【2026年最新】SBI証券は本当にやばい?不正出金・乗っ取り事件から口コミまで徹底検証

SBI証券は本当にやばい?

「SBI証券 やばい」「SBI証券 危ない」という検索ワードを目にして、不安を感じていませんか?

結論からお伝えすると、SBI証券は「悪い意味でやばい」部分と「良い意味でやばい」部分の両方がある証券会社です。2020年の不正出金事件(約9,864万円被害)や2025年のフィッシング詐欺による口座乗っ取り被害など、実際に問題が起きた事実はあります。しかし、その後の対策強化により、現在は業界最高水準のセキュリティ体制を構築しています。

本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。

本記事で分かること
  • 「SBI証券 やばい」と言われる5つの理由と真相
  • 2020年不正出金事件・2025年乗っ取り被害の詳細と対策
  • これから開設する人が知っておくべきデメリット
  • 既に開設済みの人が今すぐやるべきセキュリティ設定

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目次

【結論】SBI証券は「やばい」のか?不安の真相を3分で解説

SBI証券について「やばい」という評判を目にすると、口座開設を躊躇してしまったり、既に保有している資産が心配になったりしますよね。このセクションでは、「やばい」と言われる理由の真相と、実際のところSBI証券は安全なのかどうかを明確にお伝えしていきます。

「悪い意味でやばい」と言われる理由は過去の事件と使いにくさ

SBI証券の公式サイトでも注意喚起されているように、SBI証券が「やばい」「危ない」と言われる背景には、実際に起きた事件やサービス面での不満があります。

まず最も大きな要因は、2020年9月に発生した不正出金事件です。この事件では、第三者が顧客6名の証券口座に不正ログインし、ゆうちょ銀行と三菱UFJ銀行に作られた偽の銀行口座に約9,864万円が流出しました。1件あたりの被害額は平均約1,644万円と非常に高額で、当時大きなニュースとなりました。

さらに2025年に入ってからは、証券口座の乗っ取り被害が業界全体で急増しています。金融庁の発表によると、2025年1月から4月までの累計で不正アクセス件数が6,380件、不正取引件数が3,505件に達し、被害額は売却金額と買付金額を合わせて約3,000億円以上に上りました。SBI証券も楽天証券、野村證券、マネックス証券などと並んで被害が確認された証券会社の一つです。

また、事件以外にも「アプリが使いにくい」「メンテナンスが多すぎる」「取引画面が複雑」といった利用者からの不満の声も「やばい」という評判に繋がっています。特に投資初心者の方にとっては、商品ごとにアプリが分かれている点や、情報量が多すぎて何を見ればいいか分からないといった点がストレスになりやすいようです。

「良い意味でやばい」圧倒的な実績と業界No.1の地位

一方で、SBI証券には「良い意味でやばい」と言える圧倒的な実績があります。SBIホールディングスの発表によると、2025年3月時点でSBI証券の口座数は国内初となる1,400万口座を突破しました。これはネット証券として断トツの1位であり、多くの投資家から支持されている証拠といえるでしょう。

手数料面でも業界をリードしており、2023年9月からは国内株式の売買手数料を完全無料化(ゼロ革命)を実現しています。現物取引、信用取引、さらには単元未満株(S株)の売買手数料まで0円となっており、これは「やばい」レベルのコスト競争力です。

また、IPO(新規公開株)の取扱実績でも業界No.1を維持しています。SBI証券のIPO取扱数は他社を大きく引き離しており、IPO投資に興味がある方にとっては非常に魅力的な証券会社です。外国株の取扱数も9カ国と豊富で、米国株だけでも5,000銘柄以上に投資できる環境が整っています。

このように、SBI証券は過去に問題が起きた事実はあるものの、サービス内容としては業界トップクラスの実力を持つ証券会社なのです。

SBI証券が「危険」「最悪」ではない理由

「やばい」という評判を聞いて、SBI証券で資産を預けることに不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、以下の理由から、SBI証券は決して「危険」「最悪」な証券会社ではありません。

まず、日本投資者保護基金に加入しているため、万が一SBI証券が破綻した場合でも、1,000万円までの資産は補償されます。これは銀行の預金保険制度と同様の仕組みで、投資家を保護するためのセーフティネットです。

また、2020年の不正出金事件では、被害を受けた顧客6名全員に対してSBI証券が全額補償を行いました。2025年の口座乗っ取り被害についても、SBI証券は楽天証券、松井証券と共に、原則として被害額の2分の1を補償する方針を発表しています。さらに、全被害者に一律1万円の見舞金も支給されることになっています。

セキュリティ面では、2020年の事件以降、FIDO認証(生体認証)の導入、デバイス認証の必須化、出金時の二段階認証強化など、様々な対策が講じられています。2025年6月1日からは多要素認証が必須化され、ID・パスワードだけではログインできない仕組みになりました。

このように、過去に問題が起きたことは事実ですが、その都度適切な対応と再発防止策が講じられており、現在のSBI証券のセキュリティ体制は業界最高水準に強化されています。


【過去の事例】SBI証券で実際に起きた問題・事件を時系列で解説

SBI証券に関する「やばい」という評判の多くは、過去に実際に起きた問題や事件に基づいています。このセクションでは、具体的にどのような問題が発生し、その後どのような対策が取られたのかを時系列で詳しく解説していきます。事実を正確に把握することで、冷静に判断できるようになりますよね。

2011年IPOインサイダー取引問題の概要と処分内容

SBI証券で最初に大きな問題として報じられたのは、2011年に発覚したIPOに関連するインサイダー取引問題です。金融庁の処分情報によると、この事件はSBI証券の元社員が関与したものでした。

具体的には、IPO(新規公開株式)に関する未公表の重要情報を、社内の立場を利用して不正に入手し、第三者に漏洩していたというものです。この情報を基に株式取引が行われ、不正な利益が得られていました。

この問題を受けて、SBI証券は金融庁から業務改善命令を受けることになりました。証券会社として、顧客から預かった情報や市場に影響を与える情報を適切に管理することは最も基本的な責務であり、この事件は業界全体に衝撃を与えました。

ただし、この事件は個人の不正行為によるものであり、SBI証券のシステムや顧客資産が直接被害を受けたわけではありません。SBI証券はこの問題を受けて、情報管理体制の強化、コンプライアンス教育の徹底、内部監査の強化などの再発防止策を実施しました。現在では、IPO情報の取り扱いに関する厳格なルールが設けられており、同様の問題が起きにくい体制が構築されています。

2020年不正出金事件(約9,864万円被害)の手口と原因

2020年9月に発生した不正出金事件は、SBI証券の顧客資産が直接被害を受けた深刻な事件でした。日本経済新聞などの報道によると、被害の詳細は以下の通りです。

被害口座数は6口座、被害総額は約9,864万円でした。内訳は、ゆうちょ銀行の偽口座宛てが5件で約9,229万円、三菱UFJ銀行の偽口座宛てが1件で約635万円となっています。1件あたりの被害額は数百万円から3,000万円程度で、一般的な電子決済の不正利用と比べて桁違いに大きな金額でした。

犯行の手口は非常に巧妙なものでした。まず、犯人グループは何らかの方法でSBI証券顧客の「ユーザーネーム」「ログインパスワード」「取引パスワード」を入手しました。SBI証券は、これらの情報が自社システムから流出したものではないと発表しています。次に、犯人は偽造した本人確認書類を使って、被害者と同姓同名の銀行口座をゆうちょ銀行と三菱UFJ銀行で不正に開設しました。

その後、入手したログイン情報を使ってSBI証券のWebサイトに不正ログインし、出金先銀行口座を不正に開設した偽口座に変更。顧客が保有していた有価証券を売却して換金し、偽口座に送金するという手順で資金を流出させました。当時、証券口座と銀行口座の名義が同姓同名であれば送金できる仕組みになっていたことが悪用されたのです。

この事件の発覚は、2020年9月7日に顧客から「身に覚えのない取引がある」という問い合わせがあったことがきっかけでした。SBI証券は調査の結果、複数の口座で同様の不正アクセスが確認され、被害を受けた顧客には全額補償を行う方針を発表しました。

犯人グループについては、2020年11月に中国籍の男女2名が「出し子」(現金引き出し役)として逮捕され、その後も関係者の逮捕が続きました。WeChat(中国のメッセージアプリ)のアルバイト募集に応じて犯行に参加した者もおり、組織的な犯罪グループによる計画的な犯行であったことが明らかになっています。

2025年フィッシング詐欺・口座乗っ取り被害の実態

2025年に入ってから、証券口座の乗っ取り被害が業界全体で急増しています。各種報道によると、この問題は2024年末頃から発生し始め、2025年3月以降に急激に拡大しました。

金融庁の発表によると、2025年1月から4月16日までの約2カ月半で、不正アクセス件数は6,380件、不正取引件数は3,505件に達しました。被害額は売却金額が約1,612億円、買付金額が約1,437億円で、合計すると約3,000億円以上という前例のない規模となっています。

被害が確認された証券会社は、SBI証券、楽天証券、野村證券、大和証券、SMBC日興証券、マネックス証券、松井証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJ eスマート証券、みずほ証券など、主要証券会社10社すべてに及びました。これはSBI証券だけの問題ではなく、証券業界全体のセキュリティ課題であることがわかります。

今回の手口は2020年の事件とは大きく異なります。犯人グループは、盗んだID・パスワードを使って証券口座に不正ログインし、被害者が保有していた株式を勝手に売却。その資金で、犯人グループがあらかじめ安く購入しておいた流動性の低い中国株や日本株を大量に買い付けることで株価を吊り上げ、高値で売り抜けて利益を得るという「株価操縦」の手口でした。

被害者は、勝手に高値で購入された銘柄の値下がり損失、含み益があった保有銘柄の売却による税金の発生、余計な売買手数料の支払いなど、様々な被害を受けることになりました。著名投資家のテスタ氏も楽天証券で被害に遭ったことをSNSで報告しており、二段階認証を設定していても被害に遭うケースがあることが明らかになっています。

事件後にSBI証券が実施したセキュリティ強化策

これらの事件を受けて、SBI証券は段階的にセキュリティ対策を強化してきました。SBI証券のセキュリティページでは、現在実施されている対策が詳しく説明されています。

2020年の不正出金事件後には、以下の対策が実施されました。Webサイトでの出金先銀行口座の変更受付を停止し、郵送による本人確認が必要な手続きに変更。ワンタイムパスワードを利用したログイン認証(二要素認証)の導入。普段と異なる環境からのログインを検知して通知・遮断する仕組み(リスクベース認証)の導入。特定の端末からのアクセスのみを許可するデバイス認証機能の導入。暗号化通信のさらなる高度化などが行われました。

2025年の口座乗っ取り被害を受けては、さらに踏み込んだ対策が実施されています。2025年5月1日には、ID・パスワードだけでログインできる「バックアップサイト」の利用を当初予定より前倒しで終了。2025年6月1日からは、多要素認証(FIDO認証、デバイス認証、SMS認証など)が必須化され、従来のID・パスワードのみでのログインは一切できなくなりました。

また、フィッシング詐欺対策として、SBI証券から送信するメールには原則としてリンクを含めない「リンクなしメール」の運用を開始。不審なメールと正規のメールを見分けやすくする取り組みも進められています。株価操縦の対象となっていた中国株や一部の米国株については、買付注文の一時停止措置も実施されました。

このように、SBI証券は問題が発生するたびに迅速に対策を講じており、現在のセキュリティ体制は業界最高水準にまで強化されています。ただし、フィッシング詐欺の手口は日々巧妙化しているため、証券会社の対策だけでなく、利用者自身も適切なセキュリティ意識を持つことが重要です。


【これから開設する人向け】SBI証券の5つのデメリットと対処法

SBI証券は業界No.1の証券会社ですが、すべてにおいて完璧というわけではありません。これから口座開設を検討している方は、メリットだけでなくデメリットもしっかり把握しておくことが大切ですよね。このセクションでは、実際の利用者からよく挙げられる5つのデメリットと、それぞれの対処法を具体的に解説していきます。

アプリが商品ごとに分かれていて使いにくい

SBI証券の最も多い不満の一つが、アプリが商品ごとに分かれていて一元管理できないという点です。SBI証券の公式サイトを見ると、国内株式用の「SBI証券 株アプリ」、米国株式用の「SBI証券 米国株アプリ」、投資信託用の「かんたん積立アプリ」など、複数のアプリが用意されていることがわかります。

例えば、国内株と米国株の両方に投資している場合、保有資産全体を確認するためには2つのアプリを行き来する必要があります。これは楽天証券の「iSPEED」のように1つのアプリで複数の商品を管理できる仕組みと比較すると、明らかに不便です。特にスマートフォンをメインで取引している方にとっては、ストレスを感じやすいポイントでしょう。

対処法としては、SBI証券のWebサイト(ブラウザ版)を活用することをおすすめします。Webサイトであれば、国内株・米国株・投資信託などすべての保有資産を一画面で確認することができます。スマートフォンでもブラウザからアクセスすれば同様に利用可能です。また、頻繁に取引する商品が決まっている場合は、そのアプリだけをメインで使い、資産全体の確認はWebサイトで行うという使い分けも有効です。

メンテナンス頻度が高く取引できない時間帯がある

SBI証券は、システムメンテナンスの頻度が高いという声も多く聞かれます。実際、土日や祝日を中心に定期メンテナンスが実施されることがあり、その間はログインや取引ができません。また、緊急メンテナンスが発生することもあり、取引したいタイミングで売買できないという不満に繋がっています。

SBI証券のメンテナンス情報ページでは、予定されているメンテナンスの日時が公開されています。しかし、急な相場変動時に取引したいと思っても、メンテナンス中で対応できないケースがあるのは事実です。特にデイトレードなど頻繁に取引を行うスタイルの方にとっては、大きなデメリットとなり得ます。

対処法としては、まずメンテナンス予定を事前に確認する習慣をつけることが重要です。SBI証券のWebサイトやアプリ内でメンテナンス情報が告知されているので、週末に取引を考えている場合は必ずチェックしましょう。また、複数の証券会社に口座を持っておくことで、一社がメンテナンス中でも別の証券会社で取引できる環境を整えておくのも一つの方法です。

取引画面のUIが複雑で初心者には分かりにくい

SBI証券は取扱商品数が非常に多く、提供している情報量も膨大です。これは経験豊富な投資家にとってはメリットですが、投資初心者にとっては「情報が多すぎて何を見ればいいかわからない」「専門用語が多くて理解できない」といった不満に繋がりやすいポイントです。

実際にみんかぶなどの口コミサイトを見ると、「画面が見づらい」「操作方法が分かりづらい」といった声が多く投稿されています。特にWebサイトの構造が複雑で、目的のページにたどり着くまでに時間がかかるという指摘もあります。

対処法としては、SBI証券が提供している初心者向けガイドやヘルプページを活用することをおすすめします。SBI証券のWebサイトには、口座開設から取引の方法まで、ステップバイステップで解説されたコンテンツが用意されています。また、コールセンター(カスタマーサービスセンター)に電話で問い合わせることも可能です。操作方法で困った場合は、遠慮なくサポートを活用しましょう。慣れてくれば、情報量の多さがむしろ強みに感じられるようになるはずです。

2024年11月以降クレカ積立のポイント還元率が改悪された

SBI証券と三井住友カードの組み合わせによるクレカ積立は、ポイント還元が魅力の一つでした。しかし、2024年11月買付分以降、ポイント還元率の条件が変更され、一部のユーザーにとっては実質的な「改悪」となりました。

具体的には、従来は積立額に対して一律でポイントが付与されていましたが、改定後は年間のカード利用額に応じて還元率が変動する仕組みに変更されました。年間カード利用額が10万円未満の場合、還元率が大幅に下がるケースがあります。投資信託の積立だけでカードを利用している方にとっては、もらえるポイントが減少する可能性があるのです。

対処法としては、三井住友カードを日常の買い物にも活用し、年間利用額を10万円以上に維持することが最もシンプルな方法です。公共料金の支払いやスーパーでの買い物などをカード払いにすれば、多くの方が10万円以上の利用額を達成できるでしょう。また、他社のクレカ積立サービス(楽天証券×楽天カードなど)と比較して、自分にとってよりお得な組み合わせを検討することも一つの選択肢です。

無料の対面サポート窓口がない

SBI証券はネット証券のため、野村證券や大和証券のような対面での相談窓口がありません。投資の相談をしたい、口座の操作方法を教えてほしいといった場合でも、基本的には電話やチャット、メールでのサポートとなります。これは対面でのサポートを重視する方にとっては大きなデメリットとなり得ます。

一応、SBIグループには「SBIマネープラザ」という対面相談ができる窓口がありますが、こちらは資産運用の相談サービス(IFA:独立系ファイナンシャルアドバイザー)であり、SBI証券の口座操作を直接サポートしてくれる窓口ではありません。

対処法としては、まずSBI証券のコールセンター(カスタマーサービスセンター)を積極的に活用することをおすすめします。平日だけでなく土日も対応している時間帯があり、電話で丁寧に説明を受けることができます。また、SBI証券の公式YouTubeでは操作方法の解説動画も公開されているので、視覚的に理解したい場合はこちらも参考になります。どうしても対面でのサポートが必要な場合は、野村證券やSMBC日興証券など、店舗を持つ証券会社との併用を検討するのも一つの方法です。


【既に開設済みの人向け】今すぐやるべき5つのセキュリティ設定

既にSBI証券の口座をお持ちの方は、2025年の口座乗っ取り被害を受けて、セキュリティ設定を見直すことが急務となっています。「自分は大丈夫」と思っていても、被害に遭ってからでは遅いですよね。このセクションでは、今すぐ確認・設定すべき5つのセキュリティ対策を具体的な手順とともに解説していきます。

FIDO認証(生体認証)の設定手順

FIDO認証は、スマートフォンの生体認証(Face ID、Touch IDなど)を利用したログイン方法で、最も安全性の高い認証方式の一つです。SBI証券のセキュリティページでも、FIDO認証の設定を強く推奨しています。

FIDO認証の最大のメリットは、パスワードを入力する必要がないため、フィッシング詐欺でパスワードを盗まれるリスクがないという点です。たとえ偽サイトにアクセスしてしまっても、生体認証情報は盗まれることがありません。

設定手順は以下の通りです。まず、SBI証券のスマートフォンアプリを起動し、ログインします。次に、メニューから「セキュリティ設定」または「認証設定」を選択。「FIDO認証を有効にする」を選び、スマートフォンの生体認証(顔認証または指紋認証)を行います。設定が完了すると、次回以降のログイン時には生体認証だけでアクセスできるようになります。

注意点として、FIDO認証を設定できるのは、生体認証機能を持つスマートフォン(iPhone X以降、Android 7.0以降など)に限られます。古い機種をお使いの場合は、他の認証方式(SMS認証、デバイス認証など)を設定してください。

デバイス認証の有効化手順

デバイス認証は、あらかじめ登録した端末からのみログインを許可する仕組みです。これにより、たとえID・パスワードが漏洩しても、登録されていない端末からはアクセスできなくなります。

2025年6月1日からは、SBI証券では多要素認証が必須化され、デバイス認証もその選択肢の一つとなっています。まだ設定していない方は、早急に対応することをおすすめします。

設定手順は以下の通りです。SBI証券のWebサイトにログインし、「口座管理」→「お客様情報設定・変更」→「セキュリティ設定」へ進みます。「デバイス認証」を選択し、現在使用している端末を登録します。登録が完了すると、新しい端末からログインしようとした際に、登録済み端末への通知または認証コードの入力が求められるようになります。

複数の端末(PC、スマートフォン、タブレットなど)で取引している場合は、それぞれの端末を登録しておく必要があります。また、スマートフォンを機種変更した場合は、新しい端末の再登録が必要になりますので、忘れずに対応してください。

出金先口座の限定設定

2020年の不正出金事件では、出金先口座を偽の銀行口座に変更されたことが被害拡大の原因の一つでした。現在、SBI証券では出金先口座の変更に関するセキュリティが大幅に強化されていますが、利用者側でも確認しておくことが重要です。

まず、SBI証券の出金設定ページで、現在登録されている出金先口座を確認しましょう。身に覚えのない口座が登録されていないかをチェックしてください。出金先口座は本人名義の口座に限定されており、変更する場合は郵送での本人確認が必要になっています。

また、出金時にワンタイムパスワードの入力を必須にする設定も有効です。これにより、たとえアカウントに不正アクセスされても、資金を引き出すためにはワンタイムパスワードが必要となり、被害を防ぐことができます。

出金に関する通知設定も確認しておきましょう。出金リクエストがあった場合にメールで通知を受け取る設定にしておけば、不正な出金をいち早く発見できます。

ログイン通知メールの設定

ログイン通知メールは、アカウントにログインがあった際にメールで通知を受け取る機能です。不正アクセスを早期に発見するために、必ず設定しておくべき項目の一つです。

設定手順は、SBI証券のWebサイトにログインし、「口座管理」→「お客様情報設定・変更」→「メール通知設定」へ進みます。「ログイン通知」を「受け取る」に設定してください。これで、ログインがあるたびに登録メールアドレスに通知が届くようになります。

ログイン通知を受け取ったら、必ず内容を確認する習慣をつけましょう。ログイン日時、接続元IPアドレス、使用されたブラウザなどの情報が記載されています。身に覚えのないログインがあった場合は、すぐにパスワードを変更し、SBI証券のカスタマーサービスに連絡してください。

また、約定通知メール(取引が成立した際の通知)も合わせて設定しておくことをおすすめします。これにより、自分が行っていない取引が成立した場合に、すぐに気づくことができます。

パスワードの定期変更と使い回し禁止

金融庁のセキュリティ啓発でも繰り返し注意喚起されていますが、パスワードの使い回しは最も危険な行為の一つです。他のサービスで使用しているパスワードと同じものをSBI証券で使っている場合、そのサービスから情報が漏洩した時点で、SBI証券のアカウントも危険にさらされることになります。

安全なパスワードの条件は以下の通りです。12文字以上の長さがある。大文字・小文字・数字・記号を組み合わせている。辞書に載っている単語や、生年月日、電話番号などの推測されやすい情報を含まない。他のサービスで使用していない、SBI証券専用のパスワードである。

パスワードの管理が難しい場合は、パスワード管理ツール(1Password、LastPassなど)の活用をおすすめします。これらのツールを使えば、サービスごとに異なる複雑なパスワードを安全に管理することができます。

また、定期的なパスワード変更も重要です。少なくとも3ヶ月に1回程度は変更することをおすすめします。特に、フィッシングメールを受け取った場合や、他のサービスで情報漏洩があった場合は、すぐにパスワードを変更してください。


【口コミ検証】SBI証券利用者のリアルな評判(良い・悪い)

SBI証券の「やばい」という評判を正しく理解するためには、実際の利用者の声を確認することが重要です。このセクションでは、SNSや口コミサイトに投稿されているリアルな評判を、良い面・悪い面の両方から検証していきます。

悪い口コミ①「アプリが使いにくい」の詳細と実態

みんかぶ価格.comなどの口コミサイトを見ると、「アプリが使いにくい」という評判は非常に多く見られます。具体的にはどのような点が不満に繋がっているのでしょうか。

最も多い不満は、先ほども触れたように「アプリが商品ごとに分かれている」という点です。国内株と米国株を両方取引している人にとっては、2つのアプリを行き来しなければならないのは確かに不便です。楽天証券のiSPEEDと比較されることが多く、「楽天は1つのアプリで完結するのに、SBIはなぜできないのか」という声が見られます。

また、「画面の情報量が多すぎて見づらい」という意見も多いです。チャートや板情報、ニュースなど様々な情報が表示されるため、投資初心者にとっては圧倒されてしまうようです。一方で、この点については「慣れれば問題ない」「情報量が多いのはむしろメリット」という反論も見られます。

アプリのレスポンスやUIデザインについては、近年改善が進んでおり、「以前より使いやすくなった」という声も増えています。完璧ではないものの、継続的な改善が行われていることは評価できるポイントです。

悪い口コミ②「メンテナンスが多すぎる」の頻度検証

「メンテナンスが多すぎる」という不満も、SBI証券の口コミでよく見られるものです。実際のメンテナンス頻度はどの程度なのでしょうか。

SBI証券のメンテナンス情報を確認すると、定期メンテナンスは主に土日や祝日の夜間に実施されることが多いようです。平日の取引時間中に長時間のメンテナンスが入ることは稀ですが、システム障害による緊急メンテナンスが発生することはあります。

他社との比較でいうと、楽天証券やマネックス証券でも同様にメンテナンスは実施されており、SBI証券だけが特別に多いというわけではありません。ただし、SBI証券は口座数が1,400万と業界最多であるため、システムへの負荷が大きく、その分メンテナンスの必要性が高くなる可能性はあります。

実際のところ、長期投資や積立投資をメインにしている方にとっては、メンテナンスはほとんど影響しません。問題になるのは、土日に相場分析をしたい場合や、急な相場変動に対応したい場合です。これらを重視する方は、複数の証券口座を持つことでリスクを分散することをおすすめします。

良い口コミ①「手数料無料が最強」の検証

SBI証券の良い評判で最も多いのが、「手数料無料が最強」という声です。2023年9月から開始された「ゼロ革命」により、国内株式の売買手数料が完全無料になりました。

SBI証券の手数料ページを確認すると、現物取引・信用取引・S株(単元未満株)のすべてで売買手数料が0円となっています。これは、取引報告書などの電子交付サービスに申し込むことが条件ですが、多くのユーザーがこの条件を満たしています。

米国株式についても、2024年12月からは売買手数料が完全無料化されました。為替手数料についても、米ドル/円のリアルタイム為替手数料が0銭(無料)となっており、コスト面では業界最強レベルといえます。

口コミでは「以前は楽天証券を使っていたが、手数料無料でSBIに乗り換えた」「デイトレードでも手数料を気にしなくていいのは本当に助かる」といった声が多く見られます。コストを重視する投資家にとって、SBI証券は最良の選択肢の一つといえるでしょう。

良い口コミ②「IPO当選しやすい」の実態

IPO投資に関して、「SBI証券はIPOに当選しやすい」という評判もよく見られます。これは事実なのでしょうか。

SBI証券のIPO取扱数は毎年業界トップクラスを維持しています。取扱数が多いということは、それだけ当選のチャンスが多いということです。また、SBI証券には「IPOチャレンジポイント」という独自の制度があり、IPOに落選するたびにポイントが貯まり、貯まったポイントを使って当選確率を高めることができます。

口コミでは「他の証券会社では全然当たらなかったが、SBIでチャレンジポイントを貯めて初めて当選できた」「IPO目的でSBI証券を開設して正解だった」といった声が見られます。

ただし、IPOは人気が高いため、SBI証券でも簡単に当選するわけではありません。資金量が多いほど当選確率が上がる仕組み(資金比例抽選)もあるため、少額投資の方にとっては不利な面もあります。それでも、取扱数の多さとチャレンジポイント制度を考慮すると、IPO投資を本気でやりたい方にとってSBI証券は外せない選択肢といえるでしょう。


【他社比較】SBI証券 vs 楽天証券 vs マネックス証券

SBI証券の「やばい」ポイントを理解した上で、他の証券会社と比較してどうなのかが気になる方も多いのではないでしょうか。このセクションでは、主要なネット証券である楽天証券、マネックス証券とSBI証券を比較し、それぞれの強みと弱みを明らかにしていきます。

手数料・コスト面の比較

まず、投資において最も重要な要素の一つである手数料を比較してみましょう。

SBI証券は2023年9月から国内株式の売買手数料を完全無料化しています。米国株式も2024年12月から売買手数料が無料になりました。

楽天証券も2023年10月から国内株式の手数料無料コース(ゼロコース)を開始しており、手数料面ではSBI証券と同水準です。米国株式の手数料は約定代金の0.495%(税込)ですが、上限は22ドル(税込)となっています。

マネックス証券は、国内株式の売買手数料について、約定代金5万円以下は55円、10万円以下は99円など、段階的な手数料体系となっています。米国株式については、約定代金の0.495%(税込、上限22ドル)です。

手数料だけを見ると、SBI証券と楽天証券が業界最安水準で、マネックス証券はやや高めという結果になります。ただし、マネックス証券は米国株の取扱銘柄数が非常に多いなど、手数料以外の強みもあります。

セキュリティ対策の比較

2025年の証券口座乗っ取り被害を受けて、各社ともセキュリティ対策を強化しています。主要ネット証券のセキュリティ対策は以下のような状況です。

SBI証券は、FIDO認証、デバイス認証、SMS認証、メール認証など複数の認証方式に対応しています。2025年6月1日からは多要素認証が必須化され、ID・パスワードのみでのログインはできなくなりました。

楽天証券は、絵文字を使った独自の多要素認証を導入しています。15種類の絵文字から4つを順番に選ぶという方式で、フィッシング詐欺対策として一定の効果が期待されています。ただし、サーバー負荷の問題で一時的に認証を緩和するなどの混乱もありました。

マネックス証券は、ワンタイムパスワード(OTP)を利用した二段階認証を提供しています。スマートフォンアプリで生成されるワンタイムパスワードを入力する方式で、比較的シンプルな仕組みです。

セキュリティ対策の充実度という点では、SBI証券が最も多くの認証方式に対応しており、ユーザーが自分に合った方法を選べる点が評価できます。ただし、どの証券会社を使っていても、フィッシング詐欺への注意は怠らないようにしましょう。

アプリ・ツールの使いやすさ比較

アプリやツールの使いやすさは、日々の取引体験に大きく影響します。各社のアプリを比較してみましょう。

SBI証券は、先述の通りアプリが商品ごとに分かれている点が弱みです。ただし、各アプリ単体の機能は充実しており、チャート分析ツールや情報量は豊富です。PC向けのトレーディングツール「HYPER SBI 2」は、プロトレーダーからも評価が高いです。

楽天証券の「iSPEED」は、1つのアプリで国内株・米国株・投資信託などを管理できる点が強みです。UIもシンプルで見やすく、投資初心者からの評価が高いアプリです。また、日経テレコンや四季報が無料で閲覧できる点も大きなメリットです。

マネックス証券は、米国株取引に特化した「トレードステーション」というツールが強みです。高度なチャート分析やアルゴリズム取引が可能で、米国株投資に本気で取り組みたい方に向いています。

初心者には楽天証券のiSPEEDが最も使いやすく、中上級者でPC取引がメインならSBI証券のHYPER SBI 2、米国株投資に特化するならマネックス証券のトレードステーションがおすすめといえるでしょう。


SBI証券が向いている人・向いていない人

ここまでSBI証券のデメリット、過去の事件、口コミ、他社比較を見てきました。では、結局のところSBI証券はどのような人に向いているのでしょうか。このセクションでは、SBI証券が向いている人の特徴と、逆に向いていない人の特徴を具体的にまとめていきます。

SBI証券が向いている人の特徴5つ

SBI証券の公式サイトの特徴を踏まえると、以下のような方にSBI証券はおすすめです。

1. 手数料を最小限に抑えたい人

SBI証券は国内株式・米国株式ともに売買手数料が無料です。頻繁に取引を行う方や、少額から投資を始めたい方にとって、手数料無料は非常に大きなメリットです。コストを気にせず投資に集中できる環境が整っています。

2. IPO投資に興味がある人

IPOの取扱数は業界No.1で、IPOチャレンジポイント制度もあります。IPO投資で利益を狙いたい方にとって、SBI証券は最も魅力的な選択肢の一つです。落選してもポイントが貯まるため、長期的にチャレンジし続ける価値があります。

3. 外国株投資をしたい人

米国株だけでも5,000銘柄以上、全9カ国の外国株に投資可能です。グローバルに分散投資したい方や、成長性の高い海外企業に投資したい方に向いています。米国株の売買手数料も無料になったため、コスト面でも有利です。

4. 三井住友カードを持っている人

三井住友カードでの投信積立でポイントが貯まる仕組みがあります。還元率は年間利用額によって変動しますが、普段から三井住友カードを使っている方にとってはお得な選択肢です。貯まったVポイントは投資にも使えます。

5. ネット操作に抵抗がない人

SBI証券はネット証券のため、基本的にすべての操作をオンラインで完結させる必要があります。パソコンやスマートフォンの操作に慣れている方であれば、問題なく利用できるでしょう。

SBI証券が向いていない人の特徴3つ

一方で、以下のような方にはSBI証券は向いていないかもしれません。

1. 対面サポートが必須の人

投資の相談を直接会って行いたい、操作方法を対面で教えてほしいという方には、SBI証券は向いていません。野村證券大和証券など、全国に店舗を持つ証券会社の方が安心でしょう。コールセンターやチャットでのサポートで十分という方はSBI証券でも問題ありません。

2. シンプルなアプリを求める人

SBI証券のアプリは情報量が多く、商品ごとに分かれているため、シンプルさを求める方には向いていません。1つのアプリで完結したい、初心者でも直感的に使えるアプリがいいという方は、楽天証券のiSPEEDの方が満足度が高いでしょう。

3. 頻繁にデイトレードする人(メンテナンスが気になる人)

メンテナンス頻度が高いことを気にする方や、土日でも常に相場をチェックしたいという方にとっては、SBI証券のメンテナンスはストレスになる可能性があります。ただし、複数の証券口座を持つことでこの問題は解消できます。


よくある質問(FAQ)

SBI証券の「やばい」に関連して、よく寄せられる質問とその回答をまとめました。

Q1. SBI証券が潰れたら資産はどうなりますか?

A: 日本投資者保護基金により、1,000万円までの資産は補償されます。

日本投資者保護基金は、証券会社が破綻した場合に投資家を保護するための機関です。SBI証券を含むすべての証券会社は、顧客の資産を自社の資産と分けて管理する「分別管理」が義務付けられています。そのため、証券会社が破綻しても、顧客の資産は原則として全額返還されます。万が一、分別管理に問題があった場合でも、日本投資者保護基金により1,000万円までは補償されます。SBI証券は1,400万口座を持つ業界最大手であり、すぐに破綻するリスクは低いと考えられますが、万が一の場合でも投資家保護の仕組みが整っていますので、ご安心ください。

Q2. 2020年の不正出金被害は補償されましたか?

A: はい、被害を受けた6名全員に全額補償が行われました。

2020年9月に発生した不正出金事件では、約9,864万円の被害が発生しましたが、SBI証券の公式発表によると、被害を受けた顧客全員に対して全額補償が実施されています。SBI証券は「顧客の資産保護を最優先」とする方針を明確にしており、不正アクセスによる被害については積極的に補償を行う姿勢を示しています。2025年の口座乗っ取り被害についても、原則として被害額の2分の1を補償する方針が発表されています。

Q3. フィッシング詐欺メールの見分け方は?

A: 送信元アドレス、URLのドメイン、メールの内容を確認してください。

金融庁やSBI証券も注意喚起していますが、フィッシング詐欺メールを見分けるポイントは以下の通りです。送信元メールアドレスがSBI証券の正規ドメイン(@sbisec.co.jp)かどうかを確認する。メール内のリンクにカーソルを合わせ、URLがSBI証券の正規サイト(sbisec.co.jp)かどうかを確認する。「緊急」「アカウント停止」などの不安を煽る文言がないか確認する。SBI証券では、正規のメールには原則としてリンクを含めない「リンクなしメール」の運用を開始しています。リンクが含まれているメールは、たとえ見た目がSBI証券のものであっても、詐欺の可能性を疑ってください。

Q4. NISA口座で被害に遭った場合も補償されますか?

A: はい、NISA口座での被害も補償の対象となります。

2025年の口座乗っ取り被害では、NISA口座での不正取引も確認されています。日本証券業協会の発表によると、証券10社(SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、野村證券など)は、NISA口座を含むすべての口座での被害について、個別の事情に応じて一定の補償を行う方針を申し合わせています。ただし、セキュリティ設定を適切に行っていなかった場合は、補償額が減額される可能性もあります。万が一の被害を最小限に抑えるためにも、多要素認証の設定は必ず行っておきましょう。

Q5. SBI証券のセキュリティは他社より弱いですか?

A: いいえ、2025年以降の強化策により、業界最高水準のセキュリティ体制となっています。

2025年の口座乗っ取り被害は、SBI証券だけでなく、楽天証券、野村證券、マネックス証券など主要証券会社10社すべてで確認されています。これはSBI証券のセキュリティが特別に弱いわけではなく、業界全体の課題でした。SBI証券は2025年6月1日から多要素認証を必須化し、FIDO認証、デバイス認証、SMS認証など複数の認証方式に対応しています。認証方式の選択肢の多さでは、業界トップクラスといえます。ただし、どの証券会社を使っていても、フィッシング詐欺への注意やパスワード管理は利用者自身の責任で行う必要があります。

Q6. 口座開設にどれくらい時間がかかりますか?

A: オンライン申込なら最短翌営業日で口座開設が完了します。

SBI証券の口座開設ページによると、マイナンバーカードを使ったオンライン本人確認を利用すれば、最短で翌営業日に口座開設が完了します。郵送での本人確認を選択した場合は、書類のやり取りに1〜2週間程度かかります。NISA口座を同時に開設する場合は、税務署での確認作業が必要なため、追加で2〜3週間程度かかることがあります。スムーズに口座開設を進めるために、マイナンバーカードと本人確認書類(運転免許証など)を事前に用意しておくことをおすすめします。


まとめ:SBI証券の「やばい」は過去の話、今は業界最高水準

ここまで、SBI証券の「やばい」という評判について、過去の事件から最新のセキュリティ対策まで詳しく解説してきました。最後に、これから開設する人と既に開設済みの人に向けて、ポイントをまとめます。

これから開設する人へ

SBI証券には確かにデメリットがあります。アプリが商品ごとに分かれている点、メンテナンス頻度が高い点、取引画面が複雑な点など、他社と比較して劣る部分も存在します。しかし、これらのデメリットを理解した上で選べば、後悔することはないでしょう。

SBI証券を選ぶべき理由
  • 国内株・米国株の売買手数料が完全無料
  • 口座数1,400万超、業界No.1の信頼性
  • IPO取扱数No.1、外国株取扱数No.1
  • 多要素認証による業界最高水準のセキュリティ

手数料を重視する方、IPOや外国株に興味がある方にとって、SBI証券は最良の選択肢の一つです。対面サポートが必要な方や、シンプルなアプリを求める方は、他社も含めて比較検討することをおすすめします。

既に開設済みの人へ

既にSBI証券の口座をお持ちの方は、今すぐセキュリティ設定を確認してください。2025年の口座乗っ取り被害を他人事だと思っていませんか?被害に遭ってからでは遅いのです。

今すぐやるべきこと
  1. FIDO認証(生体認証)を有効化する
  2. デバイス認証を設定する
  3. ログイン通知メールを受け取る設定にする
  4. パスワードを他のサービスと使い回していないか確認する
  5. 定期的にパスワードを変更する

これらの設定を完了すれば、フィッシング詐欺による被害リスクを大幅に低減できます。セキュリティ設定が面倒に感じるかもしれませんが、大切な資産を守るために必ず実施してください。

SBI証券の「やばい」まとめ

項目 過去(2020年) 現在(2025年)
不正出金対策 出金先変更がWeb上で可能 郵送のみ、二段階認証必須
ログイン認証 ID・パスワードのみ 多要素認証必須(FIDO、デバイス認証等)
補償体制 個別対応 全額または2分の1補償の方針明確化
セキュリティ水準 基本的 業界最高水準

「SBI証券 やばい」という評判の多くは、過去の事件に基づくものです。現在のSBI証券は、問題が発生するたびに対策を強化し、業界最高水準のセキュリティ体制を構築しています。もちろん、100%安全な証券会社は存在しませんが、SBI証券は信頼できる証券会社の一つといえるでしょう。

最終的な判断はあなた自身が行うものですが、この記事が冷静な判断の参考になれば幸いです。


※本記事の情報は2026年1月時点のものです。手数料、還元率、制度内容などは変更される可能性がありますので、最新情報は各公式サイトでご確認ください。※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資は自己責任で行ってください。