トルコリラのスワップポイントを比較!どこがおすすめ?

トルコリラのスワップポイントを比較したアイキャッチ画像

トルコリラのスワップポイントは、同じTRY/JPYでもFX会社によって金額、表示単位、更新日が変わります。2026年7月から8月に各社が公式ページへ掲載した買いスワップを10万通貨へそろえると、240円台の会社だけでなく、通常ペアや専用ペアで250円台を示す会社もありました。

ただし、掲載額だけで順位を決めることはできません。キャンペーンの上乗せ、専用ペアの取引条件、付与日数、スワップだけを受け取る機能が会社ごとに違うためです。比較表で条件をそろえたうえで、受取額が下がった場合にも保有を続けられるかを確認します。

主要なFX会社のトルコリラ買いスワップを比較

FX会社10万通貨あたりの買いスワップ公式掲載時点取引条件や運用面の特徴
JFX240円2026年8月4日実績1,000通貨から。一定期間固定、スワップ振替に対応
ヒロセ通商 LION FX240円2026年8月4日実績1,000通貨から。原則週次更新、スワップのみ出金に対応
外為どっとコム240円(通常値)2026年8月3日時点キャンペーン時はFXポイントの上乗せあり。通常値と分けて確認
みんなのFX251円(通常)/253円(LIGHT)2026年7月6日分1,000通貨から。スワップの途中受取と再投資に対応
LIGHT FX252円(LIGHTペア)2026年7月6日時点1,000通貨から。通常ペアとLIGHTペアで条件が異なる
楽天FX24円/1万通貨(10万通貨換算240円)2026年7月5日更新ページ1万通貨表示のため、比較時に10万通貨へ換算する
トルコリラのスワップポイントを6社で比較した図解
6社の公式掲載例を10万通貨にそろえた比較イメージ

※各社の公式ページに掲載された買いスワップの例で、同一日比較ではありません。スワップは日々変動し、受け取りから支払いに変わる場合があります。LIGHTペアは通常ペアと取引上限などが異なり、外為どっとコムのキャンペーン上乗せは通常のスワップとは別です。取引前に各社の最新値と条件を確認してください。

参考:JFXJFXのスワップ一覧ヒロセ通商 LION FX外為どっとコムみんなのFXLIGHT FX楽天FXの公式情報

比較したうえで条件が合う口座を候補に

比較表の数値と取引条件を確認したうえで、JFXとLION FXが管理方法に合う場合は候補に入れられます。特定の会社を一律に勧めるのではなく、固定期間、公式更新、スワップの受け取り方から選びます。

JFX
一定期間の買いスワップと、建玉を決済せずにスワップを振り替える機能を重視する場合の候補です。

ヒロセ通商 LION FX
公式ページを定期的に確認し、スワップだけを出金する機能や1,000通貨単位を重視する場合の候補です。

スワップポイント、キャンペーン、スプレッドは変更される場合があります。申込前に公式ページで最新条件を確認してください。

トルコリラのスワップポイントを比較するときの基準

スワップポイントは、2つの通貨の金利差をもとに各社が設定する受け払いの金額です。高金利通貨のトルコリラを買い、低金利の日本円を売ると、買いポジションで受け取れることがあります。ただし、政策金利の差がそのまま口座に入るわけではありません。

2026年7月23日、トルコ中央銀行は1週間物レポ金利を37%に据え置きました。一方、日本銀行は2026年7月31日に無担保コールレートを1.0%程度で推移させる方針を決定しています。金利差が大きいことはスワップが発生する背景の一つですが、スワップの金額は市場環境や各社の調達条件でも変わります。

参考:トルコ中央銀行の政策金利発表日本銀行の2026年7月31日公表文JFXのスワップ付与ルール

比較表を見るときは、次の順番で数字をそろえると判断を誤りにくくなります。

  • 買いと売りのどちらのスワップかを確認する
  • 1,000通貨、1万通貨、10万通貨のどの単位かを確認する
  • 1日分か、土日分を含む複数日分かを確認する
  • 固定値か、毎日または毎週更新される値かを確認する
  • 通常ペアか、LIGHTなど専用ペアかを確認する
  • キャンペーンの上乗せを通常値と分けて考える
  • スプレッドと必要証拠金をスワップとは別に確認する

10万通貨ならスワップポイントはいくらになる?

10万通貨の買いスワップを240円と253円の2例で計算すると、受取額の差は1日では13円です。しかし、同じ金額が続くと仮定した場合、365日では4,745円の差になります。

保有期間240円の場合253円の場合
1日240円253円
30日7,200円7,590円
365日87,600円92,345円

この計算は、スワップが毎日同じで、ポジションを維持し、為替レートが変わらない場合だけ成り立ちます。実際には付与日数が変則になる日があり、スワップも為替レートも変動します。JFXの公式ページも、シミュレーションは期間中のスワップが変わらない前提であり、結果は取引成果を保証しないと説明しています。

参考:JFXのトルコリラ円スワップ投資ページJFXのスワップポイント一覧ヒロセ通商の公式実績

受取スワップより為替差損が大きくなるケース

トルコリラ円を10万通貨買った場合、為替レートが0.10円下がると、為替差損は次のように計算できます。

10万通貨×0.10円=1万円の為替差損

1日240円のスワップだけでこの損失を埋めるには、1万円÷240円で約42日かかります。0.10円の下落が短期間に起きると、数週間分のスワップが消える計算です。レートが3.50円だと仮定しても、0.10円の下落は約2.9%の変動に相当します。

金融庁は、FXでは相場が急変した場合に証拠金を上回る損失が生じるおそれがあり、スワップポイントも金利の動向によって期待どおり受け取れない場合があると注意喚起しています。トルコリラのような新興国通貨は、政治や経済のニュース、流動性の低下によるスプレッド拡大にも注意が必要です。

参考:金融庁の外国為替証拠金取引に関する注意喚起

代表的なFX会社の運用面を比べる

みんなのFXとLIGHT FXは専用ペアと受取機能を確認する

みんなのFXは、2026年7月6日分として通常のトルコリラ円を10万通貨あたり251円、LIGHTペアを253円と掲載しています。LIGHTペアは通常の通貨ペアと取引上限などが異なるため、253円という数字だけを通常ペアの比較に混ぜないことが大切です。

みんなのFXは1,000通貨から取引でき、ポジションを決済する前にスワップだけを受け取る機能や、スワップを再投資する機能を案内しています。金額だけでなく、受け取る時期と使い道を管理したい場合に確認しやすい口座です。

LIGHT FXも2026年7月6日時点で、LIGHTペアのトルコリラ円を10万通貨あたり252円と掲載しています。通常の通貨ペアとLIGHTペアではサービス内容が異なるため、取引上限やスプレッドを同じ条件として扱わないようにします。

参考:みんなのFXのLIGHTペア案内LIGHT FX公式サイト

外為どっとコムは通常値とキャンペーン上乗せを分ける

外為どっとコムは、2026年8月3日時点の公式ページで、トルコリラ円の通常買いスワップを10万通貨あたり240円と掲載しています。同ページには、条件を満たした場合にFXポイントで72円相当を上乗せするキャンペーンも掲載されています。

キャンペーンの上乗せは、入金額、エントリー、新規建て、対象期間などの条件を満たした場合に限られます。通常スワップだけで比較する表には上乗せ分を含めず、申込時にキャンペーン条件を別に確認します。

参考:外為どっとコムのトルコリラ円公式案内

楽天FXは表示単位をそろえてから比べる

楽天FXの公式ページは、スワップを1万通貨あたりで表示しています。2026年7月5日更新ページに掲載されたトルコリラ円の買いスワップ24円は、10万通貨に換算すると240円です。

1万通貨の24円をそのまま他社の10万通貨の数値と比べると、楽天FXが低く見えます。比較表では取引数量をそろえ、スワップの付与日数や必要証拠金も同時に確認します。

参考:楽天FXのスプレッド、証拠金、スワップポイント

JFXは固定期間とスワップ振替が条件に合う人の候補

JFXは、トルコリラ円の買いスワップを一定期間固定すると公式ページで案内しています。毎日変わる金額を追い続ける負担を減らせる点は、比較表の数値を頻繁に追いたくない人にとって確認しやすい条件です。ただし、固定期間が終われば条件が更新されるため、固定だから将来も同じ金額と考えてはいけません。

また、JFXにはポジションを決済せずに、貯まったスワップだけを実現損益として確定し、出金可能な預託証拠金へ振り替えるスワップ振替があります。スワップを受け取るためにポジションを閉じたくない人は、機能の使い方と課税タイミングを確認しておくと安心です。

JFXのトルコリラ円は1,000通貨から取引できます。公式ページでは、TRY/JPYの価格が3.75円以下のときの1Lotあたり必要証拠金を150円と案内していますが、少額の必要証拠金だけで大きなポジションを持つと、わずかな下落で証拠金維持率が低下します。必要証拠金は最低資金ではなく、余裕資金を含めて考えてください。

参考:JFXの公式商品説明JFXのスワップポイント一覧と付与ルール

ヒロセ通商は公式更新とスワップ出金が条件に合う人の候補

ヒロセ通商の公式トルコリラ円ページでは、2026年8月4日実績として10万通貨あたり240円を掲載しています。また、スワップポイントの掲載は原則1週間ごとに更新すると案内しています。週単位で公式ページを確認しながら条件を更新したい人は候補に入れやすい口座です。

LION FXは1,000通貨単位で取引でき、ポジションを決済せずにスワップポイントだけを出金できる機能も公式ページで案内しています。スワップを受け取りながら建玉を残す使い方を検討する場合は、受取条件、付与日数、必要証拠金を確認してください。

公式ページにはスワップに応じた食品プレゼント企画も掲載されています。ただし、キャンペーンは期間や条件が変わるため、通常の受取額とは分けて比較し、申込前に適用条件を確認します。

参考:ヒロセ通商 LION FXのトルコリラ円公式ページヒロセ通商の1Lotあたり通貨数量の案内

トルコリラのスワップ運用で避けたい3つの判断

受取額だけで一番高い会社を決める

スワップは、同じ通貨ペアでも会社によって単位、更新日、付与日数が違います。1日分に見えて実際は複数日分だったり、10万通貨換算ではなく1万通貨の数字だったりするため、金額をそのまま順位にしないでください。

必要証拠金ぎりぎりでポジションを持つ

必要証拠金が小さくても、保有する通貨数量が小さくなるわけではありません。トルコリラ円が下落すると含み損が膨らみ、スワップを受け取っていてもロスカットが近づきます。建玉を少なくする、証拠金を厚くする、複数回に分けて買うなど、急変に耐えられる余力を残してください。

スワップを確定利益だと考える

JFX、ヒロセ通商、みんなのFX、外為どっとコムはいずれも、スワップが政策金利や為替変動などで日々変わり、受け取りから支払いに転じる可能性を公式ページで説明しています。将来の受取額を固定した収入として生活費の計画に組み込むのは危険です。

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