コインチェックの手数料は高すぎる?主要8社と徹底比較!お得な取引所も紹介

当サイトでは、複数の企業と提携し情報をお届けしています。記事内で紹介した商品やサービスを通じてお申込みいただいた場合、一部の企業から報酬を受け取ることがあります。

「コインチェックの手数料って高すぎない…?」「もっとお得に暗号資産(仮想通貨)を取引できる取引所はないの?」

このような疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。

コインチェックは、アプリの使いやすさで人気の暗号資産(仮想通貨)取引所です。

しかし、実際に利用してみると「思ったより手数料がかかる」と感じる方も少なくありません。

結論からお伝えすると、コインチェックは「販売所の手数料相当額」と「暗号資産(仮想通貨)の送金手数料」「日本円の出金手数料」が他社より高めです。

ただし、取引所のBTC、ETH、XRPなどは取引手数料が0%なので、使い方次第ではむしろお得に利用することも可能です。

暗号資産を買うならここ!おすすめ取引所3社
取引所取扱銘柄最低購入額取引所の手数料
35種類500円からBTCはMaker、Takerとも0%
44通貨500円からBTCはMaker 0%、Taker 0.10%
取引所19銘柄100円からBTCはMaker -0.01%、Taker 0.05%

※2026年11月6日時点の公式の案内です。暗号資産は価格が大きく変動し、損失が出る場合があります。

本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。

  • コインチェックの手数料が「高すぎる」と言われる本当の理由
  • 主要8社との手数料比較表でわかる具体的な差額
  • アプリの販売所とブラウザの取引所の違い
  • 手数料を抑えてお得に取引する5つの方法
  • 目的別におすすめの取引所3選

この記事を最後までお読みいただければ、コインチェックの手数料の実態を正しく理解し、あなたの投資スタイルに合った取引所を選べるようになります。

【結論】コインチェックの手数料は「高すぎる」部分と「お得な」部分がある

コインチェックの手数料について「高すぎる」という声をよく耳にしますが、実際にはすべての手数料が高いわけではありません。

手数料の種類によって、他社より高い部分と、むしろお得な部分が存在しています。

コインチェックの手数料の全体像の図解

コインチェックの手数料一覧【2026年最新】

コインチェックで発生する手数料は、口座開設、日本円の入出金、暗号資産(仮想通貨)の入出金(送金)、そして取引の手数料に分けられます。

Coincheck公式サイトの手数料ページのキャプチャ
手数料金額
口座開設、口座維持無料
日本円の入金(銀行振込)無料(振込手数料は自己負担)
コンビニ入金3万円未満770円、3万円以上30万円以下1,018円
クイック入金3万円未満770円、3万円以上50万円未満1,018円、50万円以上は入金額×0.11%+495円
日本円の出金407円
暗号資産の入金無料
販売所の取引手数料無料
販売所の手数料相当額0.1〜5.0%(一部銘柄は1.7〜7.0%)
取引所の取引手数料BTC、ETH、XRPなどはMaker、Takerとも0%
BTCの送金0.0005〜0.016BTC(変動制)
ETHの送金0.005〜0.16ETH(変動制)
XRPの送金0.15XRP

2026年11月6日にCoincheck公式サイトの手数料ページで確認した内容です。

日本円の入金は、銀行振込を利用すればコインチェック側の手数料は無料です。

コンビニ入金とクイック入金は、入金額から手数料が差し引かれます。

日本円の出金手数料は、金額にかかわらず一律407円です。

この出金手数料は、GMOコインやSBI VCトレードなど出金手数料が無料の取引所と比較すると、やや高めに設定されていると言えるでしょう。

取引所の取引手数料は、BTC、ETH、XRPをはじめ多くの銘柄でMaker、Takerとも0%です。

ETC、IOST、FNCT、BRIL、FPLの5銘柄だけは、Maker 0.05%、Taker 0.10%の別料率です。

Coincheck公式サイトの取引所手数料ページのキャプチャ

暗号資産(仮想通貨)の送金手数料は通貨によって異なります。

ビットコインはネットワーク手数料に連動する変動制で、0.0005BTCから0.016BTCまでの区分があります。

1BTCが約1,200万円なら、最も低い区分でも約6,000円です。

「高すぎる」と言われる3つの手数料

コインチェックで「高すぎる」と言われる手数料は、主に以下の3つです。

これらの手数料を把握しておくことで、無駄なコストを避けることができます。

1. 販売所のスプレッド

販売所の取引手数料は無料ですが、価格には手数料相当額が含まれています。

公式サイトは、カバー先または取引所の価格に対して0.1〜5.0%、一部銘柄は1.7〜7.0%と公表しています。

価格が急変したときは、この範囲を超える場合もあります。

たとえば手数料相当額が3%の場合、1万円の購入に含まれる差は約300円です。

「手数料無料」と表示されていても、このスプレッドによって見えないコストが発生している点には注意が必要です。

2. 暗号資産(仮想通貨)の送金手数料

コインチェックの暗号資産(仮想通貨)送金手数料は、業界内でも高めです。

GMOコインやSBI VCトレードが無料なのに対し、コインチェックのBTC送金は最低でも約6,000円かかります。

ネットワークが混雑した場合は、0.016BTC(約19万円)の区分まで上がる仕組みです。

他の取引所やウォレットに暗号資産(仮想通貨)を移動させる予定がある方にとっては、大きなデメリットになるでしょう。

3. 日本円の出金手数料

日本円の出金手数料は一律407円です。

GMOコインやSBI VCトレードなどは出金手数料が無料のため、頻繁に出金を行う方にとっては割高に感じられるかもしれません。

ただし、出金回数をまとめることで、この手数料負担を軽減することは可能です。

実は「無料」でお得な手数料もある

コインチェックには、実はお得に利用できる部分も存在しています。

すべての手数料が高いわけではないので、メリットとなる部分もしっかり押さえておきましょう。

1. 取引所の取引手数料が無料

BTC、ETH、XRPなどの主要銘柄は、取引所のMaker、Taker手数料がいずれも0%です。

他社では0.01〜0.15%程度の取引手数料がかかることも珍しくないため、この点はコインチェックの大きな強みといえます。

2. 銀行振込の入金手数料が無料

日本円の入金については、銀行振込を利用すればコインチェック側の手数料は無料です。

銀行側の振込手数料は自己負担ですが、ネットバンキングの無料枠を使える場合もあります。

3. 口座開設、維持費が無料

コインチェックでは、口座開設手数料や口座維持費用はかかりません。

口座を持っているだけで費用が発生することはないため、まずは口座を開設して使い勝手を試してみるという選択肢もあります。

【徹底比較】コインチェック vs 主要8社の手数料比較表

コインチェックの手数料が本当に高いのかどうかを判断するためには、他の取引所との比較が欠かせません。

ここでは、コインチェックを含む国内主要8社の手数料を、項目別に比較していきます。

取引所日本円の出金BTCの送金取引所のBTC(Taker)向いている人
407円0.0005〜0.016BTC0%アプリで手軽に始めたい人
GMOコインの公式ページのキャプチャ
GMOコイン
GMOインターネットグループ公式サイトはこちら
無料(大口は400円)無料0.05%入出金や送金が多い人
無料無料0.05%入出金や送金が多い人
550円、770円0.0006BTC0.10%多くの銘柄を板で売買する人
bitFlyerの公式ページのキャプチャ
bitFlyer
ビットフライヤー公式サイトはこちら
220〜770円0.0004BTC0.01〜0.15%1円から買いたい人
330円0.0005BTC0.10%48銘柄から選びたい人
OKJの公式ページのキャプチャ
OKJ
オーケージェー公式サイトはこちら
400〜1,320円0.0005〜0.02BTC0.14%(取引量で低下)貸暗号資産も使いたい人
300円0.0004BTC取引所なし(現物)楽天ポイントを使いたい人

2026年11月6日に各社の公式サイトで確認した内容です。bitbankはETHやXRPなどで料率が異なります。OKJは直近30日間の取引量で料率が変わり、BTCの送金は設定できる範囲です。

なお、DMM Bitcoinはサービスを終了し、BITPOINTは新規の口座開設を受け付けていないため、比較には含めていません。

日本円の入出金手数料を比較

暗号資産(仮想通貨)投資を始める際には必ず日本円を入金しますし、利益を確定させる際には出金が必要になります。

この入出金手数料は、投資コストに直結する重要なポイントです。

取引所名入金手数料(銀行振込)出金手数料
コインチェック無料(振込手数料は自己負担)407円
GMOコイン振込手数料は自己負担(即時入金は無料)無料(大口は400円)
SBI VCトレード無料無料
bitbank無料(振込手数料は自己負担)550円、3万円以上は770円
bitFlyer振込手数料は自己負担220〜770円
BitTrade振込手数料は自己負担(クイック入金は無料)330円
OKJ無料(振込手数料は自己負担)400円、100万円以上770円、1,000万円以上1,320円
楽天ウォレット無料(他行からの振込手数料は自己負担)300円

この比較表からわかるように、出金手数料が無料なのはGMOコインとSBI VCトレードです。

コインチェックの407円は、これらと比較すると割高であることがわかります。

ただし、出金頻度が少ない方であれば、この差額はそれほど大きな負担にはならないかもしれません。

月に1回の出金なら、年間のコスト差は約5,000円です。

暗号資産(仮想通貨)の送金手数料を比較

他の取引所やウォレットに暗号資産(仮想通貨)を移動させる予定がある方にとって、この送金手数料は非常に重要なポイントです。

主要3通貨(BTC、ETH、XRP)の送金手数料を比較してみましょう。

取引所名BTCETHXRP
コインチェック0.0005〜0.016BTC(変動)0.005〜0.16ETH(変動)0.15XRP
GMOコイン無料無料無料
SBI VCトレード無料無料無料
bitbank0.0006BTC0.005ETH0.1XRP
bitFlyer0.0004BTC0.005ETH無料
BitTrade0.0005BTC0.005ETH0.1XRP
OKJ0.0005〜0.02BTC0.003〜0.2ETH0.2〜5XRP
楽天ウォレット0.0004BTC0.005ETH0.3XRP

コインチェックの最低区分は他社に近い水準ですが、変動制のため混雑時に上がる点が異なります。

GMOコインとSBI VCトレードは送金手数料が無料のため、送金を頻繁に行う方に向いています。

コインチェックの通貨別の送金手数料

通貨送金手数料通貨送金手数料
BTC0.0005BTC〜(変動)ETH0.005ETH〜(変動)
XRP0.15XRPSOL0.01SOL
XLM0.01XLMDOGE5DOGE
BCH0.001BCHLTC0.001LTC
TRX6TRXAVAX0.1AVAX
DOT0.1DOTETC0.01ETC
SUI0.2SUILINK3LINK〜(変動)

LINKなど一部の銘柄も、ネットワーク手数料に連動する変動制です。

コインチェックの送金手数料が変動制になっているのは、ブロックチェーンの混雑状況に応じて手数料を調整しているためです。

取引手数料、スプレッドを比較

取引手数料とスプレッドは、暗号資産(仮想通貨)の売買時に発生するコストです。

特に頻繁に取引を行う方にとっては、この部分のコストが積み重なって大きな金額になることもあります。

取引所形式の取引手数料比較

取引所名Maker手数料Taker手数料
コインチェック0%0%
GMOコイン-0.01%(報酬)0.05%
SBI VCトレード-0.01%(報酬)0.05%
bitbankBTC 0%、ETH、XRP -0.02%BTC 0.10%、ETH、XRP 0.12%
bitFlyer0.01〜0.15%0.01〜0.15%
BitTrade0%0.10%
OKJ0.07%(取引量で低下)0.14%(取引量で低下)

BTC、ETH、XRPの料率です。銘柄によって異なる場合があります。楽天ウォレットの現物は販売所形式のみです。

取引所形式での取引に関しては、コインチェックは業界でも最安水準です。

成行注文のTakerでも0%なので、GMOコインやSBI VCトレードのTaker 0.05%より低くなります。

一方、指値注文で報酬を受け取れるのはGMOコイン、SBI VCトレード、bitbankのETHやXRPです。

販売所形式のスプレッド比較(ビットコイン)

販売所の価格差は常に変動しており、固定された数値を比べることはできません。

コインチェックは手数料相当額の範囲を0.1〜5.0%と公表しています。

他社も、販売所の売買手数料は無料でスプレッドを利用者が負担する形です。

販売所を利用する場合は、どの取引所を選んでもスプレッドが発生することを理解しておきましょう。

手数料を抑えたい場合は、販売所ではなく取引所形式での取引をおすすめいたします。

100万円分の取引でかかる手数料をシミュレーション

実際に100万円分のビットコインを購入した場合、どれくらいの手数料差が生じるのかをシミュレーションしてみましょう。

【ケース1】販売所で100万円分のBTCを購入する場合

手数料相当額1万円の購入100万円の購入100万円を買ってすぐ売る
1%の場合約100円約1万円約2万円
3%の場合約300円約3万円約6万円
5%の場合約500円約5万円約10万円

購入と売却に同じ割合が含まれると仮定した単純計算です。実際の差は相場で変わります。

【ケース2】取引所で100万円分のBTCを購入する場合

コインチェックの取引所でBTCを買う場合、Maker、Takerとも手数料は0%です。

成行注文では板の価格で約定するため、注文額が大きいと想定より高い価格になることはありますが、取引手数料はかかりません。

つまり、販売所と取引所では、100万円の取引で数万円の差が生じる可能性があるのです。

初心者の方は操作が簡単な販売所を利用しがちですが、慣れてきたら取引所形式での取引に挑戦することを強くおすすめいたします。

暗号資産(仮想通貨)取引所の選び方は、暗号資産(仮想通貨)取引所おすすめ17社ランキングも参考にしていただければと思います。

手数料の種類そのものを整理したい方は、暗号資産の手数料の解説も参考になります。

なぜコインチェックの手数料は高いのか?3つの理由

ここまでの比較で、コインチェックの一部手数料が他社より高めであることがわかりました。

では、なぜコインチェックの手数料は高く感じられるのでしょうか。

販売所形式メインのためスプレッドが発生する

コインチェックが「手数料が高い」と言われる最大の理由は、多くのユーザーが販売所形式で取引を行っているからです。

コインチェックのアプリは、販売所での購入と売却が中心です。

初心者でも直感的に操作できるのが魅力である一方、販売所での取引にはスプレッドというコストが発生します。

項目アプリの販売所ブラウザの取引所
相手コインチェック利用者同士
価格提示された価格板へ注文した価格
操作金額の入力が中心指値、成行を使う
主なコスト売買の価格差銘柄別の取引手数料
利用できる場所アプリ、ブラウザブラウザのみ

販売所とは、取引所(コインチェック)がユーザーに直接暗号資産(仮想通貨)を売却したり、買い取ったりする形式です。

この形式では、その分のコストが価格に上乗せされています。

一方、取引所形式はユーザー同士が直接売買を行う形式で、コインチェックの取引所は公式の手数料ページで26銘柄が案内されています。

取扱銘柄は35種類あるため、販売所でしか取引できない銘柄では、スプレッドを避けることができません。

公式の案内では、取引所(板取引)はiOS、Androidのアプリでは利用できません。

安く買うにはブラウザからログインする必要があり、これも販売所の利用が多くなる要因です。

ネットワーク手数料(マイナー手数料)が含まれている

暗号資産(仮想通貨)の送金手数料が高い理由の一つとして、ブロックチェーンネットワークの利用料(マイナー手数料)が挙げられます。

ビットコインをはじめとする暗号資産(仮想通貨)の送金には、ブロックチェーン上での取引承認作業(マイニング)が必要です。

この承認作業を行うマイナーに対して支払われる報酬が、ネットワーク手数料です。

コインチェックでは、BTCとETHの送金手数料が変動制で、ブロックチェーンの混雑状況に応じて上下します。

混雑時には手数料が高くなるため、「送金手数料が高すぎる」と感じることがあるかもしれません。

一方、GMOコインは送付手数料を当社負担としており、SBI VCトレードも出庫手数料を無料としています。

ユーザーにとってはありがたいサービスで、送金を頻繁に行う方は送金手数料無料の取引所を選ぶ方が経済的です。

初心者向けサービスのため利便性に投資している

コインチェックは、暗号資産(仮想通貨)投資の初心者に人気のある取引所です。

暗号資産アプリのダウンロード数は国内No.1(2019年1月〜2025年12月、AppTweak調べ)と案内しています。

マネックスグループのコインチェックは、セキュリティ対策にも力を入れています。

2018年のNEM流出事件以降、コールドウォレットでの資産保管や二段階認証など、セキュリティ体制を強化してきました。

また、Coincheckつみたて、貸暗号資産サービス、Coincheck NFT、Coincheckでんきなど、独自のサービスも数多く提供しています。

つまり、コインチェックを選ぶ理由は手数料の安さだけではなく、「使いやすさ」や「多様なサービス」にもあります。

手数料だけでなく、これらの価値を総合的に判断して取引所を選ぶことが大切です。

手数料を抑えてコインチェックをお得に使う5つの方法

コインチェックの手数料が高いと感じる方も、使い方を工夫することで大幅にコストを削減することができます。

手数料を抑える5つの方法の図解

販売所ではなく「取引所」で売買する

手数料を抑える最も効果的な方法は、販売所ではなく取引所形式で暗号資産(仮想通貨)を売買することです。

コインチェックの取引所では、BTC、ETH、XRPなどの主要銘柄を取引手数料0%で取引できます。

取引所形式は、販売所と比べると注文方法がやや複雑に感じるかもしれません。

しかし、「指値注文」と「成行注文」という2つの基本的な注文方法を理解すれば、誰でも取引できるようになります。

指値注文とは、「1BTC=1,200万円になったら買う」というように、希望の価格を指定して注文を出す方法です。

成行注文とは、現在の市場価格で即座に取引を成立させる方法です。

初心者の方は、まずは少額から取引所形式での取引に挑戦してみてください。

日本円の入金は銀行振込を利用する

日本円をコインチェックに入金する際は、銀行振込を利用しましょう。

コンビニ入金やクイック入金では、1回770円から1,018円の手数料がかかり、50万円以上のクイック入金はさらに高くなります。

銀行振込の場合、コインチェック側の手数料は無料です。

銀行側の振込手数料については、ネット銀行の他行宛振込無料枠を使えると負担を抑えられます。

コンビニ入金やクイック入金はすぐに反映されるのがメリットですが、急いで入金する必要がない限り、銀行振込を選択するのが賢明です。

日本円の出金はまとめて行う

日本円の出金手数料は一律407円ですので、こまめに出金するのではなく、まとめて出金することで手数料を節約できます。

例えば、月に4回出金する場合は407円×4回=1,628円の手数料がかかりますが、月に1回まとめて出金すれば407円で済みます。

年間で考えると、約1万5,000円もの差額になります。

また、日常的に使うお金と投資資金は明確に分けておくことも大切です。

投資資金をすぐに出金する必要がない状態を作ることで、出金回数を自然と減らすことができます。

送金手数料が安い通貨を選ぶ

他の取引所やウォレットに暗号資産(仮想通貨)を送金する必要がある場合は、送金手数料が安い通貨を選ぶことでコストを抑えられます。

リップル(XRP)やステラルーメン(XLM)などは、送金手数料が非常に安く抑えられています。

コインチェックのXRP送金手数料は0.15XRPで、1XRPが約190円なら約29円です。

BTCの送金が約6,000円からかかることを考えると、大幅なコスト削減になります。

送金手数料を節約したい場合は、以下のような方法が有効です。

  • コインチェックでビットコインを売却してリップルに交換する
  • リップルを送金先の取引所やウォレットに送金する
  • 送金先でリップルを売却して、希望の暗号資産(仮想通貨)に交換する

ただし、この方法では売買のたびにスプレッドや取引手数料が発生するため、送金額が大きい場合にのみ有効な手段です。

少額の送金であれば、そのまま送金した方がトータルコストが安くなることもありますので、事前に計算してから判断してください。

なお、コインチェックのユーザー間の送金手数料は無料です。

スプレッドが狭い時間帯、タイミングで取引する

販売所を利用する場合は、スプレッドが狭くなるタイミングを狙って取引することで、コストを抑えることができます。

暗号資産(仮想通貨)市場は24時間365日取引が行われていますが、タイミングによって取引量が異なるため、スプレッドにも変動があります。

一般的に、以下のようなタイミングではスプレッドが広がる傾向があります。

  • 価格が急激に変動している時
  • 取引量が少ない時間帯
  • 重要な経済ニュースや規制発表があった直後

逆に、相場が安定していて取引量が多い時間帯では、スプレッドが狭くなる傾向があります。

急いで取引する必要がない場合は、買値と売値の差を見比べてから取引を行うことをおすすめいたします。

手数料で選ぶ!目的別おすすめ取引所3選

コインチェックの手数料が高いと感じる方のために、手数料の安さで定評のある取引所を3つご紹介いたします。

それぞれ特徴が異なりますので、ご自身の投資スタイルに合った取引所を選んでください。

【入出金、送金重視】GMOコイン

GMOコインの公式サイトのキャプチャ

GMOコインは、入出金手数料と送金手数料が無料で、手数料を重視する方にまず検討していただきたい取引所です。

最大の特徴は、即時入金、日本円の出金、暗号資産(仮想通貨)の送付がいずれも当社負担であることです。

他の取引所やウォレットに暗号資産(仮想通貨)を移動させる予定がある方にとって、非常に大きなメリットです。

取引所のBTC、ETH、XRPは、Maker -0.01%、Taker 0.05%です。

それ以外の銘柄はMaker -0.03%、Taker 0.09%で、指値注文が成立すると報酬を受け取れます。

GMOコインは、東証プライム上場のGMOインターネットグループの会社です。

取扱いは19銘柄で、大口出金は400円かかります。

【取引手数料重視】bitbank

bitbankの公式サイトのキャプチャ

bitbankは、取引所形式での取引に強みを持つ取引所として知られています。

ETHやXRPなどのMaker手数料は-0.02%で、指値注文が成立すると報酬を受け取れます。

BTCはMaker 0%、Taker 0.10%です。

取扱銘柄数は44通貨と豊富で、アルトコインの取引にも強みがあります。

コインチェックの取引所で扱えない銘柄も、bitbankの取引所で取引できる場合があります。

一方で、日本円の出金手数料は550円、3万円以上は770円で、GMOコインやSBI VCトレードと比較するとやや高めです。

暗号資産(仮想通貨)の送金手数料も有料のため、送金を頻繁に行う方には不向きかもしれません。

【安心感重視】SBI VCトレード

SBI VCトレードの公式サイトのキャプチャ

SBI VCトレードは、金融大手SBIグループの暗号資産(仮想通貨)取引所です。

入出金手数料と送金手数料がすべて無料で、GMOコインと並んでコストパフォーマンスに優れた取引所といえます。

最大の強みは、SBIグループという大手金融機関の信頼性です。

手数料体系もシンプルで、口座開設から入出金、送付まで無料で利用できます。

取引所形式の手数料は、Maker -0.01%、Taker 0.05%です。

29銘柄の暗号資産(仮想通貨)を取り扱い、USDCなどの電子決済手段も購入できます。

ステーキングや貸コイン、積立もあり、長期保有を考えている方におすすめです。

それでもコインチェックを使うべき人の特徴

ここまで、コインチェックの手数料の高さと、他の取引所との比較について解説してきました。

しかし、手数料だけで取引所を選ぶべきではありません。

以下に該当する方は、手数料を差し引いてもコインチェックを利用するメリットがあるかもしれません。

スマホアプリで手軽に始めたい初心者

コインチェックは、暗号資産(仮想通貨)投資を始めたばかりの初心者の方に向いている取引所の一つです。

アプリはシンプルで、初めて暗号資産(仮想通貨)を購入する方でも迷わず操作しやすい作りです。

チャートの確認から販売所での購入、売却まで、スマホ1台で完結させることができます。

また、500円から購入できるため、少額から投資を始めることも可能です。

アプリで簡単に買えることと、安い価格で売買できることは別なので、金額が増えたら取引所も検討しましょう。

積立投資やレンディングを活用したい人

コインチェックでは、「Coincheckつみたて」や「貸暗号資産サービス」など、独自のサービスを利用することができます。

Coincheckつみたては、毎月一定額を銀行口座から自動で積み立てられるサービスです。

積立金額は月1万円からで、31種類に対応しています。

ただし手数料相当額が0.1〜4.0%かかるため、暗号資産の積立の比較で他社と比べることをおすすめします。

また、貸暗号資産サービスを利用すれば、保有している暗号資産(仮想通貨)をコインチェックに貸し出すことで、最大年率5%の利用料を受け取れます。

貸付期間は14日から365日までで、期間中は売却や送金ができません。

無担保の消費貸借契約で、分別管理の対象にならない点にも注意が必要です。

NFTや多様なサービスを一つのアプリで完結させたい人

コインチェックでは、暗号資産(仮想通貨)取引だけでなく、NFTの売買や、IEOへの参加など、多様なサービスを一つのプラットフォームで利用することができます。

Coincheck NFTは、出品手数料が無料で、販売時に販売価格の10%がかかるマーケットプレイスです。

Ethereum NFTの出金は0.00125ETHからの変動制で、Polygon NFTの出金は無料です。

また、コインチェックでは過去に複数のIEOを実施しており、新規発行される暗号資産(仮想通貨)トークンの購入機会が提供されています。

価格が下がることもあるため、参加する際は内容をよく検討しましょう。

さらに、「Coincheckでんき」や「Coincheckガス」といった、公共料金に関わるサービスも提供されています。

複数の取引所やサービスを使い分けるのが面倒だと感じる方には、コインチェックをメインの取引所として活用する方法もあります。

コインチェックの手数料に関するよくある質問

最後に、コインチェックの手数料に関してよく寄せられる質問にお答えいたします。

Q1. コインチェックで一番高い手数料は何ですか?

A: 取引金額が大きい場合は、販売所のスプレッド(売値と買値の差)が最も高いコストになります。

公表されている手数料相当額は0.1〜5.0%で、3%なら100万円の取引で約3万円です。

スプレッドを避けるためには、取引所形式での取引を利用してください。

BTCの送金も、約6,000円からと高めです。

Q2. 手数料を完全無料にする方法はありますか?

A: 取引所で主要銘柄を売買し、出金や外部送金をしなければ、手数料をゼロに近づけられます。

以下の方法を組み合わせることで、手数料を大幅に削減できます。

  • 入金は銀行振込を利用する(コインチェック側の手数料は無料)
  • 取引所でBTC、ETH、XRPなどを売買する(手数料0%)
  • 出金はまとめて行う(出金回数を減らす)
  • 送金は手数料の安い通貨を選ぶ(リップルなど)

なお、手数料を最優先に考えるのであれば、GMOコインやSBI VCトレードなど、入出金、送金手数料が無料の取引所を検討することをおすすめいたします。

Q3. スプレッドと手数料の違いは何ですか?

A: スプレッドは売値と買値の差額で、手数料は取引時に明示的にかかるコストです。

手数料は「取引手数料0.05%」のように表示されるため、コストを把握しやすいです。

一方、スプレッドは価格に含まれるため、「手数料無料」と表示されていてもコストが発生していることがあります。

販売所を利用する際は、表示されている買値と売値の差額を見てから取引することが大切です。

Q4. 送金手数料を無料にする方法はありますか?

A: 外部への送金は無料にできません。

コインチェックのユーザー間の送金は無料です。

外部への送金を頻繁に行う予定がある方は、GMOコインやSBI VCトレードなど、送金手数料が無料の取引所を利用することをおすすめいたします。

Q5. コインチェックとビットフライヤーはどちらが安い?

A: 取引所で売買するならコインチェック、BTCやXRPの送金が多いならビットフライヤーが有利です。

取引所のBTCは、コインチェックが0%、ビットフライヤーが0.01〜0.15%です。

日本円の出金手数料は、コインチェックが407円、ビットフライヤーが220〜770円です。

送金手数料は、BTCがコインチェック0.0005BTCから、ビットフライヤー0.0004BTCで、XRPはビットフライヤーが無料です。

送金を重視するのであれば、どちらよりもGMOコインやSBI VCトレードをおすすめいたします。

まとめ:コインチェックの手数料は「使い方次第」でお得になる

本記事では、コインチェックの手数料が本当に高すぎるのかどうかを、他社との比較を交えながら解説してきました。

  • 販売所の手数料相当額:0.1〜5.0%で高め
  • 取引所の取引手数料:BTC、ETH、XRPなどは0%で業界最安水準
  • 日本円の入金手数料:銀行振込なら無料
  • 日本円の出金手数料:一律407円で他社より高め
  • 暗号資産(仮想通貨)の送金手数料:BTCは変動制で他社より高め

結論として、コインチェックは「販売所のスプレッド」「出金手数料」「送金手数料」が高めですが、「取引所の取引手数料」は非常に安く、使い方次第では十分にお得に利用できる取引所です。

手数料を抑えたい方へのおすすめ

重視するポイントおすすめ取引所理由
入出金、送金手数料GMOコイン出金、送付が無料
取引手数料bitbankETHやXRPのMakerが-0.02%
安さと信頼性SBI VCトレード手数料無料+SBIグループの安心感

初心者、使いやすさ重視の方へのおすすめ

コインチェックは、アプリの使いやすさとサービスの豊富さが魅力です。

手数料よりも使いやすさを重視する初心者の方には、引き続きコインチェックをおすすめいたします。

取引所形式を活用すれば、取引手数料は業界最安水準で利用できますので、ぜひ取引所での取引にもチャレンジしてみてください。

暗号資産(仮想通貨)投資を始める3つのステップ

  1. 自分の投資スタイルを明確にする:長期保有ならコインチェックやSBI VCトレードで積立、短期トレードならGMOコインやbitbank、送金が多いならGMOコインやSBI VCトレード
  2. 取引所形式での取引をマスターする:指値注文を活用し、少額から操作に慣れる
  3. 複数の取引所を使い分ける:メイン口座とサブ口座で、各取引所の強みを活かす

暗号資産(仮想通貨)投資は、適切な知識と準備があれば、資産形成の有効な手段となります。

ただし、価格変動リスクがあることを常に念頭に置き、余裕資金の範囲内で投資を行ってください。

ビットコインの買い場所はビットコインはどこで買うべき?、外部で保管する方法は暗号資産ウォレットおすすめ10選で詳しく扱っています。

暗号資産を買うならここ!おすすめ取引所3社
取引所取扱銘柄最低購入額取引所の手数料
35種類500円からBTCはMaker、Takerとも0%
44通貨500円からBTCはMaker 0%、Taker 0.10%
取引所19銘柄100円からBTCはMaker -0.01%、Taker 0.05%

※2026年11月6日時点の公式の案内です。暗号資産は価格が大きく変動し、損失が出る場合があります。

参考:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」、Coincheck 手数料、Coincheck 取引所手数料、Coincheck NFTに関する手数料、Coincheck 貸暗号資産サービス、Coincheck 取引所(板取引)でできること、GMOコイン 手数料、SBI VCトレード 手数料、bitbank 手数料、bitFlyer 手数料一覧、BitTrade 手数料、OKJ 手数料一覧、楽天ウォレット 入出庫

掲載情報は2026年11月6日に確認しました。掲載順には広告提携などの条件を含みます。本記事は広告を含み、投資の勧誘や税務の助言ではありません。暗号資産は価格が大きく変動し、損失が生じる場合があります。

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