「キャネット」という名称の消費者金融には、札幌に本店を置く株式会社キャネットと、京都に本店を置く別の株式会社キャネットがあります。
公式サイト、貸金業登録番号、商品条件が異なるため、検索結果を混ぜたまま申し込んではいけません。
「同じ名前なら、どの店舗に申し込んでも同じ契約になるの?」と戸惑うのは無理もありません。
どちらも正規の貸金業者で「キャネット」を名乗りますが、運営法人も借入利率も申込地域も別です。
北海道と京都本店のキャネットを、同じ会社として扱うことはできません。
主な商品の金利や申込条件は、カードローン総合おすすめに一覧でまとまっています。
| 比較項目 | 北海道のキャネット | 京都本店のキャネット |
|---|---|---|
| 公式ドメイン | canet-f.com | canet.co.jp |
| 本店 | 北海道札幌市 | 京都府京都市 |
| 登録番号 | 北海道知事(8)石第02857号 | 近畿財務局長(6)第00813号 |
| 新規融資額 | 5万円~50万円 | 1万円~500万円 |
| 借入利率 | 実質年率15.0%~20.0% | 実質年率12.0%~20.0% |
キャネットは同名の2社があり公式ドメインと登録番号が異なる
北海道のキャネットは札幌市に本店を置き、公式ドメインはcanet-f.comです。
京都本店のキャネットは近畿財務局長登録の別法人で、公式ドメインはcanet.co.jpとなります。
両社の会社表示は北海道キャネット公式サイトと京都本店キャネット公式サイトで確認できます。
| 見分ける情報 | 北海道 | 京都本店 |
|---|---|---|
| 運営会社の登録先 | 北海道知事 | 近畿財務局長 |
| 日本貸金業協会会員番号 | 第000696号 | 第005530号 |
| 代表電話の市外局番 | 011 | 075相当の京都本店所在地、案内はフリーダイヤル |
広告や検索結果の「キャネット」という文字だけでは、契約相手を特定できません。
申込フォームを開く前に、フッターの商号・登録番号・所在地を一組として確認します。
北海道キャネットは新規5万円~50万円・道内居住者が原則対象
北海道キャネットの新規利用枠は5万円~50万円で、取引実績がある人は300万円までと案内されています。
借入利率は実質年率15.0%~20.0%、返済方式は残高スライドリボルビング方式です。
条件は北海道キャネットのローン案内で確認できます。
申込対象は20歳以上で安定した収入と返済能力があり、原則として北海道内に住む人です。
道外居住者は専用フォーム、郵便、FAXに申込方法が限られ、電話申込みを受け付けていません。
「全国対応」とだけ書かれた比較記事を見て電話すると、居住地によって利用できる窓口が違います。
道外から申し込む場合は、対応外地域があることも含め、公式の受付方法を優先します。
京都本店キャネットは20歳~69歳・1万円~500万円
京都本店のキャネットは、20歳以上69歳以下で、本人に安定した収入がある人を申込対象としています。
フリーキャッシングは1万円~500万円、借入利率は実質年率12.0%~20.0%です。
商品条件は京都本店キャネットの商品案内に掲載されています。
パート・アルバイトによる安定収入がある主婦は対象ですが、学生は収入があっても申し込めません。
希望額が50万円を超える、または希望額と他社貸金業者の残高が合計100万円を超える場合は、収入証明書類が必要です。
| 申込条件 | 北海道キャネット | 京都本店キャネット |
|---|---|---|
| 年齢 | 20歳以上 | 20歳~69歳 |
| 収入 | 安定収入と返済能力 | 本人に安定収入 |
| 地域 | 北海道内が原則 | 支店・申込方法の対応範囲を確認 |
| 学生 | 個別確認 | 申込不可 |
同名でも申込条件は一致しません。
年齢だけでなく、居住地と職業を含めて、自分が見ている法人の条件へ当てはめます。
即日融資は審査・書類・契約・振込時間がそろった場合に限られる
北海道キャネットは最短即日の融資が可能と案内し、京都本店キャネットは即日審査・即日融資が可能と案内しています。
ただし、どちらも審査結果を保証せず、申込時間や必要書類、契約の完了状況で翌営業日以降になる場合があります。
では、Webフォームを午前中に送れば必ずその日に振り込まれるのでしょうか?
申込みだけでは融資されません。
本人確認書類を提出し、審査に通過し、契約が完了して初めて振込処理へ進みます。
京都本店側は、必要書類をFAX、メールまたは郵送で送ってから通常30分ほどで審査すると公式の申込フローで案内しています。
30分は書類提出後の審査目安であり、申込みから口座入金までの保証時間ではありません。
借入方法は契約したキャネットの案内に従い別会社へ連絡しない
北海道キャネットは、Webまたは店頭で契約後、指定口座への振込みを案内しています。
京都本店側も契約完了後に銀行口座へ振り込む流れで、利用限度額内のリボルビング方式です。
借入れの取扱いは、北海道キャネット公式サイトと京都本店キャネット公式サイトで別々に案内されています。
同名だからといって、北海道の契約者が京都本店の支店で追加借入れや返済を扱ってもらえるわけではありません。
契約番号、返済先口座、会員ページは運営法人ごとに管理されます。
連絡先を探すときは、契約書にある登録番号と公式ドメインを照合します。
検索広告の電話番号だけを使うと、別法人へ契約情報を伝えるおそれがあるためです。
北海道キャネットは銀行振込か契約支店・返済予定日前の入金に注意する
北海道キャネットの返済は、指定口座への銀行振込または契約した支店の窓口で行います。
契約した支店以外の窓口では返済を受け付けていません。
返済方法は北海道キャネットの返済案内で確認できます。
| 借入額 | 最低返済額 |
|---|---|
| 10万円以下 | 3,000円以上 |
| 20万円以下 | 6,000円以上 |
| 30万円以下 | 9,000円以上 |
| 40万円以下 | 12,000円以上 |
| 50万円以下 | 15,000円以上 |
返済予定日の11日以上前に振り込むと、前月分への追加返済として扱われ、当月分を改めて入金する必要があります。
早く払えば必ず次回分になるわけではないため、返済期間と約定日を確認します。
10万円を年18.0%で30日借りる利息の試算は1,479円
北海道キャネットの公式条件を使って10万円を実質年率18.0%で30日間借りる試算をしたところ、利息は1,479円でした。
計算式は「10万円 × 18.0% ÷ 365日 × 30日 = 1,479円」です。
この例は北海道キャネットの利息計算に掲載されています。
実際の契約金利は実質年率15.0%~20.0%の範囲で決まるため、18.0%は全員の適用利率ではありません。
京都本店側の公式返済例では、10万円を年18.0%で借り、月3,000円を47回返すと総返済額139,591円です。
同じ10万円でも、1か月分の利息と完済までの総額は別の数字であることが分かります。
2社の登録情報と信用情報を照合してから申し込む
北海道側と京都本店側は登録番号を表示していますが、共通名称だけでは正規性を判断できません。
2社を区別するには、金融庁の登録貸金業者情報検索サービスで商号、登録番号、所在地、電話番号を一緒に照合します。
正規登録があることと、審査に通りやすいことは別です。
申込み、契約、返済状況などは信用情報として登録され、その内容と期間はJICCの信用情報の内容と登録期間で確認できます。
なお、「ジャパンネットカードローン」はキャネットの別名ではありません。
旧ジャパンネット銀行は現在のPayPay銀行であり、キャネット2社とは別の金融機関です。
名称の一部が似ているだけで商品を結び付けないことが大切です。
キャネットカードローンに関するよくある質問
北海道キャネットと京都のキャネットは同じ会社ですか?
別会社です。
北海道側は北海道知事登録で公式ドメインがcanet-f.com、京都本店側は近畿財務局長登録でcanet.co.jpです。
各社の所在地と登録番号は北海道キャネット公式と京都本店キャネット公式で照合できます。
北海道外から北海道キャネットへ申し込めますか?
道外居住者も申込方法はありますが、専用フォーム、郵便、FAXに限られ、電話申込みはできません。
対応できない地域もあるため、全国一律ではありません。
条件は北海道キャネットの利用対象で確認できます。
キャネットは申し込んだ日に必ず借りられますか?
必ずではありません。
両社とも即日対応を案内していますが、申込時間、必要書類、審査、契約、銀行の振込状況で変わります。
京都本店側でも、公式の申込フローは書類提出後の審査と契約完了後の振込みを別工程にしています。
キャネットは会社を特定してから申込条件と返済先を確認する
キャネットで最初に決めるのは借入額ではありません。
登録番号と公式ドメインを特定してから、居住地、年齢、借入方法、返済先を確認すると、別会社へ連絡する事故を防げます。
- 北海道と京都本店に同名の別会社があり、登録番号と公式ドメインが異なる
- 北海道側の新規融資額は5万円~50万円、京都本店側は1万円~500万円
- 即日融資は審査・書類・契約・振込みが当日中に終わった場合に限られる
- 返済や追加借入れは契約した法人の会員情報と指定口座を使う
運営会社を見分けやすい銀行商品との比較は、三菱UFJ銀行カードローンの即日融資と審査基準で確認できます。
会社名、申込条件、借入方法を同じ順番で見ると、名称の似た商品でも混同しにくくなります。

