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火災保険の相場はいくら?戸建て、マンションの保険料目安を公開!

住宅購入の際に検討するタイミングが多い火災保険。
不動産会社やハウスメーカーからおススメされるままに加入していませんか?
火災保険は、保険会社や補償内容によって、保険料が大きく異なります。


火災保険の相場は「新築か中古か」「木造かコンクリート造か」など様々な要素が組み合わさって決まります。

(例)
・コンクリートでできた建物は燃えにくいので金額が低くなり、木造建築は燃えやすいために金額が高くなる。
・築年数が浅い物件は劣化が少ない為、破損の恐れも少なく、新築割引が適用され割安になる。etc…

火災保険の保険料は、建物の構造や所在地、補償内容等、様々な要素が掛け合わさり算出されるため、すべての人が同じ金額になるわけではありません。この記事では保険料のおおよその目安相場(モデルケース)と決まり方について説明していきます。

火災保険と一緒に住宅ローンの新規借入をご検討中の方へ

住宅を購入する際、最も大きな影響を与えるのが「金利」です。金利がわずかに違うだけでも、数十万円、時には数百万円単位で支払い総額が変わってきます。だからこそ、低金利で住宅ローンを借りることが、家計に与える影響は非常に大きいと言えます。

毎月の支払い負担が軽減!
家計に余裕が生まれた。

住宅ローンを低金利で借りたおかげで、毎月の返済額が大幅に軽減!その分、家族との時間を大切にしながら、将来の貯蓄にも余裕ができました。以前は月々の支払いが負担でしたが、低金利のおかげで家計にゆとりが生まれ、家族みんなでくつろげる時間が増えています。今では、子どもの将来に備えて計画的に貯蓄を進められるようになり、とても安心しています。

教育費や旅行も安心!
低金利の恩恵で未来の計画が充実。

金利が低いおかげで、毎月のローン返済が想像以上に楽になりました。家計に余裕ができ、子どもの教育費や家族旅行の計画にも積極的に取り組めるように!これまでは、将来の支払いに対する不安がありましたが、低金利のローンに切り替えたことで、将来の計画も立てやすくなりました。安心して暮らせる日々が送れるのは、低金利ローンを選んだおかげです。

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住宅ローンを低金利で借りるメリットを詳しく知りたい方はこちら

低金利で借りることのメリット

低金利でローンを組むことで、毎月の返済額を抑えられるだけでなく、総支払額も大幅に減少します。以下に、低金利のローンと高金利のローンで、どの程度の支払い差が出るかを比較したシミュレーションを示します。

金利タイプ適用金利借入額返済期間毎月の支払額支払総額
低金利
(変動金利)
0.379%3000万円35年76,282円32,038,457円
高金利
(提携ローン)
1.5%3000万円35年92,000円38,640,000円

この表からわかるように、低金利の住宅ローンを選ぶことで、毎月の返済額が大幅に減少し、支払い総額も大きく抑えられます。

低金利(0.379%)の場合

毎月の返済額は76,282円で、35年間の総支払額は32,038,457円となります。

高金利(1.5%)の場合

毎月の返済額が92,000円で、支払総額は38,640,000円です。

両者を比較すると、総額で約6,540,781円の差が生じることがわかります。これは、低金利で借りることの大きなメリットを示しており、長期的には家計に非常に大きな影響を与えることがわかります。

※提携ローンの注意点

住宅を購入する際、建築会社や不動産会社が提案する「提携ローン」は便利に感じるかもしれませんが、金利が高くつくことが多いため、注意が必要です。提携ローンは、契約の手続きがスムーズである反面、他のローンと比較すると金利が高くなる傾向があります。

わずかな金利の差が、長期的には数百万円の違いとなるため、提携ローンを選ぶ前に他のローンも慎重に比較することが重要です。

金利を徹底的に比較しよう!

住宅ローンを選ぶ際には、提携ローンに限らず、銀行やネット銀行が提供するさまざまなローンを幅広く比較することが大切です。金利が少しでも低いローンを選ぶことで、家計の負担を大きく軽減することができます。

以下は、低金利のローンと提携ローンを比較した場合の具体例です。

(試算条件 借入額3000万円 返済期間35年)

ローンタイプ金利毎月の返済額支払総額1.5%で借りた場合の金利差による支払増加額
ネット銀行A0.379%76,282円32,038,457円6,540,782円
ネット銀行B0.420%76,820円32,264,243円6,314,996円
ネット銀行C0.448%77,188円32,419,029円6,160,211円
提携ローン
(不動産会社)
1.5%92,000円38,640,000円

この表では、異なる金利での返済額と総支払額の差を比較しています。低金利を選ぶことで、提携ローンと比較して数百万円以上の節約が可能です。 ​

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(65歳以下)
借入可能額500万円~2億円以下500万円~2億円以下500万円~3億円以下
対応地域/来店全国/不要全国/不要全国/不要
公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら
※住信SBIネット銀行の表示金利は物件価格80%以内でお借入れの場合の金利です。審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります。※auじぶん銀行について審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。審査の結果、保証会社をご利用いただく場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途お支払いいただく保証料はございません。
※au金利優遇割プランについて、本金利プランにau金利優遇割を適用した金利になります。審査の結果によっては、本金利プランをご利用いただけない場合がございます。

自分に合ったローンを選ぼう!

住宅ローンの選択は、今後何十年にもわたる生活に影響を与えます。低金利で借りることはもちろん、ライフスタイルや将来の計画に合った返済プランを選ぶことも大切です。

ローンを比較する際には、金利だけでなく、手数料や返済期間などの総合的な条件を確認しましょう。銀行やネット銀行の提供するローン情報を活用し、最適な選択をするために、住宅ローンランキングを参考にしてみてください。

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目次

一戸建ての火災保険の相場

一戸建ての場合は建物全体に保険をかけるので、マンションよりも高額になります。
条件に沿って、保険料の相場を見ていきましょう。

<保険会社6社の保険料の相場

まずは大手6社の金額を、地震保険をつけた場合、つけなかった場合で調査してみました。

▼見積もり条件
補償範囲:火災、風災、雹(ひょう)災・雪災、水災、水濡れ、盗難
所在地:東京都
建築年月:2023年
構造:H構造(木造)
面積:100㎡
保険期間:5年
建物保険金額:1900万円(地震保険950万円)
家財保険金額:700万円(地震保険350万円)
保険料支払い方法:長期一括払い
※割引が適用される場合や保険金額を変更した場合は、金額が変動する場合があります。
※自動セットの特約等、補償内容は全て同様ではございません。
※設定できる保険金額の範囲は保険会社により異なります。

▼地震保険あり

保険会社保険金額(1年ごと)保険金額(5年間総額)
セコム損保70,640円353,200円
楽天損保72,148円360,740円
日新火災64,964円324,820円
SBI損保74,098円370,490円
SOMPOダイレクト71,086円355,430円
ソニー損保79,026円395,133円

戸建ての地震保険付き保険料の目安は、5年間一括払いで320,000円~400,000円です。同じ補償を選択しても保険会社によってトータル80,000円ほど差があることになります

▼地震保険なし

保険会社保険金額(1年ごと)保険金額(5年間総額)
セコム損保25,424円127,120円
楽天損保26,930円134,660円
日新火災19,748円98,740円
SBI損保28,882円144,410円
SOMPOダイレクト21,884円109,420円
ソニー損保33,810円169,053円

戸建ての地震保険なし保険料の目安は、5年間一括払いで98,000円~170,000円です。
地震保険が付帯されている場合と比較すると保険料は非常に安くなることが分かります。ご自身のお住まいの立地を考え最適な方を選択するようにしましょう。

会社ごとによって、必要のない補償を外せる場合、外せない場合があります。また、お住いの物件によっては、割引の対象となり、記載の金額より大幅に安くなる場合もあります。一括見積もりをして、各保険会社の金額や詳細の補償内容を見てみることが望ましいでしょう。

<築年数ごとの保険料の相場

火災保険、地震保険は、築年数により保険料が異なります。
築浅の物件の場合は「築年数割引」が適用されるために割安になり、築年数が古くなるほど経年劣化による災害リスクが高まるため保険料も高くなります。

築年別料率区分

築5年未満
築10年未満
築15年未満
築20年未満
築25年未満
築25年以上

築年数ごとの保険料について建物構造ごとに保険会社A社の例を見ていきましょう。
構造級別は、H構造、T構造、M構造の3種類に分けられています。
※保険料は保険会社、条件によって異なります。
※建物に耐火性能があれば、ない場合に比べ保険料が安くなります。

H構造
木造住宅
T構造
コンクリート造の一戸建て、鉄骨造の一戸建て、「省令準耐火建物」に該当する2×4(ツーバイフォー)工法(枠組壁工法)の住宅など
M構造
コンクリート造のマンションなど

【▼戸建(H構造/非耐火構造)

プラン

新築 築10年 築20年 築35年
地震保険なし 地震保険あり 地震保険なし 地震保険あり 地震保険なし 地震保険あり 地震保険なし 地震保険あり
A 13,870円 239,950円 19,760円 245,840円 23,750円 249,830円 27,740円 253,820円
B 36,860円 262,940円 57,570円 283,650円 73,910円 299,990円 76,190円 302,270円
C 91,530円 317,610円 112,050円 338,130円 128,580円 354,660円 130,670円 356,750円
D 98,740円 324,820円 122,680円 348,760円 141,680円 367,760円 144,580円 370,660円
E 107,420円 333,500円 131,360円 357,440円 150,360円 376,440円 153,190円 379,270円
A:火災、落雷、破裂・爆発
B:火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災
C:火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水災
D:火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水災、盗難、水濡れ等
E:火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水災、盗難、水濡れ等、破損等
所在地:東京都 面積:100㎡ 保険期間:5年 建物保険金額:1900万円(地震保険950万円) 家財保険金額:700万円(地震保険350万円) 保険料支払い方法:長期一括払い

木造の非耐熱構造は最も火災の被害が広がりやすい為、保険料は割高になります。
また、築年数が古くなるほど、保険料が高くなっていることが分かります。

【▼戸建(T構造/耐火構造)

プラン

新築 築10年 築20年 築35年
地震保険なし 地震保険あり 地震保険なし 地震保険あり 地震保険なし 地震保険あり 地震保険なし 地震保険あり
A 6,410円 157,610円 10,090円 161,290円 13,130円 164,330円 14,220円 165,420円
B 17,350円 168,550円 30,590円 181,790円 43,390円 194,590円 42,080円 193,280円
C 45,930円 197,130円 59,160円 210,360円 71,970円 223,170円 70,720円 221,920円
D 54,030円 205,230円 72,040円 223,240円 89,610円 240,810円 88,090円 239,290円
E 63,390円 214,590円 81,400円 232,600円 98,980円 250,180円 97,310円 248,510円
A:火災、落雷、破裂・爆発
B:火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災
C:火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水災
D:火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水災、盗難、水濡れ等
E:火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水災、盗難、水濡れ等、破損等
所在地:東京都 面積:100㎡ 保険期間:5年 建物保険金額:2170万円(地震保険950万円) 家財保険金額:700万円(地震保険350万円) 保険料支払い方法:長期一括払い

同じ戸建てでも非耐火構造と比べ耐火構造の方が保険料は安くなります。

<エリアごとの保険料の相場

保険料は都道府県ごとによっても異なります。
火災保険は災害の多さ、地震保険料は地震の多さやリスクによって決まるため、火災保険が安い=地震保険も安いとはなりません。都心部の方が高いと思いがちですが、災害リスクで決定するため、地方の方が高いこともあります。

早速エリアごとの保険料について耐火性能ごとに保険会社A社の例を見ていきましょう。

【▼戸建(H構造/非耐火構造)

プラン

宮城 東京 大阪 福岡
地震保険なし 地震保険あり 地震保険なし 地震保険あり 地震保険なし 地震保険あり 地震保険なし 地震保険あり
A 13,870円 121,130円 13,870円 239,950円 13,870円 121,130円 17,380円 79,000円
B 37,240円 144,500円 36,860円 262,940円 64,430円 171,690円 69,640円 131,260円
C 91,720円 198,980円 91,530円 317,610円 119,030円 226,290円 124,310円 185,930円
D 98,930円 206,190円 98,740円 324,820円 126,310円 233,570円 131,520円 193,140円
E 107,610円 214,870円 107,420円 333,500円 134,730円 241,990円 140,010円 201,630円
A:火災、落雷、破裂・爆発
B:火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災
C:火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水災
D:火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水災、盗難、水濡れ等
E:火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水災、盗難、水濡れ等、破損等
新築 面積:100㎡ 保険期間:5年 建物保険金額:1900万円(地震保険950万円) 
家財保険金額:700万円(地震保険350万円) 保険料支払い方法:長期一括払い

【▼戸建(T構造/耐火構造)

プラン

宮城 東京 大阪 福岡
地震保険なし 地震保険あり 地震保険なし 地震保険あり 地震保険なし 地震保険あり 地震保険なし 地震保険あり
A 6,410円 70,250円 6,410円 157,610円 6,410円 70,250円 9,320円 49,500円
B 17,570円 81,410円 17,350円 168,550円 27,950円 91,790円 31,010円 71,190円
C 46,140円 109,980円 45,930円 197,130円 56,530円 120,370円 59,650円 99,830円
D 54,460円 118,300円 54,030円 205,230円 64,620円 128,460円 68,120円 108,300円
E 63,830円 127,670円 63,390円 214,590円 73,990円 137,830円 77,340円 117,520円
A:火災、落雷、破裂・爆発
B:火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災
C:火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水災
D:火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水災、盗難、水濡れ等
E:火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水災、盗難、水濡れ等、破損等
新築 面積:100㎡ 保険期間:5年 建物保険金額:2170万円(地震保険950万円) 
家財保険金額:700万円(地震保険350万円) 保険料支払い方法:長期一括払い

九州地方は過去に豪雨があったこともあり、火災保険料が高いことが分かります。

マンションの火災保険の相場

マンションは木造ではないことが多く、火災による被害は少ないのでは?と思われるかもしれません。
しかしマンションにおいては、自身の火災被害だけではなく、隣の部屋の火災での被害、洗濯機等のホースからの水漏れによる下の部屋への被害等、一戸建てとは異なる被害も考えられます。この場合も火災保険の補償内容でカバーすることが出来ます。

<保険会社6社の保険料>

マンションでも保険会社ごと(大手6社)の金額の比較を地震保険をつけた場合、つけなかった場合で調査していきます。

▼見積もり条件
補償範囲:火災、風災、雹(ひょう)災・雪災、水濡れ、盗難
所在地:東京都
建築年月:2023年
構造:M構造4階以上(コンクリート造りのマンションなど)
面積:70㎡
保険期間:5年
建物保険金額:1100万円(地震保険550万円)
家財保険金額:300万円(地震保険150万円)
保険料支払い方法:長期一括払い
※割引が適用される場合や保険金額を変更した場合は、金額が変動する場合があります。
※自動セットの特約等、補償内容は全て同様ではございません。
※設定できる保険金額の範囲は保険会社により異なります。

【▼地震保険あり

保険会社保険金額(1年ごと)保険金額(5年間総額)
セコム損保18,704円93,520円
楽天損保19,134円95,670円
日新火災18,418円92,090円
SBI損保20,836円104,180円
SOMPOダイレクト18,310円91,550円
ソニー損保18,492円92,461円

マンションで地震保険を付けた場合の保険料相場は5年間一括払いで91,000円~105,000円です。

【▼地震保険なし

保険会社保険金額(1年ごと)保険金額(5年間総額)
セコム損保2,420円12,100円
楽天損保2,850円14,250円
日新火災2,134円10,670円
SBI損保2,732円13,660円
SOMPOダイレクト2,026円10,130円
ソニー損保2,208円11,041円

マンションで地震保険が付いていない場合は5年間一括払いでも、どの保険会社も15,000円以内と割安です。

マンションで3階以上に住んでいる場合は、水災の被害にあう可能性も少ない為、水災補償をつけていないこと、建物の構造が燃えにくいこと、専有面積が少ないことから、戸建てと比べ、大幅に安くなっていることが分かります。
しかし、これらの基準はあくまでも目安に過ぎません。
詳細な金額は、しっかりと見積もりを取って確かめることをおすすめします。 同じ内容でも保険会社により保険料は異なります。

<築年数ごとの保険料の相場

マンションでも築年数ごとの比較を見ていきましょう。

【▼マンション(M構造/鉄筋(鉄骨)コンクリート構造)】

プラン

新築 築10年 築20年 築35年
地震保険なし 地震保険あり 地震保険なし 地震保険あり 地震保険なし 地震保険あり 地震保険なし 地震保険あり
A 3,130円 84,550円 4,560円 85,980円 5,440円 86,860円 5,990円 87,410円
B 16,140円 97,560円 17,900円 99,320円 19,220円 100,640円 19,090円 100,510円
C 28,890円 110,310円 35,600円 117,020円 40,880円 122,300円 40,730円 122,150円

A:火災、落雷、破裂・爆発
B:火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水災
C: 火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水災、盗難、水濡れ等、破損等
所在地:東京都 面積:70㎡ 保険期間:5年 建物保険金額:1100万円(地震保険550万円) 家財保険金額:300万円(地震保険150万円) 保険料支払い方法:長期一括払い

マンションでは新築の一番安いプランの場合、5年間で3,000円代から契約が可能になります。
地震保険をつけることがおススメではありますが、階数も高く水害の心配が低い、豪雪地帯ではない、とにかく費用を安く抑えたい等の場合は検討してみても良いかもしれません。

<エリアごとの保険料の相場>

プラン

宮城 東京 大阪 福岡
地震保険なし 地震保険あり 地震保険なし 地震保険あり 地震保険なし 地震保険あり 地震保険なし 地震保険あり
A 2,970円 33,420円 2,970円 75,080円 2,970円 33,420円 4,680円 23,840円
B 15,240円 45,690円 15,240円 87,350円 17,530円 47,980円 19,490円 38,650円
C 26,820円 57,270円 26,910円 99,020円 29,110円 59,560円 31,160円 50,320円
A:火災、落雷、破裂・爆発
B:火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水災
C: 火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水災、盗難、水濡れ等、破損等
新築 面積:70㎡ 保険期間:5年 建物保険金額:950万円(地震保険470万円) 
家財保険金額:300万円(地震保険150万円) 保険料支払い方法:長期一括払い

火災保険の保険料は何で決まるの?

火災保険の保険料はそれぞれの保険会社が独自に決めており、「建物の価値」をもとに算出されます。

まず最初に、保険会社や代理店に住宅の価値が何円に相当するかを見積もってもらう必要があります。
この住宅の価値を表した金額を「評価額」といいます。そして、評価額を積み立てていくように、毎月の保険料を設定します。評価額を上回る額を保険料として設定しても、火災に遭った際に評価額以上を受け取ることはできません。一方、火災保険を評価額以下に設定していた場合、実際に受け取れるのはその設定額よりも低い金額となります。

保険料が変わる条件について細かく見ていきましょう。

建物の所在地

同様の物件でも、大雪や津波、台風など、自然災害の被害を受けやすい立地は保険料が高くなります。
(例:台風被害が多い九州や沖縄などは保険料が比較的高め)
また、消防署などの多さによっても保険料が異なります。

国土交通省が提供するハザードマップを見ると、ご自身の家の災害リスクを確認することが出来ます。

建物の面積

面積が広いほど、火災が広がった場合の被害が大きくなるため、保険料は高くなります。
また、戸建てかマンションかによっても異なり、戸建ての方が保険料が高くなる傾向にあります。

建物の構造

▼H構造(非耐火構造)
木造住宅
▼T構造(耐火構造。)
一戸建て且つ柱がコンクリート造・鉄骨造の建物が該当。また、柱がいずれかに該当していない場合も耐火建築物・耐火構造建築物・準耐火建築物・特定避難時間倒壊等防止建築、または省令準耐火建物が該当
M構造(コンクリート造りのマンションなど)
マンションやアパートの共同住宅且つ柱がコンクリート造の建物

上記3種類に分類され、M構造<T構造<H構造と火事などの被害を受けやすい構造ほど、保険料が高くなります。

築年数

築年数が古い方が保険料が高くなります。
給排水設備や様々な設備の劣化による水濡れ事故などが起こりやすく崩壊のリスクも高くなるためです。

築年数が新しい場合、「築浅割引」を設けている保険会社が多くあります。

各保険会社の割引内容は「各社の割引、付帯サービス比較」から比較、確認ができます。

保険期間、支払方法

火災保険の保険期間は1年~5年までの中から選択することが出来ます。
2年以上の契約の場合、長期割引が適用され、安い保険料となります。

また、月払いや年払いで保険料を支払うよりも、一括払いの方が保険料が割安になります。

長期契約、一括払いが一番保険料が割安になるということを覚えておくとよいでしょう。

補償内容

保険会社によって、外すことが出来る補償、固定でセットになっていて外せない補償などが異なります。
家族の人数や立地等、最低限の補償のみでよい場合は保険料が安くなり、手厚い補償を設定するほど保険料は高くなります。

具体的な補償範囲は下記になります。この他にも保険会社ごとに特約やオプションが用意されています。
▼保険会社ごとのオプション、特約一覧はこちら

補償範囲補償内容
火災、落雷、破裂、爆発火災やガス漏れなどによる破裂、爆発の損害、落雷による損害を補償
風災、雹災(ひょうさい)、雪災台風や竜巻などの風災、雹災、豪雪、雪崩等の雪災による損害を補償
水災台風や豪雨などによる洪水・融雪洪水・高潮・土砂崩れ等の水災の損害を補償
騒擾・集団行為等に伴う暴力行為による損害騒擾や集団行為による暴力・破壊行為の損害を補償
外部からの衝突による破損建物外部からの物体による損害を補償
建物の水ぬれ漏水などによる水濡れの損害を補償
盗難盗難にともなう、盗取・損傷・汚損による損害を補償
破損・汚損等不測かつ突発的な事故により被った損害を補償

火災保険料を節約するポイント

火災保険は安ければいいというものではありません。
必要な補償、金額を設定していないと、いざという時に必要な金額が貰えず、余計に支払う金額が増えてしまうということもあります。

どのポイントを重視して、保険料を抑えることが出来るのか見ていきましょう。

必要な補償の設定をする

補償内容を広く設定しておくと安心ですが、補償する内容が多いほど保険料は高くなります。そのため、ご自身の住まいに必要な補償を設定することが大切です。例えば以下のように補償内容を検討することが出来ます。

・マンションの高層階に住んでいる方や、近くに海や河川がない場合は、水災の可能性は低いため「水災」を外す
・周りに家等がない場合は「類焼損害」などは外す
・家具家電が少ないので「家財保険」を外す

このように不要な補償を外すことで、保険料を節約することが出来ます。
何が必要か分からない。という方はプロのアドバイザーに相談してみましょう

適切な家財補償額を設定する

保険会社では、一般的な世帯の家財の評価額(再調達価額)の目安を出しています。
しかし、家具家電にそこまでお金を費やしていない人や、ミニマリストの家庭にとっては高めの金額が設定されていると感じる方も多いと思います。

家財の保険金額は自身で設定できるため、一度お住まいにある物の総額を計算し設定することをおススメします。

保険期間を長く、保険料をまとめて支払う

保険期間を長く設定した場合、「長期割引」が適用され、保険料の総支払額を抑えることが出来ます
2022年10月に10年契約が廃止され、現在は最長の保険期間は5年となります。

また、保険料の支払い方法については、保険料を一括で支払った場合に保険料の総支払額を抑えることが出来ます。
一括払い<年払い<月払いとなり、一括払いが最も安くなります。
しかし、一括払いの場合はまとまった金額が必要となるため、事前に準備しておくことが大切です。

保険会社を比較する

保険会社によって「築浅割引」や「ノンスモーカー割引」「オール電化割引」等、様々な割引制度を設けています。
ご自身の住まいにあった割引を適用することが出来れば、保険料を抑えることが出来るでしょう。

また、一部の保険会社では、お客様のニーズに合った補償を自由に組み合わせることが出来るカスタマイズ型の保険もあります。希望にあった組み合わせが出来れば保険料を節約することが出来るかもしれません。

火災保険Q&A

火災保険料は支払い方法によって変わる?

変わります。現在は1年~5年までの保険期間が選択出来ますが、保険料をまとめて支払うことで「長期割引」が適用されるため、5年分の保険料を一括払いで支払うことが一番お得になります。

火災保険に加入すると地震の災害は補償される?

火災保険のみでは、地震保険での災害は補償されません。
併せて地震保険に加入することが必要です。地震保険への加入は必須ではありませんが、昨今、地震は大きな被害をもたらしているため、加入することをおススメします。

家財保険は必要?

火災保険は建物に損害があったときに補償される保険です。一方家財保険は、消耗品や食品以外のほとんどの家財が対象になります。また、火災がおきたときだけではなく、落雷による電化製品の故障や、盗難など様々な場面で家財保険が適用されます。加入しておいた方が安心といえるでしょう。
家財保険とは?

火災保険の比較はしたほうがよい?

新しく火災保険に入る人のほとんどが新居の購入を検討しており、ハウスメーカー等から火災保険の見積もりをもらっている方も多いと思います。しかし、見積もりによっては、パッケージ通りのままの見積もり内容になっており、必要ではない補償もついている場合があります。
火災保険は、保険会社ごとに割引内容や補償内容が異なるため、1社だけで判断せずに、複数社の見積もりをとり、比較することが保険料の節約にもつながります。
火災保険おすすめランキング

火災保険の相場はいくらですか?

建物構造、面積、築年数、所在地、補償内容によって大きく異なります。
記事上部にエリア別、築年数別、保険会社別のおおよその相場を算出していますので参考にしてみてください。

火災保険を1年で契約した場合と5年で契約した場合、保険料は変わりますか?

ほとんどの保険会社で長期割引があるため、5年まとめて支払った方が総支払額は安くなります。

35年契約、10年契約は出来ますか?

2022年10月より最長の契約期間は5年と変更となっているため、35年、10年の契約は出来ません。

まとめ

火災保険料は、保険会社や物件によって金額が大きく異なることをご確認頂けたかと思います。
1社1社お見積もりを取ることは時間や手間がかかってしまいます。

一度に複数のお見積もりを受け取りたい方、特約や補償内容について、詳しく説明を受けたい方は無料一括見積もりがおススメです。「店舗へご来店」「ご自宅・ご希望の場所へお伺いしてのご説明」はもちろん、「オンラインでのご説明」などもお客様のご希望に沿ってお見積りをご提示します。2024年10月には、火災保険料の値上げがされることが発表されています。値上げ前に加入している火災保険を見直ししましょう

火災保険と住宅ローン、両方の見直しで安心の暮らしを実現

火災保険は万が一の時にお家を守る大切なものですが、住宅ローンの見直しは、将来の家計を守る大切なステップです。あなたのライフスタイルに合ったローンを選ぶことで、安心で豊かな生活を実現しましょう。

家族との時間をもっと楽しむ!
住宅ローン見直しで得られた余裕

住宅ローンの見直しで、毎月の返済額が大幅に軽減!そのおかげで、家族との時間や趣味にもっと費やせる余裕ができました。家計に余裕が生まれたことで、子どもの教育費や将来の旅行計画も前向きに考えられるようになりました。

将来の備えも万全に!
安心して続けるマイホーム生活

住宅ローンを見直したことで、長期的な貯蓄計画にゆとりが生まれました。金利を抑えたことで、月々の負担が軽減され、将来の備えも万全に。安心してマイホームでの生活を楽しみながら、家族とともに豊かな暮らしを続けていけるようになりました。

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住宅ローンを借り換えるメリットを詳しく知りたい方はこちら

住宅ローンを借り換えるメリットとは?

住宅ローンの借り換えは、金利の引き下げや返済条件の改善により、家計への負担を軽減できる大きなチャンスです。特に現在の金利が高い場合、低金利のローンに借り換えることで、毎月の返済額を減らし、総支払額も抑えられます。

金利1%から低金利への借り換えするとどうなる?

現在、金利1%で住宅ローンを借り入れている方が、より低い変動金利へ借り換えた場合、どの程度のメリットが得られるのかを具体的にシミュレーションしました。

(試算条件 借入額3000万円 返済期間35年)

新しい金利毎月の支払額総支払額利息軽減額
0.369%76,151円31,983,544円3,584,454円
0.448%77,188円32,419,029円3,148,969円
0.420%76,820円32,264,243円3,303,755円

0.369%の金利に借り換えた場合

毎月の返済額は、76,151円となり、総支払額は、31,983,544円まで抑えられます。
これにより、利息の軽減額は3,584,454円に達し、最も大きな節約効果が期待できます

0.448% の金利に借り換えた場合

毎月の支払額は、77,188円で、総支払額は、32,419,029円となります。
この場合でも3,148,969円の利息軽減が見込まれます。

0.420% の金利に借り換えた場合

毎月の支払いは、76,820円で、総支払額は、32,264,243円となります。
利息軽減額は、3,303,755円となります。

借り換えで得られる大きなメリット

このシミュレーション結果からもわかるように、低金利への借り換えは長期的に大きなメリットをもたらします。少しの金利差でも、数百万円単位で利息が軽減される可能性があり、家計に大きな余裕が生まれます。

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