暗号資産の送金手数料が安い取引所は?無料の条件と総コストを比較

暗号資産の送金手数料が安い取引所はどこ?無料の条件と購入費用も比較

暗号資産の送金手数料を抑えたいなら、まず外部への送付手数料が無料のGMOコイン・SBI VCトレードを比較しましょう。BTCやETHを繰り返し送る場合、1回ごとの固定費の違いが大きくなります。

ただし、送金手数料だけで決めると、購入時の価格差や送付できる数量・ネットワークの条件を見落とします。すでに持っている暗号資産を移す方と、これから買って送る方では、比較する費用も異なります。

この記事では、国内4サービスのBTC・ETH・XRPの送付費用、無料の2サービスの違い、円換算例と総コストの抑え方を整理します。

公式情報の確認日:2026年10月20日。手数料・対応銘柄・送付条件は変更される場合があります。

暗号資産の購入も始めるなら、Coincheckをチェック

Coincheck公式トップページ。「はじめての暗号資産はコインチェック」とスマートフォンアプリの画面
引用元:Coincheck公式サイト(2026年10月20日キャプチャ)

500円からビットコインを購入可能

これから暗号資産を買う方は、少額で始められるCoincheckも比較候補です。公式サイトでアプリの画面や購入方法を確認できます。

取引所のBTC取引手数料は無料。購入する画面が「取引所」か「販売所」かを確認して利用しましょう。

※取引所のBTC取引手数料と外部送金の費用は別です。外部送金には銘柄別の手数料がかかり、BTC・ETHは変動制です。販売所には売買価格差があります。購入・送金前に最新の手数料をご確認ください。

※暗号資産は価格変動により損失が生じる場合があります。手数料だけでなく、取引内容やリスクも確認してご判断ください。

暗号資産の送金手数料が安いのは?国内4サービスを比較

以下は、各サービスから外部の取引所・ウォレットへ送るときの手数料です。日本円の銀行出金手数料や、購入時の売買手数料とは別に比較してください。

サービスBTCETHXRP
GMOコイン無料無料無料
SBI VCトレード
(VCTRADE)
無料無料無料
bitFlyer0.0004 BTC0.005 ETH無料
Coincheck0.0005〜0.016 BTC
(変動制)
0.005〜0.16 ETH
(変動制)
0.15 XRP

※CoincheckはBTC・ETHなどに変動手数料制を採用しています。表の範囲内で適用区分が変わるため、送金画面で現在の手数料を確認してください。Coincheckユーザー間の送金は無料です。各サービスとも、送付先・数量・ネットワーク等の条件があります。

出典:GMOコイン/SBI VCトレード/bitFlyer/Coincheckの公式手数料表(2026年10月20日確認)

BTCの送金手数料は、円に直すといくら?

たとえば1BTC=1,000万円と仮定すると、bitFlyerの0.0004BTCは1回4,000円、Coincheckの0.0005BTCは1回5,000円です。これは計算用の仮定で、現在のBTC価格を示すものではありません。

同じ手数料がかかる送付を3回行えば、前者は1万2,000円、後者は1万5,000円となります。Coincheckの適用手数料やBTC価格が変われば円換算額も変わります。少額・頻繁な送付ほど、1回の固定費が負担になりやすいと分かります。

送金手数料が無料のGMOコイン・SBI VCトレードをどう選ぶ?

両サービスとも送付手数料は無料なので、その金額だけでは優劣が付きません。送る銘柄、購入方法、送付先、数量条件を合わせて選びましょう。

GMOコイン|板取引の購入費用と送付条件をまとめて確認

GMOコインは暗号資産の送付費用を会社側が負担しています。BTC・ETH・XRPを取引所(現物取引)で買う場合、手数料はMakerが−0.01%、Takerが0.05%です。販売所の取引手数料は無料ですが、売買価格にはスプレッドがあります。

買ってから外部へ送る方は、購入画面が販売所か取引所かを確認してください。送付については、銘柄別の数量条件と、宛先の登録・審査、トラベルルールに関する対応を確認してから利用します。

なお、日本円の振込入金では銀行側の振込手数料を負担する場合があり、大口出金は400円です。暗号資産の送付無料と、日本円の移動費用は区別しましょう。

参考:GMOコインの入出金・振替

参考:GMOコインのトラベルルール対応

SBI VCトレード|希望する銘柄の「出庫対応」を先に確認

SBI VCトレードのVCTRADEサービスも、暗号資産の出庫手数料が無料です。現物の取引所手数料はMakerが−0.01%、Takerが0.05%で、販売所は取引手数料とは別に売買価格差を確認する必要があります。

ただし、買える銘柄がすべて外部へ送れるとは限りません。取扱銘柄の一覧に名前があるかではなく、出庫対応と対応ネットワークを確認することが大切です。

また、SBI VCトレードでの受取手数料が無料でも、別の取引所・ウォレットからSBI VCトレードへ送る費用は送付元側で発生する場合があります。無料になるのがどちら向きの送付なのかを確認してください。

参考:SBI VCトレードの暗号資産入出庫・対応ネットワーク

BITPOINTは新規口座開設の受付終了に注意

BITPOINTサービスは、2026年7月31日に新規口座開設の受付を終了しました。2026年12月末を目途にVCTRADEサービスへの統合が予定されているため、これから口座を作る方の無料候補として並べるのは適切ではありません。

すでに利用中の方は、今のBITPOINTサービスと移管後のVCTRADEサービスの案内を区別して確認してください。

参考:BITPOINTサービスの新規口座開設受付終了について

「送金無料」だけでは決まらない。購入から受取後までの総コスト

購入までの費用・外部へ送る費用・受取後の費用を合わせて総コストを比較する図解
各社の公式手数料表等を基に当メディア作成(2026年10月20日確認)

これから買って送るなら、日本円入金費用+購入手数料・価格差+送付手数料で比較します。送付先で売却したり、日本円を出金したりする予定があれば、その費用も加えます。

場面確認する費用見落としやすい点
日本円を入れる銀行振込・即時入金の費用取引所側が無料でも、銀行側の手数料は別の場合がある
暗号資産を買う取引手数料、スプレッド、約定価格のずれ同じ取引所内でも販売所と板取引は条件が異なる
外部へ送る送付手数料無料でも希望する数量・宛先・ネットワークで送れるかは別
受取後に使う・売る交換・売却費用、日本円出金費用ウォレットから再送する場合は、そのネットワークの費用も確認

たとえば、BTCを5万円分、Taker手数料0.05%の現物取引所で買う計算では、購入手数料は約25円です。送付手数料が無料でも、この購入費用は残ります。実際の数量計算・端数処理・価格の変動などは別に考慮してください。

少しでも購入費用を下げようと指値にすれば、希望価格で約定せず、送付したい時刻に間に合わないこともあります。手数料率と、いつまでに送る必要があるかを一緒に判断しましょう。

すでに持っている暗号資産は、無料の取引所へ移せば得?

必ずしも得にはなりません。いまの保有先から無料サービスへ移す最初の送付には、いまの保有先の手数料がかかるためです。今回1回だけ送りたい場合は、直接送る経路との違いを確かめましょう。

いったん売却し、別の取引所で買い直す方法にも、売買の価格差・日本円出金費用・買い直すまでの値動きがあります。含み益がある場合は、売却や別の暗号資産との交換により利益の計算が必要になる点も見落とせません。

手数料を減らすためだけに売買を増やす前に、「直接送る」「今後の購入先だけ変える」「必要な回数をまとめる」の費用を比較してください。

参考:国税庁「暗号資産等に関する税務上の取扱いについて」1-1・1-3

XRPや安いネットワークに替えて送る前の注意点

たとえばbitFlyerでは、BTC・ETHの送付には費用がかかりますが、XRPは無料です。一方、CoincheckのXRP送金手数料は0.15XRPです。このように、安いかどうかは銘柄だけでなくサービスでも変わります。

ただし、BTCを受け取りたい相手へXRPを送っても代わりにはなりません。送付先がその銘柄を受け取れ、必要に応じて交換できることが前提です。交換する費用や値動き、税務上の利益計算も含めて検討しましょう。

ネットワークは、料金の安さより先に送付元・受取先の両方が対応しているかを確認します。同じ通貨名でも対応ネットワークが違えば、入金できない場合があります。

最低送付数量に加え、受取側の最低入金数量や、XRPの宛先タグなども確認してください。少額のテスト送付をする場合も、受取可能な最低数量を下回らないようにします。

実際の操作と誤送金を防ぐ確認手順は、暗号資産の送金方法の記事で解説しています。

暗号資産の送金手数料でよくある質問

送金手数料が無料なら、ウォレットのガス代も無料ですか?

同じ意味ではありません。取引所が外部送付の費用を負担していても、自分のウォレットから別の場所へ送る際のネットワーク費用は別です。手続き前に、いま使う送信元の画面で費用を確認してください。

夜間や空いている時間に送れば安くなりますか?

取引所の送付手数料が固定なら、時間を変えただけで利用者の負担額が下がるとは限りません。Coincheckのような変動制にもサービス側の適用基準があります。ネットワークの混雑と、手続き画面に表示される手数料を分けて確認しましょう。

少額なら手数料が安い取引所へ移した方がよいですか?

移動前の取引所でかかる送付費用も含めて判断します。新たに買う場合は無料サービスの比較が役立ちますが、すでに保有している場合は、移すための費用の方が大きくなることがあります。

送金手数料が無料なら、すぐに送れますか?

無料と即時送付は別です。本人確認や宛先情報の確認、サービス側の送付制限、メンテナンス、ネットワークの承認などで時間がかかる場合があります。期限のある支払いなどに使う場合は、対応状況と所要時間も確認してください。

まとめ|送付無料を入口に、数量・送付先・購入費用まで比較

BTC・ETHなどの送付費用を抑えるなら、GMOコインとSBI VCトレードは比較候補になります。両サービスとも送付手数料は無料なので、希望する銘柄や送付先、購入方法が合うかで選びましょう。

すでに暗号資産を持っている方は移動元の費用も計算し、これから買う方は購入時の価格差まで含めて比較してください。手数料の節約額より、誤送付や不要な売買の損失が大きくならない方法を選ぶことが大切です。

暗号資産の購入も始めるなら、Coincheckをチェック

Coincheck公式トップページ。「はじめての暗号資産はコインチェック」とスマートフォンアプリの画面
引用元:Coincheck公式サイト(2026年10月20日キャプチャ)

500円からビットコインを購入可能

これから暗号資産を買う方は、少額で始められるCoincheckも比較候補です。公式サイトでアプリの画面や購入方法を確認できます。

取引所のBTC取引手数料は無料。購入する画面が「取引所」か「販売所」かを確認して利用しましょう。

※取引所のBTC取引手数料と外部送金の費用は別です。外部送金には銘柄別の手数料がかかり、BTC・ETHは変動制です。販売所には売買価格差があります。購入・送金前に最新の手数料をご確認ください。

※暗号資産は価格変動により損失が生じる場合があります。手数料だけでなく、取引内容やリスクも確認してご判断ください。

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