【2026年最新】NISAおすすめ口座8選!各証券会社のメリット・デメリットを徹底比較

NISAおすすめ口座8選

「NISA口座を開設したいけど、結局どこがいいの?」「SBI証券と楽天証券、どっちがお得なの?」

このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。結論からお伝えすると、NISA口座選びで最も重要なのは「投資信託の取扱本数」「手数料」「ポイント還元」の3つです。特にネット証券であれば、SBI証券・楽天証券・マネックス証券がトップ3として人気を集めています。

本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。

本記事で分かること
  • NISA口座おすすめ8社の比較表【2026年7月最新】
  • 各証券会社のNISA口座のメリット・デメリット
  • あなたのタイプに合った証券会社の選び方
  • NISA口座開設から投資開始までの具体的な手順

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※複数の証券会社で口座開設しておくと、IPO当選確率アップやシステム障害時のリスク分散ができます

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SBI証券 松井証券 楽天証券
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ネット証券最大手
IPO取扱実績豊富
25歳以下手数料無料
老舗の信頼性
楽天ポイント投資可能
楽天経済圏でお得
手数料:日額0円 手数料:50万円/日まで無料 手数料:0円
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最低投資:100円~ 最低投資:100円~ 最低投資:100円~
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【結論】NISAおすすめ口座比較表【2026年7月最新】

まずは結論として、NISAにおすすめの証券会社8社を比較表でご紹介していきます。各証券会社によってサービス内容は大きく異なりますので、ご自身の投資スタイルに合った口座を選んでいただきたいと思います。

証券会社 つみたて投資枠対象商品 国内株手数料 米国株手数料 クレカ積立還元率 投信保有ポイント 特徴
SBI証券 281本 無料 無料 最大3% 最大0.25% 投信本数No.1、Vポイント
楽天証券 239本 無料 無料 最大2% 一部対象 楽天ポイント、使いやすさ
マネックス証券 234本 無料 無料 最大3.1% 最大0.26% dカード連携、米国株に強い
松井証券 245本 無料 無料 最大0.5% 最大1% 投信残高ポイント最高水準
三菱UFJ eスマート証券 239本 無料 無料 最大3% あり Pontaポイント、au連携
野村證券 20本 有料 有料 なし なし IPO主幹事、対面サポート
大和証券 36本 有料 有料 なし なし 店舗網充実、担当者サポート
SMBC日興証券 148本 有料 有料 なし あり dポイント、日興フロッギー

※最新情報は各証券会社の公式サイトでご確認ください。

この比較表をご覧いただくと、ネット証券と対面証券で大きな違いがあることがお分かりいただけるのではないでしょうか。特に「つみたて投資枠対象商品の本数」「手数料」「ポイント還元」の3点において、ネット証券が優位に立っています。

NISA口座選びの3つのポイント

  1. 投資信託の取扱本数:つみたて投資枠で選べる商品数は、金融機関によって20本〜281本まで大きな差があります
  2. 手数料の安さ:ネット証券なら国内株・米国株・投資信託の売買手数料が無料のところが多いです
  3. ポイント還元:クレカ積立や投信保有でポイントが貯まる証券会社を選ぶと、長期的にお得になります

NISA口座を選ぶ5つの比較ポイント

NISA口座は一人一口座しか持てないため、慎重に選ぶ必要があります。ここでは、金融庁が定めるNISA制度を最大限活用するために、証券会社を比較する際の5つのポイントを詳しく解説していきます。

投資信託の取扱本数・ラインナップ

NISA口座を選ぶ上で最も重要なポイントが、投資信託の取扱本数です。金融庁が選定したつみたて投資枠の対象商品は345本ありますが、金融機関によって取り扱い本数は大きく異なります。

たとえば、SBI証券では281本、楽天証券では239本を取り扱っている一方で、一部の銀行や対面証券では20本程度しか取り扱っていないケースもあります。つまり、金融機関選びを間違えると、人気の投資信託を購入できない可能性があるということです。

特に注目したいのは、「eMAXIS Slimシリーズ」や「楽天・オールカントリー」といった低コストのインデックスファンドを取り扱っているかどうかです。これらの人気銘柄は、長期の資産形成において信託報酬(運用コスト)を抑えられるため、多くの投資家から支持されています。

ただし、投資信託の本数が多ければ良いというわけではありません。むしろ、多すぎると迷ってしまうという方もいらっしゃるでしょう。そのような場合は、松井証券や野村證券のように、厳選された銘柄を提供している証券会社を選ぶのも一つの方法です。

国内株・米国株の取引手数料

NISA口座では、成長投資枠を使って国内株式や米国株式に投資することができます。この際に重要になるのが、売買時にかかる手数料です。

嬉しいことに、主要なネット証券では、NISA口座での国内株式・米国株式の売買手数料を無料としているところがほとんどです。手数料の差は長期投資において大きな影響を与えるとされています。

証券会社 国内株式 米国株式 投資信託
SBI証券 無料 無料 無料
楽天証券 無料 無料 無料
マネックス証券 無料 無料 無料
松井証券 無料 無料 無料
野村證券 有料 有料 無料

一方で、対面証券や銀行では、NISA口座でも手数料がかかる場合があります。頻繁に売買を行う予定の方は、手数料無料のネット証券を選ぶことをおすすめいたします。

クレカ積立のポイント還元率

NISAのつみたて投資枠を活用する際に、ぜひ検討していただきたいのがクレジットカードによる積立投資(クレカ積立)です。クレカ積立を利用すると、毎月の積立額に応じてポイントが還元されるため、実質的に投資効率を高めることができます。

2024年3月の内閣府令改正により、クレカ積立の上限額が月5万円から月10万円に引き上げられました。これにより、NISAのつみたて投資枠(年間120万円)を全額クレカ積立で埋めることが可能になっています。

主要証券会社のクレカ積立還元率

  • SBI証券×三井住友カード:最大3%(プラチナプリファード利用時)
  • 楽天証券×楽天カード:最大2%(プレミアムカード利用時)
  • マネックス証券×dカード:最大3.1%(dカードPLATINUM利用時)
  • 三菱UFJ eスマート証券×au PAYカード:最大3%(マネ活プラン適用時)
  • 松井証券×JCBカード:最大0.5%

ご注意いただきたいのは、還元率はクレジットカードの種類や条件によって異なるということです。たとえば、SBI証券で最大3%の還元を受けるには、年会費33,000円の三井住友カード プラチナプリファードが必要になります。

年会費無料のカードでも0.5%〜1%程度の還元は受けられますので、まずは気軽に始めてみるのがよいでしょう。

投信保有ポイント(投信マイレージ)

クレカ積立とあわせて注目したいのが、投資信託の保有残高に応じてポイントが付与される「投信保有ポイント」サービスです。これは、投資信託を保有しているだけで毎月ポイントが貯まる仕組みで、長期投資家にとって非常にお得なサービスといえます。

主要証券会社の投信保有ポイント還元率

証券会社 還元率(年率) 対象銘柄 付与ポイント
松井証券 最大1.0% 全銘柄 松井証券ポイント
SBI証券 最大0.25% 対象銘柄 Vポイント等
マネックス証券 最大0.26% 対象銘柄 dポイント
楽天証券 残高達成時 一部銘柄 楽天ポイント

特筆すべきは、松井証券の「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」です。松井証券によると、eMAXIS Slimシリーズなどの低コストインデックスファンドを含む全銘柄が還元対象となっており、業界最高水準の還元率を提供しています。

ただし、低コストのインデックスファンドは信託報酬が低いため、還元率も0.0175%程度と低くなる点はご了承ください。それでも、長期で保有すれば確実にポイントが貯まりますので、活用しない手はありません。

サポート体制・ツールの使いやすさ

投資初心者の方にとって、サポート体制の充実度も重要な選択ポイントです。特に、電話やチャットでのサポート対応、投資情報の提供、アプリの使いやすさなどは、日々の投資体験に大きく影響します。

サポート体制で定評のある証券会社

  • 松井証券:HDI-JAPANが主催する問い合わせ窓口格付けで15年連続「三つ星」を獲得
  • 野村證券:全国に店舗網を持ち、対面での相談が可能
  • 楽天証券:初心者向けの動画コンテンツや使いやすいアプリを提供

松井証券では、日本株・米国株の投資判断について電話で相談できる「株の取引相談窓口」を設けており、初心者でも安心して投資を始められる環境が整っています。

一方、楽天証券やSBI証券は、スマートフォンアプリの使いやすさに定評があり、若い世代を中心に支持を集めています。実際に使ってみて、ご自身に合った操作感かどうかを確認されることをおすすめいたします。


【ネット証券】NISAおすすめ口座5選|特徴・メリット・デメリット

ここからは、NISAにおすすめのネット証券5社について、それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ネット証券は手数料の安さと商品の豊富さが魅力ですので、多くの方におすすめできる選択肢といえるでしょう。

SBI証券のNISA口座|投信本数No.1&手数料無料

SBI証券は、グループ全体の口座数が1,400万を超える国内最大手のネット証券です。NISA口座においても、投資信託の取扱本数、手数料、ポイント還元のすべてにおいて業界トップクラスのサービスを提供しています。

SBI証券のNISA口座の特徴

SBI証券のNISA口座では、つみたて投資枠対象の投資信託を281本取り扱っており、これは金融機関の中でもトップクラスの充実度です。また、成長投資枠で投資できる投資信託は2,600本以上あり、国内株式、米国株式、9カ国の外国株式にも投資することができます。

手数料面では、NISA口座での国内株式・米国株式・投資信託の売買手数料がすべて無料となっています。特に米国株式については、2024年からの新NISAで売買手数料が完全無料化されたことで、より気軽に海外投資ができるようになりました。

SBI証券のメリット

  • 投資信託の取扱本数が業界最多水準:つみたて投資枠281本、成長投資枠2,600本以上
  • クレカ積立で最大3%還元:三井住友カード プラチナプリファードとの組み合わせで高還元
  • 投信マイレージで保有残高に応じたポイント付与:最大0.25%(年率)のVポイントが貯まる
  • IPO取扱数が業界トップ:2024年は90社の取扱実績
  • Vポイント、Pontaポイント、dポイントなど5種類から選べる

SBI証券のデメリット

  • ポイント還元率が条件により変動:クレカ積立の還元率は、カードの種類や年間利用額によって異なる
  • 投信マイレージの還元率は銘柄により差がある:低コストファンドは還元率が低い傾向
  • 取扱商品が多すぎて迷う可能性:初心者には選択肢が多すぎると感じることも

SBI証券は、投資信託の品揃え、手数料、ポイント還元のすべてにおいてバランスが取れており、多くの投資家におすすめできる証券会社です。特に、三井住友カードを普段から利用している方や、幅広い商品から選びたい方に向いています。

楽天証券のNISA口座|楽天ポイント投資&使いやすさ

楽天証券は、NISA口座数No.1(2024年3月時点)を誇る人気のネット証券です。楽天経済圏との連携が強みで、楽天ポイントを使った投資や、楽天カードによるクレカ積立が魅力となっています。

楽天証券のNISA口座の特徴

楽天証券では、つみたて投資枠対象の投資信託を239本取り扱っています。さらに、楽天カードによるクレカ積立(月10万円まで)と楽天キャッシュによる積立(月5万円まで)を併用することで、合計月15万円までポイント還元を受けながら積立投資ができます。

また、楽天証券のアプリやウェブサイトは、初心者にも使いやすい設計になっていると評判です。2025年1月発表の「ネット証券会社オリコン顧客満足度ランキング」では、「取引のしやすさ」「分析ツール」「資産管理」など5部門でトップの評価を得ています。

楽天証券のメリット

  • 楽天ポイントで投資信託が購入可能:1ポイント=1円で投資に使える
  • 楽天カード+楽天キャッシュで月15万円まで積立可能:合計で効率よくポイントが貯まる
  • 初心者に優しい使いやすいアプリ・サイト設計:直感的な操作が可能
  • 「日経テレコン(楽天証券版)」が無料で利用可能:投資情報が充実
  • NISA口座数No.1の実績:多くの投資家から支持されている

楽天証券のデメリット

  • 投信保有ポイントは一部銘柄のみ対象:残高に応じた継続的なポイント付与は限定的
  • クレカ積立の還元率は銘柄により異なる:代行手数料0.4%未満のファンドは還元率が下がる
  • 投資信託の取扱本数はSBI証券にやや劣る:つみたて投資枠239本

楽天証券は、楽天経済圏を活用している方には特におすすめの証券会社です。楽天市場や楽天モバイルを利用している方なら、ポイントを効率的に貯めて投資に回すことができるでしょう。

マネックス証券のNISA口座|クレカ還元率最大3.1%&米国株

マネックス証券は、NTTドコモグループのネット証券で、dカードとの連携による高還元率のクレカ積立が大きな特徴です。また、米国株の取扱銘柄数や分析ツールの充実度でも定評があります。

マネックス証券のNISA口座の特徴

マネックス証券では、2024年7月からdカードによるクレカ積立(dカード積立)がスタートしました。dカード GOLDやdカード PLATINUMを使えば、NISA口座での積立に対して最大3.1%という業界最高水準のポイント還元を受けることができます。

また、米国株の取扱銘柄数は5,000銘柄以上あり、「銘柄スカウター」という無料の分析ツールも提供しています。米国株投資に興味がある方にとって、マネックス証券は有力な選択肢となるでしょう。

マネックス証券のメリット

  • dカード積立で最大3.1%のポイント還元:NISA口座なら一律1.1%〜3.1%
  • 米国株の取扱銘柄数が5,000以上:幅広い米国企業に投資可能
  • 「銘柄スカウター」で詳細な企業分析が可能:投資判断をサポート
  • 投信保有ポイントで最大0.26%還元:dポイントが貯まる
  • dポイントで投資信託の購入が可能:1ポイント=1円で利用可能

マネックス証券のデメリット

  • 最高還元を受けるには高額なカードが必要:dカード PLATINUMは年会費29,700円
  • 国内株式の手数料はSBI・楽天より高め(NISA口座では無料)
  • ショッピング条件が還元率に影響:2年目以降は月間利用額により還元率が変動

マネックス証券は、dポイントを貯めている方や、ドコモユーザーの方に特におすすめです。また、米国株投資に力を入れたい方にも、充実した取扱銘柄と分析ツールが魅力となるでしょう。

松井証券のNISA口座|投信残高ポイント最大1%&手厚いサポート

松井証券は、創業100年以上の歴史を持つ老舗証券会社で、業界最高水準の投信残高ポイントサービスと手厚いサポート体制が特徴です。投資初心者から上級者まで、幅広い層から支持されています。

松井証券のNISA口座の特徴

松井証券の最大の特徴は、「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」です。投資信託を保有しているだけで、残高に応じて年率最大1%のポイントが還元されます。これは、SBI証券の最大0.25%、マネックス証券の最大0.26%と比較しても、圧倒的に高い還元率となっています。

また、松井証券は電話サポートの品質で定評があり、HDI-JAPANの問い合わせ窓口格付けで15年連続「三つ星」を獲得しています。「株の取引相談窓口」では、個別銘柄の投資判断についても相談できるため、初心者の方でも安心して投資を始められます。

松井証券のメリット

  • 投信残高ポイントが業界最高水準:年率最大1%の還元
  • 全銘柄がポイント還元の対象:低コストインデックスファンドも含む
  • 電話サポートの品質が高い:15年連続「三つ星」評価
  • 株の取引相談窓口で投資判断を相談可能:初心者に安心
  • 日本株・米国株・投資信託の手数料が無料:NISAでコストを抑えられる

松井証券のデメリット

  • クレカ積立の還元率は低め:JCBカードで0.5%
  • 米国株の取扱銘柄数はSBI・楽天より少ない:約4,000銘柄
  • 投信残高ポイントは毎月エントリーが必要:手間がかかる

松井証券は、長期で投資信託を保有する予定の方に特におすすめです。投信残高ポイントの還元率が高いため、10年、20年と保有し続けることで、大きな差が生まれてくるでしょう。また、サポートを重視する初心者の方にも向いています。

三菱UFJ eスマート証券のNISA口座|au連携&Pontaポイント

三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)は、三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券で、2025年2月に名称変更されました。au PAYカードとの連携や、Pontaポイントでの投資が特徴となっています。

三菱UFJ eスマート証券のNISA口座の特徴

三菱UFJ eスマート証券では、au PAYカードによるクレカ積立で最大3%のPontaポイント還元を受けることができます(マネ活プラン適用時)。また、Pontaポイントを使った投資信託の購入も可能で、auユーザーやPontaポイントを貯めている方にとってお得な証券会社となっています。

さらに、「プチ株」という単元未満株サービスを提供しており、1株から国内株式に投資することができます。少額から株式投資を始めたい方にもおすすめです。

三菱UFJ eスマート証券のメリット

  • au PAYカード積立で最大3%還元:マネ活プラン適用時
  • Pontaポイントで投資信託が購入可能:ポイント投資に対応
  • プチ株で1株から投資可能:少額投資に最適
  • 三菱UFJグループの信頼性:メガバンクグループの安心感
  • NISA口座での手数料が無料:国内株・米国株・投資信託

三菱UFJ eスマート証券のデメリット

  • 最高還元を受けるにはマネ活プランへの加入が必要:auユーザー以外は還元率が下がる
  • 投資信託の取扱本数は大手に比べてやや少ない:約1,800本
  • 米国株の取扱銘柄数は約1,800銘柄:SBI・楽天より少ない

三菱UFJ eスマート証券は、auユーザーやPontaポイントを貯めている方に特におすすめです。また、三菱UFJ銀行と連携した資産管理ができる点も、メガバンクを利用している方には魅力的でしょう。


【対面・総合証券】NISAおすすめ口座3選|特徴・メリット・デメリット

ネット証券だけでなく、対面でのサポートを重視する方には、総合証券会社も選択肢となります。ここでは、対面サポートが充実している3社をご紹介していきます。

野村證券のNISA口座|IPO主幹事実績&対面サポート

野村證券は、国内最大手の総合証券会社で、IPOの主幹事実績や対面でのきめ細かなサポートが強みです。資産形成の相談をしながらNISAを活用したい方におすすめです。

野村證券のメリット

野村證券の最大の強みは、IPO(新規公開株)の主幹事実績です。主幹事証券は、IPO株の配分数が多いため、当選確率が高くなる傾向があります。また、全国に店舗網を持ち、専門のコンサルタントによる対面相談が受けられる点も魅力です。

さらに、野村證券は「野村ホームトレード」というオンライン取引サービスも提供しており、対面とオンラインを使い分けることができます。

野村證券のデメリット

一方で、野村證券ではNISA口座でも株式の売買手数料がかかります。また、つみたて投資枠の対象商品は20本程度と、ネット証券に比べて選択肢が限られています。クレカ積立やポイント還元のサービスもないため、コスト面ではネット証券に劣ります。

野村證券は、IPO投資に興味がある方や、専門家のアドバイスを受けながら投資したい方におすすめです。ただし、手数料やサービス面を考慮すると、コスト重視の方にはネット証券のほうが向いているでしょう。

大和証券のNISA口座|店舗網充実&担当者サポート

大和証券は、野村證券に次ぐ国内大手の総合証券会社です。全国に店舗網を持ち、担当者による継続的なサポートを受けながら資産形成ができる点が特徴です。

大和証券のメリット

大和証券では、お客様一人ひとりに担当者がつき、投資目標やリスク許容度に応じたアドバイスを受けることができます。また、「大和コネクト証券」というスマホ専用のネット証券も展開しており、こちらでは手数料を抑えた取引が可能です。

セミナーや投資情報の提供も充実しており、投資の知識を身につけながらNISAを活用したい方に向いています。

大和証券のデメリット

野村證券と同様に、大和証券でもNISA口座での株式売買手数料がかかります。また、つみたて投資枠の対象商品は36本と、ネット証券より少なくなっています。

大和証券は、長期的なパートナーとして証券会社と付き合いたい方や、まとまった資産を運用したい方におすすめです。

SMBC日興証券のNISA口座|dポイント&日興フロッギー

SMBC日興証券は、三井住友フィナンシャルグループの証券会社で、「日興フロッギー」というユニークなサービスが特徴です。記事を読みながら100円から株式投資ができるため、投資初心者の方に人気があります。

SMBC日興証券のメリット

SMBC日興証券では、「日興フロッギー」というサービスを通じて、dポイントを使って100円から株式を購入することができます。記事コンテンツを読みながら投資の知識を身につけられるため、投資初心者の方でも始めやすいのが魅力です。

また、IPOの取扱実績も豊富で、ネット抽選の当選確率も比較的高いとされています。

SMBC日興証券のデメリット

SMBC日興証券も、NISA口座での株式売買手数料がかかります(日興フロッギーでの買付は無料)。また、つみたて投資枠の対象商品は148本で、大手ネット証券よりは少なくなっています。

SMBC日興証券は、dポイントを活用したい方や、日興フロッギーで気軽に投資を始めたい方におすすめです。


【タイプ別】あなたに最適なNISA口座の選び方

ここまで8社のNISA口座をご紹介してきましたが、「結局どこがいいの?」と迷われている方も多いのではないでしょうか。そこで、投資スタイル別におすすめの証券会社をまとめてみました。

つみたて投資枠メインで長期積立したい方

おすすめ:SBI証券・楽天証券・マネックス証券

つみたて投資枠を中心に、投資信託の長期積立を考えている方には、投信本数が豊富でポイント還元も充実したネット証券がおすすめです。

  • SBI証券:投信281本、クレカ積立最大3%、投信マイレージ最大0.25%
  • 楽天証券:投信239本、月15万円までポイント還元対象、使いやすいアプリ
  • マネックス証券:投信234本、dカード積立最大3.1%、投信保有ポイント最大0.26%

特に、三井住友カードをお持ちならSBI証券、楽天カードをお持ちなら楽天証券、dカードをお持ちならマネックス証券というように、お持ちのクレジットカードに合わせて選ぶのが効率的です。

成長投資枠で日本株・米国株に投資したい方

おすすめ:SBI証券・楽天証券

成長投資枠を活用して個別株投資をしたい方には、手数料無料で銘柄数が豊富な証券会社がおすすめです。

  • SBI証券:国内株・米国株・9カ国の外国株に対応、IPO取扱90社
  • 楽天証券:国内株・米国株の手数料無料、使いやすいアプリ

国内株・米国株のどちらも幅広く投資したいなら、SBI証券や楽天証券がおすすめです。

投資初心者で相談しながら始めたい方

おすすめ:松井証券・野村證券・大和証券

投資が初めてで、サポートを受けながら始めたい方には、電話サポートや対面相談が充実した証券会社がおすすめです。

  • 松井証券:電話サポート15年連続最高評価、株の取引相談窓口あり
  • 野村證券:全国に店舗網、専門コンサルタントによる対面相談
  • 大和証券:担当者による継続的なサポート、充実したセミナー

ネット証券でもサポートを重視するなら松井証券、対面で相談したいなら野村證券や大和証券がおすすめです。


NISA口座開設から投資開始までの手順

NISA口座を開設して投資を始めるまでの流れを、ステップごとに解説していきます。NISA口座の開設には税務署の審査が必要なため、余裕を持って手続きを進めることをおすすめいたします。

NISA口座開設に必要な書類と本人確認

NISA口座を開設するには、以下の書類が必要となります。

必要書類

  1. マイナンバー確認書類:マイナンバーカード、または通知カード+本人確認書類
  2. 本人確認書類:運転免許証、パスポート、健康保険証など

多くのネット証券では、スマートフォンで本人確認書類を撮影するだけで手続きが完了する「スマホで完結」の口座開設に対応しています。この方法を使えば、最短で翌営業日には口座開設が完了することもあります。

NISA口座開設の所要時間と審査

NISA口座の開設には、証券会社での手続きに加えて、税務署での審査が必要です。

一般的なスケジュール

  1. 証券会社への申込み:最短即日〜数日
  2. 証券会社での審査:1〜3営業日程度
  3. 税務署での審査:1〜2週間程度

税務署の審査が完了する前でも、「仮開設」という形でNISA口座での取引を始められる証券会社もあります。ただし、万が一、他の金融機関でNISA口座を開設していた場合は、仮開設での買付が取り消される可能性がありますのでご注意ください。

他社からのNISA口座変更(金融機関変更)の方法

すでに他の金融機関でNISA口座を開設している場合でも、年に1回、金融機関を変更することができます。

金融機関変更の流れ

  1. 現在の金融機関で「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」を取得
  2. 新しい金融機関にNISA口座の開設を申し込み
  3. 取得した通知書を新しい金融機関に提出
  4. 新しい金融機関でNISA口座が開設される

注意点

  • その年にすでにNISA口座で買付を行っている場合は、翌年まで金融機関変更ができません
  • 現在のNISA口座で保有している商品は、新しい金融機関に移管することができません
  • 金融機関変更の手続きは、変更したい年の前年10月1日から翌年9月30日までの間に行う必要があります

NISAおすすめ口座に関するよくある質問

Q1. NISA口座は複数の証券会社で開設できる?

A:いいえ、NISA口座は一人一口座しか持てません。

金融庁の規定により、NISA口座は同一年において、1人1口座(1金融機関)までとなっています。複数の金融機関でNISA口座を開設しようとすると、税務署の審査で重複が判明し、後から開設した口座は無効となります。

ただし、年に1回であれば金融機関を変更することは可能です。現在の金融機関に不満がある場合は、翌年からの変更を検討してみてください。

Q2. 銀行と証券会社、NISA口座はどちらがおすすめ?

A:一般的には、証券会社(特にネット証券)がおすすめです。

銀行と証券会社の主な違いは以下の通りです。

項目 銀行 ネット証券
投資信託の取扱本数 10〜100本程度 200〜280本以上
個別株の取扱 なし あり
手数料 やや高め 無料が多い
クレカ積立 一部対応 充実

銀行は対面で相談できる安心感がありますが、投資信託の選択肢が限られ、個別株への投資ができません。NISAを最大限活用するなら、商品数が豊富で手数料も安いネット証券をおすすめいたします。

Q3. NISA口座の開設は何歳からできる?

A:18歳以上の成人の方が対象です。

2023年まではジュニアNISAという未成年向けの制度がありましたが、2024年以降は新規の口座開設ができなくなりました。現在のNISAは、18歳以上の日本国内居住者が対象となっています。

Q4. NISA口座を途中で変更するデメリットは?

A:主なデメリットは、既存の保有商品を移管できないことです。

NISA口座の金融機関を変更しても、現在の口座で保有している商品は新しい口座に移すことができません。そのため、古い口座は「旧NISA口座」として残り、非課税期間が終了するまで保有し続けることになります。

また、金融機関変更の手続きには1〜2週間程度かかるため、その間は新規の買付ができない点にもご注意ください。

Q5. つみたて投資枠と成長投資枠は両方使える?

A:はい、両方を併用できます。

2024年からの新NISAでは、つみたて投資枠(年間120万円)と成長投資枠(年間240万円)を1つの口座で併用することができます。合計で年間360万円、生涯で1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)の非課税投資が可能です。

つみたて投資枠で投資信託を積立しながら、成長投資枠で個別株に投資するという使い方がおすすめです。

Q6. NISA口座で損失が出た場合、確定申告は必要?

A:NISA口座での損失は、確定申告をしても他の口座と損益通算できません。

通常の課税口座では、株式投資で損失が出た場合、他の利益と相殺したり、翌年以降に繰り越したりすることができます。しかし、NISA口座での損失は「なかったもの」として扱われるため、損益通算の対象外となります。

これはNISAのデメリットの一つですが、利益が出た場合は非課税になるというメリットのほうが大きいため、長期投資を前提にNISAを活用することをおすすめいたします。


まとめ:NISA口座選びで後悔しないために

ここまで、NISAにおすすめの証券口座8社を比較・解説してきました。最後に、投資スタイル別のおすすめと、NISA口座選びのポイントをまとめておきます。

投資スタイル別おすすめ証券会社

つみたて投資枠重視の方

SBI証券・楽天証券(投信本数、ポイント還元が充実)

成長投資枠で個別株投資したい方

SBI証券・楽天証券(手数料無料、銘柄数が豊富)

サポート重視・初心者の方

松井証券・野村證券(電話サポート、対面相談が充実)

NISA口座選び3つのチェックポイント

  1. 投資信託の取扱本数は200本以上あるか:選択肢が多いほど、自分に合った商品を見つけやすい
  2. クレカ積立でポイント還元はあるか:長期積立なら0.5%〜1%の差も大きい
  3. 国内株・米国株の手数料は無料か:成長投資枠を活用するならコストを抑えたい

NISA口座は一度開設すると、年に1回しか変更できません。この記事を参考に、ご自身の投資スタイルに合った証券会社を選んでいただければ幸いです。

NISAは、国が用意した税制優遇制度です。投資で得た利益が非課税になるこの制度を活用して、ぜひ資産形成の第一歩を踏み出してみてください。