住宅ローン貧乏~マイホーム購入!老後貧乏になる?~

住宅ローン貧乏~マイホーム購入!老後貧乏になる?~

誰しもが憧れるマイホーム。自分や家族が暮らす家と言うのは何時の時代も温かく素晴らしいものです。
しかし一括で支払いを終える人は稀で、多くの人が住宅ローンを組みます。しかしそのローンが原因で貧乏になってしまう事が最近増えてきているようです。

目次

住宅ローン貧乏~マイホーム購入!老後貧乏になる?~

住宅ローン返済時の年齢制限と収入ダウンについて

住宅ローンは年齢制限が有ります。
長期的な支払が必要となる為20歳から69歳程度、住宅ローンの完遂期限が75歳から80歳の所が多いです。
ただし、この条件は職業や個人資産で変動します。
借り入れの時期が遅ければ遅いほど返済期間が短くなり、審査の制限が厳しくなります。
無料で出来るシミュレーションを行っている会社も多いので使用する事をお勧めします。

また、定年退職後も支払いが続くと住宅ローン貧乏と言われる物に陥り易いです。
多くの人が60代で定年を迎えます。その為年を重ねるごとに増えて行った年収が再雇用によって一度大きくダウンします。その後年金で生活をするようになると主な収入源が無くなりもう一度ダウンします。住宅ローンの返済について考える時はこの収入ダウンの波を考えて組み立てると良いです。

定年退職後の住宅ローンの返済貧乏にならないために

退職後に返済貧乏に陥らない為には大きく二つのポイントがあります。

<ポイント1>住宅ローンの繰り上げ返済

収入が多くなって来た時点で毎月の返済額を多くする事によりローンの返済期間を短縮する事が出来ます。繰り上げすぎると貯蓄が足りなくなってしまうので収入と相談しながら決める事をお勧めします。ボーナスが出る人は出た月だけ返済額をあげて貰うと言う方法で繰り上げる事も可能です。

<ポイント2>住宅ローンの借り換え

今借りている所よりも金利が低い所へ借り換えれば毎月の返済額が減ります。前に借りていた所の毎月の返済額と同じ金額を支払い続ければ、返済期間が数年短くなります。金利は変化し続けているので、常にチェックして置くと良いでしょう。

住宅ローンと収入と貯蓄のバランスを取りながら返済をして行きましょう。

現在住宅ローン貧乏の方は早い段階で専門家にご相談を

ローンに不安を覚えたら早い段階で専門家に相談をする事をお勧めします。
返済期間が長いほどその後が有利に動き易いからです。

例えば住宅ローンアドバイザーと言う職に就く人々が居ます。
彼らは家を守り、これからの返済を無理なく行って行くには如何したら良いかを一緒に考えてくれます。
借り換え、繰り上げの相談も行っている為、事前予防策としてもご利用いただけます。

他にも法律家、銀行などに専門としているプロが多数存在しています。
諦めてしまう前に専門家を賢く使って住宅ローン貧乏から脱しましょう。

執筆者紹介

マネーライフ本舗 編集部

住宅ローンをはじめとした住宅購入に役立つ情報をお届けしています。また住宅ローンの一括仮審査申し込み・火災保険の見積もりサービスもございますので、ぜひご利用ください!

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