を入力(100円以上)
  5. 注文内容を確認し「確定」をタップ
  6. 購入完了

非常にシンプルな操作で購入できるため、暗号資産(仮想通貨)取引が初めての方でも迷うことなく取引を始められます。

楽天ポイントで購入したい場合は、購入画面で「ポイント利用」を選択し、利用するポイント数を入力します。100ポイントから1ポイント単位で指定可能です。

よくある質問(FAQ)

楽天ウォレットについて、よく寄せられる質問にお答えしていきます。

Q

楽天ウォレットのスプレッドは実際どのくらい?

A

相場状況により変動しますが、一般的に2%~5%程度とされています。

楽天ウォレットは販売所形式のため、売値と買値の差である「スプレッド」が実質的な取引コストとなります。スプレッドは相場の変動状況や流動性によって常に変動するため、固定された数値はありません。

一般的に、相場が安定しているときはスプレッドが狭くなり、相場が急変しているときはスプレッドが広がる傾向があります。購入前に必ず表示価格を確認し、想定以上のスプレッドになっていないか確認することをおすすめします。

取引コストを抑えたい方は、取引所形式を提供しているGMOコインやbitFlyerの利用を検討されるとよいでしょう。

Q

楽天ウォレットで得た利益は確定申告が必要?

A

給与所得者の場合、年間20万円を超える利益があれば確定申告が必要です。

暗号資産(仮想通貨)の売却益は「雑所得」として課税対象となります。国税庁の暗号資産(仮想通貨)に関するFAQによると、会社員など給与所得者の場合、暗号資産(仮想通貨)を含む雑所得が年間20万円を超える場合は確定申告が必要です。

ただし、以下の点にご注意ください。

  • 楽天ポイントを暗号資産(仮想通貨)に交換した時点では課税されない
  • 暗号資産(仮想通貨)を売却して利益が出た時点で課税対象となる
  • 損失が出た場合、給与所得などとの損益通算はできない

税金に関する詳細は、税理士や税務署にご相談されることをおすすめします。

Q

楽天ウォレットから他の取引所に送金できる?

A

はい、送金可能ですが、送金手数料がかかります。

楽天ウォレットで保有する暗号資産(仮想通貨)は、他の取引所や外部ウォレットに送金することができます。ただし、通貨ごとに送金手数料が設定されています。

  • ビットコイン(BTC):0.001BTC
  • イーサリアム(ETH):0.01ETH
  • ビットコインキャッシュ(BCH):0.001BCH

送金手数料は他社と比較すると割高なため、頻繁に送金する予定がある方は、送金手数料が無料のGMOコインやSBI VCトレードの利用も検討されるとよいでしょう。

Q

楽天ウォレットと楽天証券の違いは?

A

楽天ウォレットは暗号資産取引所、楽天証券は証券会社で、取り扱う金融商品が異なります。

楽天グループには複数の金融サービスがありますが、楽天ウォレットと楽天証券は別のサービスです。

  • 楽天ウォレット:暗号資産取引所(ビットコイン、イーサリアムなどを取り扱い)
  • 楽天証券:証券会社(株式、投資信託、FXなどを取り扱い)

「暗号資産(仮想通貨)に投資したい」場合は楽天ウォレット、「株式や投資信託に投資したい」場合は楽天証券を利用することになります。どちらも楽天グループのサービスですが、それぞれ別々に口座開設が必要です。

楽天証券でも暗号資産(仮想通貨)CFDという商品を扱っていますが、これは暗号資産(仮想通貨)を直接保有するのではなく、価格変動を取引する金融派生商品です。実際に暗号資産(仮想通貨)を保有したい場合は、楽天ウォレットを利用しましょう。

まとめ|楽天ウォレットは楽天経済圏ユーザーに最適な取引所

ここまで、楽天ウォレットの特徴やメリット・デメリット、他社との比較について詳しく解説してきました。最後に、重要なポイントを整理してお伝えします。

楽天ウォレットがおすすめな方

  • 楽天ポイントを暗号資産(仮想通貨)に交換したい方
  • 楽天銀行・楽天キャッシュを活用したい方
  • 暗号資産(仮想通貨)投資が初めての方
  • 少額から気軽に始めたい方
  • 楽天グループの安心感を重視する方

他の取引所を検討すべき方

  • 多くの銘柄に投資したい方 → コインチェック、bitFlyer
  • 取引コストを抑えたい方 → GMOコイン
  • 頻繁に送金する方 → GMOコイン、SBI VCトレード

暗号資産(仮想通貨)投資を始める3つのステップ

  1. まずは情報収集:この記事のように、取引所の比較や暗号資産(仮想通貨)の基礎知識を学びましょう
  2. 口座開設:自分に合った取引所で口座を開設(複数の口座を持つのもおすすめ)
  3. 少額から投資開始:いきなり大金を投入せず、余裕資金の範囲で少額から始めましょう

暗号資産(仮想通貨)は価格変動が激しい金融商品です。投資は必ず余裕資金で行い、生活に支障のない範囲で楽しみながら続けていただければと思います。

楽天ウォレットは、楽天経済圏を活用している方にとって非常に使いやすい取引所です。ポイントで暗号資産(仮想通貨)を購入できる手軽さや、楽天キャッシュへの出金機能など、他社にはない独自のメリットがあります。

一方で、取扱通貨数の少なさや販売所形式のみという制約もありますので、ご自身の投資スタイルに合わせて最適な取引所を選んでいただければと思います。

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