【2026年最新】SBI証券と楽天証券を徹底比較!どっちがいい?8項目で完全解説

SBI証券と楽天証券を徹底比較

「SBI証券と楽天証券、どっちで口座開設すればいいんだろう…」「新NISAを始めたいけど、2社の違いがよく分からない…」

このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。結論からお伝えすると、SBI証券と楽天証券はどちらも優秀なネット証券ですが、あなたの投資スタイルや普段利用しているサービスによって最適な選択が変わってきます

本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。

本記事で分かること
  • SBI証券と楽天証券の8項目比較表とタイプ別おすすめ
  • 新NISA・クレカ積立・ポイント制度の具体的な違い
  • 両方の口座を開設するメリットと使い分け方
  • NISA口座の乗り換え手順と注意点

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目次

【結論】SBI証券と楽天証券の比較一覧表|あなたに合うのはどっち?

SBI証券と楽天証券で迷っている方のために、まずは結論となる比較表をお見せしていきます。両社とも国内ネット証券の2大巨頭であり、基本的なサービス水準は非常に高いのですが、細かい部分で違いがありますので、しっかり確認していただきたいと思います。

SBI証券と楽天証券の8項目比較表

SBI証券楽天証券の主要項目を比較した表を以下にまとめました。

比較項目 SBI証券 楽天証券 優位性
口座数 1,400万口座超(グループ) 1,256万口座超(単体) ほぼ同等
預かり資産 50兆円超 約39兆円 SBI証券
国内株手数料 無料(ゼロ革命) 無料(ゼロコース) 同等
クレカ積立還元率 0〜3.0%(三井住友カード) 0.5〜2.0%(楽天カード) 条件による
投信保有ポイント ほぼ全銘柄対象 6銘柄のみ対象 SBI証券
つみたて投資枠銘柄数 250本以上 240本以上 SBI証券
外国株取扱国数 9カ国 6カ国 SBI証券
IPO取扱実績(2024年) 91社(主幹事多数) 約60社(主幹事なし) SBI証券

※最新情報は各社公式サイトでご確認ください。

この比較表をご覧いただくと、総合力ではSBI証券がやや優位に立っていることがお分かりいただけるかと思います。ただし、楽天証券にも楽天ポイントが貯まる・使えるという大きなメリットがありますので、一概にSBI証券が良いとは言い切れません。

【5つのタイプ別】おすすめ証券会社の選び方

それでは、あなたのタイプに合わせたおすすめの証券会社をご紹介していきます。金融庁が推進する「貯蓄から投資へ」の流れもあり、ご自身に合った証券会社選びがますます重要になっています。

1. 楽天経済圏ユーザー → 楽天証券がおすすめ

楽天市場、楽天銀行、楽天モバイル、楽天カードなど、楽天グループのサービスを日常的に利用している方は、楽天証券がおすすめです。投資で貯まった楽天ポイントを楽天市場でのお買い物に使えますし、楽天証券での投資がSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象となり、楽天市場でのポイント還元率がアップします。

2. 投信保有ポイントを重視 → SBI証券がおすすめ

投資信託を長期保有してコツコツとポイントを貯めたい方は、SBI証券の「投信マイレージサービス」が圧倒的にお得です。SBI証券ではほぼ全ての投資信託が対象なのに対し、楽天証券では楽天投信投資顧問が運用する6銘柄のみが対象となっています。eMAXIS Slimシリーズなどの人気ファンドに投資するなら、SBI証券を選ぶことで長期的に大きな差が生まれます。

3. クレカ積立でポイントを確実に貯めたい → 楽天証券がおすすめ

年会費無料のクレジットカードで確実にポイントを貯めたい方は、楽天証券がおすすめです。SBI証券の三井住友カードは年間10万円以上のカード利用(積立以外)がないとポイントが付与されませんが、楽天証券の楽天カードは条件なしで0.5%還元を受けられます。

4. 外国株・IPO投資も積極的にやりたい → SBI証券がおすすめ

米国株以外にも韓国株やベトナム株など、幅広い国の株式に投資したい方や、IPO(新規公開株)で利益を狙いたい方は、SBI証券がおすすめです。SBI証券は9カ国の外国株を取り扱っており、IPOでは毎年主幹事を務める機会が多く、当選確率を上げられます。

5. 迷ったら → SBI証券を選んでおけば間違いなし

どちらにするか決めきれない方は、SBI証券を選んでおけば間違いありません。投信保有ポイント、外国株、IPOなど、多くの項目でSBI証券が優位に立っていますし、預かり資産50兆円突破という実績が示すように、多くの投資家から信頼されています。


SBI証券と楽天証券の基本スペック比較|口座数・資産規模・会社の安定性

証券会社を選ぶ際には、会社としての信頼性や安定性も重要なポイントになります。ここでは、SBI証券と楽天証券の基本的なスペックを比較していきましょう。

口座開設数と預かり資産の比較

SBI証券と楽天証券はネット証券業界で圧倒的な存在感を示しています。

SBI証券の実績

SBI証券は、2025年にグループ全体で1,400万口座を突破し、預かり資産は50兆円を超えました。この数字は、野村證券や大和証券といった大手総合証券に迫る規模であり、ネット証券としては圧倒的な存在感を示しています。SBIホールディングスのグループ力を活かし、SBI新生銀行やSBI損保など、金融サービス全般でシナジーを発揮しているのも強みです。

楽天証券の実績

楽天証券は、2025年1月に国内証券会社単体(開示情報ベース)で最多となる1,200万口座を突破しました。2025年6月末時点では1,256万口座超となっており、着実に成長を続けています。預かり資産は約39兆円で、楽天銀行との連携サービス「マネーブリッジ」の設定口座数は600万口座を超えています。

どちらの証券会社も、年間で6〜7兆円程度のペースで預かり資産を増やしており、新NISAの追い風もあって成長が続いています。口座数の面ではほぼ互角と言ってよいでしょう。

会社の信頼性とセキュリティ対策

投資において、資産を預ける証券会社の信頼性は非常に重要です。日本投資者保護基金により、証券会社が破綻した場合でも1,000万円までは保護される仕組みがありますが、そもそも安定した経営基盤を持つ証券会社を選びたいものです。

SBI証券のセキュリティと信頼性

SBI証券は、SBIホールディングスの中核企業として安定した経営基盤を持っています。営業利益は年間約650億円と高水準で、収益力の面でも安心感があります。セキュリティ面では、FIDO認証(生体認証)やデバイス認証、出金時の二段階認証など、多層的なセキュリティ対策を講じています。

楽天証券のセキュリティと信頼性

楽天証券は、楽天グループの金融事業を担う重要な存在です。楽天銀行との連携が強く、「楽天エコシステム(経済圏)」の中で重要な役割を果たしています。セキュリティ面では、ログイン追加認証、出金時の二段階認証、不正アクセス監視システムなどを導入しています。また、楽天証券は2024年10月に東証グロース市場に上場しており、上場企業として透明性の高い経営が求められています。

両社ともに大手金融グループに属しており、信頼性・安定性の面では甲乙つけがたい状況です。ただし、営業利益ベースではSBI証券がやや優位に立っています。


【最重要】新NISAを徹底比較|つみたて投資枠・成長投資枠の違い

2024年1月にスタートした新NISAは、年間360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)まで非課税で投資できる制度です。金融庁が制度設計を行っており、証券会社選びの最重要ポイントとなっています。

つみたて投資枠の対象商品数と人気銘柄

新NISAのつみたて投資枠で購入できる投資信託の本数は、証券会社によって異なります。

SBI証券のつみたて投資枠

SBI証券では、つみたて投資枠で購入できる投資信託が250本以上あり、ネット証券の中でも最多水準です。人気銘柄としては、以下のようなファンドがあります。

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):信託報酬 年0.05775%
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):信託報酬 年0.09372%
  • SBI・V・S&P500インデックス・ファンド:信託報酬 年0.0938%

特にeMAXIS Slimシリーズは、業界最低水準の信託報酬を目指すファンドとして人気が高く、SBI証券では投信保有ポイントの対象にもなっています。

楽天証券のつみたて投資枠

楽天証券でも、つみたて投資枠で240本以上の投資信託を取り扱っています。楽天グループならではの銘柄もラインナップされています。

  • 楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド:信託報酬 年0.0561%
  • 楽天・S&P500インデックス・ファンド:信託報酬 年0.077%
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):信託報酬 年0.05775%

楽天証券では、楽天投信投資顧問が運用する「楽天・オールカントリー」や「楽天・S&P500」が人気です。これらは投信残高ポイントプログラムの対象銘柄でもあります。

成長投資枠の対象商品と投資の幅

成長投資枠では、つみたて投資枠では購入できない株式やETFなども購入できます。東京証券取引所に上場している個別株式はもちろん、米国株やIPO銘柄も対象となります。

SBI証券の成長投資枠

SBI証券の成長投資枠では、1,200銘柄以上の投資信託に加え、国内株式、外国株式、ETF、REITなど幅広い商品を購入できます。特筆すべきは、IPO銘柄もNISA口座で購入できる点です。IPOで得た利益が非課税になるのは大きなメリットですね。

楽天証券の成長投資枠

楽天証券でも、1,100銘柄以上の投資信託を成長投資枠で購入できます。国内株式や米国株式も対象となっており、楽天ポイントを使った投資も可能です。

成長投資枠の銘柄数ではSBI証券がやや多いですが、主要な人気銘柄はどちらの証券会社でも購入できますので、大きな差はないと言えるでしょう。

積立設定の自由度(積立頻度・最低金額)

投資信託の積立設定において、どれくらい柔軟に設定できるかも重要なポイントです。

SBI証券の積立設定

  • 積立頻度:毎日・毎週・毎月から選択可能
  • 最低投資金額:100円から
  • ボーナス月設定:対応

SBI証券では、毎日・毎週・毎月の3パターンから積立頻度を選べます。「ドルコスト平均法」の効果を最大限に活かしたい方は、毎日積立を選ぶことで、より細かく購入タイミングを分散できます。

楽天証券の積立設定

  • 積立頻度:毎日・毎月から選択可能
  • 最低投資金額:100円から
  • 楽天キャッシュ併用:月15万円まで積立可能

楽天証券では、毎日・毎月の2パターンから選べます。楽天証券の強みは、楽天カード(月10万円まで)と楽天キャッシュ(月5万円まで)を併用することで、月15万円までポイントを貯めながら積立投資ができる点です。つみたて投資枠の年間上限120万円を、すべてポイント還元を受けながら消化することも可能です。


クレカ積立のポイント還元率を徹底比較|三井住友カードvs楽天カード

投資信託のクレジットカード積立(クレカ積立)は、積立額に応じてポイントが貯まる人気のサービスです。SBI証券は三井住友カード、楽天証券は楽天カードでクレカ積立ができます。

SBI証券×三井住友カードのクレカ積立

SBI証券のクレカ積立では、三井住友カードを使って毎月10万円まで投資信託を積み立てられます。ポイント還元率はカードの種類と年間カード利用額によって変動します。

三井住友カード(NL)の場合(年会費無料)

  • 年間カード利用額10万円未満:0%(ポイント付与なし)
  • 年間カード利用額10万円以上:0.5%還元

三井住友カード ゴールド(NL)の場合(年会費5,500円、年100万円利用で翌年以降永年無料)

  • 年間カード利用額10万円未満:0%
  • 年間カード利用額10万円以上:0.75%〜1.0%還元

三井住友カード プラチナプリファードの場合(年会費33,000円)

  • 年間カード利用額500万円以上:3.0%還元
  • 年間カード利用額300万円以上:2.0%還元
  • 年間カード利用額300万円未満:1.0%還元

SBI証券のクレカ積立で注意すべき点は、積立投資以外でのカード利用額が年間10万円以上ないとポイントが付与されないことです(プラチナカードを除く)。公共料金の支払いなどでカードを利用していれば条件クリアは難しくありませんが、クレカ積立専用にカードを作りたい方には不向きです。

楽天証券×楽天カードのクレカ積立

楽天証券のクレカ積立では、楽天カードを使って毎月10万円まで投資信託を積み立てられます。さらに、楽天キャッシュを使えば月5万円まで追加で積立可能です。

楽天カード(年会費無料)の場合

  • 代行手数料0.4%未満の投信:0.5%還元
  • 代行手数料0.4%以上の投信:1.0%還元

楽天ゴールドカード(年会費2,200円)の場合

  • 代行手数料0.4%未満の投信:0.75%還元
  • 代行手数料0.4%以上の投信:1.0%還元

楽天プレミアムカード(年会費11,000円)の場合

  • 全ての投信:1.0%還元

楽天ブラックカード(年会費33,000円)の場合

  • 全ての投信:2.0%還元

楽天証券のクレカ積立の魅力は、年会費無料の楽天カードでも条件なしで0.5%還元が受けられる点です。eMAXIS SlimシリーズやSBI・Vシリーズなど、低コストの人気ファンドは代行手数料0.4%未満のため0.5%還元となりますが、それでも確実にポイントを貯められます。

【結論】クレカ積立はどっちがお得?シミュレーション比較

年会費無料のカードで毎月5万円を積み立てた場合のポイント差をシミュレーションしてみましょう。

SBI証券×三井住友カード(NL)の場合

  • 月5万円 × 0.5% = 250ポイント/月
  • 年間獲得ポイント:3,000ポイント
  • ※年間10万円以上のカード利用が条件

楽天証券×楽天カードの場合

  • 月5万円 × 0.5% = 250ポイント/月
  • 年間獲得ポイント:3,000ポイント
  • ※条件なし

年会費無料のカードでは、ポイント還元率は同じ0.5%ですが、楽天証券の方が条件なしでポイントを獲得できるため、クレカ積立だけを目的にするなら楽天証券が有利と言えます。

一方、三井住友カード ゴールド(NL)を年100万円利用して年会費永年無料にできる方や、三井住友カード プラチナプリファードをメインカードとして使う方は、SBI証券の方が高還元率を狙えます。


投信保有ポイント(投信マイレージ)を徹底比較|長期保有で差がつく

投資信託を長期保有する方にとって、投信保有ポイントは非常に重要なポイントサービスです。クレカ積立と違い、保有している限り継続的にポイントが付与されるため、長期投資では大きな差になります。

SBI証券「投信マイレージサービス」の仕組み

SBI証券の投信マイレージサービスでは、投資信託の月間平均保有額に応じてポイントが付与されます。

対象銘柄

SBI証券では、2,600本以上のほぼ全ての投資信託が対象となっています。人気のeMAXIS Slimシリーズも対象です。

ポイント付与率(年率)

  • 通常銘柄:0.10%〜0.25%
  • SBIプレミアムチョイス銘柄:0.15%〜0.25%
  • eMAXIS Slimシリーズ:0.0175%〜0.042%
  • その他低コストファンド:0.01%〜0.05%

貯まるポイント

Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイル、PayPayポイントから選択可能です。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を100万円保有した場合、年間約175ポイントが貯まります。1,000万円なら年間1,750ポイント、長期で運用すれば無視できない金額になります。

楽天証券「投信残高ポイントプログラム」の仕組み

楽天証券の投信残高ポイントプログラムは、対象銘柄が限定的な点に注意が必要です。

対象銘柄(6銘柄のみ)

  1. 楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド:年率0.017%
  2. 楽天・S&P500インデックス・ファンド:年率0.028%
  3. 楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンド:年率0.033%
  4. 楽天・日経225インデックス・ファンド:年率0.053%
  5. 楽天・NASDAQ-100インデックス・ファンド:年率0.05%
  6. 楽天・SOXインデックス・ファンド:年率0.05%

ポイント付与の仕組み

楽天証券では、残高に応じて継続的にポイントが付与されるのは上記6銘柄のみです。それ以外の銘柄は、残高が一定額(10万円、30万円、50万円など)に達したときに一度だけポイントが付与される「資産形成ポイント」の対象となります。

【結論】投信保有ポイントはSBI証券が圧倒的に有利

投信保有ポイントの対象銘柄数を比較すると、SBI証券が圧倒的に有利です。

楽天証券で人気のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)やeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、投信残高ポイントプログラムの対象外です。これらのファンドに投資するなら、SBI証券を選ぶことで長期的に大きな差が生まれます。

100万円を10年間保有した場合のポイント差(eMAXIS Slim 全世界株式の場合)

  • SBI証券:約1,750ポイント × 10年 = 約17,500ポイント
  • 楽天証券:0ポイント(対象外のため)

ただし、楽天証券の対象6銘柄(楽天・オールカントリーなど)に投資する場合は、楽天証券でもポイントが貯まります。信託報酬も業界最低水準なので、楽天経済圏ユーザーは検討の価値があるでしょう。


ポイント投資・ポイント活用を比較|Vポイントvs楽天ポイント

投資で貯めたポイントを再投資に使えるかどうかも、証券会社選びの重要なポイントです。

SBI証券のポイントサービス(Vポイント・Pontaポイント等)

SBI証券では、複数のポイントサービスから好きなものを選んで貯められます。

貯まるポイント(選択制)

  • Vポイント(三井住友カード系)
  • Pontaポイント
  • dポイント
  • JALマイル
  • PayPayポイント

2024年4月にTポイントとVポイントが統合され、使い勝手が大幅に向上しました。さらに2025年5月には三井住友カード、ソフトバンク、PayPayの業務提携が発表され、VポイントとPayPayポイントの相互交換も可能になる予定です。

ポイント投資の対象

  • 投資信託の購入:対応
  • 国内株式の購入:対応(Vポイント、Pontaポイント、dポイント)

楽天証券のポイントサービス(楽天ポイント)

楽天証券では、楽天ポイントが貯まり、使えます。

貯まるポイント

  • 楽天ポイントのみ

ポイントの使い道

  • 投資信託の購入:対応
  • 国内株式の購入:対応
  • 米国株式の購入:対応
  • バイナリーオプション:対応

楽天証券の特徴は、楽天ポイントで米国株式を購入できる点です。SBI証券ではVポイントで米国株を購入することはできません。

SPU連携

楽天証券で投資信託を30,000円以上購入(ポイント投資を含む)すると、楽天市場でのポイント還元率が+0.5倍になります。楽天経済圏ユーザーにとっては大きなメリットです。

【結論】楽天経済圏ユーザーなら楽天証券、それ以外はSBI証券

ポイントサービスの観点では、楽天経済圏ユーザーなら楽天証券、それ以外の方はSBI証券がおすすめです。

楽天ポイントは楽天市場をはじめ、楽天モバイル、楽天トラベル、街中の加盟店など使い道が非常に豊富です。普段から楽天サービスを利用している方は、楽天証券で投資と買い物の両方でポイントを効率的に貯められます。

一方、楽天サービスをあまり使わない方は、SBI証券でVポイントやPontaポイントを貯める方が使い勝手が良いでしょう。特にVポイントは、コンビニや飲食店での利用、PayPayポイントへの交換など、選択肢が広がっています。


取引手数料・外国株・IPOを比較|アクティブ投資家向け

ここからは、投資信託の積立だけでなく、株式投資も積極的に行いたいアクティブ投資家向けの比較を行います。

国内株式の取引手数料比較

2023年9月、SBI証券が「ゼロ革命」と称して国内株式の売買手数料無料化を発表しました。楽天証券も追随して「ゼロコース」を開始し、現在は両社とも条件付きで手数料無料となっています。

SBI証券「ゼロ革命」

  • 国内株式現物取引:無料
  • 国内株式信用取引:無料
  • 条件:電子交付サービスの申込み+所定の電子交付設定

楽天証券「ゼロコース」

  • 国内株式現物取引:無料
  • 国内株式信用取引:無料
  • 条件:RクロスとSOR利用が必須

どちらの証券会社も、所定の条件を満たせば国内株式の売買手数料が完全無料になります。以前は手数料で証券会社を選ぶ時代でしたが、現在は手数料以外のサービス内容で選ぶ時代になったと言えるでしょう。

外国株式(米国株・その他)の比較

外国株投資を検討している方にとって、取扱国数や手数料は重要なポイントです。

SBI証券の外国株

  • 取扱国数:9カ国(米国、中国、韓国、ロシア、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア)
  • 米国株取扱銘柄数:約6,000銘柄
  • 米国株売買手数料:約定代金の0.495%(上限22ドル)
  • 為替手数料:1ドルあたり0銭(住信SBIネット銀行経由)

楽天証券の外国株

  • 取扱国数:6カ国(米国、中国・香港、シンガポール、インドネシア、タイ、マレーシア)
  • 米国株取扱銘柄数:約5,000銘柄
  • 米国株売買手数料:約定代金の0.495%(上限22ドル)
  • 為替手数料:1ドルあたり0銭

外国株の取扱国数ではSBI証券が9カ国と圧倒的に多いです。特に韓国株やベトナム株に投資したい方は、SBI証券を選ぶ必要があります。一方、米国株だけに投資する方は、どちらを選んでも大きな差はありません。

IPO(新規公開株)の取扱実績と当選確率

IPO投資は、上場初日に株価が跳ね上がることが多く、人気の投資手法です。2024年のIPO銘柄の多くが初値で上昇しています。

SBI証券のIPO実績

  • 2024年取扱銘柄数:91社
  • 主幹事実績:2025年は13社
  • 抽選方式:60%完全平等抽選、30%IPOチャレンジポイント、10%裁量配分

楽天証券のIPO実績

  • 2024年取扱銘柄数:約60社
  • 主幹事実績:なし
  • 抽選方式:100%完全平等抽選

IPO投資では、SBI証券が圧倒的に有利です。取扱銘柄数が多いことに加え、主幹事を務める機会が多いため、当選確率が上がります。また、SBI証券独自の「IPOチャレンジポイント」制度があり、落選するたびにポイントが貯まり、将来の抽選で優先される仕組みがあります。


iDeCo・単元未満株・取引ツールを比較|細かい違いも徹底解説

ここからは、iDeCo、単元未満株、取引ツールなど、細かいサービスの違いを比較していきます。

iDeCo(個人型確定拠出年金)の比較

国民年金基金連合会が運営するiDeCoは、老後資金の積立に最適な制度です。掛金が全額所得控除になるため、節税効果が非常に大きいのが特徴です。

SBI証券のiDeCo(セレクトプラン)

  • 取扱商品数:38本
  • 主な銘柄:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • 口座管理手数料:0円(国民年金基金連合会等への手数料は別途)
  • サポート:専用コールセンターあり

楽天証券のiDeCo

  • 取扱商品数:36本
  • 主な銘柄:楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド、楽天・S&P500インデックス・ファンド
  • 口座管理手数料:0円(国民年金基金連合会等への手数料は別途)
  • サポート:専用コールセンターあり

iDeCoについては、取扱商品数に大きな差はありません。eMAXIS Slimシリーズに投資したい方はSBI証券、楽天のファンドに投資したい方は楽天証券を選ぶと良いでしょう。

単元未満株(S株・かぶミニ)の比較

1株から株式投資を始められる単元未満株サービスは、少額投資家に人気です。

SBI証券「S株」

  • 買付手数料:無料
  • 売却手数料:約定代金の0.55%(最低55円)
  • 取引方法:成行注文のみ
  • 約定タイミング:1日3回

楽天証券「かぶミニ」

  • 買付手数料:無料
  • 売却手数料:無料(リアルタイム取引はスプレッド0.22%)
  • 取引方法:成行注文、指値注文
  • 約定タイミング:リアルタイム取引対応

単元未満株では、楽天証券の「かぶミニ」が機能面で優れています。業界で唯一、指値注文とリアルタイム取引に対応しているため、希望の価格で購入しやすいのがメリットです。

取引ツール・アプリの使いやすさ比較

株式投資を行う際には、取引ツールの使いやすさも重要です。

SBI証券の取引ツール

  • PC版:HYPER SBI 2(高機能トレードツール)
  • スマホアプリ:SBI証券 株アプリ、かんたん積立アプリ
  • 特徴:機能が豊富、中上級者向け

楽天証券の取引ツール

  • PC版:マーケットスピード II(高機能トレードツール)
  • スマホアプリ:iSPEED、iGrow(資産形成アプリ)
  • 特徴:直感的な操作性、初心者にも使いやすい

取引ツールの使いやすさは主観的な部分もありますが、一般的に楽天証券のiSPEEDは初心者にも使いやすいと評価されています。最短3タップで注文できるシンプルな操作性が人気の理由です。一方、SBI証券のHYPER SBI 2は機能が豊富で、中上級者向けの本格的なトレードツールです。


SBI証券と楽天証券は両方開設するべき?併用のメリットと使い分け

「SBI証券と楽天証券、どちらか一方を選ばないといけない」と思っている方もいるかもしれませんが、実は両方の口座を開設して使い分けるという選択肢もあります。

両方の口座を開設するメリット3つ

1. IPO当選確率が上がる

IPOは複数の証券会社から申し込むことで、当選確率を上げられます。SBI証券は取扱銘柄数が多く主幹事も務めますが、楽天証券でも完全平等抽選でチャンスがあります。両方から申し込むことで、当選の可能性が広がります。

2. 投資情報を2社分入手できる

楽天証券では「日経テレコン(楽天証券版)」や「会社四季報」を無料で閲覧できます。通常は有料のサービスですが、楽天証券の口座を持っているだけで利用可能です。SBI証券でも独自のレポートやセミナーを提供しており、両方の情報を活用できます。

3. システム障害時のリスク分散

証券会社のシステムに障害が発生すると、取引ができなくなることがあります。複数の証券会社に口座を持っておくことで、一方のシステムに問題が発生しても、もう一方で取引を続けられます。

併用する場合の賢い使い分け方

両方の口座を開設した場合、以下のように使い分けるのがおすすめです。

パターン1:NISA口座はSBI証券、特定口座は楽天証券

  • SBI証券:NISA口座で投資信託の長期積立(投信マイレージでポイント獲得)
  • 楽天証券:特定口座で楽天ポイント投資、日経テレコン閲覧

パターン2:目的別に使い分け

  • SBI証券:IPO申込、外国株投資
  • 楽天証券:クレカ積立、楽天ポイント投資、単元未満株

両方開設する際の注意点

NISA口座は1人1口座

NISA口座は金融機関を通じて1人1口座しか開設できません。SBI証券と楽天証券の両方でNISA口座を持つことはできないため、どちらか一方を選ぶ必要があります。

口座管理が複雑になる

複数の証券会社に口座を持つと、資産管理が複雑になります。どちらにいくら投資しているか、定期的に確認する必要があります。

損益通算は確定申告が必要

複数の証券会社で特定口座(源泉徴収あり)を利用している場合、証券会社間の損益通算を行うには確定申告が必要です。国税庁の確定申告コーナーを利用すれば、比較的簡単に手続きできます。


【乗り換え】NISA口座をSBI証券⇔楽天証券に移管する方法

すでにNISA口座を開設している方で、証券会社の変更を検討している方もいるでしょう。ここでは、NISA口座の金融機関変更手続きについて解説します。

NISA口座の金融機関変更ルール

NISA口座の金融機関変更には、いくつかのルールがあります。

変更できるタイミング

  • 変更は年1回のみ可能
  • 申込期間:10月〜翌年9月

変更できない場合

  • その年に1円でもNISA枠を使っている場合、当年中は変更不可
  • 翌年分からの変更となります

保有中の商品について

  • NISA口座で保有している投資信託や株式は、移管(移し替え)できません
  • 売却するか、そのまま変更前の金融機関で保有し続けるかを選びます
  • 非課税期間は継続されます

楽天証券からSBI証券へ乗り換える手順

ステップ1:楽天証券で「勘定廃止通知書」を請求

楽天証券のマイページにログインし、「NISA口座」→「金融機関変更」から「勘定廃止通知書」の発行を依頼します。書類は約1週間で届きます。

ステップ2:SBI証券でNISA口座開設申込み

SBI証券の口座を持っていない場合は、まず総合口座を開設します。その後、NISA口座の開設申込みを行い、楽天証券から届いた「勘定廃止通知書」を提出します。

ステップ3:税務署審査

SBI証券が税務署に申請を行い、審査が完了するとNISA口座が開設されます。審査には約2週間かかります。

乗り換え時の注意点3つ

1. 投信・株式は移管できない

NISA口座で保有している商品は、別の金融機関に移すことができません。売却するか、変更前の金融機関でそのまま保有し続けるかの選択になります。非課税のまま保有を続けられるため、無理に売却する必要はありません。

2. 非課税期間は継続される

金融機関を変更しても、すでに投資した分の非課税期間は継続されます。新NISAの場合、非課税保有期間は無期限ですので、気にする必要はほとんどありません。

3. 乗り換え手続き中はNISA投資ができない

金融機関の変更手続き中(約2〜3週間)は、NISA口座での投資ができなくなります。積立設定をしている場合は、手続き完了後に再設定が必要です。


よくある質問

Q1. SBI証券と楽天証券はどっちが初心者向け?

A: どちらも初心者に優しい証券会社ですが、サイトやアプリの使いやすさでは楽天証券がやや優れていると言われています。楽天証券のiSPEEDアプリは直感的な操作で、初心者でも迷わず取引できます。一方、長期的な資産形成を考えると、投信保有ポイントが充実しているSBI証券も魅力的です。

Q2. 手数料はどちらが安い?

A: 国内株式の売買手数料は、どちらも条件付きで無料です。SBI証券は「ゼロ革命」、楽天証券は「ゼロコース」で、所定の条件を満たせば手数料がかかりません。投資信託の購入手数料も、両社とも原則無料です。手数料の面では、ほぼ差がないと言えます。

Q3. ポイント還元はどちらがお得?

A: 一概にどちらがお得とは言えません。クレカ積立で確実にポイントを貯めたいなら楽天証券投資信託を長期保有してポイントを貯めたいならSBI証券がおすすめです。また、楽天経済圏ユーザーなら楽天証券、Vポイント派ならSBI証券と、普段使うポイントで選ぶのも良いでしょう。

Q4. 両方の口座を持つことはできる?

A: できます。総合口座は複数の証券会社で開設可能です。ただし、NISA口座は1人1口座のため、どちらか一方を選ぶ必要があります。両方の口座を持つことで、IPOの当選確率を上げたり、各社の投資情報を活用したりするメリットがあります。

Q5. NISA口座の乗り換えにデメリットはある?

A: 主なデメリットは、保有商品を移管できないことと、手続き中に投資ができないことです。NISA口座で保有している投資信託や株式は、変更前の金融機関でそのまま保有し続けるか、売却する必要があります。ただし、非課税期間は継続されるため、大きなデメリットとは言えません。

Q6. 将来的にどちらが有利になりそう?

A: 予測は難しいですが、現時点ではSBI証券がやや優位と言えます。預かり資産50兆円突破、営業利益の高さなど、経営基盤が安定しています。ただし、楽天証券も上場企業として成長を続けており、楽天グループとの連携強化が期待されます。どちらも長期的に利用できる信頼性の高い証券会社です。


まとめ:SBI証券と楽天証券、あなたに最適な証券会社の選び方

ここまで、SBI証券と楽天証券を8つの項目で徹底比較してきました。最後に、タイプ別のおすすめと口座開設の手順をまとめておきます。

【最終結論】タイプ別おすすめ

楽天経済圏ユーザー → 楽天証券

楽天市場、楽天銀行、楽天カードなどを日常的に利用している方は、楽天証券がおすすめです。投資で貯まった楽天ポイントを買い物に使えますし、SPU連携で楽天市場でのポイント還元率もアップします。

投信保有ポイント重視 → SBI証券

eMAXIS Slimシリーズなどの人気ファンドを長期保有する方は、SBI証券の「投信マイレージサービス」が圧倒的にお得です。楽天証券では対象外の銘柄でも、SBI証券なら継続的にポイントが貯まります。

外国株・IPO重視 → SBI証券

米国株以外にも韓国株やベトナム株に投資したい方、IPOで利益を狙いたい方は、SBI証券がおすすめです。取扱国数9カ国、IPO取扱91社(2024年)と、業界トップクラスの実績があります。

迷ったら → SBI証券

どちらか迷ったら、SBI証券を選んでおけば間違いありません。投信保有ポイント、外国株、IPOなど、多くの項目で優位に立っており、預かり資産50兆円突破という実績が信頼性を裏付けています。

口座開設の3ステップ

ステップ1:マイナンバーカードを準備

口座開設には本人確認書類が必要です。マイナンバーカードがあれば、スマホで撮影するだけで本人確認が完了し、最短翌営業日に口座開設できます。

ステップ2:公式サイトから申込み

SBI証券または楽天証券の公式サイトにアクセスし、口座開設の申込みを行います。必要事項を入力し、本人確認書類をアップロードすれば申込み完了です。

ステップ3:NISA口座を同時申請

口座開設時に、NISA口座も同時に申請できます。税務署の審査が必要なため、NISA口座の開設には2週間程度かかりますが、特定口座での投資はすぐに始められます。

SBI証券と楽天証券は、どちらも日本を代表するネット証券です。あなたの投資スタイルやライフスタイルに合わせて、最適な証券会社を選んでいただければと思います。迷ったら、まずは両方の資料を取り寄せて比較してみるのもおすすめです。


※手数料、還元率、制度内容などは変更される可能性がありますので、最新情報は各公式サイトでご確認ください。※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資は自己責任で行ってください。