少額FXにおすすめの口座5選|早見表で最低取引単位などを簡単比較

少額FXのおすすめ5選を紹介するアイキャッチ画像

少額でFXを試すなら、最初に「何通貨から注文できるか」をチェックします。通貨数が少ないほど、同じ為替の動きによる損益も小さくなります。

実際のお金で少しずつ取引するなら、1通貨から注文できるMATSUI FXとSBI FXトレードが候補です。外為どっとコム、GMOクリック証券、みんなのFXは1,000通貨から取引できます。

1ドル160円と仮定すると、1通貨の取引額は160円、1,000通貨では16万円です。
口座へ入れる金額はこれとは別なので、取引単位と入金条件を分けて比べます。

少額FXにおすすめの口座5社を比較!100円から取引できるところはある?

FX口座ドル円・ポンド円の最小取引単位最小単位の取引額の例〈ドル円/ポンド円〉選ぶ理由
MATSUI FX1通貨約160円/約210円1通貨から取引でき、レバレッジの上限を選べる
SBI FXトレード1通貨約160円/約210円1通貨単位で注文数量を調整できる
外為どっとコム1,000通貨約16万円/約21万円初心者向けの学習コンテンツがある
GMOクリック証券1,000通貨約16万円/約21万円口座開設前にデモ取引を試せる
みんなのFX1,000通貨約16万円/約21万円自動ロスカット手数料が無料

取引額は、1米ドル=160円、1英ポンド=210円と仮定した計算例です。
実際のレートは変動します。取引単位は2026年9月24日に各社の公式情報で確認しました。
掲載順は総合順位ではありません。

表の「約16万円」は、1ドル160円で1,000ドルを売買するときの取引額です。
レバレッジ25倍で計算すると、注文に必要な担保(必要証拠金)は約6,400円です。

ドル円が1円下がると、この1,000通貨の損失は約1,000円です。
必要証拠金は損失の上限ではないため、入金額は値動きへの余裕も考えて決めます。

数百円の入金で試したいなら、まず1通貨から注文できる口座が候補です。

MATSUI Bank経由の入金は1円からで、利用には同銀行の口座が必要です。
SBI FXトレードのクイック入金は1,000円からなので、取引単位が同じでも入金できる最低額は異なります。

5社の基本情報と向いている人

以下の各社の表も、ドル円160円、ポンド円210円、トルコリラ円3.2円で計算した例です。いずれも取引額であり、必要証拠金や入金額ではありません。

MATSUI FX|まず1通貨だけ実際に取引したい人に

MATSUI FX公式サイトの画面(2026年9月24日撮影)
出典:松井証券「FX」公式サイト(2026年9月24日撮影)
通貨ペア最小取引単位その単位の取引額の例
ドル円1米ドル約160円
ポンド円1英ポンド約210円
トルコリラ円1トルコリラ約3.2円

MATSUI FXは、これらの通貨ペアを1通貨から取引できます。「まず注文と決済を1回ずつ経験したい」「1,000通貨では大きすぎる」と感じる人に合う口座です。

MATSUI FXでは、レバレッジの上限を1倍・5倍・10倍・25倍から選べます。上限を低くすると必要証拠金は増えます。同じ1通貨を取引するなら、ドル円が1円動いたときの損益は、どの設定でも約1円です。

少額を入金したい場合、MATSUI Bankを使えるかが分かれ目です。MATSUI Bankからは1円以上、ネットリンク入金では1万円以上が条件です。MATSUI Bankを利用するには、別途銀行口座の開設が必要です。

SBI FXトレード|通貨数を細かく増減させたい人に

SBI FXトレード公式サイトの画面(2026年9月24日撮影)
出典:SBI FXトレード公式サイト(2026年9月24日撮影)
通貨ペア最小取引単位その単位の取引額の例
ドル円1米ドル約160円
ポンド円1英ポンド約210円
トルコリラ円1トルコリラ約3.2円

SBI FXトレードも、対象の3通貨ペアを1通貨単位で取引できます。1通貨で操作を確かめたあと、10通貨、100通貨と数量を変えられる点が少額取引に向いています。

1通貨から注文できますが、クイック入金は1,000円からです。注文できる最小数量と、口座へ入金できる最低額は別々の条件です。

MATSUI FXと最小取引単位は同じなので、入金方法に加え、自分が使う通貨ペアのスプレッドや注文画面を見て比較するのがよいでしょう。

外為どっとコム|基礎を学びながら1,000通貨で取引したい人に

外為どっとコム公式サイトの画面(2026年9月24日撮影)
出典:外為どっとコム公式サイト(2026年9月24日撮影)
通貨ペア最小取引単位その単位の取引額の例
ドル円1,000米ドル約16万円
ポンド円1,000英ポンド約21万円
トルコリラ円1,000トルコリラ約3,200円

外為どっとコムの「外貨ネクストネオ」は、これらの通貨ペアを1Lot=1,000通貨から取引できます。公式サイトには入門者向けの学習コンテンツもあります。

ドル円を1,000通貨買うと、1円下がった場合の損失は約1,000円です。学習コンテンツを使いたい場合も、この損益幅を受け入れられるかを基準に考えます。

外為どっとコムでは、通貨ペアごとの基準レートを使い、必要保証金を所定の単位で切り上げて計算します。そのため、取引額に4%を掛けた単純計算の金額と、実際の必要保証金が一致しない場合があります。

GMOクリック証券|デモで操作を覚えてから判断したい人に

GMOクリック証券FXネオ公式サイトの画面(2026年9月24日撮影)
出典:GMOクリック証券「FXネオ」公式サイト(2026年9月24日撮影)
通貨ペア最小取引単位その単位の取引額の例
ドル円1,000米ドル約16万円
ポンド円1,000英ポンド約21万円
トルコリラ円1,000トルコリラ約3,200円

GMOクリック証券の「FXネオ」では、これらの通貨ペアを1,000通貨(0.1取引単位)から注文できます。口座を開かずにデモ取引を試せるので、画面の操作を先に練習できます。

実際の取引で自動ロスカットになった場合は、1,000通貨あたり50円(税込)の手数料がかかります。1,000通貨なら、為替差損とは別に50円を負担する計算です。

デモで操作に慣れても、実際の取引では1,000通貨からの損益を負担します。ドル円が1円動くと損益は約1,000円なので、その幅が大きいと感じるなら1通貨対応の口座も候補です。

みんなのFX|1,000通貨で始め、ロスカット時の費用も比べたい人に

みんなのFX公式サイトの画面(2026年9月24日撮影)
出典:みんなのFX公式サイト(2026年9月24日撮影)
通貨ペア最小取引単位その単位の取引額の例
ドル円1,000米ドル約16万円
ポンド円1,000英ポンド約21万円
トルコリラ円1,000トルコリラ約3,200円

みんなのFXでは、これらの通貨ペアの最小注文数量は0.1Lot=1,000通貨です。画面の「0.1Lot」を「0.1通貨」と読み違えないよう注意しましょう。

自動ロスカット時の手数料は無料です。ロスカットで確定する為替差損は負担します。通常の取引では、売値と買値の差(スプレッド)もコストになります。

GMOクリック証券と比較するなら、デモの使い方、普段取引する時間帯のスプレッド、ロスカット時の手数料を並べて判断できます。

「100円から始められる」?取引額と入金額は別

ドル円・ポンド円・トルコリラ円の現在レート

下のチャートでは、ドル円・ポンド円・トルコリラ円の参考レートを確認できます。上の表はドル円160円、ポンド円210円、トルコリラ円3.2円で計算した例で、チャートのレートに合わせて自動更新されません。注文時の価格と必要証拠金は各社の取引画面で確認してください。

少額FXで混同しやすいのは、次の3つの金額です。

  • 取引額: 何通貨分の取引をするかを円に換算した額
  • 必要証拠金: 注文するために口座で確保する担保
  • 入金額: 自分が実際に口座へ移すお金

ドル円が1ドル160円のとき、1米ドルを買う取引額は160円です。個人の店頭FXで上限となるレバレッジ25倍(証拠金率4%)で計算すると、必要証拠金は6.4円になります。

実際の必要証拠金は、会社ごとの端数処理やレバレッジの設定によって変わります。入金額を決めるときは、必要証拠金に加えて、為替が不利に動いた場合の余裕も考えましょう。

同じ4%で計算すると、ドル円1,000通貨では取引額約16万円、必要証拠金約6,400円。ポンド円1,000通貨では取引額約21万円、必要証拠金約8,400円です。

トルコリラ円1,000通貨では取引額約3,200円、必要証拠金約128円です。いずれも仮定レートを使った単純計算なので、実際に必要な額は各社の取引画面で確認してください。

予算に合わせてどの口座を選ぶ?

数百円で取引を体験したい場合

数百円だけ入金したい場合、MATSUI Bankを利用できるならMATSUI FXが候補です。SBI FXトレードも1通貨から注文できますが、クイック入金を使う場合は1,000円以上必要です。

注文操作を練習したいなら、資金を入れずに使えるGMOクリック証券のデモ取引も選択肢です。実際のお金で売買する場合は、まず注文と決済の流れを確かめられる数量から始めましょう。

1,000円前後を使える場合

1,000円を入金する場合、1通貨から注文できる口座なら数量を小さく調整できます。ドル円160円で10通貨を買うと取引額は約1,600円、必要証拠金は4%の単純計算で約64円です。

100通貨を買うと取引額は約1万6,000円、必要証拠金は約640円。1,000円の入金では余裕は約360円です。ドル円が不利な方向へ1円動くと損失は約100円なので、注文できる最大数量だけで判断しないほうがよいでしょう。

1万円前後を使える場合

ドル円160円で1,000通貨なら、取引額は約16万円です。必要証拠金を4%で計算すると約6,400円なので、1万円を入金した場合の余裕は約3,600円です。実際の必要証拠金はFX会社の表示に従います。

ドル円が不利な方向へ1円動くと、1,000通貨の損失は約1,000円です。1万円を入金していても、相場が数円動けば余裕は小さくなります。この損益幅が大きいと感じるなら、1通貨対応の口座で数量を下げられます。

入金額そのものをさらに検討したい人は、FXはいくらから始められる?少額100円からの現実も参考にしてください。

少額取引の利益と損失はどれくらい?

少額取引では損失額を小さく調整できますが、利益も同じように小さくなります。

ドル円を160円で買い、159円で決済した場合の損失は次のとおりです。スプレッドやスワップポイントは含めていません。

取引数量1円下がった場合の損失
1通貨約1円
10通貨約10円
100通貨約100円
1,000通貨約1,000円

ドル円が予想した方向へ1円動けば、表と同額の利益になります(取引コストを除く)。注文数量を10倍にすると、利益だけでなく損失も10倍になります。

実際の取引には、買値と売値の差であるスプレッドがかかります。スプレッドを0.2銭と仮定すると、1,000通貨の取引コストは計算上約2円です。スプレッドは会社、通貨ペア、時間帯によって変わります。

トルコリラ円なら安く始められる?

1トルコリラ=3.2円なら、1,000通貨の取引額は約3,200円です。ドル円1,000通貨(約16万円)より小さく、必要証拠金も4%の単純計算では約128円になります。

取引額が小さくても、リスクが小さいとは限りません。値動きやスプレッド、保有中に受け取る・支払うスワップポイントの条件は通貨ペアごとに異なります。

ドル円1,000通貨の必要証拠金が予算に合わない場合は、ドル円を1通貨から注文できる口座で数量を下げる方法があります。外為どっとコムの新興国通貨に関するリスク解説も、取引前に確認しておきましょう。

最初のFX口座は何を優先して選ぶ?

最小の数量で実際の取引を試すなら、MATSUI FXとSBI FXトレードが候補です。数百円だけ入金したい場合は、利用できる入金方法の最低額も比べましょう。

取引画面を先に試したいならGMOクリック証券のデモ、学習コンテンツを使いながら進めたいなら外為どっとコム、自動ロスカット手数料まで比べたいならみんなのFXが候補です。この3社では、ドル円などを1,000通貨から取引する点も踏まえて選びます。

候補を絞ったら、取引したい通貨ペアの最小取引単位、実際の必要証拠金、入金方法の最低額、スプレッドを各社の公式情報で確認します。注文画面に「Lot」と表示される場合は、何通貨にあたるかも確かめましょう。

FXに元本保証はなく、相場が急変すると預けた証拠金を上回る損失が生じる可能性もあります。最初の注文は、1円の値動きでいくら損失が出るかを見て、取引数量を決めましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!