カードローンの申込みから借入までの流れを図解でやさしく解説

カードローンの申込みから借入までの流れを図解で

カードローンの申込画面を開いたものの、「このあと何を聞かれるの?」「審査に通ったら、その時点でお金を借りたことになるの?」と不安になり、入力を止めてしまう人は少なくありません。
初めてなら、申込み・契約・借入れの境目が分かりにくいのも当然です。

カードローンは、申し込んだだけで借入れが始まるものではありません。
基本の流れは、申込み、書類提出、審査、契約、借入れ、返済の6段階です。
いま何の手続きをしているのかが分かれば、必要以上に身構えず、一つずつ確認できます。

カードローン総合おすすめでは、申込方法だけでなく、金利・借入方法・返済条件を同じ項目で比べられます。
比較の軸は、この三つです。

言葉 意味 お金を借りた状態か
申込み 審査を依頼する いいえ
契約 金利・限度額・返済条件に同意する まだ借りていなければ、いいえ
借入れ 振込やATMでお金を受け取る はい

そもそもの仕組みや審査、利息から確認したい場合は、カードローンの仕組み・金利・返済ガイドから入ってもよいでしょう。
契約後にカードを発行するか迷っている人は、カードを発行しない契約とローンカードを使う契約の違いも参考になります。

カードローンは申込み・書類提出・審査・契約・借入れ・返済の6段階

カードローンでは、「申込ボタンを押す」「審査結果を受け取る」「契約内容に同意する」「実際にお金を引き出す」が別々の手続きです。
三菱UFJ銀行バンクイックの公式申込案内でも、申込み、書類提出と審査、審査結果の連絡と契約、利用開始の順に分けて案内しています。

では、申込ボタンを押した瞬間に契約したことになるのでしょうか?
答えは「いいえ」です。
審査後に提示された条件へ同意し、契約手続きを終えるまでは、利用限度額も確定していません。

段階 すること この時点で決まること まだ起きていないこと
1. 申込み 氏名、住所、勤務先、年収、他社借入れなどを入力する 審査を依頼する申込内容 契約・借入れ
2. 書類提出 本人確認書類、必要に応じて収入証明書を出す 本人情報と申告内容の確認材料 利用限度額の確定
3. 審査 申込先が返済能力や信用情報などを確認する 契約できるかどうか 借入れ
4. 契約 金利、利用限度額、返済日などに同意する 実際の契約条件 利息の発生※まだ借りていない場合
5. 借入れ 振込やATMで必要額を受け取る 借入残高 完済日
6. 返済 約定返済に加えて、余裕があれば追加返済する 返済後の残高 契約終了※完済だけで自動解約とは限らない

申込方法がWeb、アプリ、電話、無人契約機のどれであっても、この骨格はほぼ同じです。
違うのは、入力や書類提出をどこで行うか、審査結果をどう受け取るか、契約後にどの方法で借りるかです。

急いでいると「最短」という表示だけを見たくなりますが、申込時刻が遅い、書類に不足がある、確認の電話に出られないといった理由で、利用開始が翌日以降になることもあります。
必要な日が決まっているなら、見るべきは審査時間だけではありません。
当日の受付時間と、契約後すぐに使える借入方法までが一組です。

カードローンの申込フォームには勤務先・年収・他社借入れを事実どおり入力する

申込フォームでは、本人情報だけでなく、勤務先、勤続年数、雇用形態、年収、住居、他社借入れなどを聞かれます。
細かく感じても、審査に必要な情報を一度にそろえるための項目です。

迷いやすいのは、年収や他社借入れを少しよく見せたくなる場面でしょう。
しかし、提出書類や信用情報と食い違えば確認が増え、かえって手続きが長引きます。
手取りではなく税込年収を入力するなど、画面の説明に従い、分からない項目は推測で埋めずに申込先へ確認します。

申込み前に手元へそろえておくものは、次のとおりです。

  • 現住所が記載された本人確認書類
  • 勤務先の正式名称、所在地、電話番号
  • 税込年収と入社年月
  • 他社借入れの件数と残高
  • 振込先に使う本人名義口座の情報
  • 申込先から連絡を受けられる電話番号とメールアドレス

電話や無人契約機から申し込む場合も、質問される内容が大きく減るわけではありません。
申込方法は、審査を省く抜け道ではありません。
入力が苦手なら電話、書類をその場で確認しながら進めたいなら契約機というように、間違えずに完了できる入口を選ぶのが基本です。
ここで優先するのは、操作のしやすさです。

本人確認書類と収入証明書は希望額・他社借入れで必要範囲が変わる

本人確認書類は、運転免許証やマイナンバーカードなど、申込先が指定するものを提出します。
記載住所が現在の住所と違う場合は、補助書類を求められることがあります。

収入証明書が不要とは限りません。
希望額が大きいときや他社借入れがあるときに必要です。
金融庁の貸金業法Q&Aでは、貸金業者から1社で50万円を超えて借りる場合、または他の貸金業者を含む借入残高が100万円を超える場合に、源泉徴収票などの提出を受けて年収を確認すると説明しています。
この基準に届かなくても、審査の過程で提出を求められることはあります。

提出前の確認点は、次の四つです。

  • 画像の四隅が切れていないか
  • 氏名、住所、生年月日が読めるか
  • 有効期限が切れていないか
  • 申込フォームの氏名・住所と表記が一致しているか

マイナンバーが記載された収入証明書を提出するときは、申込先の案内に従って個人番号部分を隠します。
必要書類は商品と本人確認方法で変わるため、別の会社で使えた書類がそのまま使えるとは限りません。

Web完結・スマホ完結でも本人確認と審査がなくなるわけではない

「Web完結」は、申込みから契約までの指定手続きをWeb上で進められるという意味です。
入力しただけで自動的に契約できる、誰にも確認されず必ず当日中に借りられる、という意味ではありません。

プロミスのWeb完結の案内でも、公式サイトまたはアプリから申し込み、審査と契約を経てから、振込やスマホATM取引などで借りる流れです。
来店せずに進められても、本人確認、返済能力の審査、申込内容の確認は残ります。

Web完結を選ぶ前に確かめるのは、次の三点です。

  1. 書類をスマートフォンで撮影・提出できるか
  2. 審査結果と契約内容をメールや会員画面で確認できるか
  3. 契約後に振込や対応ATMですぐ借りられるか

口座がなくても申し込める商品はありますが、振込で借りるには本人名義口座が必要です。
一方、銀行カードローンには普通預金口座を契約条件とする商品もあります。
つまり、「来店不要」と「口座不要」は同じ条件ではありません。
申込画面を開く前に分けて確認します。

審査通過後の契約で金利・利用限度額・返済日を確定する

審査に通ったという連絡だけでは、まだ借入れは始まりません。
提示された契約内容を確認し、同意して契約手続きを終えると、利用限度額の範囲で借りられる状態になります。

契約画面や契約書で、少なくとも次の項目を読みます。

  • 実際に適用される金利
  • 利用限度額
  • 毎月の返済日と返済額の決まり方
  • ATM・振込などの借入方法と手数料
  • 遅延損害金
  • 契約期間、自動更新、解約方法

下限金利が広告に大きく表示されていても、自分に適用されるとは限りません。
想定より条件が重ければ、契約しない選択もできます。

「契約期限」と「契約期間」は同じ意味とは限らない

審査結果の連絡にある「契約期限」は、指定日までに契約手続きを完了してください、という有効期限を指すことがあります。
これに対し、契約書の「契約期間」は、契約が続く期間や自動更新の条件です。

同じ「期限」という言葉でも、審査通過後の手続期限なのか、契約そのものの期間なのかで対応が変わります。
期限に間に合わないときは、放置してはいけません。
申込先へ連絡します。

みずほ銀行の「最終申込」は審査結果を確認した後の契約工程

みずほ銀行カードローンの申込手順には、「審査結果のご確認・最終申込」という工程があります。
これは、別の商品へもう一度申し込む手続きではなく、審査結果を確認して契約を完成させる段階です。

みずほ銀行の普通預金口座を持っていない場合は、カードローンと口座開設を同時に申し込む流れが案内されています。
このように、必要口座と契約順序は商品によって異なります。

カードローンは申込みだけ・契約だけでも信用情報に記録される

「念のため申し込むだけ」「使わず契約だけなら何も残らない」とは限りません。
申込み、契約、実際の借入れは別ですが、それぞれ信用情報上の扱いも異なります。

では、一円も借りていなければ、信用情報にも何も残らないのでしょうか?
そうではありません。

状態 お金は借りているか 主に記録される情報 気をつけること
申し込んだだけ いいえ 申込者情報、申込日、申込商品など 短期間に申込みを重ねない
契約したが未利用 いいえ 契約内容、利用限度額など 利息は通常発生しないが、契約は存在する
借入れ中 はい 残高、入金状況、延滞など 返済日と残高を管理する

日本信用情報機構(JICC)の信用情報の登録内容と期間によると、申込みに関する情報の登録期間は、照会日から6か月以内です。
契約内容や返済状況に関する情報は、契約中および契約終了後も一定期間登録されます。

そのため、審査結果が気になっても、同じ日に何社も連続して申し込むのは避けたほうが落ち着いて進められます。
まず一社の結果を確認し、否決なら入力ミス、希望額、収入と既存借入れのバランスを見直します。

契約だけして一度も借りなければ、通常は借入利息が発生しません。
ただし、利用可能な契約があることと、借入残高がゼロであることは別です。
住宅ローンなど別の審査を控えているなら、使わない契約を残す必要があるか考え、解約条件を確認しておくと安心です。
カードローンを契約しているだけで住宅ローンや賃貸契約に必ず落ちる、という意味ではありません。

契約後は振込・ATMで必要額だけ借り、返済日をその場で確認する

契約が完了したら、振込、ローンカード対応ATM、スマートフォン対応ATMなど、商品が指定する方法で借り入れます。
三菱UFJ銀行バンクイックの借入方法では、ATMまたは本人名義口座への振込を案内しています。

利用限度額まで借りられるとしても、必要額が3万円なら3万円だけ借ります。
借りられる額ではなく、必要額を基準にします。
借入額を増やすほど利息も増えるため、「使える枠」と「いま必要なお金」は同じではありません。

初回借入れをしたら、会員画面や明細で次の内容を確認します。

  1. 借入日と借入額
  2. 適用金利
  3. 最初の返済日
  4. 次回返済額
  5. 追加返済に使える方法と手数料

余裕のある月に繰り上げ返済をすると、元金を早く減らしやすくなります。
ただし、追加返済をしても毎月の約定返済が不要になるとは限りません。
返済日と必要額は、追加返済後に会員画面で確かめます。

完済して残高がゼロになっても、契約が自動的に終わるとは限りません。
今後使わないなら、残高を精算したうえで、申込先の解約手続きを行います。
アプリを削除したり、ローンカードを処分したりするだけでは解約になりません。

申込キャンセルは申込先へ連絡し、身に覚えのない申込みは信用情報も確認する

途中で不要になったときと、自分が申し込んでいない通知を受け取ったときでは、取るべき対応が違います。

契約前にやめるなら審査中でも申込先へ早めに連絡する

申込みを取り消したい場合は、審査結果を待って放置するのではなく、申込先の窓口へ連絡します。
すでに契約が完了している場合は「申込キャンセル」ではなく「解約」になるため、借入残高の有無も伝えます。

申込みを取り消しても、申込み時に信用情報が照会されていれば、申込情報が直ちに消えるとは限りません。
キャンセルの可否と信用情報の登録期間は別の話です。

身に覚えのない申込通知は提供会社と信用情報機関へ確認する

申し込んでいない会社から審査や契約の連絡が来た場合は、メール内のリンクから個人情報を入力せず、会社の公式サイトに掲載された窓口へ直接確認します。
なりすましが疑われるなら、本人確認書類や口座の不正利用がないかも確認します。

JICCの信用情報開示では、自分の契約内容や支払状況などを確認できます。
覚えのない契約が表示されたときは、登録元会社へ事実確認を求めます。

カードローンの申込みに関するよくある質問

バンドルカードローンはどこから申し込めますか?

バンドルカードローンの公式ヘルプでは、アプリTOPの「ローン」から申し込むよう案内しています。
「ローン」が表示されない場合は、まずアプリを最新版へ更新します。
更新しても表示されないときは、利用条件を公式ヘルプで確認します。

バンドルカードローンを解約した後に再申込みできますか?

公式ヘルプでは、解約後にアプリから再申込みできますが、改めて審査を行うと説明しています。
以前利用できたことは、再契約を保証しません。
審査に通らなかった理由は個別に案内されません

銀行口座がなくてもカードローンへ申し込めますか?

商品によります。
普通預金口座なしで申し込める商品でも、振込融資を受けるには本人名義口座が必要です。
みずほ銀行カードローンのように普通預金口座とカードローンを同時に申し込める商品もあるため、「申込時に口座が必要か」「契約までに開設するのか」を確認します。

なお、「ゆうちょのカードローン」と探している場合、現在ゆうちょ銀行が案内している個人向け商品名は口座貸越サービスです。
普通預金の残高不足分を自動融資する仕組みで、一般的な限度額型カードローンと同じ申込方法だと思い込まず、商品内容を確認します。

審査に通った後、契約しなくても問題ありませんか?

提示された金利や限度額が希望に合わなければ、契約しない選択はできます。
ただし、審査で信用情報が照会されていれば、契約しなかった場合でも申込情報は一定期間残ります。
JICCの登録期間では、申込情報は照会日から6か月以内です。
契約期限を過ぎるまで放置せず、申込先へ辞退を伝えると手続きが明確です。

カードローンは申込み・契約・借入れを分けて進める

カードローンの手続きは、申込画面だけを見ると複雑に感じます。
けれど、申込み、書類提出、審査、契約、借入れ、返済の順に分ければ、確認する内容は一段階ずつです。

  • 申込みでは勤務先・年収・他社借入れを事実どおり入力し、書類は文字と有効期限が読める状態で提出します。
  • Web完結でも本人確認と審査は行われます。
  • 審査通過後は、適用金利、限度額、返済日を読んでから契約します。
  • 申込みだけ、契約だけでも、信用情報上は何もなかったことにはなりません。
  • 借入れ後は最初の返済日を確認し、必要額を超えて借りません。

申込みの流れが見えたら、次は金利と返済額が生活費の中に収まるかを確認する段階です。
カードローンの仕組み・金利・返済ガイドで、利息の計算と完済までの考え方を続けて整理できます。

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