自営業の方必見!住宅ローンの借入先はどこが多い?

一般的には、会社員と比べて自営業の方は住宅ローンを組むのが難しいと言われていますよね。
収入が不安定という見方をされ、審査が通らないことも多々あるようです。とはいえ全く借り入れできない訳ではなく、現に住宅ローンを組み、家を購入している自営業の方もいます。その方々は、一体どの住宅ローンで借りているのか、ちょっと気になりますよね。
そこで、自営業の方にアンケートを取り意見をうかがってみました。

目次

自営業の方必見!住宅ローンの借入先はどこが多い?

【質問】
自営業の方はどの住宅ローンで借り入れしましたか?

【回答数】
フラット35:26
銀行住宅ローン:54
その他:19
金利のタイプ:1

借りる側も貸す側も信用が一番!銀行住宅ローンの回答が5割以上

アンケートの結果、「銀行住宅ローン」と回答した人が54%となっています。

住宅ローンの知識があまりなかったため、不動産の担当者の方にお任せしました。二つの都市銀行の審査を受け、そのうち一つが審査に通りました。(30代/女性/契約派遣社員)

仕事でいつもお世話になっている銀行にお願いしたかったからです。安心ですし、面倒もなかったです。(30代/女性/自由業・フリーランス)

銀行から借り入れる方が安心感もあり、金利もそこまで多くかからないため(30代/男性/会社員)

よく利用する銀行があり、担当者が偶然にもご近所の方で親身に相談に乗っていただいたことが決め手になりました。(40代/男性/パートアルバイト)

「銀行住宅ローン」と回答した人では、不動産の紹介で都市銀行の住宅ローンを利用したケースや、普段付き合いのある銀行でローンを組んだとの意見が多くありました。都市銀行では、自営業の場合でも返済能力があると判断できれば問題がないようです。また、普段付き合いのある銀行であれば、取引実績もあり状況を理解してもらいやすいのかもしれません。

多くの人は銀行に対して信頼感を持っているようで、取引に安心感を抱いている様子がうかがえました。

住宅ローンといえばフラット35!迷うことなく選ぶ人も多い!

アンケートによると、次に多かったのが「フラット35」と回答した人で26%となっています。少数派でしたが「金利のタイプ」と回答した人も。

自営業はフラットが多いです。そのためにフラットがあるようなものですしね。(40代/女性/その他専門職)

金利が固定金利であるのが最大の魅力でした。金利によっては損するのかもしれませんが、将来の計画が立てやすいです。(50代/男性/会社員)

住宅ローンといえばフラット35だと思いここに決めました。審査もすんなり(30代/男性/自由業・フリーランス)

フラット35ではあくまで収入の金額がいくらか、そして、それに対する借り入れ額が適正かどうかという判断を重要視しているからです。(40代/男性/会社員)

会社員とは違って、なかなかローンが組めないですから、仕方がない・・・(40代/女性/会社員)

住宅ローンといえばフラット35という声が多く聞かれました。自営業だからといって不利になるようなものではなく、審査基準に適合していれば借りることができるところを評価する人が多いようです。また審査もさほど厳しくないようで、固定金利で将来の計画も立てやすいとの意見もあり、自営業の方にとって心強い住宅ローンと言えるようですね。

少数派でしたが、金利のタイプと回答した人もいました。自営業の方の中には、なかなか借り入れが厳しいケースもあるのかもしれません。

自営業でもOK!信用の銀行住宅ローンか安定のフラット35か!

今回のアンケートでは、銀行住宅ローンと回答した人が54%に達し、自営業ということもあり銀行の存在が身近な環境で、信用できると感じている人が多いようでした。日頃の付き合いから、何かあったら相談する機会も多いのかもしれません。一方、フラット35と回答した人は、自営業だからというハンディキャップを感じないところを評価しているようでした。

自営業だから住宅ローンを組むのは難しいと、頭から決めつけることはなさそうで、可能性は十二分にありそうですね。

■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■有効回答数:100サンプル

執筆者紹介

マネーライフ本舗 編集部

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