火災保険14社の補償・保険料比較|選び方と注意点を解説

火災保険おすすめランキング|補償・保険料を徹底比較!失敗しない選び方も解説

火災保険は、火災だけでなく、契約内容により台風・水災・落雷・雪災などによる建物や家財の損害を補償する保険です。補償の対象・範囲・保険料は、保険会社、商品、所在地、建物の構造や契約条件によって異なります。詳しくは日本損害保険協会の損害保険Q&Aをご確認ください。

火災保険の保険料は、補償範囲だけでなく、所在地、建物の構造・築年数、保険金額、免責金額などで変わります。2022年10月以降、火災保険の契約期間は最長5年となっているため、更新時には契約条件や保険料を確認しましょう。

「火災保険は何を基準に比較すればよい?」「補償内容が多くて整理できない…」という方に向けて、この記事では火災保険の基本と、14社の商品情報を公開資料をもとに整理します。掲載順はランキングや加入推奨を示すものではありません。

この記事のPoint
  • 火災保険の基本と補償範囲がわかる
  • 14社の商品情報を項目別に比較できる
  • 契約前に確認すべき条件と公式資料がわかる

広告・運営に関する注意事項
当サイトは保険会社・保険代理店ではなく、保険契約の締結の代理・媒介、勧誘、個別の保険相談、申込みの受付は行っていません。記事内の広告・リンク先で行われる見積もり、相談、契約手続きは、リンク先の事業者が行います。掲載情報は公開資料に基づく一般的な情報であり、契約前には各保険会社または登録された保険募集人から、最新の「契約概要」「注意喚起情報」等をご確認ください。参考:金融庁「保険契約にあたっての手引」

まずは、比較対象となる3社の商品情報を例として整理します。掲載順は順位や加入推奨を示すものではありません。

火災保険3社の商品情報を比較

火災保険を比較する際は、保険料だけでなく、補償範囲、対象外となる損害、免責金額、保険期間、事故時の連絡先などを確認することが大切です。具体的な補償・支払条件は各社の契約概要や約款で確認してください。

自然災害に備える場合は、火災以外に風災・水災・雪災・落雷などが契約の補償対象となるかを確認します。補償の有無や支払条件は商品ごとに異なります。

保険会社商品名公開情報から確認できる事項確認する条件
東京海上日動トータルアシスト住まいの保険補償タイプや免責金額などを選択できる商品があります。所在地・建物条件・補償タイプ
損害保険ジャパンTHE すまいの保険複数の補償プランや自己負担額の設定があります。商品・契約条件・申込方法
セコム損保セコム安心マイホーム保険3つのプランや各種割引制度が案内されています。対象条件・最新の受付状況
※掲載順は順位や加入推奨を示しません。補償内容・保険料・申込方法は保険始期や契約条件により異なるため、各社の公式資料をご確認ください。

保険料や補償内容を確認する場合は、各保険会社の公式サイトまたは登録された保険募集人から、所在地・建物構造・補償範囲に応じた見積もりを取得してください。見積もりを取得しても、契約する必要はありません。

火災保険14社比較表【補償・保険料・サービス】

ここでは、火災保険を扱う主な損害保険会社の商品情報を、補償・申込方法・割引・付帯サービスの観点で整理します。掲載順は順位や加入推奨を示すものではありません。商品名、申込方法、割引、補償条件は保険始期や契約条件で変わるため、最新の公式資料で確認してください。

※情報源は各社の公式ページ・商品概要、日本損害保険協会金融庁等です。掲載順は順位や加入推奨を示しません。商品・保険料・販売状況は変更されるため、契約前に最新資料をご確認ください。

保険会社商品・現行情報の確認ポイント申込方法の目安割引・特典・注意点付帯サービス
東京海上日動トータルアシスト住まいの保険。タイプ・補償・免責金額は契約条件で異なる代理店での手続き案内築浅割引等は対象条件を確認公式資料で確認
損害保険ジャパンTHE すまいの保険。補償プランは商品資料で確認代理店での手続き案内築年数・建物家財セット等は条件を確認住まいとくらしのサービス等
三井住友海上GK すまいの保険。対象者向けのネット手続きもあるため条件を確認代理店・対象者向けWeb手続き契約条件で異なる水まわり・鍵のサービス等
セコム損保セコム安心マイホーム保険。3プランを案内オンライン見積もり・申込み案内ありホームセキュリティ・オール電化・長期年払等事故時のサービス等
あいおいニッセイ同和タフ・すまいの保険。現行資料・保険始期を確認公式資料で確認割引・特典は現行資料で確認現場急行サービス等
AIG損保ホームプロテクト総合保険。Web手続きは代理店コード・ID等の条件あり代理店案内後のWeb手続きWeb申込割引等は対象条件を確認住まいのかけつけ等
Chubb損害保険すまいのプロテクト総合保険。プラン・補償は商品資料で確認公式資料で確認築浅等の条件を確認水まわり・鍵開け等
共栄火災安心あっとホーム。プラン・自己負担額は商品資料で確認公式資料で確認契約条件で異なる住まいの助っ人くん等
楽天損保ホームアシストは2025年4月1日以降始期の新規・継続販売が終了新規・継続の受付終了既契約者向けの案内と新規情報を区別既契約者向けサポート
日新火災お家ドクター火災保険Web。現行補償・条件を確認Web手続きインターネット・築年数等の条件を確認すまいのサポート24等
SOMPOダイレクトじぶんでえらべる火災保険。補償を選べる商品Web手続き契約条件で異なる水まわり・鍵のサポート等
ジェイアイ傷害火災保険ieho いえほ。補償を組み合わせる商品Web手続き築浅等の条件を確認水まわり・鍵のサービス等
ソニー損保新ネット火災保険。現行商品名・割引条件を確認Web見積もり・申込みマイページ・ペーパーレス等の条件を確認水まわり・鍵・窓ガラス等
SBI損保火災保険。2024年10月1日以降、旧割引は廃止・変更Web手続き現行の築年数区分等を公式資料で確認ハウスサポート等
※各社の公開情報を2026年8月3日に確認した範囲で整理しています。掲載順は順位や加入推奨を示しません。補償内容・保険料・販売状況・申込方法は変更されるため、契約前に各社の最新公式資料をご確認ください。

東京海上日動火災保険株式会社

東京海上日動火災保険株式会社
トータルアシスト 住まいの保険の特徴
  1. 補償タイプ・支払条件は公式資料で確認
  2. 事故時の連絡先・サービス内容を公式資料で確認
  3. 水災時の費用保険金等は契約条件を確認

・申込方法
【トータルアシスト 住まいの保険】には、補償範囲や水災リスク等に応じた複数のタイプがあります。風災・水災・盗難・水濡れ等の補償や免責金額の選択範囲は、商品・契約条件によって異なります。
損害範囲確定費用、仮修理費用、残存物取片づけ費用などの扱いも、最新の契約概要で確認してください。
東京海上日動公式案内では、申込書を代理店で作成する流れが案内されています。最新の申込方法は公式資料でご確認ください。

補償内容

充実タイプスタンダードタイプマンション向けタイプ
火災
風災
水災×
盗難/水濡れ等
破損等×
割引
  • 築浅割引
    建物を保険の対象とする契約で、始期日時点で築年数が10年未満である場合、建物の保険料に対して適用
付帯サービス

【自動セット】

  • 事故防止アシスト
    事故・災害防止等の情報を提供
  • メディカルアシスト
    電話にて各種医療に関する相談が可能。また、夜間の救急医療機関や最寄りの医療機関を案内
  • 介護アシスト
    電話にてご高齢者の生活支援や介護に関する相談に応じ、優待条件で利用出来る各種サービスを紹介

【オプション】

  • 住まいの選べるアシスト
    火災、落雷、破裂・爆発事故、盗難事故の再発防止策を提供
  • 緊急時助かるアシスト
    「住まいの選べるアシスト特約」をご契約したお客様は、提携会社によるカギのトラブル、水回りのトラブルの応急処置サービスが利用可能
  • 住まいのサイバーアシスト
    「ホームサイバーリスク費用補償特約」を契約したお客様は、サイバートラブルに関する電話相談サービスが、無料で利用可能

損害保険ジャパン株式会社

損害保険ジャパン株式会社
THE すまいの保険の特徴
  1. ワイドな補償と充実のサービス。生活環境やライフプランにあわせて、幅広い補償からピッタリのプランが選択できる
  2. 復旧に付随して発生する費用(復旧付随費用)の基本補償が充実
  3. 建てかえ時の費用も補償可能

・申込方法
【THE すまいの保険】には複数のプランがあり、水災補償や自己負担額の選択範囲は商品・契約条件により異なります。損害範囲確定費用、仮修理費用、残存物取片づけ費用などの補償も、契約概要・注意喚起情報で確認してください。現在の申込み手続きは代理店を通じて行う案内です。
損保ジャパン公式の手続き案内

補償内容

ベーシック(I型)ベーシック(II型)スリム
火災/落雷/破裂,爆発
風災/雹災/雪災
水災〇*〇*〇*
外部からの衝突/水濡れ,盗難等×
破損,汚損等××
※水災補償を対象外とするプランも選択可能

割引
  • 築年数別割引
    ご契約期間の初日が保険の対象である建物の新築年月から14年11か月後の月末までにある場合、建物の築年数に応じた割引が、建物の保険料に対して適用
  • 建物・家財セット割引
    建物と家財を1つの契約で契約し、以下の条件に合致する場合、家財の保険料に割引が適用
    ※保険期間が5年であること
    ※評価基準・支払基準が「新価・実損払」であること  
    ※「安心更新サポート特約」をセットしていること
付帯サービス

【自動セット】

  • すまいとくらしのアシスタントダイヤル

【24時間365日受付】

  • 水まわりのトラブル応急サービス
  • かぎのトラブル応急サービス
  • 防犯機能アップ応援サービス
  • 健康、医療相談サービス
  • 介護関連相談サービス

【平日午前10時~午後5時(原則予約制)】

  • 住宅相談サービス
  • 法律相談サービス
  • 税務相談サービス

三井住友海上火災保険株式会社

三井住友海上火災保険株式会社
GK すまいの保険の特徴
  1. 補償内容ががシンプルで分かりやすい
  2. すまいやライフスタイルに応じた契約プランがあり、ニーズに合わせてオプションの特約も選べる
  3. 建物が全焼・全壊時(延床面積に対する損害の割合が80%以上)には、建物保険金額が全額支払われる

・申込方法
【GK すまいの保険】には複数のプランがあり、自己負担額や地震保険の扱いは商品・契約条件により異なります。見積もり・申込みは代理店経由のほか、対象者向けのネット手続きが案内される場合があるため、最新の公式資料で対象条件をご確認ください。
三井住友海上公式の商品案内

補償内容

フルサポートプランセレクト
(破損汚損なし)プラン
セレクト
(水災なし)プラン
火災/落雷/破裂,爆発
風災/雹災/雪災
水漏れ
盗難
水災×
破損,汚損等×
付帯サービス

【自動セット】

※「フルサポートプラン」、「セレクト(水災なし)プラン」限定

  • 水まわりQQサービス
    給排水管やトイレの詰まり、故障に伴う水のあふれ等が生じた場合に、専門の業者を手配し、その業者が直接応急修理を実施。
  • カギあけQQサービス
    玄関ドアのカギを紛失してしまった場合等に専門の業者を手配し、その業者が直接カギあけ実施。

いずれも無料サービスメニュー(24時間365日受付)
30分程度の応急修理に要する作業料、出張料は無料。
(部品代および30分程度の応急修理を超える作業料はお客さま負担)

セコム損害保険株式会社

セコム損害保険株式会社
セコム安心マイホーム保険の特徴
  1. 充実した3つの割引制度
  2. 免責金額の設定が可能(3万円・5万円・10万円・20万円)
  3. 自由に選択できる特約で必要な補償に絞った設計が可能

・申込方法
【セコム安心マイホーム保険】には、補償範囲に応じた「ワイドプラン」「ベーシックプラン」「スリムプラン」が案内されています。損害範囲確定費用、仮修理費用、残存物取片づけ費用などの扱いは契約条件を確認してください。公式サイトではオンライン見積もり・申込みが案内されていますが、対象商品・申込条件・受付状況は変更されるため、最新情報をご確認ください。ホームセキュリティ、オール電化、長期年払などの割引も対象条件を確認してください。
セコム損保公式の商品案内

補償内容

ワイドプランベーシックプランスリムプラン
火災/落雷/破裂,爆発
風災/雹災/雪災
盗難,通貨等の盗難 *1
建物外部からの物体の落下,飛来,衝突等×
給排水設備の事故等による水濡れ *2×
騒擾/労働争議に伴う暴力,破壊行為×
水災 *3××
1.保険の対象に家財を含む場合
2.給排水設備自体に生じた損害については、お支払いの対象にはなりません。
3.台風、暴風雨等による洪水・融雪洪水・高潮・土砂崩れ・落石等による損害

割引
  • ホームセキュリティ割引
    火災の危険、盗難の危険を警備会社で常時監視している機械警備を導入し、かつ有効に機能している場合
  • オール電化住宅割引
    オール電化住宅にお住いの場合
  • 長期年払割引
    保険期間が2~5年で保険料の払い込み方法を年払いにされた場合
付帯サービス

【自動セット】

  • 事故発生時の安心サービス
    万が一、盗難事故が発生して、ガラスや鍵が壊されてしまっても安心!
    修理に関しての業者手配を行い、セコム損保が保険金で直接業者にその費用をお支払い

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
タフ・すまいの保険の特徴
  1. 複数の補償プラン・特約は契約条件を確認
  2. すまいのトラブルサービスの受付条件を確認
  3. 事故時の連絡先・受付時間は公式資料で確認

・申込方法
【タフ・すまいの保険】には複数のプランが案内されています。補償の組み合わせ、自己負担額、保険始期による商品改定は、最新の公式資料で確認してください。

補償内容

スクロールできます
フルサポートプランセレクト
(水災なし)プラン  *1
セレクト
(破損汚損なし)プラン
セレクト
(水災/破損汚損なし)プラン *1
エコノミープラン
火災/落雷/破裂,爆発
風災/雹災/雪災*2*2*2*2*2
水漏れ×
盗難×
水災*3×*3××
破損,汚損等*4×××
1.「セレクト(水災なし)プラン」「セレクト(水災なし、破損汚損なし)プラン」は、マンション等の共同住宅建物専用プラン
2.風災、雹(ひょう)災、雪災の補償は、「損害の額が20万以上の場合のみ補償されるタイプ」をご選択いただくことも可能
3.水災の補償は、共同住宅1棟契約以外の場合に「水災一時金のみお支払いするタイプ」をご選択いただくことも可能
また、共同住宅1棟契約の場合は、「保険金額の支払限度割合10%または30%を乗じた額を限度額として損害保険金をお支払いするタイプ」をご選択いただくことも可能
4.「外部からの物体落下等」「騒擾」の事故を含む

付帯サービス

【自動セット】

  • すまいの現場急行サービス
    以下のトラブルの際、現場での30分以内の一時的な応急修理費用(出張料および作業料)が無料
    ・水回りクイック修理サービス(トイレのつまりの除去、給・排水管のつまりの除去、給・排水管の故障によるあふれの原因箇所の応急修理)
    ・玄関ドアカギ開けサービス
  • 暮らしのトラブル(法律)・税務ご相談
    不動産購入時のトラブルなど、日常生活における法的な疑問について、弁護士による電話相談。
    住宅ローン減税など、日常生活における税務のご相談に、税理士による電話相談。いずれも予約制。

AIG損害保険株式会社

AIG損害保険株式会社
ホームプロテクト総合保険の特徴
  1. 台風や大雪などの自然災害にも充実の体制でサポート
  2. 24時間いつでも簡単・便利なWeb申込が可能
  3. 住宅設備・性能に応じた多彩な割引ラインアップ

・申込方法
【ホームプロテクト総合保険】には複数のプランがあります。Web手続きは代理店コードやログインID等が必要となるため、代理店から案内を受けた契約者向けの手続きです。割引の有無・適用条件は契約始期や商品資料で確認してください。
AIG損保公式の商品案内

補償内容

スクロールできます
AプランBプラン
(マンション専用)
CプランDプラン
(マンション専用)
火災/落雷/破裂,爆発
風災/雹災/雪災
水災××
物体の落下,飛来,衝突等/水濡れ/労働争議に伴う破壊行為等
盗難
不測かつ突発的な事故
(破損,汚損等)
××
割引
  • Web申込割引
    パソコンやスマートフォンで“専用Webサイト”にて手続きした場合に、5%のWeb申込割引を適用(保険期間2年以上)
  • オール電化割引
    オール電化住宅である場合、所定の申告書を提出することで適用
  • 耐火性能割引
    外壁の耐火時間が60分以上(T構造耐火性能割引)または45分以上(H構造耐火性能割引)に該当する建物で、建築確認申請書第四面等でその耐火時間の確認ができる場合、その写しを提出することで適用
  • 築浅割引
    契約の保険期間の開始日時点で、保険の対象となる建物の建築年数が10年未満の場合に適用
  • 建物家財セット割引
    建物と家財を同一保険証券でご契約いただいた場合に家財の保険料に適用
付帯サービス

【自動セット】

  • 住まいのかけつけサービス
    以下のようなトラブルの際、24時間・365日受付し、専門業者を手配。
    ・エアコンの水漏れ
    ・トイレのつまり
    ・カギの紛失
    ・シャワーのお湯が出ない
  • 健康・医療に関する電話相談、情報提供サービス
    次のようなご相談等にご利用可能。なお、ご相談の内容・情報によっては、ご利用になれない時間帯、地域あり。
    ・健康・医療・介護・育児電話相談
    ・福祉・介護事業者案内
    ・病院・老人福祉施設案内
    ・メンタルヘルス電話相談
    ・ベビーシッター派遣業者案内
    ・人間ドック施設案内
  • 日弁連弁護士ご紹介サービス
    次の3つの特約すべてをセットで契約のお客さまがご利用できるサービス。
    ・個人・受託品賠償責任補償特約
    ・類焼損害補償特約
    ・弁護士費用等補償特約
    「弁護士費用等補償特約」の対象となる事故が発生した場合に、日本弁護士連合会(日弁連)を通じて、各都道府県の弁護士をご紹介 ※ご利用いただける方に制限あり

Chubb 損害保険株式会社

Chubb 損害保険株式会社
すまいのプロテクト総合保険の特徴
  1. 日本での実績は、前身会社を含め外資系損保会社としては最長
  2. 補償の対象となる事故の範囲を5つの補償タイプから選択可能
  3. 豊富なオプション特約により意向に沿った契約内容にセットアップが可能

・申込方法
【すまいのプロテクト総合保険】には複数のプランがあり、火災・風災以外の補償や特約の選択範囲は商品・契約条件により異なります。申込方法、地震保険の扱い、対象となる特約は最新の公式資料で確認してください。

補償内容

スクロールできます
タイプ1タイプ2タイプ3タイプ4タイプ5
火災/落雷/破裂,爆発
風災/雹災/雪災
水災×××
物体の落下/水濡れ
/暴力行為
×
盗難×
不測の事故×××
割引
  • 築浅割引
    建物の保険料には建築経過年数別料率を採用。新築や一定の築浅建物は、保険料が割安。
付帯サービス

【自動セット】
※補償タイプ1または2に「総合個人賠償責任補償特約」および「事故被害者弁護士費用補償特約」を契約時にセットした場合

  • 水まわり・鍵開け緊急サービス(24時間365日)
    ・トイレ、風呂、台所の水漏れや詰まり等のトラブル発生時に修理業者を手配。
    ・外出中の鍵の紛失、盗難の場合のドアロックの開錠に修理業者を手配。

共栄火災海上保険株式会社

共栄火災海上保険株式会社
安心あっとホーム(個人用火災総合保険)の特徴
  1. 評価額の範囲内で保険金額を設定し、保険金額を限度に損害の額を全額補償
  2. 保険金の支払方法がわかりやすい
  3. 住まいの急なトラブルにも便利なサービスがあり安心

・申込方法
【安心あっとホーム】には戸建て向け・マンション向けの複数プランがあります。自己負担額や費用保険金の扱いは商品・契約条件により異なるため、最新の公式資料で確認してください。

補償内容

スクロールできます
戸建て1型2型3型4型
火災/落雷/破裂,爆発
風災/雹災/雪災
水災×
建物外部からの物体の落下,飛来,衝突,騒じょう,暴力行為,破壊行為/水濡れ/盗難××
不測かつ突発的な事故×××
スクロールできます
マンション1型2型3型4型5型6型
火災/落雷/破裂,爆発
風災/雹災/雪災
水災×××
建物外部からの物体の落下,飛来,衝突,
騒じょう,暴力行為,破壊行為/水濡れ/盗難
××
不測かつ突発的な事故××××
付帯サービス

【自動セット】

  • 住まいの助っ人くん(24時間365日)
    カギ開けや水まわりに関する住まいのトラブル発生時に、専用ダイヤルにお電話いただくことで、提携会社のスタッフを現地に手配し、住宅のカギの開錠作業および水まわりのトラブル時に以下の一時的な応急処置(30分程度)を無料で実施

楽天損害保険株式会社

楽天損害保険株式会社

・新規・継続販売の状況
楽天損保の「ホームアシスト(家庭総合保険)」は、公式案内によると、2025年4月1日以降を保険始期とする新規・継続契約の販売が終了しています。既契約者向けのサポート情報と、新規加入者向けの商品情報を分けて確認してください。

日新火災海上保険株式会社

日新火災海上保険株式会社
お家ドクター火災保険Webの特徴
  1. 補償が選べる自由設計型なので、様々なニーズに自由自在に対応
  2. ニーズにあった補償に絞って保険料をリーズナブルに出来る
  3. お見積り・お申込みはスマホ・PC・タブレットからいつでもどこでも手続き可能

・商品名と申込方法
現行の案内は【お家ドクター火災保険Web】です。補償の選択、指定工務店特約、保険料、申込条件は、契約始期に対応した公式資料で確認してください。
日新火災公式の商品案内

補償内容

フリープラン
火災/落雷/破裂,爆発
風災/雹災/雪災選択可
水災選択可
盗難/水濡れ等選択可
破損,汚損等選択可
割引
  • インターネット割引
    Webで申込みをすることにより、火災保険に対して5%の割引が適用
  • 新築・築浅割引
    保険始期日時点において建物の築年数*が20年未満の場合、建物の保険料に対して適用
  • S評価割引
    一般社団法人日本マンション管理士会連合会のマンション管理適正化診断サービスによる診断で、最優良である「S評価」を得たM構造・T構造のマンションに適用。建物の火災保険に対して5%の割引
付帯サービス

【自動セット】

  • すまいのサポート24
    ・水まわりのトラブルに伴う応急処置
    ・玄関かぎのトラブルに伴う応急処置
    ・エアコンのトラブルに伴う応急処置
    ・給湯器のトラブルに伴う応急処置
    ・ハチのトラブルに伴うハチの巣の調査(場所特定)、駆除
    24時間・365日サポート無料でご提供

※その他利用規定あり

SOMPOダイレクト損害保険株式会社

SOMPOダイレクト損害保険株式会社
じぶんでえらべる火災保険の特徴
  1. ニーズ・予算に合わせて補償を自由に選べる
  2. もしもの時、“時価”ではなく“新価(再調達価額)”で保険金が支払われる
  3. 家財の保険金額を自由に設定できる

・商品内容
【じぶんでえらべる火災保険】は、補償を選択できる商品です。新価による補償の扱い、対象外となる損害、保険金額の設定は契約条件で異なるため、最新の公式資料を確認してください。

補償内容

フリープラン
火災/落雷/破裂,爆発
風災/雹災/雪災選択可
水濡れ/物体の落下,飛来/騒擾等(残存物取片づけ費用)選択可
盗難選択可
水災選択可
付帯サービス

【自動セット】

  • 水まわりのトラブルサポート
    お住まいの水まわりのトラブル時に、水漏れを止めたり、つまりを解消する等の応急処置(30分程度の軽作業)を無料で実施。
  • カギのトラブルサポート
    お住まい※の玄関カギ紛失時など、一般的な住宅のカギの開錠・破錠 (30分程度の軽作業)を無料で実施。

ジェイアイ傷害火災保険株式会社

ジェイアイ傷害火災保険株式会社
ダイレクト火災保険「iehoいえほ」の特徴
  1. 国内の旅行業最大手のJTBグループと世界的な規模で保険事業を展開するAIGグループとの合弁会社
  2. お申込み手続きは全てインターネットで、完全ペーパーレス
  3. 新築・築浅(築年数10年まで)ほど保険料が安くなる保険料体系

・商品内容
【ieho いえほ】は、補償を組み合わせて設計する商品です。落雷等の補償単位や保険料は商品・契約条件で異なるため、必要な補償と対象外を公式資料で確認してください。
ジェイアイ傷害火災保険公式の商品案内

補償内容

フリープラン
火災/破裂,爆発
落雷選択可
水災選択可
水濡れ選択可
風災/雹災/雪災選択可
物体の落下,飛来等/騒擾選択可
盗難選択可
割引
  • 築浅割引
    築年数が10年以内の場合、割安な保険料
付帯サービス

【自動セット】

  • 水まわりサービス
    給排水管やトイレの詰まり、故障に伴う水のあふれ等が生じた場合、専門の業者を手配し、専門の業者が直接応急処置を実施。30分以内の応急処置に要する作業や出張料は無料。(部品代や応急処置の範囲を超える作業はお客様のご負担)
  • カギあけサービス
    外出時にカギを紛失してしまった場合等に専門の業者を手配し、専門の業者が直接カギあけを実施。30分以内の応急処置に要する作業や出張料は無料。(部品代や応急処置の範囲を超える作業はお客様のご負担)

※いずれも24時間サービス

ソニー損害保険株式会社

ソニー損害保険株式会社
ソニー損保の新ネット火災保険の特徴
  1. 中間コストを抑えたダイレクト販売で手ごろな保険料
  2. 必要に応じて自由に組合せられる充実の補償内容
  3. 住まいの緊急かけつけサービスで毎日安心

・商品名と申込方法
現行の案内は【ソニー損保の新ネット火災保険】です。補償を組み合わせるプランや地震上乗せ特約の有無・条件は、最新の公式資料で確認してください。
ソニー損保公式の商品案内

補償内容

フリープラン
火災/落雷/破裂,爆発
風災/雹災/雪災選択可
水災選択可
水濡れ/外部からの物体の衝突など選択可
盗難選択可
割引
  • マイページ新規申込割引
    ソニー損保で自動車保険、または医療保険をご契約中のお客様が、同じご契約者で新たに火災保険をマイページからお申込みされた場合に、火災保険の基本補償の保険料から6%(最大1,000円)を割引
  • 証券ペーパーレス割引
    申込手続の際に、保険証券(継続証)および約款等の発行・送付をしないことを希望する場合、基本補償の保険料を3%割引きます。ただし、500円を上限
  • 築浅割引
    新築後10年未満の築浅物件の場合に、築年数と保険期間に応じて保険料が割引
  • 保険期間や支払方法の割引
    保険期間を2年以上の長期契約に設定していただくと、支払方法が「一括払」の場合は保険料が 最大15%割引(※)に、「年払」の場合は最大10%割引(※)※保険期間やご契約内容により割引率は異なります。
付帯サービス

【自動セット】

  • まわりのトラブルサポート
    ご契約のお住まいの水まわりのトラブル時に、水漏れを止めたり、詰まりを解消する等の応急処置を実施。
  • カギのトラブルサポート
    玄関カギ紛失時など、ご契約のお住まいのカギの開錠・破錠を実施。
  • 窓ガラスのトラブルサポート
    窓ガラスやベランダのドアガラス等が破損した場合、応急処置として破損したガラスの撤去・清掃および養生作業を実施。
    ※いずれも30分ほどの軽作業が対象
  • クラブオフサービス
    ご契約者は、レジャーやグルメ、暮らしに役立つ会員優待サービスがご利用可能。(利用の際の注意事項等あり)

SBI損害保険株式会社

SBI損害保険株式会社
SBI損保の火災保険の特徴
  1. 豊富なラインアップの補償から自由に選べる補償内容
  2. 現行の割引・築年数区分は公式資料で確認
  3. 充実の付帯ハウスサポートサービス

・商品内容と割引
【SBI損保の火災保険】は、住環境や契約条件に応じて補償を設定する商品です。SBI損保の公式発表では、2024年10月1日以降始期の契約について、ノンスモーカー割引・オール電化割引の廃止、新築割引の廃止と築年数区分への変更が案内されています。現行の保険料・支払方法・割引条件は公式資料で確認してください。

補償内容

フリープラン
火災/落雷/破裂,爆発
風災/雹災/雪災選択可
水災選択可
盗難選択可
水濡れ等選択可
破損等選択可
割引
  • 2024年10月1日以降始期の契約:ノンスモーカー割引・オール電化割引は廃止
  • 新築割引は廃止され、築年数区分へ変更
  • 現行の割引・保険料は契約始期に対応した公式資料で確認
付帯サービス

【自動セット】

  • ハウスサポートサービス
    下記のトラブルで、30分程度の軽作業(特殊作業を必要としない応急対応)を無料で利用可能
    ・水まわりトラブル
    ・玄関カギトラブル
    ・窓ガラス破損トラブル
    ・電気、ガス設備トラブル

契約条件に応じた火災保険の確認ポイント

建物の種類や所在地、補償の目的によって確認すべき項目は異なります。ここでは、戸建て・マンション・保険料・水災・補償の組み合わせ・築年数に分けて、確認ポイントを整理します。掲載内容は一般的な情報であり、加入の可否や契約内容は各社の公式資料で確認してください。

戸建てで確認したいポイント

戸建てでは、所在地や地形によって水災リスクを確認します。ハザードマップと契約の補償範囲・支払条件を照らし合わせ、必要な補償を各社の公式資料で確認してください。

戸建てで確認したいポイント
マンションで確認したいポイント

マンションでは、上階からの漏水、専有部分・共用部分の扱い、個人賠償責任特約の有無を確認します。高層階でも水災以外の水濡れ等が対象となる場合があるため、自己判断で補償を外さず、商品資料を確認してください。

マンションで確認したいポイント
保険料を比較するときの確認ポイント

保険料は所在地・構造・築年数・保険金額・補償範囲・免責金額などで変わります。割引の有無だけでなく、適用条件と補償の違いを確認してください。

保険料を比較するときの確認ポイント
水災リスクを確認するときのポイント

水災補償は、支払条件(床上浸水等の基準、対象損害、免責金額)を確認します。ハザードマップと各社の契約概要を確認し、保険金の支払可否は事故後の調査と契約条件で決まることにも注意してください。

水災リスクを確認するときのポイント
補償を組み合わせるときの確認ポイント

補償を選べる商品でも、外せない基本補償や対象外の損害、免責金額があるため、フリープランという名称だけで判断せず、契約概要と注意喚起情報を確認してください。

補償を組み合わせるときの確認ポイント
築年数が経過した建物で確認すること

築年数が経過した建物は、商品ごとに引受条件・保険料・必要書類が異なります。新規加入を断られる場合があるという一般論だけで判断せず、各社へ最新条件を確認してください。

築年数が経過した建物で確認すること

火災保険とは?

火災保険は、契約内容により、火災、落雷、風災、水災、雪災、盗難、水濡れ等による建物や家財の損害を補償する場合があります。地震・噴火・津波による損害は原則として火災保険の対象外で、地震保険の契約が必要です。保険料・補償・保険期間は商品、所在地、建物条件等により異なります。詳しくは日本損害保険協会の損害保険Q&Aをご確認ください。

火災保険の補償範囲

火災保険の補償対象は「建物」と「家財」に分けて設定します。
「建物のみ」「家財のみ」「建物+家財」などの組み合わせは、商品や契約者の立場によって異なります。持ち家でも建物と家財を別々に契約することがあり、賃貸住宅では建物は所有者、入居者は家財や借家人賠償責任等を確認します。保険料と補償範囲は契約条件で異なります。

どの損害が補償されるかは、契約概要・注意喚起情報・約款で確認しましょう。

補償範囲補償内容
火災/落雷/破裂/爆発火災やガス漏れなどによる破裂、爆発の損害、落雷による損害を補償
風災/雹災(ひょうさい)/雪災台風や竜巻などの風災、雹災、豪雪、雪崩等の雪災による損害を補償
水災台風や豪雨などによる洪水・融雪洪水・高潮・土砂崩れ等の水災の損害を補償
騒擾/集団行為等に伴う暴力行為による損害騒擾や集団行為による暴力・破壊行為の損害を補償
外部からの衝突による破損建物外部からの物体による損害を補償
建物の水ぬれ漏水などによる水濡れの損害を補償
盗難盗難にともなう、盗取・損傷・汚損による損害を補償
破損・汚損等不測かつ突発的な事故により被った損害を補償

地震や噴火、またそれに伴い起きた津波による損害を補償するためには、別途地震保険への加入が必要です。
任意での加入となりますが、地震保険の加入は任意です。加入を検討する場合は、対象・保険金額・保険料を確認してください。
地震保険は、火災保険に入らず地震保険のみに加入することは出来ないため、火災保険とセットでの加入となります。

そのほかにも、日常生活で損害賠償を負ってしまった時に補償される「賠償責任リスク」の特約など保険会社により様々なオプション、特約があります。ご自身の生活にあったオプションをつけ外しすることが重要です。

給付金の種類

火災保険で支払われる給付金とは、火災などで損害に遭ったときに支払われる保険金のことで「損害保険金」「費用保険金」があります。

■損害保険金
└保険対象である建物や家財が損害を受けた場合にその損害に対して支払われる保険金
■費用保険金
└建物や家財の損害の他にかかる費用に対して支払われる保険金
例:清掃費用、搬出費用等

損害保険金は、火災や落雷等で損害をうけた箇所の復旧のための給付金となるため分かりやすいと思いますが、費用保険金には例えばどのような種類があるのでしょうか。一例を紹介していきます。

地震⽕災費⽤保険⾦

地震・噴火・津波による火災で、建物が半焼以上または家財が全焼した場合に、地震火災費用保険金が支払われる商品があります。支払額は保険金額の5%など商品条件によって異なり、上限額が定められる場合もあります。補償の有無・支払条件・上限を確認してください。

臨時費⽤保険⾦

⽕災保険の損害保険⾦が⽀払われる場合に損害保険⾦にプラスして支払われます。
臨時費⽤保険⾦は、その名の通り、臨時で何か支払いがあった際のためのものなので、使い道は指定されていません。

損害防⽌費⽤

⽕災、落雷、破裂、爆発による損害の発⽣や拡⼤の防⽌のために実際にかかった費用が支払われます。

  1. 消⽕活動のために使用した消⽕薬剤などの再取得費⽤
  2. 消⽕活動に使⽤し損傷した物の修理費⽤または再取得費⽤
  3. 消⽕活動のための緊急⼈員または器材にかかわる費⽤

残存物取り片づけ費用保険金

火災や自然災害などで損害を受けた建物や家財の焼け残りや瓦礫などの残存物を片付けるための費用が支払われます。

水道管凍結修理費用保険金

建物の水道管が凍結によって故障した際、修理するときの費用が実費で支払われます。

失火見舞費用保険金

保険の対象建物から発生した火災、破裂、爆発の事故により、第三者の所有物に損害を与えた場合に必要なお見舞金等の費用に対して支払われます。

上記は費用保険金の一例です。自動付帯か選択制か、支払条件・限度額・対象費用は保険会社や商品によって異なるため、契約概要・約款で確認してください。

給付金の受取方法

火災保険に加入した後に自然災害や火災等の事故が発生した場合、保険金の請求には商品ごとの期限や手続きがあります。一般に3年は請求権の時効に関する期間であり、請求すれば必ず保険金が支払われるという意味ではありません。補償対象かどうかは、契約内容と事故状況の調査によって判断されます。
※手続きや必要書類は保険会社により異なります。

STEP
保険会社へ連絡

災害や事故があった際は、まず保険会社へ連絡をします。その際にお名前、保険証券番号、事故発生の日時・場所、損害の程度、ご連絡先等を聞かれる可能性がありますので準備しておきましょう。

STEP
必要書類の提出

保険会社から指定された必要書類を提出します。一例として下記のような書類が必要となります。


・保険金請求書..保険会社指定のフォーム

・損害箇所の写真..損害箇所が分かるよう複数枚準備

・事故内容報告書..事故の内容を詳細に報告する書類。保険会社から送付。

・修理見積書..修理会社に依頼し、金額の内訳等詳細に記載してもらう

・損害明細書..損害を受けた家財の明細等を詳細に記入。保険会社指定のフォーム

・建物登記簿謄本..建物の所有者確認の為の書類

STEP
損害状況の確認

給付金のお支払いに向けて、損害状況等の詳しい確認や場合によっては現場の立合いを行います。

STEP
給付金の受け取り

金額が確定したら、指定の口座に給付金が支払われます。

火災保険の加入は必要?

火災保険に加入した方の中で多く見られるのが、「ハウスメーカーや銀行から案内されたところで加入した」「今加入している保険会社でそのまま更新した」というものです。
火災保険は、保険会社によって、補償内容の付け外し可否等により、保険料や補償内容も異なります。
また、必要な補償の内容は、子供が生まれる前後等ライフプランによっても変わるため定期的に見直しをしましょう。

火災保険への加入は法律上の一律の義務ではありません。ただし、住宅ローンの契約時に金融機関から加入を求められることがあります。契約条件や必要な補償は、金融機関・保険会社の最新資料で確認してください。

複数社を比較するときの確認事項

火災保険料は、所在地、建物の構造・築年数、保険金額、補償範囲、免責金額などで変わります。更新や商品改定の際は、現在の契約内容と各社の最新資料を比較し、補償対象外や自己負担額も確認してください。個別の契約判断は、各保険会社または登録された保険募集人にご相談ください。

火災保険の選び方|後悔しないための5つのポイント

火災保険は「どの会社が安いか」だけで選ぶと、いざという時に補償が足りない…という失敗につながりがちです。
ここでは、日本損害保険協会(損害保険とは?)などの公的情報を参考に、選ぶ際に確認すべき5つのポイントを紹介します。

POINT.1 補償範囲を「自分の生活」に合わせて選ぶ

火災保険は「火事」以外のリスクも補償対象となる場合があります。過去の公表資料では、2018年度に3災害で約1.6兆円、2019年度に2災害で約1兆円の保険金支払いが発生したとされています。ただし、これは過去の統計であり、現在の保険料や支払状況を直接示すものではありません。最新の統計は各機関の公開資料をご確認ください。

火災保険には、複数の補償を組み合わせた商品や、必要な補償を選択できる商品があります。補償を付け外しできるか、外した場合の対象外損害や保険料がどう変わるかを確認してください。

補償の付け外しは、保険料と補償範囲に影響します。住居の立地や建物条件を確認したうえで、対象外となる損害や免責金額も含めて比較してください。

火災・風災・水災・盗難・破損など、どの補償が契約に含まれるかを確認しましょう。

POINT.2 建物と家財、どちらを補償するかを明確にする

建物と家財は別々に補償対象を設定します。
持ち家でも「建物のみ」「家財のみ」「建物+家財」などの選択肢があり、分譲マンションでは専有部分・共用部分の扱いを確認します。賃貸住宅では、建物は所有者、入居者は家財や借家人賠償責任等を確認するのが一般的です。

建物 … 家の構造物・設備(壁、屋根、キッチンなど)
家財 … 家具・家電・衣類など「持ち出せるもの」

契約時に家財評価を低く見積もりすぎると、実際の損害時に補償不足になる可能性があります

POINT.3 免責金額と自己負担の設定を確認する

火災保険には「免責金額(自己負担額)」の設定があります。

免責金額とは
損害の一定額部分を契約者などが自己負担するものとして契約時に設定する金額のこと

免責金額を設定すると、損害の一部を契約者が負担します。支払方法(免責金額を超えた部分のみ支払うか、損害額から免責を差し引くか等)は商品によって異なるため、「免責5万円」だけで保険金の支払可否を断定できません。契約概要・約款を確認してください。

保険金の支払い条件を理解したうえで契約することが重要です。

POINT.4 保険料(割引制度等)

各保険会社・商品・保険始期によって、築浅割引やWeb手続きに関する割引等の条件が異なります。割引率だけでなく、適用条件と補償内容の違いを確認してください。

保険料の安さだけでなく、補償対象外となる損害、免責金額、保険金額、付帯サービスの条件を確認してください。個別の契約内容は、各社の公式資料または登録された保険募集人に確認しましょう。

POINT.5 災害時の対応力・サポート体制を確認する

実際に被災したとき、迅速な事故受付と支払い対応ができるかは非常に重要です。
24時間受付、応急修理サービスなどのアフターサポートの充実度も確認しましょう。

火災保険は「どこが一番安いか」だけではなく、「補償バランス」「いざという時のサポート体制」で選ぶのが正解です。自分の地域・家の構造・生活リスクに合わせて選ぶことが大切です。

火災保険の見積もり・申込の流れ

STEP.1 保険期間を決める

火災保険は、2022年10月以降、最長契約期間が5年となる商品が一般的です。契約期間、払込方法、割引の適用条件は商品ごとに異なるため、契約期間と保険料総額、更新時の条件を確認してください。

長期契約・払込方法・割引の適用条件は保険会社や商品により異なります。契約期間だけでなく、保険料総額、更新時の条件、途中解約時の扱いも確認してください。

また、保険料が変更になると、5年目の更新のときには変更された保険料で契約更新となります。
ジュタポン

長期契約では初期負担が大きくなる場合があるため、払込方法と総支払額、更新時の条件を確認しましょう。

STEP.2 地震保険の加入有無を決める

地震保険とは、通常の火災保険では補償されない地震・噴火・津波を原因とする損害を補償する保険です。
地震を原因とする火災は基本的には地震保険でしか補償されず、単独で契約できないため、火災保険に付帯する形で加入するのが原則となります。

また、地震保険は、1年契約または2~5年の長期契約を選択でき、最長は5年となります。
地震保険の契約期間・払込方法・割引係数は制度や契約条件で異なるため、年あたりの保険料ではなく総額と条件を確認してください。

地震保険の保険金額は主契約となる火災保険の30%~50%で設定し、上限は、建物が5,000万円、家財は1,000万円までと決められています。
また、地震保険は損害の際に必ずしも保険金額の全額を受け取れるわけではありません。
損害の規模によって、「全損」「大半損」「小半損」「一部損」の4段階に分類され、その規模にあった保険金が支払われます。

全損=地震保険金額の100%
大半損=地震保険金額の60%
小半損=地震保険金額の30%
一部損=地震保険金額の5%

ジュタポン

昨今、日本では地震が多発しているので、地震保険には入っておいた方が安心でしょう。
火災保険と同様長期一括払いのほうが保険料が割安になります!

STEP.3 建物の保険金額を決める

建物の保険金額とは、火災等の被害に遭った時に支払われる損害保険金の上限額です。
建物の保険金額を設定する際には、新価(同等のものを新たに建築あるいは購入するのに必要な金額)でどちらを基準とするか、商品資料で確認してください。

<新築で建物建築費用が分かる場合>
土地を除く、建物の建築費(購入費)が建物の保険金額となります。
建売住宅等で建物建築費がわからない場合は、「延床面積×平均建築単価」で設定ができます。

<中古、マンション、建物建築費用が分からない場合>
建築価額がわからない場合は建物の延べ床面積に都道府県・建物の構造別の平均単価をかけて概算の金額を算出します。
ただし、概算金額となりますので、正しい金額は保険会社に試算してもらい決定するようにしましょう。
 ▼総延べ床面積と補償金額の目安
戸建て鉄筋、鉄筋コン補償金額の目安
70~80㎡1400~1600万
80~90㎡1600~1800万
90~100㎡1800~2000万
100~110㎡2000~2200万
110~120㎡2200~2400万
120~130㎡2400~2600万
130~140㎡2600~2800万
140~150㎡2800~3300万
マンション補償金額の目安
30~40㎡300~400万
40~50㎡400~500万
50~60㎡500~600万
60~70㎡600~700万
70~80㎡700~800万
80~90㎡800~900万
90~100㎡900~1000万
100~110㎡1000~1100万
110~120㎡1100~1200万
ジュタポン

例えば、建物評価額(建物の経済的な価値)が2500万円なのに、3000万円の保険金額をかけていたら、補償は足りますが、余分な保険料を支払っていることになります。反対に、2000万円しかかけていなかった場合は、残りの500万円は足りず、自分で支払わなければいけなくなってしまいますね。

こういったことを避けるためにも、最初の金額設定、また、定期的な火災保険の見直しが必要といえます。

STEP.4 家財保険の加入有無、保険金額を決める

家財補償は、建物内の家具・家電・衣服などを対象とする補償です。冷蔵庫や電子レンジなどの家具・家電が対象となる商品がありますが、対象品目・対象外・支払限度額は商品ごとに異なります。
ただし、貴金属・美術品などの高額品は、申告や限度額などの条件が付く場合があります。また、家財保険は家財全体の補償額の上限があり、これは家族構成などで変わります。
補償対象補償対象外
・建物内の家具・家電・衣服
・1点または1組30万円を超える高額な貴金属、美術品など
【例】
家具(ソファ、テーブル、照明、エアコン、絨毯、カーテン、タンス、ベッド)
衣類(鞄、スーツ、靴、アクセサリー、腕時計)
台所用品(オーブン、冷蔵庫、電子レンジ、調理器具、食器、食器棚)
家電製品(テレビ、洗濯機等)
自転車、バイク(総排気量125cc以下の原動機付自転車)
自動車(自動三輪車および自動二輪車を含む)
船舶(ヨット、モーターボート、水上バイク、ボートおよびカヌーを含む)
航空機
通貨等(通貨および小切手)、有価証券、預貯金証書、印紙、切手、乗車券等
業務用の什(じゅう)器・備品等
テープ、カード、ディスク、ドラム等のコンピュータ用の記録媒体に記録されているプログラム、データ等
「火災保険と家財保険、両方に入ると保険料が高くなってしまうのでは?」という不安もあるでしょう。
しかし、この2つの保険は補償範囲が異なるので、補償されるケースも違ってきます。

たとえば、火災保険にだけ加入していて火災で家が全焼した場合、建物について保険金は出ますが、家財については何も補償されません。また、空き巣に入られて家財や貴重品を盗まれたとしたら、契約の内容によっては一定金額は補償されることもありますが、ほぼ泣き寝入りするしかなくなってしまいます。

逆に、家財保険だけに加入していた場合、今度は火災で家が全焼したとしたら家については何も補償がないのです。そして、風や雹で屋根に損害があったけれど家財は無事だったというときには全て自分の資産で修理をしなければなりません。

<家財保険の保険料の目安>
家財保険に加入することを決めたら、家財保険の保険料を設定します。

保険会社では、下記のように一般的な世帯の家財の評価額(再調達価額)の目安を出しています。
しかし、家具家電にそこまでお金を費やしていない人や、ミニマリストの家庭にとっては高めの金額が設定されていると感じる方も多いかと思います。
家財保険の相場は、家庭にある家具によっても異なるため、一度家庭にあるものの総額を計算し、金額を設定してみてはいかがでしょうか。

≪簡易評価表(家財の再調達価額の目安)≫(参考値)

家族構成/年齢2名(大人のみ)3名(大人2/子供1)4名(大人2/子供2)5名(大人2/子供3)
25歳490万580万670万760万
30歳700万790万880万970万
35歳920万1,000万1,090万1,180万
40歳1,130万1,220万1,310万1,390万
45歳1,340万1,430万1,520万1,610万
50歳1,550万1,640万1,730万1,820万
ジュタポン

地震や津波で家財に損害が出た場合、ソファやテレビ、冷蔵庫、洗濯機等、必要最低限の物を揃えるだけでも急な出費の場合、金額には大きなダメージがあると思います。
そのような事態にならないためにも一定額の家財の補償を付けておくと安心でしょう。

STEP.5 補償内容を決める

<水災の有無>
水災に加入した場合、台風・暴風雨・豪雨・融雪洪水・高潮・土砂崩れ・落石などの水災が原因で、建物や家財に損害が生じた場合に保険金が支払われます。
水災補償を付けるかは、ハザードマップ、建物の階数・構造、周辺地形、補償の支払条件を確認して判断します。高層階でも水災以外の水濡れ等が対象となる場合があるため、補償の種類を分けて確認してください。

ご自身の家庭が水災リスクが高いエリアかどうかは国土交通省が提供する「ハザードマップポータルサイト」で確認が出来ます。

水災の危険が高いエリアの場合は、加入したほうが安心といえます。

<風災、雹(ひょう)災、雪災の有無>
台風などの風災、雹(ひょう)災、または豪雪などの雪災で建物や家財に損害が生じた場合に保険金が支払われます。
風災・雹災・雪災を補償するかは、所在地、建物条件、補償の支払条件を確認してください。

<免責金額の設定>
免責金額とは、保険請求する際の自己負担金のことです。
保険金の計算方法は商品・補償の種類によって異なります。免責金額の扱いを契約概要・約款で確認してください。
免責設定は、火災、風災、家財など個別に設定できる保険商品が増えているため、全ての補償に一定の自己負担額を定めることで、保険料を抑えることが可能です。

免責金額は免責なし〜20万円程度までで設定することができ、免責金額が低いほど保険料は高くなります。
免責金額を高く設定すれば保険料が安くなりますが、万が一何度も災害に会うようなことがあればその分自己負担額が増えてしまいます。
いくらの自己負担であれば問題ないか考えて設定するようにしましょう。

よくあるご質問

火災保険の保険期間は最長何年ですか?

火災保険の最長契約期間は現在5年です。保険期間、更新条件、保険料、払込方法は商品により異なるため、契約前と更新時に最新資料を確認してください。

火災保険の保険料の相場はいくらですか?

建物の立地、構造、家族構成など様々な項目が合わさり保険料が決まるため、全ての方が同じ保険料になるわけではありません。エリア、構造、築年数ごとのおおよその保険料を発表していますので参考にしてみてください。
火災保険の相場の目安

地震で火災が発生してしまいました。火災保険に加入していれば補償されますか?

地震が原因の火災や津波による損害は、原則として火災保険では補償されず、地震保険の対象です。地震保険は火災保険に付帯して契約します。基本補償や保険料率は制度で定められていますが、契約条件や割引の適用は確認してください。

火災保険で家財保険への加入は必要ですか?

家財補償は、家具・家電・衣服などを対象とし、建物補償とは別に設定されます。家財の所有状況、必要な再調達額、対象外となる品目、支払限度額を確認し、必要性と保険金額を検討してください。
→家財保険の必要性と保険料の相場

火災保険は入った方がいい?

火災保険は、契約内容により火災、落雷、風災、水災、雪災、盗難、水濡れ等による建物や家財の損害を補償する場合があります。地震・噴火・津波による損害は原則として火災保険の対象外です。商品ごとに補償内容が異なるため、契約概要・注意喚起情報・約款をご確認ください。

火災保険で補償されないものは?

火災保険の補償対象は「建物」と「家財」に分けて設定します。「建物のみ」「家財のみ」「建物+家財」などの組み合わせは、商品や契約者の立場によって異なります。地震・噴火・津波による損害には、原則として地震保険が必要です。

火災保険はどこも同じ?

火災保険の保険料は一律ではなく、保険会社(割引制度等)、建物の構造、立地などにより異なります。
また、日常生活で損害賠償を負ってしまった時に補償される「賠償責任リスク」の特約など、保険会社により様々なオプション、特約があります。
ご自身の生活にあったオプションをつけ外しすることが重要です。

火災保険の見直しは必要?

以下は、契約内容や保険料の見直しを検討するタイミングです。
・保険の対象が変わったとき(引っ越しなど)
・家族構成やライフプランが変わったとき
・保険料改定があったとき
・保険期間が満期を迎えるとき

まとめ

今回は、補償内容、保険金額の決め方、各保険会社のごとに特徴や補償内容の比較をしていきました。
必要な補償と確認事項を整理できましたか?

契約前に、補償対象外となる損害、免責金額、保険金額を確認してください。契約内容や保険金の支払可否は商品・事故状況によって異なります。

保険会社を比較する場合は、各社の公式サイト・契約概要・注意喚起情報を確認し、必要に応じて登録された保険募集人へ相談してください。記事内の広告リンク先での見積もり・相談・契約はリンク先の事業者が行い、当サイトは保険契約の勧誘・内容説明・申込受付を行いません。

出典・参考先(2026年8月3日確認)
金融庁「保険契約にあたっての手引」
金融庁「保険募集の定義」
金融庁「保険募集に関する監督指針等へのコメント」
日本損害保険協会 損害保険Q&A(補償対象・家財・地震保険)
日本損害保険協会 損害保険Q&A(住宅ローンと火災保険)
日本損害保険協会 損害保険Q&A(地震保険の保険期間)
日本損害保険協会 損害保険Q&A(地震保険の保険金額)
楽天損保「ホームアシスト」販売終了案内
SBI損保 2024年10月商品改定
セコム損保「セコム安心マイホーム保険」
・各保険会社の公式ページ・商品概要・契約概要・注意喚起情報
※補償内容、保険料、販売状況、申込方法、割引、サービスは変更される場合があります。契約前に必ず最新資料をご確認ください。

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