住宅ローンの振込先口座と返済時期【融資金】

住宅ローンの振込先は誰に(どこの口座に)支払われるのか?

住宅ローンとは、戸建てやマンションなど不動産を取得するために銀行などの金融機関から借りるお金のことです。
住宅ローンは誰でも希望する金額を借りられるというのではなく、借りる人の年収などを審査して、
その人に返済能力があることが分かれば許可が下りて融資が受けられます。

目次

住宅ローンの振込先口座と返済時期【融資金】

住宅ローンの融資金が振り込まれる口座

住宅ローンの申請を行い、借り入れの許可が下りれば、契約に関する様々な手続きを経て融資が受けられます。
そして、融資金を受け取るには貸し付けを行う金融機関の口座を借り入れ者である本人の名義で開設し、期日にその口座へ振り込まれるのが一般的です。融資金が振り込まれると早速、住宅ローンの返済が始まります。

融資金とは、住宅ローンの借り入れでは、住宅の購入代金に当たります。
その代金をいったん借入人が受け取り、購入先である不動産会社へ振り込むものになります。
これをもって、住宅ローンを借入先である銀行へ毎月返済するイメージです。

返済については、月々の支払いが一般的ですが、ボーナスなどにゆとりのあるご家庭や少しでも早く借り入れを完了したい場合は、月々の支払いにプラスして、ボーナス払いというのも可能です。

住宅ローンは銀行によって利息などの利率が異なっており、条件も様々です。
よりご自身にとってメリットの高い金融機関を選択するためにも、様々な講座が開催されているので、参考にしましょう。

住宅ローン融資金が振り込まれるタイミング

住宅ローンの融資金が振り込まれるタイミングですが、いったん振り込まれた資金というのは建物が完成した後に建築業者などへ支払うので、住居の引き渡しの前で、かつ余裕を持った日程で設定されるのが一般的です。

融資金を受け取るにタイミングは金融機関との相談で日取りを決めることができます。そのため、完成した住宅の引き渡し日から逆算して行われます。なぜなら、業者への支払いが完了しなければ、住宅の引き渡しを受けることができないからです。ここでも引っ越しの日にちなど余裕を持って日取りを設定することが大切です。

また、場合によってはいったん口座に振り込まれた後、その日のうちに業者への振り込みを行うこともあります。

住宅ローン控除の場合の振込先とタイミング

住宅ローンの借り入れを行うと控除が受けられます。この制度はある一定の期間、毎年一回受けることができます。
会社員の場合は、初年度にご自身で確定申告をしますが、翌年からは自宅へ減税書類として通知文書が届くので、それを会社の総務などへ提出すると手続きを行ってくれます。こうして、年末調整の後控除の計算がなされ、還付金が得られます。

また、自営業など個人事業主の場合は、義務付けられている確定申告の際に書類を提出すると手続きが完了します。
還付金の振り込み先は、住宅ローンの借り入れを行っているご本人名義の口座です。申請用紙に振り込み先の口座を記入する欄が設けられているので、ご本人の口座を提出する必要があります。

融資金は借入が許可された後に借入人の口座へ

住宅ローンの振込先は以下のようになっています。

  • 住宅ローンの融資金は、銀行→借入人→不動産会社の流れ
  • タイミングは住居の引き渡し直前
  • 住宅ローン控除は年末調整後に還付金として入金

融資金は、まず住宅ローンの借入先である金融機関から購入代金がご自身の口座へ入金されます。
その代金を不動産会社に送金することで、借入が開始されます。
その後は、借入先である金融機関に毎月返済をします。

融資金の流れは、一般的なものなので金融機関や不動産会社によっては一部異なる場合がありますので確認してみましょう。

執筆者紹介

マネーライフ本舗 編集部

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