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「NFTを始めてみたいけど、何から準備すればいいの?」「暗号資産(仮想通貨)とかウォレットとか、専門用語が多くてよく分からない…」
このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
NFTという言葉はニュースやSNSでよく見かけるようになりましたが、実際に始めようとすると何をすればいいのか分からず、一歩踏み出せないという方も少なくありません。
結論からお伝えすると、NFTは5つのステップを順番に進めるだけで、初心者の方でも始められます。
必要な準備物も3つだけですし、スマホだけでも取引が可能です。
本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。
- NFTを始めるために必要な準備物と全体の流れ
- 暗号資産(仮想通貨)取引所の口座開設からNFT購入までの具体的な手順
- NFTのマーケットプレイス5社の手数料と違い
- NFTで利益が出る仕組みと条件
- 初心者が知っておくべきリスクと注意点
この記事を読み終える頃には、NFTの始め方から利益が出る条件まで、必要な知識が身についているはずです。
ぜひ最後までお付き合いください。
【結論】NFTを始めるために必要な準備と全体の流れ
NFTを始めるにあたって、まずは全体像を把握しておくことが大切です。
「何を準備して、どんな順番で進めればいいのか」が分かれば、迷うことなくスムーズにNFTの世界に入っていけるでしょう。
このセクションでは、NFTを始めるために必要な準備物、始めるまでの5つのステップ、そして初期費用の目安について解説していきます。
NFTを始めるために必要な3つの準備物
NFTを始めるために必要な準備物は、実はたったの3つだけです。
金融庁に登録された国内の暗号資産交換業者を利用すれば、安心して準備を始められます。
1. 暗号資産(仮想通貨)取引所の口座
NFTの多くはイーサリアム(ETH)という暗号資産(仮想通貨)で取引されています。
そのため、まずは暗号資産(仮想通貨)を購入できる取引所の口座が必要です。
口座開設は無料で、必要な銘柄を外部へ送金できるかも見ておきましょう。
2. 暗号資産(仮想通貨)ウォレット(MetaMaskなど)
ウォレットとは、暗号資産(仮想通貨)やNFTを保管するためのデジタル財布のようなものです。
OpenSeaのような海外のマーケットプレイスで取引するには、このウォレットが必要です。
最も一般的なのはMetaMask(メタマスク)で、無料でダウンロードして使うことができます。
3. NFT購入用の暗号資産(仮想通貨)(イーサリアムなど)
NFTを購入するためには、決済に使う暗号資産(仮想通貨)が必要です。
多くのNFTマーケットプレイスではイーサリアム(ETH)が主流ですが、Polygon(POL)やSolana(SOL)など、手数料が安いチェーンのNFTも増えています。
| 準備するもの | チェックするところ |
|---|---|
| 取引所口座 | 必要な銘柄を外部送金できるか |
| ウォレット | 復元情報を自分だけで保管できるか |
| マーケット | 公式URLと対応ネットワーク |
| 日本円の予算 | 購入代金と送金手数料を含むか |
これら3つの準備物さえ揃えれば、NFTの購入や販売が可能になります。
なお、メルカリNFTやHEXAのように、ウォレットなしで日本円で買えるサービスもあります。
NFTを始める5つのステップ【全体像】
NFTを始めるまでの流れは、以下の5つのステップで進めていきます。

- 取引所で口座開設:本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)を用意してオンラインで申し込みます
- イーサリアムを購入:日本円を入金してイーサリアム(ETH)を購入します
- MetaMaskを作成:Chrome拡張機能またはスマホアプリをダウンロードして設定します
- MetaMaskへ送金:取引所からMetaMaskへイーサリアムを送金します。送金先アドレスを間違えると資産を失う可能性があるため慎重に行います
- マーケットプレイスに接続:OpenSeaなどにMetaMaskを接続します
この5つのステップを順番に進めれば、初心者の方でもスムーズにNFT取引を始められます。
NFTを始めるのに必要な初期費用の目安
「NFTを始めるには、どのくらいのお金が必要なの?」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
| 項目 | 費用の目安 |
|---|---|
| 口座開設 | 無料 |
| ウォレット作成 | 無料 |
| NFT購入 | 数百円〜 |
| ガス代(手数料) | 数円〜数百円(混雑時はさらに高い) |
| 取引所からの送金 | 無料〜約1,800円(ETHの場合) |
| おすすめの初期投資額 | 5,000円〜10,000円 |
暗号資産(仮想通貨)取引所の口座開設は、基本的にどの取引所でも無料です。
維持費用もかかりませんので、まずは気軽に口座を作ってみることをおすすめします。
MetaMaskなどのウォレットも、ダウンロードや利用は無料です。
NFTの価格は作品によって大きく異なります。
高額なものは数百万円以上するものもありますが、数百円から購入できるNFTも多数存在します。
NFTを購入したり送信したりする際には、ブロックチェーンを利用するための手数料(ガス代)がかかります。
2026年11月6日のイーサリアムのガス価格は0.046Gweiと低く、数円から数十円で済む場面もあります。
ただし混雑すると急に上がるため、購入画面に表示される金額を毎回見ましょう。
最初は5,000円から10,000円程度の少額で始めることをおすすめします。
この金額であれば、NFTの購入とガス代を含めても十分に体験できますし、万が一損失が出ても生活に影響が出ない範囲に収まります。
NFTとは?初心者が知っておくべき基礎知識
NFTを始める前に、「そもそもNFTとは何なのか」という基礎知識を押さえておきましょう。
仕組みを理解しておくことで、より安心してNFT取引に臨むことができます。
NFT(非代替性トークン)の仕組みをわかりやすく解説
NFTとは「Non-Fungible Token」の略で、日本語では「非代替性トークン」と訳されます。
ブロックチェーン技術を活用した、デジタルデータに「唯一性」を持たせる仕組みです。
例えば、紙幣の1万円札は、どの1万円札も同じ価値を持っています。
AさんとBさんが持っている1万円札を交換しても、価値は変わりません。
このように「交換可能」なものを「代替可能(Fungible)」といいます。
一方、世界に一つだけの絵画や、有名人のサイン入りグッズはどうでしょうか。
これらは同じものが存在しないため、交換しても同じ価値にはなりません。
このように「交換できない」ものを「非代替(Non-Fungible)」といいます。
NFTは、デジタルデータにこの「非代替性」を与える技術です。
従来、デジタルデータは簡単にコピーができてしまうため、「本物」と「コピー」の区別がつきませんでした。
NFTを使えば、ブロックチェーン上に持ち主の情報が記録され、誰が保有しているのかを示せるようになりました。
NFTを買っても著作権まで手に入るとは限らない
NFTは画像そのものではなく、ブロックチェーン上のトークンです。
購入しても、著作権や商用利用権まで自動で移るとは限りません。

購入ページではトークンID、コントラクトアドレス、ネットワーク、ライセンスを見ましょう。
似た名前や画像だけで正規品と判断しないことが大切です。
NFTで取引できるものの種類(アート、ゲーム、音楽など)
NFTとして取引できるものは、デジタルアートだけではありません。
| 種類 | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| デジタルアート | イラスト、写真、3Dアートなど | CryptoPunks、Bored Ape Yacht Club |
| NFTゲーム | ゲーム内のキャラクター、アイテム、土地 | Axie Infinity、The Sandbox |
| 音楽、動画 | 楽曲や映像、限定コンテンツへのアクセス権 | アーティストの作品 |
| スポーツ、トレーディングカード | 選手のハイライト映像やデジタルカード | NBA Top Shot、Sorare |
| メタバースの土地 | 仮想空間内の土地や建物 | Decentraland、The Sandbox |
| 会員権、チケット | イベントやコミュニティへの参加権 | ファンクラブ、自治体のNFT |
このように、NFTは単なるデジタルアートの売買にとどまらず、様々な分野で活用されています。
NFTが注目される理由と将来性
NFTが注目されてきた理由と将来性について解説します。
クリエイターが直接収益を得られる
従来、アーティストやクリエイターが作品を販売するには、ギャラリーや出版社などの仲介者を通す必要がありました。
NFTを使えば、クリエイターが直接購入者に作品を販売できます。
転売時にクリエイターが報酬を受け取る「クリエイター収益」の仕組みもありますが、OpenSeaではコレクションによって必須と任意に分かれています。
デジタル資産の所有権が明確になる
ブロックチェーン上に取引履歴が記録されるため、「誰がいつ、誰から購入したのか」という情報が改ざんしにくい形で残ります。
新しいビジネスモデルの創出
NFTは、ゲーム、音楽、スポーツ、会員権など、様々な業界で活用されています。
最近は投機より、ファンクラブや自治体の施策など、実用の場面で使う例も見られます。
Web3.0への入り口としての役割
NFTは、次世代のインターネットと呼ばれる「Web3.0」の構成要素の一つです。
ウォレットや署名の操作を覚えることは、Web3.0のサービスを使う第一歩になります。
ただし、NFT市場はブームの頃より落ち着いており、Gemini傘下のNifty Gatewayは2026年2月に閉鎖されました。
価格の変動が激しいことや、法整備が追いついていない面もあるため、リスクを理解した上で参加することが大切です。
【ステップ①】暗号資産(仮想通貨)取引所で口座を開設する
それでは、NFTを始めるための具体的なステップを一つずつ解説していきます。
まずは、暗号資産(仮想通貨)取引所の口座開設からです。
国内で暗号資産交換業を行うには、金融庁、財務局への登録が必要です。
手順に沿って進めれば、難しいことはありません。
初心者におすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所5選【比較表付き】
金融庁に登録された暗号資産交換業者の中から、初心者の方におすすめの取引所を5つ厳選してご紹介します。
| 取引所 | 取扱い | ETHの送金 | 最小購入額 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 35種類 | 0.005ETH〜(変動) | 500円 | Coincheck NFTを運営 | |
| 19銘柄 | 無料 | 100円 | 日本円の出金と送付が無料 | |
| 44通貨 | 0.005ETH | 500円 | ETHは板取引でMaker -0.02% | |
| 44銘柄 | 0.005ETH | 1円 | Vポイントをビットコインに交換可 | |
| 29銘柄 | 無料 | 1円 | SBIグループの安心感、送付無料 |
2026年11月6日に各社の公式サイトで確認した内容です。
Coincheck(コインチェック)

マネックスグループの取引所です。
スマホアプリが使いやすく、初心者の方でも直感的に操作できます。
Coincheck NFTも運営しており、MetaMaskなしでNFTを売買したい方に向いています。
ETHの送金手数料は0.005ETHからの変動制です。
GMOコイン

GMOインターネットグループの取引所です。
即時入金、日本円の出金、暗号資産(仮想通貨)の送付が無料なので、MetaMaskへ送金する方に向いています。
取引所形式のETHは、Maker -0.01%、Taker 0.05%です。
bitbank(ビットバンク)

取引所形式に強みを持つ取引所です。
取扱いは44通貨と多く、チャートツールも充実しています。
ETHはMaker -0.02%、Taker 0.12%で、板取引でETHを買いたい方に向いています。
bitFlyer(ビットフライヤー)

1円から暗号資産(仮想通貨)を買える取引所です。
Vポイントをビットコインに交換できるサービスもあり、気軽に投資を始められます。
ETHの送金手数料は0.005ETHです。
SBI VCトレード

SBIグループの取引所で、グループの金融ノウハウを活かした安心感があります。
入出金と送付の手数料が無料で、ステーキングサービスも充実しています。
初心者の方には、アプリの使いやすさとNFTマーケットプレイスを備えたCoincheck、または送金手数料が無料のGMOコインがおすすめです。
口座開設の具体的な手順と必要書類
口座開設の流れは、どの取引所でもほぼ同じです。
ここでは一般的な手順を解説します。
必ず公式サイトからアクセスして手続きを行いましょう。
必要な書類
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、日本のパスポート、在留カードなど)
- メールアドレス
- 電話番号
- 銀行口座情報
住民基本台帳カードは、Coincheckでは2024年3月から使えなくなりました。
使える書類は取引所ごとに違います。
口座開設の手順
- 取引所の公式サイトにアクセスし、「口座開設」または「新規登録」からメールアドレスを登録します
- 氏名、生年月日、住所、職業、年収、投資経験などの基本情報を入力します
- 本人確認書類をスマホで撮影するなどして、本人確認を行います
- 取引所による審査が行われます
- 審査が完了すると通知が届き、日本円を入金すれば暗号資産(仮想通貨)の購入が可能になります
口座開設は無料ですし、維持費もかかりません。
まずは気軽に口座を作ってみることをおすすめします。
イーサリアム(ETH)の購入方法
口座開設が完了したら、NFT購入に必要なイーサリアム(ETH)を購入しましょう。
1ETHは約35万円(2026年11月6日時点)ですが、数千円分だけ買うこともできます。
日本円の入金方法
- 銀行振込:取引所側の手数料は無料が多いが、振込手数料は自己負担が中心
- コンビニ入金:24時間対応で便利だが、手数料がかかる場合も
- クイック入金(即時入金):対応銀行のネットバンキングから即座に入金可能
手数料を抑えたい場合は、GMOコインの即時入金や各社の銀行振込がおすすめです。
イーサリアムの購入方法
入金が完了したら、イーサリアムを購入します。
購入方法には「販売所」と「取引所」の2種類があります。
- 販売所:取引所を相手に売買する方式。操作が簡単だが、スプレッド(売買価格の差)が大きい
- 取引所:ユーザー同士で売買する方式。スプレッドが小さく、コストを抑えられる
初心者の方は操作が簡単な「販売所」から始めて、慣れてきたら「取引所」を利用するとよいでしょう。
購入の手順(販売所の場合)
- 取引所のアプリまたはWebサイトにログイン
- 「販売所」を選択
- 「イーサリアム(ETH)」を選択
- 購入金額または数量を入力
- 内容を見直して「購入」ボタンをクリック
これでイーサリアムの購入は完了です。
購入したイーサリアムは、取引所の口座内に保管されます。
【ステップ②】暗号資産(仮想通貨)ウォレット(MetaMask)を作成する
次に、NFT取引に必要な暗号資産(仮想通貨)ウォレットを作成します。
このセクションでは、最も一般的に使われているMetaMask(メタマスク)の作成方法を解説していきます。
MetaMask(メタマスク)とは?NFTに必須のウォレット

MetaMask(メタマスク)は、イーサリアム系のDeFiやNFTで定番の暗号資産(仮想通貨)ウォレットです。
MetaMaskの特徴
- 無料で利用可能:ダウンロードも利用も無料
- ブラウザ拡張機能として利用可能:Chrome、Firefox、Brave、Edgeなどに対応
- スマホアプリも提供:iOSとAndroid両方に対応
- 多くのNFTマーケットプレイスに対応:OpenSeaなど主要なマーケットで利用可能
- 複数のネットワークに対応:イーサリアムだけでなく、Polygon、BNB Chainのほか、Solanaとビットコインにも対応
ウォレットの種類
- ホットウォレット:インターネットに接続された状態で使用するウォレット(MetaMaskなど)
- コールドウォレット:インターネットから切り離された状態で保管するウォレット(Ledger、Trezorなど)
日常的な取引にはホットウォレット(MetaMask)を使い、高額なNFTや大量の暗号資産(仮想通貨)を保管する場合はコールドウォレットを併用するのがセキュリティ上おすすめです。
ウォレットの比較は暗号資産ウォレットおすすめ10選で詳しく扱っています。
MetaMaskのインストールと初期設定の手順【PC、スマホ対応】
ここでは、MetaMaskのインストールから初期設定までの手順を、PCとスマホそれぞれについて解説します。
必ずMetaMask公式サイトからダウンロードしてください。
【PCの場合】ブラウザ拡張機能としてインストール
- MetaMaskの公式サイトにアクセスします。偽サイトに注意し、URLが正しいことを必ず見てください
- 使用しているブラウザの拡張機能をインストールします
- インストールが完了したら、新しいウォレットの作成を選択します
- ログイン用のパスワードを設定します。他のサービスと同じパスワードは使わないようにしましょう
- 12個の英単語からなる「シークレットリカバリーフレーズ」が表示されます。必ず紙に書き留めて、安全な場所に保管してください
- 保存したフレーズを正しい順番で入力し、作業を完了します
このフレーズを他人に教えると、資産を盗まれる可能性があります。
絶対に誰にも教えないでください。
ブラウザの拡張機能にキツネのアイコンが表示されていれば成功です。
【スマホの場合】アプリをインストール
- App Store(iOS)またはGoogle Play(Android)で「MetaMask」を検索します
- 提供元が「MetaMask」であることを見てからダウンロードします。偽アプリに注意してください
- アプリを起動し、新しいウォレットの作成を選択します
- パスワードを設定します。Face IDやTouch IDの設定も可能です
- 12個の英単語を紙に書き留めて安全な場所に保管します。スクリーンショットでの保存は危険です
- 保存したフレーズを正しい順番で入力し、作業を完了します
スマホ版もPC版と同じ手順で作成できます。
取引所からMetaMaskへイーサリアムを送金する方法
MetaMaskの作成が完了したら、取引所で購入したイーサリアムをMetaMaskに送金します。
送金先アドレスの扱いは慎重に行いましょう。
送金前の注意点
- 送金先アドレスは必ずコピー&ペースト:手入力は間違いの元です
- 最初は少額でテスト送金:着金後に残りを送ると入力ミスの損失を抑えられます
- ネットワークの照合:MetaMaskと取引所のネットワークを合わせます
- 送金手数料:取引所によって異なります。ETHはGMOコインとSBI VCトレードが無料です
- 購入代金とは別にガス代も残します
送金の手順
- MetaMaskを開き、「0x」から始まるアドレスをコピーします
- 取引所のアプリまたはWebサイトにログインし、「送金」または「出金」メニューを選択します
- コピーしたアドレスを送金先として登録します。自分で管理するウォレットであることの申告を求められる場合があります
- 送金したいイーサリアムの数量と送金手数料を見ます
- 二段階認証やSMS認証などを完了し、送金を実行します
- MetaMaskを開いて、残高が増えていることを見ます
通常、数分から数十分程度でMetaMaskに反映されます。
送金が完了したら、いよいよNFTマーケットプレイスでの取引が可能になります。
【ステップ③】NFTマーケットプレイスに登録する
MetaMaskにイーサリアムを送金したら、次はNFTマーケットプレイスに登録します。
NFTマーケットプレイスとは、NFTを購入したり販売したりできるプラットフォームのことです。
初心者におすすめのNFTマーケットプレイス5選【比較表付き】
NFTマーケットプレイスは国内外に多数存在しますが、サービスごとに決済方法や手数料が大きく異なります。
| マーケットプレイス | 運営 | 日本円決済 | 手数料 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| OpenSea | 海外 | × | 販売時1% | 世界最大級の取引量 |
| Coincheck NFT | 国内 | ×(暗号資産) | 出品無料、販売時10% | 出品、購入のガス代が無料 |
| HEXA | 国内 | 〇 | 販売時20〜30%(公式案内) | ウォレットなしで始めやすい |
| Adam byGMO | 国内 | 〇 | 二次販売5%、カード決済3% | クレジットカード決済可 |
| メルカリNFT | 国内 | 〇 | 出品無料、販売時10% | メルカリのアカウントで利用可 |
2026年11月6日に各社の公式サイトで確認した内容です。HEXAの手数料はチェーンで異なります(Polygon 20%、Ethereum 30%)。
OpenSea

世界最大級のNFTマーケットプレイスで、取引量、NFTの種類ともに豊富です。
NFT販売の手数料は1%で、これとは別にクリエイター収益がかかるコレクションがあります。
画面は英語が中心ですが、MetaMaskを接続するだけで利用できます。
Coincheck NFT

国内取引所のCoincheckが運営するNFTマーケットプレイスです。
出品、購入にかかるガス代は無料で、販売時に販売価格の10%がかかります。
Coincheckの口座と連携して、暗号資産(仮想通貨)で取引します。
HEXA(ヘキサ)

日本発のNFTマーケットプレイスで、アート、会員権、チケットなどを販売できます。
クレジットカードで購入でき、暗号資産の知識がなくても始めやすい点が魅力です。
Adam byGMO

GMOインターネットグループのNFTマーケットプレイスです。
クレジットカードや銀行振込で購入でき、有名アーティストや企業のNFTも出品されています。
クレジットカードは決済手数料3%、銀行振込は振込手数料300円がかかります。
メルカリNFT

メルカリのアカウントで利用できるNFTの売買サービスです。
表示価格に手数料とガス代が含まれるため、計算の手間がありません。
ただし、購入したNFTを外部ウォレットへ移すことはできず、外部のNFTを持ち込むこともできません。
初心者の方には、手軽に始められるCoincheck NFTやHEXA、世界中のNFTにアクセスできるOpenSeaがおすすめです。
OpenSea(オープンシー)の登録方法と使い方
ここでは、世界最大級のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaの登録方法と基本的な使い方を解説します。
OpenSeaへの登録手順
- OpenSeaの公式サイトにアクセスします。偽サイトに注意してください
- 右上の「Sign in」または「Connect wallet」をクリックし、「MetaMask」を選択します
- MetaMaskのポップアップが表示されたら、接続を許可します
- 署名リクエストが表示されたら、内容を読んで署名します
- 必要に応じて、ユーザー名やプロフィール画像を設定します
これだけで登録は完了です。
MetaMaskを接続するだけで利用でき、メールでのログインも選べます。
接続先のURLは検索広告ではなく、公式の案内から開くようにしましょう。
OpenSeaの基本的な使い方
- NFTを探す:「Explore」からカテゴリーやコレクションを選んでNFTを閲覧
- NFTを購入する:気に入ったNFTの「Buy now」をクリックして購入
- NFTを作成する:「Studio」からコレクションとNFTを作成
- オファーを出す:希望価格を提示して交渉
国内マーケットプレイス(Coincheck NFT、メルカリNFT)の特徴
海外のマーケットプレイスは少し敷居が高いと感じる方は、国内のマーケットプレイスから始めるのがおすすめです。
Coincheck NFT
Coincheckの口座を持っていれば、追加の登録なしで利用できます。
- 出品、購入のガス代が無料:入出庫ではネットワーク手数料がかかる場合があります
- Ethereum NFTの出金は0.00125ETHからの変動制、Polygon NFTの出金は無料
- 決済は売り手が選んだ暗号資産(仮想通貨)で行います
- 取り扱うコレクションは限られています(2025年12月時点で26タイトル)
- 日本語で利用できます
メルカリNFT
メルカリは2025年1月にNFTマーケットプレイスを開始しました。
- メルカリのアカウントで利用可能:Webブラウザまたはアプリのおさいふから移動
- 購入時の決済手数料はかからない(現在の決済方法の場合)
- 出品できるのはメルカリで購入したNFTのみ
- 保有はブロックチェーン上に記録されません
LINE NFTとDOSIは終了
LINE NFTは2024年1月にサービスを終了し、DOSIへ統合されました。
そのDOSIもサービスを終了しています。
マーケットプレイスには閉鎖の可能性があることも覚えておきましょう。
【実践】NFTを購入、出品する具体的な方法
ここまでの準備が整ったら、いよいよNFTの購入や出品に挑戦してみましょう。
このセクションでは、OpenSeaを例に、NFTの購入方法と出品方法を解説していきます。
NFTを購入する手順【OpenSeaの場合】
購入前の確認事項

購入の前に、MetaMaskのイーサリアムとガス代の残高も見ておきましょう。
NFT購入の手順
- OpenSeaにアクセスし、MetaMaskを接続します
- 「Explore」や検索バーで、購入したいNFTを探します
- NFTの詳細ページで、価格、販売形式、クリエイター収益、公式マーク(青いチェック)を見ます
- 「Buy now」ボタンをクリックし、価格やガス代を見ます
- MetaMaskに表示された取引内容を読んで、署名します
- 取引が処理されると購入が完了し、プロフィールに表示されます
購入時の注意点
- 偽物に注意:人気コレクションには偽物が多く出回っています。公式のコレクションページからアクセスしましょう
- ガス代の変動:混雑時はガス代が高騰することがあります
- 最低価格(フロアプライス)を見る:コレクション内で最も安いNFTの価格で、相場感をつかみましょう
- 取引は取り消せない:ブロックチェーン上の取引は確定すると戻せません
NFTを出品、販売する手順【自分の作品を売る方法】
自分で制作した作品をNFTとして出品、販売する方法を解説します。
著作権に関するルールを守って出品しましょう。
出品できるもの
- 自分で制作したデジタルアート(イラスト、写真、3Dアートなど)
- 自分で制作した音楽や動画
- 著作権を保有しているコンテンツ
出品できないもの
- 他人の著作物(許可なく使用した場合は著作権侵害)
- 公序良俗に反するコンテンツ
- 違法なコンテンツ
NFT出品の手順(OpenSeaの場合)
- 左のサイドバーから「Studio」を選択し、「Create new」をクリックします
- 「Create Collection」を選び、ロゴ画像、コントラクト名、シンボルを入力します
- チェーンを選択し、「Publish Contract」からウォレットで署名します
- 「Media & Metadata」で画像や動画をアップロードし、名前と発行数を設定します
- 「Mint」をクリックして、ウォレットで承認します
- 作成したNFTに価格を設定し、ウォレットで署名して出品します
コントラクトの作成にはガス代がかかるため、先に暗号資産(仮想通貨)を用意しておきましょう。
コントラクト名とシンボルは、作成後に変更できません。
販売が成立すると、OpenSeaの手数料(1%)が差し引かれます。
出品のコツ
- 魅力的な画像を用意:サムネイルで目を引くことが大切
- 適切な価格設定:市場相場をリサーチして価格を決める
- SNSで宣伝:XやInstagramで作品を宣伝して認知度を高める
- コレクションとしての統一感:シリーズものにすると価値が高まりやすい
NFT取引で発生するガス代(手数料)の仕組みと節約術
NFT取引では、「ガス代」と呼ばれる手数料が発生します。
ガス代とは
ガス代とは、ブロックチェーン上で取引を処理する際に発生する手数料のことです。
イーサリアムでは、取引を処理するバリデーターなどへ支払われます。
ガス代が発生するタイミング
- NFTを購入するとき
- NFTを送信(転送)するとき
- NFTのコレクションを作成するとき
- スマートコントラクトを実行するとき
ガス代が変動する理由
ガス代は、ネットワークの混雑状況によって大きく変動します。
人気のNFTの販売開始時など、取引が集中するタイミングは高騰しやすく、空いているときは安くなります。
ガス代を節約する方法
- 混雑していないタイミングを狙う:急ぎでない取引は、ガス代が安いときに行う
- Polygonチェーンを利用する:Polygon上のNFTはガス代が安い
- Coincheck NFTなど国内マーケットプレイスを利用する:出品、購入のガス代が無料
- レイヤー2を活用する:Arbitrum、Optimism、Baseなどでは、イーサリアムよりガス代を抑えやすい
NFTで利益が出る仕組みと条件を解説
NFTに興味を持つ方の中には、「NFTで利益を出すことはできるの?」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ただし、NFTへの投資にはリスクが伴います。
「絶対に儲かる」というものではありませんので、その点をご理解いただいた上でお読みください。
NFT転売で利益が出る条件【価格が上がるNFTの特徴】
NFTの転売(二次流通)で利益を出すためには、購入時よりも高い価格で売却する必要があります。
価格が上がりやすいNFTの特徴
- 強いコミュニティがある:DiscordやXで活発なプロジェクトは、価値を維持しやすい傾向があります
- 明確なユーティリティ(実用性)がある:限定イベントへの参加権、優先購入権などの特典
- 信頼できる運営チーム:匿名性が高すぎるプロジェクトには「ラグプル」のリスクがあります
- 希少性がある:総発行数が少ない、レアな特性を持つNFT
- 有名クリエイターやブランドとのコラボ:知名度と信頼性の両面で強み
利益が出る条件(転売の場合)
購入価格 < 売却価格 - 手数料 - ガス代
例えば、1ETH(約35万円)で購入したNFTを1.5ETH(約52.5万円)で売却した場合、手数料(1%)やガス代、クリエイター収益を差し引いた金額が利益の計算に使われます。
ただし、NFTの価格は市場の需給や暗号資産(仮想通貨)の価格変動に大きく左右されます。
購入時より価格が下がるリスクも十分にあることを理解しておきましょう。
NFTアート販売で利益が出る条件【売れる作品の共通点】
自分でNFTアートを制作、販売して利益を出すためには、作品が売れる必要があります。
売れるNFTアートの共通点
- 独自性、オリジナリティがある:他にはない世界観を持つ作品
- コレクション性がある:統一されたテーマがあると複数購入につながる
- ストーリーや背景がある:制作背景を伝えると共感を得やすい
- 適切な価格設定:最初は低めの価格から実績を積む
- 継続的なマーケティング活動:X、Instagram、TikTokなどで発信する
利益が出る条件(クリエイターの場合)
売上 > 制作コスト + 販売手数料 + ガス代
さらに、二次流通(転売)が発生した場合は、設定したクリエイター収益が入ることがあります。
ただし任意のコレクションでは、売り手が支払わない場合もあります。
成功しているNFTクリエイターは、「良い作品を作る」だけでなく、「コミュニティを育てる」「継続的に発信する」といった活動を地道に続けています。
NFTゲームで利益が出る条件【Play to Earnの仕組み】
NFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)では、ゲームをプレイすることで暗号資産(仮想通貨)やNFTを獲得でき、それを売却することで利益を得られる可能性があります。
これを「Play to Earn(遊んで稼ぐ)」と呼びます。
NFTゲームの始め方と利益が出る仕組み
- ゲーム内で報酬として暗号資産(仮想通貨)やNFTを獲得
- 獲得した暗号資産(仮想通貨)やNFTをマーケットプレイスで売却
- 売却額が初期投資額や経費を上回れば利益
利益が出る条件
獲得した報酬の価値 > 初期投資(NFT購入費など)+ プレイにかかる時間コスト
代表的なNFTゲーム
- Axie Infinity:モンスターを育成、バトルさせるゲーム
- The Sandbox:メタバース空間で土地を所有し、ゲームを作成できる
- STEPN:歩いたり走ったりすることで暗号資産(仮想通貨)を得られるアプリ
注意点
NFTゲームで安定的に利益を出すのは、決して簡単ではありません。
- 初期投資が必要なゲームが多い:プレイを始めるためにNFTを購入する必要がある
- 報酬のトークン価格は変動する:獲得した暗号資産(仮想通貨)の価値が下がれば利益も減少
- ゲームの人気が下がると報酬の価値も下がる:持続可能性の見極めが重要
- 時間と労力がかかる:ゲームに費やす時間に対するリターンを考慮する必要がある
NFTゲームを「稼ぐ手段」としてだけ見るのではなく、「楽しみながら報酬も得られる」という視点で参加するのが良いかもしれません。
NFT関連の暗号資産(仮想通貨)で利益が出る条件【価格上昇のタイミング】
NFTを直接売買するのではなく、NFT関連の暗号資産(仮想通貨)に投資するという方法もあります。
NFT市場が盛り上がると、関連する暗号資産(仮想通貨)の価格も上昇する傾向があるためです。
NFT関連の主な暗号資産(仮想通貨)
- イーサリアム(ETH):NFTの基盤となるブロックチェーン
- Polygon(POL):イーサリアムのスケーリングソリューション
- Solana(SOL):高速、低コストのブロックチェーン
- エンジンコイン(ENJ):NFTゲームプラットフォームの通貨
- Flow(FLOW):NBA Top Shotなどで使用されるブロックチェーン
価格上昇のタイミング
- NFT市場全体が活況のとき:取引量の増加に伴い、関連通貨の需要も増加
- 大手企業のNFT参入発表時:話題性により市場全体が活性化
- 新しいNFTプロジェクトのローンチ時:注目プロジェクトのリリースで需要増
- 暗号資産(仮想通貨)市場全体の上昇トレンド時:ビットコインの上昇に連動して他通貨も上昇
利益が出る条件
購入時の価格 < 売却時の価格
ただし、暗号資産(仮想通貨)は価格変動が非常に激しいため、短期間で大きな損失を被るリスクもあります。
投資は余裕資金で行いましょう。
イーサリアムの見通しはイーサリアムの将来性で詳しく扱っています。
NFTを始める前に知っておくべきリスクと注意点
NFTには魅力的な面がある一方で、知っておくべきリスクや注意点も存在します。
安全にNFTを楽しむために、このセクションで解説する内容をしっかりと理解しておきましょう。
価格変動リスクと損失を防ぐための対策
金融庁も注意を呼びかけているように、暗号資産(仮想通貨)には大きな価格変動リスクがあります。
マーケットが有名でも、出品者や個別のNFTの価値まで保証されるわけではありません。
価格変動リスクとは
- NFT自体の価格変動:人気の浮き沈みにより、NFTの価値が大きく変動する
- 暗号資産(仮想通貨)の価格変動:イーサリアムなどの価格変動により、日本円換算での価値が変わる
- 流動性リスク:売りたいときに買い手が見つからない可能性がある
- サービス終了リスク:マーケットプレイスの閉鎖で、売買の場を失う場合がある
損失を防ぐための対策
- 余裕資金で投資する:「最悪なくなっても困らない金額」で始める
- 分散投資を心がける:一つのNFTに全資金を集中させない
- 長期的な視点を持つ:短期的な価格変動に一喜一憂しない
- 損切りラインを決めておく:事前のルールで感情的な判断を避ける
- DYOR(Do Your Own Research)を徹底する:SNSの情報を鵜呑みにせず、公式情報を調べる
詐欺、スキャムから身を守る方法
NFT市場には、残念ながら詐欺やスキャム(詐欺的なプロジェクト)が多く存在します。
よくある詐欺の手口
| 手口 | 内容 | 対策 |
|---|---|---|
| フィッシング詐欺 | 偽サイトやメールでシードフレーズを入力させる | 公式URLをブックマークする。シードフレーズは入力しない |
| 偽NFTプロジェクト | 人気プロジェクトに似せた偽物を販売する | 公式SNSからリンクをたどる。認証マークを見る |
| ラグプル(Rug Pull) | 資金を集めた後、運営が突然姿を消す | 運営チームの情報を調べる。匿名性が高いものは避ける |
| DMでの勧誘 | XやDiscordで「NFTをプレゼント」などと誘う | 知らない人からのDMは無視する |
| 身に覚えのないNFT | 届いたNFTのリンクから偽サイトへ誘導する | リンクを開かず、署名もしない。非表示にする |
安全にNFTを楽しむためのチェックリスト
- シードフレーズ(秘密鍵)は絶対に他人に教えない
- 公式サイト、公式SNSのURLを必ず見る
- 知らないリンクはクリックしない
- 不審なNFTや署名は承認しない
- 二段階認証を設定する
- ウォレットを複数に分けて管理する(取引用と保管用)
- 不要になったコントラクト権限を定期的に見直す
NFTの税金と確定申告の基礎知識
NFTの取引で利益が出た場合、税金の申告が必要になる可能性があります。
国税庁は、NFTやFTを用いた取引の課税関係を公表しています。
NFT取引で課税が発生するケース
- NFTを売却して利益が出たとき
- NFTを制作、販売して収入を得たとき
- NFT購入のために暗号資産(仮想通貨)を使用したとき(暗号資産(仮想通貨)の値上がり分)
所得の区分
| 取引 | 所得の区分 |
|---|---|
| 役務提供の対価としてNFTを取得 | 事業所得、給与所得または雑所得 |
| 臨時、偶発的にNFTを取得 | 一時所得 |
| 値上がり益と認められるNFTの譲渡 | 譲渡所得 |
| 営利目的で継続的に譲渡 | 雑所得または事業所得 |
| 譲渡所得の基因となる資産に当たらない | 雑所得(規模などにより事業所得) |
確定申告が必要なケース
- 会社員:給与以外の所得が年間20万円を超える場合
- 自営業者、フリーランス:所得の合計が基礎控除などを超える場合
- 専業主婦、学生など:合計所得金額が基礎控除額を超える場合
税率
雑所得は総合課税のため、他の所得と合算して累進課税が適用されます。
所得税と住民税を合わせると、所得に応じて約15%〜55%の税率となります。
暗号資産(仮想通貨)の20%申告分離課税は2026年に法律が成立しましたが、NFTが同じ扱いになるとは限りません。
記録をつけておこう
確定申告のために、以下の情報を同じ台帳に記録しておくことをおすすめします。
- 取引日時
- 取引内容(購入、売却、出品など)
- トークンID
- 取引金額(日本円換算)
- 使用した暗号資産(仮想通貨)の種類と数量
- ガス代などの経費
税金に関しては、判断が難しいケースも多いため、不安な場合は税務署や税理士に相談することをおすすめします。
NFTの始め方に関するよくある質問
ここでは、NFTを始めるにあたって多くの方が疑問に思うことをQ&A形式でまとめました。
Q1. NFTはいくらから始められますか?
A: 数百円から始めることができます。
NFTの価格は作品によって様々で、数百円から購入できるものもあれば、数千万円以上するものもあります。
最初は少額のNFTから始めて、取引の流れや市場の動きを学ぶことをおすすめします。
Coincheck NFTのように出品、購入のガス代が無料のマーケットプレイスを利用すれば、さらにコストを抑えられます。
Q2. スマホだけでNFTを始められますか?
A: はい、スマホだけでNFTを始めることは可能です。
暗号資産(仮想通貨)取引所のアプリ、MetaMaskのスマホアプリ、OpenSeaを利用すれば、スマホだけで購入や販売ができます。
メルカリNFTやHEXAのように、スマホのブラウザから利用できるサービスもあります。
Q3. NFTで損をすることはありますか?
A: はい、損をする可能性は十分にあります。
NFT市場は価格変動が激しく、購入したNFTの価値が大きく下がることがあります。
また、NFTを購入するために使用した暗号資産(仮想通貨)自体の価格が下落することでも損失が発生します。
「必ず値上がりする」という保証はどこにもありませんので、余裕資金で投資することが大切です。
Q4. NFTの確定申告は必要ですか?
A: 所得が一定額を超えた場合、確定申告が必要です。
会社員の場合、給与以外の所得が年間20万円を超えると確定申告が必要になります。
NFTの売却益だけでなく、NFT購入時に使用した暗号資産(仮想通貨)の値上がり益も課税対象となる可能性があるため、取引記録を残しておきましょう。
Q5. 初心者が最初に買うべきNFTは?
A: 自分が気に入った作品を少額から購入するのがおすすめです。
まずは数百円から数千円程度の、自分が「好き」と思えるNFTを購入してみましょう。
特にこだわりがなければ、PolygonチェーンのNFTはガス代が安いため、練習には最適です。
投資目的の場合は、リスクを十分に理解した上で判断してください。
Q6. NFTを買えば画像の著作権も取得できますか?
A: 自動では取得できません。
NFTの規格が定めるのはトークンの識別や移転の仕組みであり、著作権の譲渡条件ではありません。
販売ページのライセンスと利用規約を個別に読みましょう。
Q7. 知らないNFTが届いたらどうしますか?
A: リンクを開いたり、売却や移動のために署名したりしないのが安全です。
復元用フレーズや秘密鍵を求める案内には応じず、非表示機能を使いましょう。
Q8. NFTのマーケットプレイスの手数料はどこが安いですか?
A: 比較した5社の販売手数料では、OpenSeaの1%が最も低い水準です。
ただし、日本円で買えるのはHEXA、Adam byGMO、メルカリNFTで、ガス代の扱いも異なります。
まとめ:NFTを安全に始めるための3ステップ
ここまで、NFTの始め方について解説してきました。
最後に、NFTを安全に始めるためのポイントを3つのステップにまとめます。
ステップ1:基礎知識を身につけてから始める
- NFTとは何か、どのような仕組みかを理解する
- 価格変動リスクや詐欺のリスクを認識する
- 余裕資金の範囲内で投資することを決める
ステップ2:信頼できるサービスを選ぶ
- 金融庁に登録された国内取引所で口座開設(Coincheck、GMOコインなど)
- 公式サイトからMetaMaskをダウンロード
- 信頼性の高いNFTマーケットプレイスを利用(OpenSea、Coincheck NFTなど)
ステップ3:少額から始めて経験を積む
- 最初は数千円程度の少額から始める
- 取引の流れやガス代の仕組みを体験する
- 慣れてきたら、徐々に投資額や取引の幅を広げる
NFTは、まだ発展途上の市場です。
大きな可能性を秘めている一方で、リスクも存在します。
焦らず、学びながら、自分のペースでNFTの世界を楽しんでいただければと思います。
暗号資産取引所の詳しい比較については、暗号資産取引所おすすめ17社ランキングもぜひ参考になさってください。
参考:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」、国税庁「NFTやFTを用いた取引を行った場合の課税関係」、OpenSea 手数料、OpenSea NFTの作成方法、Coincheck NFTに関する手数料、Coincheck NFTとは、Coincheck 本人確認書類、メルカリNFTとは、メルカリNFT 手数料、Adam byGMO 手数料、HEXA NFTとは、Etherscan ガス価格、The Block「Nifty Gateway閉鎖」
掲載情報は2026年11月6日に確認しました。掲載順には広告提携などの条件を含みます。本記事は広告を含み、投資の勧誘や税務の助言ではありません。暗号資産やNFTは価格が大きく変動し、損失が生じる場合があります。




