2024年10月火災保険料が再び値上げ!値上げ対策を解説!

火災保険が2024年10月より、火災保険料の値上げ、水災補償の細分化がされることが発表されました。
主な変更内容は以下となります。

●火災保険料の引き上げ
●水災の保険料がリスクに応じた5段階に細分化

保険料が値上がりすると聞くと、家計に負担がかかるのではないかと心配になるのではないでしょうか。
値上げや保険期間の短縮で影響することはなにか?具体的にご紹介していきます。

目次

火災保険料の値上げ

火災保険は、近年保険料の値上げが頻繁に行われています。その中でも今回は過去最大の値上げ幅となります。
過去5年間の改定状況を見てみましょう。

改定時期値上げ幅
2019年10月全国平均6~9%
2021年1月全国平均6~8%
2022年10月全国平均11~13%
2024年10月全国平均13~15%

それでは、なぜ火災保険料は頻繁に値上げされているのでしょうか。

●自然災害リスクの増加
2017年以降、大規模な自然災害が多発しており、保険金の支払いが膨大に増加しています。
このまま自然災害が続くと、保険金の支払いが厳しくなるため。

●築年数が古い住宅の増加
築年数が古い住宅は、老朽化により火災のリスクや、損壊リスクが高まります。
近年、住宅の全体に占める割合に対し、古い住宅が増加しており、今後もその増加がみこまれるため

※損害保険料算出機構より

2024年10月1日以降に火災保険を契約する場合は、新しい火災保険料が適用されるため、9月までに一度、保険料や補償内容の見直しをすることが重要です。

水災補償の細分化

水災補償については、これまで全国一律となっていましたが、台風の多い地域や河川の近くなど、最もリスクの高い地域は保険料が約5%増え、高台など最もリスクの低い地域は逆に約5%下がる等、水災リスクによって5段階に細分化されると発表されています。

保険料が最も安い「1等地」から最も高い「5等地」までの5区分となります。
自身のお住まいのエリアが何等地にあたるかは下記で確認が出来ます。
損害保険料率算出機構

保険料が上がった各社の見積もりを取り、比較検討してみましょう。

火災保険の見直しのタイミング

火災保険は一度入ってしまうと、中々見直しをするタイミングがないと思われる方もいるかもしれません。
しかし、火災保険は保険会社により、保険料が異なるため、家計や固定費の見直しをする際に大きな節約効果が得られる場合もあります。

既に、加入した際に一括で保険料を支払ってしまった!という方も、未経過期間の保険料は返戻されるため、二重で保険料を無駄に支払うということはありません。

住宅購入、引っ越し

新たな家に住む場合は、火災保険に入ることが大切です。
家を購入してすぐに火災が発生し被害に遭っても、火災保険に加入していないと、補償されるものはありません。
引っ越してすぐは、やらなければいけないことがたくさんあり、後回しにしてしまいがちですが、必ず火災保険に加入するようにしましょう。

住宅ローンを借りる際に火災保険の加入を必須条件としている場合が多いですが、銀行や不動産会社から勧められた保険会社に加入しなければいけないわけではありません。本当に紹介された補償内容でよいのか迷っている方は、保険のプロに相談してみましょう。

同居人数が変わった時

結婚、子供の誕生や独立など、同居している人数が変わった時は、補償の見直しが必要です。
同居人数が減った場合には、保険料を多く払いすぎる可能性もあります。

ライフスタイルの変化と共に補償内容の見直しを行っていきましょう。

火災保険の更新時期

火災保険の更新(満期)時期になると、契約更新のためのお知らせが届きます。
今の補償内容をチェックし、現在の生活に合っているかどうかを確認してみましょう。

5年前、10年前に契約をしている場合は、新たなプランや割引が出ている場合もあります。
そのまま継続更新するのではなく、他の保険会社と併せて比較検討することがおススメです。

火災保険料の改定の時

冒頭で述べたように、近年は火災保険料の改定が頻繁に行われています。
値上げ改定前に火災保険の長期契約をすると、同じ補償内容で保険料を安く抑えられることになります。

今回は2024年10月から保険料の値上げが行われるため、2024年9月までに火災保険の比較検討を行いましょう。

火災保険料値上げに向けての対策やポイント

それでは2024年10月までに出来る対策はなにがあるのでしょうか?

2024年9月までに火災保険の見直しをする

2024年の10月以降に新たな保険に加入した場合は、改定後の保険料が適用されます。
そのため、2024年の9月までに一度ご自身が加入している火災保険の保険料や補償内容を把握して、火災保険の見直しを行うことが重要となります。

長期契約にする

現在火災保険を契約出来る期間は最長で5年です。
長期契約の場合は割引が適用されるため、1年ずつ契約するよりもトータルコストは安くなるため、保険料を抑えるには5年の長期契約がおススメです。

もう1つのメリットとして、5年で契約した場合は、5年の間に火災保険料の値上げがあった場合でも、値上げの影響を受けることはありません。

複数の保険会社を比較する

火災保険会社では、「オール電化割引」や「ノンスモーカー割引」など、独自の割引があり、同じ補償でも保険会社によって保険料が大きくことなります。複数の会社から見積もりをとり、保険料を比較してみましょう。

まとめ

2024年9月に保険の加入をした場合と、10月以降に加入をした場合では、大きく保険料が変わることが予想されます。

「家を購入する方」はもちろん、「もうすぐ保険の満期がくる方」「最近子供が独立して家を出て住んでいる人数が変わった方」などは、保険の見直しを検討するタイミングです。

自分ではどの火災保険がいいか分からない。という方は、保険のプロに相談して比較、検討してみましょう。
店舗に行くのが難しいという方も、現在はオンライン相談が可能です。

執筆者紹介
住宅本舗事業部

住宅本舗 編集部

住宅ローンをはじめとした住宅購入に役立つ情報をお届けしています。また住宅ローンの一括仮審査申し込み・火災保険の見積もりサービスもございますので、ぜひご利用ください!

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