StoneX証券のFOREX.com口座は、FXに加えて日本株CFDや株価指数CFDも取引したい人、チャート機能を重視する人に検討しやすい口座です。公開口コミには使いやすさを評価する声がある一方、約定時の価格のずれや、取引履歴の見づらさを指摘する投稿もあります。
口座を選ぶときは、口コミの良し悪しに加えて「自分が取引したい商品を、使いたい画面で取引できるか」が大切です。特に、日本株CFDの夜間取引は一部銘柄が対象で、TradingViewからは発注できません。
この記事では、実際の口コミ、メリット、デメリット、必要資金の目安を整理します。紹介するのは、国内法人のStoneX証券が提供するFOREX.com口座です。
情報確認日:2026年10月13日。商品条件は日本向け公式情報を確認し、口コミは出典と投稿日を付けて要約しています。
日本株CFD・FXを取引できるFOREX.com口座
夜間の日本株CFDも、口座選びの候補に

- 対象の日本株CFDは17:25〜翌05:00の夜間取引に対応
- 日本株CFDの取引手数料は0円(スプレッドあり)
- FOREX.com口座ではFX・株価指数CFD・ノックアウトオプションも選べる
リンク先は日本株CFDの公式キャンペーン案内です。夜間取引は対象銘柄のみで、市場休場日・メンテナンス等を除きます。持ち越し時などには金利調整額等が発生する場合があります。
FX・CFDは元本保証がなく、預けた資金を上回る損失が生じる場合があります。ノックアウト価格への到達時は、支払ったオプション料の全額が損失になります。
StoneX証券の評判は?まず押さえたい強みと注意点
| 比較するポイント | 強み | 確認したい点 |
|---|---|---|
| 取扱商品 | FX・日本株CFD・株価指数CFD・ノックアウトオプションを扱う | 商品ごとに証拠金・コスト・取引時間が違う |
| 取引ツール | ウェブ・スマホで取引でき、FXなどはTradingViewとも連携できる | 日本株CFDとノックアウトオプションはTradingViewから取引できない |
| 日本株CFD | 対象銘柄は夜間も売買できる | 現物株の購入ではなく、株主優待・議決権はない |
| コスト | 日本株CFDの取引手数料は0円 | スプレッドがあり、持ち越し時などには別の費用も生じる |
| 運営・資金管理 | 国内登録業者で、信託保全を導入 | 登録や信託保全は、取引による損失を補うものではない |
複数の商品を自分で分析して売買したい人には候補になります。一方、株主優待を受けたい人や、1通貨単位でFXを練習したい人は、目的に合う別の口座も比較しましょう。
公開口コミで分かる、良い評価と気になる評価
以下は、TradingViewのFOREX.comページに掲載された日本語の投稿例です。同じツールでも評価は分かれており、使いやすさは自分の端末で確かめる必要があります。
| 投稿例・投稿日 | 内容の要約 | 口座選びへの生かし方 |
|---|---|---|
| hajimaru0905さん 2026年9月30日 | 銘柄の選択肢やTradingViewの利用を評価。サポートに時間がかかったが、丁寧に対応されたという感想 | 扱いたい銘柄と、問い合わせ方法を確認する |
| akira1118さん 2026年7月23日 | 操作のしやすさや画面の分かりやすさを評価 | デモで注文・決済の操作を試す |
| yh2361さん 2026年9月4日 | 注文時の想定価格と実際の約定価格がずれる点への不満 | 注文方法と、相場急変時の約定条件を確認する |
| okada3163さん 2026年8月11日 | 取引履歴などの印刷・PDF化や文字の大きさの改善を希望 | 損益確認・履歴出力まで操作してみる |
個人の感想を要約したもので、当サイトによる利用者調査ではありません。投稿だけでは契約先・取引商品・注文時の状況をすべて確認できないため、国内利用者全体の満足度や、障害の発生率を示すものとしては扱っていません。投稿日は日本時間の表示です。
たとえば「約定価格がずれた」という投稿だけで、システムの異常や不正を判断することはできません。公式も、成行・逆指値注文では発注時より不利な価格で約定する場合があると説明しています。
StoneX証券とFOREX.comの関係・基本情報
StoneX証券は運営会社の名前、FOREX.comはサービスのブランド名です。海外でも展開するブランドですが、日本向けの契約先はStoneX証券株式会社です。海外版の高いレバレッジや特典を、そのまま日本の口座で利用できるわけではありません。
| 項目 | FOREX.com口座の概要 |
|---|---|
| 運営会社・登録 | StoneX証券株式会社/関東財務局長(金商)第291号 |
| 主な取扱商品 | FX、日本株CFD、株価指数CFD、ノックアウトオプション |
| FXの通貨ペア・最小取引単位 | 80以上の通貨ペア/1,000通貨単位 |
| 日本株関連の銘柄数 | 日本株CFD・日本株CFDノックアウトオプションの合計で700銘柄以上。ノックアウトオプションは25銘柄 |
| 主な取引画面 | FOREX.comウェブ版・スマホアプリ。TradingViewとの直接連携はFX・株価指数CFDに対応 |
| 口座開設・口座管理手数料 | 無料。取引時のスプレッドや商品別の費用は別途確認 |
| 電話窓口 | 0120-288-168/03-6868-2123(平日9:00〜17:00) |
FOREX.com口座のメリット
FXだけでなく、日本株や世界の株価指数も取引対象にできる

FOREX.com口座では、為替だけでなく、個別の日本株や世界の株価指数を対象としたCFDも選べます。FXは80以上の通貨ペア、株価指数CFDは公式の商品ページで18銘柄と案内されています。
「為替に動きが少ない日は株価指数を見る」「決算を受けた日本株の値動きを検討する」といった使い方を考えている人には、比較対象を広げやすい構成です。ただし、複数の商品を同時に持つと損失も重なることがあるため、口座全体の保有額を確認しましょう。
対象の日本株CFDは、仕事後の時間帯も取引できる
日本株CFDは、対象銘柄に限り17:25〜翌05:00の夜間取引に対応しています。日中に画面を見られない人でも、帰宅後に企業ニュースや海外市場の動きを確認してから、売買を検討できます。
確認日時点の特設ページには、夜間取引の対象として25銘柄が掲載されています。700銘柄以上すべてが夜間対応という意味ではありません。市場休場日やメンテナンスの影響もあるため、希望する銘柄を一覧で確認してください。
FX・株価指数CFDはTradingViewから取引できる
普段からTradingViewで分析している人は、FOREX.com口座と連携してFX・株価指数CFDを取引できます。公式のウェブ版・スマホ版にもTradingViewのチャート機能が組み込まれていますが、TradingView本体の全機能が使えるわけではありません。
| 使いたい商品 | TradingViewからの直接取引 |
|---|---|
| FX・株価指数CFD | 対応 |
| 日本株CFD | 非対応。FOREX.comウェブ版・スマホアプリを利用 |
| ノックアウトオプション | 非対応。FOREX.comの対応画面を利用 |
口コミで「TradingViewが便利」と評価されていても、日本株CFDまで同じ画面で発注できるとは限りません。また、TradingView自体の操作はFOREX.comのサポート対象外と案内されています。
ノックアウトオプションでは、損失確定の水準を先に決められる
ノックアウトオプションは、上昇・下落の予測に合わせて方向を選び、取引数量と「ここまで逆に動いたら終了する」という価格を設定する商品です。設定した価格に達すると取引が終了し、支払ったオプション料が全額損失になります。
米ドル円の1,000通貨相当を数百円から取引できる場合もありますが、金額は選ぶノックアウトレベルなどで変わります。現在値に近い水準を選ぶほど購入額を抑えられる一方、わずかな逆行でも取引が終了しやすくなります。
損失を確定させる水準を注文前に考えられる点が特徴です。「少額だから失ってもよい」と考えて取引を繰り返すと、合計の損失は膨らむため、1回の金額だけで判断しないようにしましょう。
FOREX.com口座のデメリット・事前に確認したいこと
手数料0円でも、取引全体のコストは0円ではない
日本株CFDは取引手数料0円ですが、買値と売値の差であるスプレッドがあります。相場が荒れているときや流動性が低い時間帯には、差が広がる場合があります。
| 費用・調整項目 | 確認する場面 |
|---|---|
| スプレッド | 新規注文・決済の前。提示される売値と買値の差を確認 |
| 金利調整額など | CFDを翌営業日以降へ持ち越す前 |
| 配当金調整額・借株関連費用など | 日本株CFDの銘柄、売買方向、保有日に応じて確認 |
| FXのスワップポイント | 日をまたいで保有する場合。受取りだけでなく支払いになる場合もある |
短期売買が中心なら売買時のスプレッド、長めに保有するなら持ち越し費用も含めて比較すると、想定外の負担を避けやすくなります。広告の「0円」の一項目だけで口座を決めないことが大切です。
通常のFXは1,000通貨単位で、1通貨の練習には向かない
FOREX.com口座の通常のFXは1,000通貨単位です。米ドル円なら、1,000通貨の保有で1円動くと、スプレッド等を除いた損益は約1,000円動きます。少ない入金額で始めるほど、この変動の影響は大きくなります。
また、クイック入金は1万円以上です。ノックアウトオプションの「数百円から」という購入額と、入金方法の最低金額は別なので、予算が少ない人は両方を確認してください。
現物株の保有や自動売買が目的なら、口座の用途が合わない
日本株CFDは、現物株式を保有せずに値動きの差額を取引する商品です。株主優待や議決権はなく、配当に関連する調整額も、株主として受け取る配当金とは扱いが異なります。
また、この記事で紹介するFOREX.com口座は、公式の比較表で自動売買「不可」とされています。自分で分析・注文する使い方を想定し、必要な機能が合っているかを確認しましょう。
StoneX証券はいくらから取引できる?必要資金の目安
必要資金は、取引する商品・数量・価格で変わります。次の表は個人口座の計算例で、現在の相場や、余裕を持って取引できる推奨入金額を示すものではありません。
| 例 | 計算 | 最低限必要になる金額の目安 |
|---|---|---|
| 米ドル円を1,000通貨 1米ドル=150円と仮定 | 150円×1,000通貨×証拠金率4% | 証拠金6,000円 |
| 日本株CFDを取引額10万円分 証拠金率20%の銘柄と仮定 | 10万円×20% | 証拠金2万円 |
| ノックアウトオプション | 注文数量とノックアウトレベル等で変わる | 注文画面に表示されるオプション料を確認 |
必要証拠金と同額だけを入れると、少しの値動きやスプレッドでも余裕がなくなります。生活費と分けた資金の範囲で、取引後に残る余力と、逆方向に動いた場合の損失額を確認して数量を決めましょう。
FX・CFDには、相場急変時などに預けた資金を上回る損失が生じる可能性があります。証拠金6,000円という計算例は、損失が6,000円以内に収まるという意味ではありません。
参考:FXの必要証拠金
StoneX証券の信頼性と、申込み前に確認すること
StoneX証券は、関東財務局長(金商)第291号の登録を受けた金融商品取引業者です。親会社のStoneXグループは米国NASDAQに上場しています。会社名の知名度だけで判断せず、契約先・登録・資金管理の仕組みを確認しましょう。
同社はキャピタル信託との契約に基づき、顧客の証拠金等を会社固有の財産と分けて管理しています。会社が破綻した場合などに、信託財産の範囲で返還する仕組みです。売買による損失を補償する制度ではありません。
参考:法令・規制と信託保全
公式サイトは、FOREX.comやStoneXを装うSNS・フィッシングにも注意を促しています。見知らぬ相手から送られた申込先や個人名義の振込先を使わず、公式サイトの案内と照合してください。
- 口座種別はFOREX.com口座を確認する
- 契約締結前交付書面で、希望する商品の費用・ロスカット・取引時間を読む
- 本人確認等の申込み手続きを行い、審査結果を待つ
- 日本株CFDでは、内部者情報の登録・確認も済ませる
- デモや取引画面で、注文・決済・履歴の確認方法を把握する
口座開設は審査があり、申込みをすれば必ず開設できるわけではありません。商品が多くても、最初からすべてを使う必要はありません。まず取引したい商品を絞ると、確認事項を整理しやすくなります。
StoneX証券の評判でよくある質問
FOREX.comは海外業者ですか?
世界各地で展開するブランドですが、日本向けサービスの運営会社は国内登録業者のStoneX証券株式会社です。海外のFOREX.comの条件や口コミは、日本の口座にそのまま当てはまらない場合があります。
スマホだけでも取引できますか?
FOREX.comのスマホアプリで取引できます。日本株CFDもアプリに対応しています。ただし、文字の大きさや履歴の確認方法について不満を述べた口コミもあるため、チャートの見た目だけでなく注文・決済・損益確認まで試すと判断しやすくなります。
日本株CFDは、すべて夜間に取引できますか?
夜間取引に対応するのは対象の一部銘柄です。17:25〜翌05:00という時間だけで判断せず、希望する銘柄の対応状況と、その日の休場・メンテナンスを確認してください。
ノックアウトなら、損をしませんか?
損失は発生します。設定したノックアウト価格に達すると、支払ったオプション料が全額損失になります。購入額を抑えることと、損をしにくくすることは同じではありません。
出金手数料はかかりますか?
公式の口座案内では出金手数料は無料です。出金できる金額は口座の余力などによって変わるため、保有ポジションがある場合は出金可能額を確認してください。入出金の取扱通貨は日本円です。
まとめ:口コミと、自分が使う商品の条件を合わせて判断しよう
StoneX証券のFOREX.com口座は、FX・日本株CFD・株価指数CFDなどを自分で分析して取引したい人に候補となります。公開口コミには操作性を評価する声も、約定や履歴表示への不満もあるため、評価の数だけで決めるより、自分が使う機能を確かめることが大切です。
日本株CFDを考えている人は、夜間対応の銘柄と取引コストを確認しましょう。TradingViewを使いたい人は対応商品を確認したうえで、FOREX.com口座を検討してください。

