即日でお金を借りるおすすめの方法!審査に通らない原因と審査なしで借入できるサービスまで解説

連休に遊びに行くお金や、給料日前の生活費などが足りず、困ってしまっている方もいるのではないでしょうか。

今すぐ使うお金が足りない場合、金融機関からお金を借りることを検討してみましょう。ただ、どの貸金業者・金融機関を選ぶのかによって、融資までの時間や金利が異なります。

お金を借りるために金融機関に申し込む前に、お金が必要なタイミングまでに借りられるのか、利息は問題なく支払える額かなどを確認しておきましょう。

本記事ではお金を借りる前に知っておきたい、おすすめの消費者金融や銀行カードローン、もしも審査落ちしたときの原因と対処法などを解説します。

目次

いますぐにお金を借りるなら最短即日融資に対応した大手消費者金融がおすすめ

最短即日で融資を受けるなら、消費者金融カードローンがおすすめです。預金業務がある銀行と違って消費者金融は個人向けの融資業務に特化しており、融資をしないと利益を出すことができません。

消費者金融は最新のAI審査などによる審査時間がどんどん短縮されており、銀行カードローンよりもスピーディに融資を受けやすい点がメリットです。特に大手消費者金融の審査スピードは早く、業者によっては最短3分で審査を終わらせることも可能です。

消費者金融カードローン_デメリット
消費者金融カードローン_メリット
  • 銀行カードローンよりも金利設定は高め
  • 最短即日で融資が可能
  • 初回契約に限って無利息期間を利用できることがある

ここでは、数ある消費者金融のなかでも特におすすめできる大手の消費者金融を5社ご紹介します。

「アイフル」なら最短18分融資を実現できて即日で借りやすい

アイフルはWebからの申し込みなら最短18分で融資が受けられる消費者金融です。もともとは最短20分と業界でもトップクラスの審査スピードでしたが、現在ではさらに審査時間が短くなりました。

アイフルは大手消費者金融でも唯一の独立系の消費者金融であり、大手銀行の傘下に入っていません。親会社の意向に関係なく独自でサービスを提供できるため、他社に先駆けて革新的なサービスを打ち出すことも多いです。

アイフルならではの商品といえるのが、おまとめローン「かりかえMAX」「おまとめMAX」です。

初めてアイフルを利用するなら「かりかえMAX」、すでにアイフルを利用していれば「おまとめMAX」を選択でき、銀行カードローンの借り入れもまとめることができます。

融資までのスピード最短18分
金利(実質年率)3.0%~18.0%
利用限度額1,000円~800万円
※一部提携CD/ATMでのご利用は10,000円からとなります
※ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が

100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です
無利息期間初回契約日の翌日から最大30日
※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。

「プロミス」は最短3分審査が可能で金利も競合より低い

プロミスは大手消費者金融のなかでも特に審査のスピードが早く、最短3分で審査結果が届きます。申し込みはスマートフォンさえあれば手続きができるので、外出先でお金が足りなくなってしまった人でもすぐに金欠に対応できます。

上限金利の設定がほかの消費者金融より低めなのもプロミスのメリットです。ほかの大手消費者金融が18.0%のところ17.8%と低い設定になっており、同じ金額を同じ返済期間で完済するならプロミスのほうが返済総額を安く抑えられます。

また、無利息期間は「初回利用日の翌日から30日」の設定であり、契約しただけでは無利息のカウントが進みません。

融資までのスピード最短3分融資
金利(実質年率)4.5%~17.8%
利用限度額500万円まで
無利息期間初回お借入の翌日から30日間
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

「アコム」は楽天銀行口座への振込なら最短10秒で完了するので即日で借りやすい

アコムは申し込みから最短20分※で融資まで進むことができるため、お金が必要になったその日に借りることも十分に可能です。

アコムで借りられるか不安がある方は、3秒で完了する「スピード診断」を利用してみましょう。「年齢」「年収(総支給額)」「カードローン他社お借入状況」の3つを入力すれば、借入可能かが簡易的に診断されます。

信用情報に傷があって融資されない可能性もありますが、事前に融資を受けられる可能性があると分かって申し込めるのは安心につながるでしょう。

アコムの借入方法としておすすめなのは、楽天銀行口座への振込です。楽天銀行宛てなら24時間365日いつでも最短10秒で振込が完了します。

融資までのスピード最短20分
金利(実質年率)3.0%~18.0%
利用限度額1万円~800万円
無利息期間初回契約の翌日から最大30日間
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

「SMBCモビット」は勤務先への電話連絡なしで借入することも可能

SMBCモビットも最短即日での融資が可能なので、急いでお金を借りたいときの選択肢として有効です。

また、SMBCモビットではWEB完結申し込みをすることで原則として電話連絡による在籍確認なしでお金を借りられるようになります。

カードローンの在籍確認はプライバシーに配慮されていて、個人名で電話がかかります。電話番号も非通知であり、電話を受けただけでカードローンの利用が周囲にバレることはありません。それでも不安になる人はSMBCモビットのように、原則として電話連絡がない消費者金融を選べば、電話の代わりに書類で在籍確認を完了させられます。

SMBCモビットではスマホアプリも提供されており、申し込み・借り入れ・返済がアプリだけで完結します。オートログイン機能によってログインも簡単なので、外出先で急に金欠になった場合も簡単に借入できます。

融資までのスピード最短即日
金利(実質年率)3.0%~18.0%
利用限度額1万円~800万円
※借入限度額は審査によって決定いたします
無利息期間なし
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

「レイク」は申し込みから最短15秒で借りられるか判断できる

レイクの魅力は、ほかの大手消費者金融よりも圧倒的に長い無利息期間を利用できることです。

プロミス、アコム、アイフルの大手3社の無利息期間は30日ですが、レイクではWEB限定で60日無利息、5万円まで180日無利息から選択できます。5万円以下の少額での借入なら、約半年後でも利息負担なしで完済することが可能です。

「複数の無利息のどれがお得か分からない……」という方は、レイクのご返済シミュレーションを活用しましょう。無利息期間ごとに返済金額のシミュレーションができるので、どれを選択すればお得になるかすぐに分かります。

また、レイクの融資スピードは最短25分です。最短即日で融資を受けることも十分に可能であり、急いでいる方の申し込み先としておすすめできます。審査の結果自体は最短15秒で判明するので、「借りられる可能性があるかすぐに知りたい」という方はレイクがおすすめです。

融資までのスピード最短25分
金利(実質年率)4.5%~18.0%
利用限度額1万円~500万円
無利息期間・5万円まで契約日の翌日から最大180日間
・契約日の翌日から最大60日間(Web)
※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。

銀行カードローンなら消費者金融よりも低金利でお金を借りられる

消費者金融と並び、カードローンの申し込み先として有力な候補になるのが「銀行」です。

銀行は消費者金融と違って最短即日の融資にはほぼ対応していませんが、その代わりに消費者金融よりも低金利で借入できるメリットがあります。

銀行カードローン_デメリット
銀行カードローン_メリット
  • 基本的に最短即日融資には対応していない
  • 基本的に無利息サービスがない
  • 消費者金融よりも金利が低めの設定
  • 提携ATMを無料で利用できるケースもある

ここでは、銀行カードローンのなかでも融資までのスピードや金利の低さでおすすめできる商品を5つご紹介します。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」なら借入時や返済時の手数料が無料になる

三菱UFJカードローン「バンクイック」は毎月の返済金額を最小1,000円から選択できる銀行カードローンです。1,000円であれば、ほとんど生活資金に影響なくコツコツと返済できるでしょう。

また、銀行カードローンであるバンクイックは、上限金利が14.6%と消費者金融よりも低いメリットがあります。長期的に借入する場合は金利差の分だけバンクイックのほうがお得になるケースも多いです。

三菱UFJ銀行ATMだけでなく、提携ATMを手数料無料で利用できる点もメリットです。セブン銀行ATMやローン銀行ATMなどを利用しても手数料がかからないので、コストの心配をせずにATMを利用して好きなタイミングで返済できます。

融資までのスピード最短翌営業日
金利(実質年率)年1.8%~年14.6%
利用限度額10万円~500万円
無利息期間なし
※審査結果のご連絡は9時~21時(土・日・祝日は9時~17時)までとなります。
お申し込みの受付時間、審査状況によっては、審査結果の回答が翌日以降になる場合があります。

楽天銀行スーパーローンは楽天ユーザーの審査優遇があることが明言されている

楽天銀行スーパーローンは、楽天ユーザーに対して審査優遇がある銀行カードローンです。

楽天会員ランクに応じた審査優遇(一部例外あり)がございます。引用元:楽天銀行スーパーローン

銀行側が審査について優遇すると明記することは珍しく、銀行カードローンの審査を通過する可能性を上げたいなら有力な候補になるでしょう。

金利は年1.9~14.5%と下限金利・上限金利ともに低いため、消費者金融から借り換えることで毎月の返済額を安く抑えられます。利用限度額は最大800万円と余裕がある設定で、大きな借り入れに対応することも可能です。

また、ローソンATM、イーネットATM、セブン銀行ATMなら深夜の一部時間を除き無料で借入・返済もでき、スマートフォンやパソコンから好きな時間に口座振込をしてもらうこともできます。

融資までのスピード最短即日
金利(実質年率)年1.9%~14.5%
利用限度額10万円~最大800万円
無利息期間なし

セブン銀行カードローンは銀行では珍しく会社への在籍確認が原則として行われない

銀行カードローンでは消費者金融と異なり、基本的に電話による在籍確認が行われます。一方、セブン銀行カードローンでは原則として勤務先に電話をしないことが明記されています

Q.ローンサービスの審査にあたって、登録の電話や勤務先に電話連絡はありますか。
A.原則としてご連絡することはありませんが、場合によってはご連絡することがあります。
引用元:セブン銀行|ローンサービス

セブン銀行カードローンの金利は12.0~15.0%と消費者金融と比べて上限金利が低くなっており、返済総額を安く抑えやすいです。

「金利は低い方が良いし、会社への電話連絡もしてほしくない」という2つの希望がある人にとってはセブン銀行カードローンがおすすめできます。

またセブン銀行カードローンではMyセブン銀行アプリを利用することで、キャッシュカード到着前からセブン銀行ATMで借入が可能です。

融資までのスピード最短翌日~3営業日程度
金利(実質年率)12.0%~15.0%
利用限度額10万円~300万円
無利息期間なし

イオン銀行カードローンは同銀行の口座開設なしで申し込めるので手続きがスピーディに終わる

イオン銀行カードローンでは銀行カードローンとしては珍しく、銀行口座の開設をせずに申し込むことができます。

銀行カードローンは同銀行の口座開設が必要なケースがあり、すでにメインバンクが決まっている人は余計な口座を作ることになってしまいます。イオン銀行カードローンは他行の口座のまま切り替えせずに借入できるので、余分な手続きなしで審査を完了させられます。

ただし、イオン銀行口座を持っているとメリットもあります。例えばローンカードを受け取る前の1回に限り、振込融資での借入も可能です。ローンカードが到着する5日前後の期間を待てない人でも、スピーディに借入できます。

融資までのスピード5日程度
※カード受け取りの場合
金利(実質年率)3.8%~13.8%
利用限度額10万円~800万円
無利息期間なし
※上記期間は最短での日数となります。状況によってはお受取りまでお日にちがかかる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

三井住友銀行カードローンは最短当日に審査結果を知ることができる

三井住友銀行カードローンは、最短当日中に審査結果を知ることができる銀行カードローンです。

正式な審査結果のご連絡は、本人確認書類をご提出いただいた後、最短で当日となります。
引用元:三井住友銀行カードローン|カードローンのお申込方法・審査について

また、すでに三井住友銀行のキャッシュカードを持っていれば、最短当日で銀行・コンビニのATMからお金を借りることができます。

また、三井住友銀行の住宅ローンを利用している場合、金利が1.5%~14.5%から1.5%~8.0%まで大幅に引き下げられる点もメリットです。すでに三井住友銀行の住宅ローンを借りているなら、返済総額を大幅に引き下げられるでしょう。

融資までのスピード最短当日(審査結果)
金利(実質年率)年1.5%~14.5%
利用限度額10万円~800万円
無利息期間なし

WEB専門のローンならパソコンがなくてもスマートフォンのみで借入できる

消費者金融や銀行カードローンに続く新しい選択肢として、おすすめなのが「WEB専門のローン」です。店舗や自動契約機はないものの、スマートフォン1台あれば申し込み手続きを完了させられます。

WEBで手続きを完了させることは「自宅に郵送物やローンカードが送られない」「来店せずに借りられる」などのメリットがあり、家族にバレたくない方におすすめです。

ここではWEB完結で手続きできるおすすめのローンを3つご紹介します。

dスマホローンはドコモユーザーへの優遇施策がある

dスマホローンは、NTTドコモが提供しているローンです。オンライン本人確認に対応していることから本人確認書類などを郵送で提出する必要がなく、審査時間を短縮できます。

dスマホローンならでは大きな特徴としては、ドコモユーザーへの金利特典があります。ドコモサービスの利用状況に応じて最大年率3.0%の金利優遇が受けられるサービスです。

基準金利3.9%~17.9%
優遇適用後の金利0.9%~17.9%

また、d払いにチャージできる点も特徴です。借入額は1,000円からと少額であり、必要最小限の借入額に抑えやすくなっています。

融資までのスピード最短即日※ご契約には所定の審査があります。
金利(実質年率)3.9%~17.9%
※優遇適用後金利 0.9%~17.9%
利用限度額1万円以上300万円以内(1万円単位)
無利息期間会員ランクに応じた借入残高まで30日間
※優遇適用後金利 0.9%~17.9%(実質年率)/基準金利 3.9%~17.9%(実質年率)
ドコモ回線などのご利用状況に応じて、最大年率3.0%の金利優遇が適用。
適用条件詳細はこちら:https://loan.docomo.ne.jp/borrow/benefit/
※年末年始を除く。最短即日審査は17:00までのお申込みに限ります。
なお、お申込み状況等により、翌営業日以降の審査となる場合がございます。
※システムメンテナンス時間はご利用いただけません。振込実施のタイミングはご利用の金融機関により異なります。

au Payスマートローンは原則郵送無しで家族にバレにくい

au Payスマートローンも完全カードレスのWEB簡潔に対応しており、ローンカードが発行されないので郵送物が自宅に届く心配は無用です。

借りたお金はau PAY 残高にチャージすることができ、コンビニや金融機関のATMで現金を引き出すような手間は必要ありません。銀行振込での借入と違って通帳にも記録が残らず、家族バレを防ぎたい方にもおすすめです。

au PAY プリペイドカードやau PAYにチャージする形の借入なら利用額200円(税込)ごとに1Pontaポイントが貯まるので、お金を借りながらのポイ活を進めることもできます。

融資までのスピード最短30分
金利(実質年率)2.9%~18.0%
利用限度額1万円 〜 100万円
無利息期間なし
※お申し込みの時間帯や審査状況によって、翌日以降のご連絡となる場合があります
※ご希望に沿えない場合がございます。

LINEポケットマネーは利息全額のキャッシュバックがある

LINEポケットマネーは、借りたお金をLINE Payにチャージできるサービスです。

LINE上のサービスの支払いだけでなく、最近はコンビニやスーパーといった店舗で利用することもできます。

大きな特徴は、消費者金融のような無利息期間を利用できることです。新規契約日から30日間に発生した利息は後日にLINE Pay残高でキャッシュバックされるので、実質無利息で完済することも可能です。

さらに、LINEポケットマネーでは「LINEスコア」を加味した審査結果によって、貸付極度額や金利が提示されるという特徴もあります。LINEスコアが高いほど低金利で高額の融資を受けられます。

LINEスコアは以下の手順で算出できるので、気になる方はまずはご自身のLINEスコアを確認してみましょう。

1.LINEスコアトップページから「LINEスコアを診断する」をタップ
2.利用規約とプライバシーポリシーに同意
3.ライフスタイルに関する15の質問に回答
4.LINEスコアを算出する

融資までのスピード最短即日
審査結果が届いたあと、アプリ上で契約内容に同意し
返済用銀行口座を登録すると、すぐに利用可能
金利(実質年率)3.0%~18.0%
利用限度額3万円~300万円
無利息期間最大30日間分キャッシュバック
新規契約日から30日間に発生した利息を、
後日「LINE Pay残高」でキャッシュバック
※お申込の時間帯により、ご期待に添えない場合があります

即日融資ができるカードローンでも審査なしでは借りられない!

消費者金融カードローンは「審査が甘い」という評判を見ることがあるかもしれません。

しかし、決して「審査がない」「審査が甘い」ということはありません。

消費者金融が守るべき法律である貸金業法では、審査での返済能力の調査が義務付けられています。

貸金業者が締結しようとする貸付けの契約の相手方が個人である場合は、指定信用情報機関と信用情報提供契約を予め締結のうえ、同機関が保有する信用情報を使用して、返済能力を調査する必要があり(法第13条第2項)、これに違反した場合には、罰則の対象となります(法第48条第1項第1号の4)。
引用元:日本貸金業協会|貸金業者向け説明会における質問事項及びそれに対する考え方

審査をしないで融資するのは貸金業法違反であり、消費者金融でも銀行でもカードローンに申し込む以上は必ず審査が実施されます。

また、審査内容を甘くすると返済能力がない人に融資してしまって貸し倒れのリスクがあります。貸した側の損失にならないよう、審査が早いとされる消費者金融でも間違いなく返済能力は確認されます。

消費者金融の審査結果が出るのが早いのは「AI審査」などの企業努力の結果であって、審査が甘いわけではないことを覚えておきましょう。

審査に通らないのはなぜ? カードローンの審査に落ちる原因とは

消費者金融でも銀行でも、ローンに申し込んだ後は審査が実施されることはすでに解説したとおりです。消費者金融は審査が甘いという印象があるかもしれませんが、そのような事実はありません。

どの消費者金融でも審査通過率は50%未満であり、2人に1人は審査落ちする可能性があります。なかには何社に申し込んでも審査を通過できない人もいます。

ここでは、お金を借りたい人がカードローンなどの審査に落ちてしまう原因について見ていきましょう。

個人信用情報に事故情報がある「ブラック」の状態になっている

過去にカードローンを利用した際に返済を61日以上遅らせたことがあると、完済から5年間は延滞の記録が残ります。

これが「ブラック」「信用情報に傷がある」と言われる状態です。

カードローンを提供する消費者金融や銀行は審査の際に申込者の信用情報を確認するので、過去に延滞を発生させたことは間違いなく把握されてしまいます。

事故情報が登録されたブラックの人が申し込んだ場合、消費者金融や銀行は融資を見送る傾向にあります。

いま現在の返済能力に問題がなくても延滞の記録があるうちは審査に悪影響になるため、普段から借りたお金は期日に間違いなく返済するクセをつけておくことが大切です。

信用情報に傷があってもうすぐ消えるケースでは、すこし我慢して信用情報から延滞情報が消えてから申し込んだ方が審査通過の可能性が高まるでしょう。

借入希望額に対して返済能力が不十分と判断された

同じ年収であれば、借入希望額が大きいほど審査が慎重に行われる傾向にあります。融資額が多いほど金利から計算される利息が大きくなり、毎月の返済額が上昇してしまうためです。

返済能力が不十分と判断されると融資額が希望より少ない金額に設定されたり、審査落ちになったりするケースがあります。

カードローンの審査を通過するなら、借入希望額は必要最小限にする方が良いでしょう。

すでに他社で大きな借入をしてしまっている

貸金業法では「総量規制」と呼ばれる決まりがあり、消費者金融などの貸金業者は原則として申込者の年収3分の1までしか借りることができません。

すでに他社で年収3分の1にあたる金額を借りている場合、新しくカードローンに申し込んでも審査落ちになるでしょう。

カードローンの審査に通らないときは「審査なし」で借りられる方法を選択しよう

どうしてもカードローンの審査を通過できないとしても、お金を借りることを諦める必要はありません。

審査不要でお金を借りる方法を選択すれば、本人の返済能力や信用に問題があるケースでも必要なお金を用意することも可能です。

審査せずにお金を借りる方法として、代表的なものを5つご紹介します。

質屋

質屋は、貴金属やブランド品などを「質草(担保)」として預けることで、担保の価値に見合う金額の融資を受けられるサービスです。

融資される金額は担保にする商品の価値によって変わるため、申込者の信用情報に傷があっても商品の価値が高ければ借りることができます。

担保の商品を放棄すれば返済の義務がなくなるため、「お金を返すことが難しいくらい金欠だ」という人でもお金を借りることが可能です。もちろん、借りたお金と利息を期限内に完済すれば、預けた質草を取り戻すこともできます。

質草の保管期間は一般的に3ヶ月なので、商品を取り戻すなら早めに完済できるように計画してから申し込みましょう。

ゆうちょ銀行の担保自動貸付

ゆうちょ銀行の口座をお持ちの方は、「貯金自動担保貸付」のサービスを利用すると良いでしょう。総合口座にある貯金を担保に、融資を受けられる制度です。

借りたお金を返済できないときは貯金から相殺されるので、返済能力がないブラックの人でもお金を借りられます。

担保になる商品担保定額貯金または担保定期貯金
金利・「担保定額貯金」を担保とする場合
返済時の約定金利(%)+0.25%
・「担保定期貯金」を担保とする場合
預入時の約定金利(%)+0.5%
貸付金額の上限預入金額の90%以内(総合口座1つにつき300万円まで)
貸付期間貸付けの日から2年
※貸付けの日から2年以内に担保の貯金が満期を迎える場合は、その満期まで
出典:ゆうちょ銀行|貯金担保自動貸付け

生命保険の契約者貸付制度

生命保険の契約者貸付とは、生命保険会社が保険契約者に対して、一定の条件でお金を融資する制度です。

「解約返戻金」がある積立型の生命保険に加入し、一定の条件を満たしていれば解約返戻金を担保にして生命保険会社からお金を借りられます。貸付限度額は保険料の支払い状況や解約返戻金の金額で変動するので、気になる方は生命保険会社に確認してみましょう。

金利設定は生命保険会社ごとに異なりますが、2~6%前後になることが一般的です。解約返戻金のある生命保険に加入することが条件ですが、カードローンよりもずっと低金利での借入が可能です。

ただし、返済できずに利息が膨らんで解約返戻金の金額を超える場合、一括返済や保険の解約を求められることがある点には注意しておく必要があります。

バンドルカード

バンドルカードはスマートフォンでチャージや支払いができ、VISAカードとしても利用できるプリペイドカードアプリです。

電話番号だけで登録できて本人確認は必要なく、入会金も年会費も無料で利用することができます。

プリペイドカードでありながら後払いの「ポチっとチャージ」にも対応しており、アプリに金額を入力してタップすれば最大5万円までチャージすることが可能です。

チャージしたお金は翌月の末日に支払うことになるため、返済額を用意する段取りを計画してから申し込みましょう。

家族や友人に借りる

どうしてもお金が必要であれば、家族や友人から借りることも考えましょう。

家族や友人にお金を借りる相談をするのは恥ずかしい思いもあるかもしれませんが、審査はもちろん、利息なしで借りられるメリットがあります。

ただし、返済を遅らせるとこれまでの家族愛や友情にヒビが入ることも考えられます。

親しい間柄であっても借用書を作り、決められた期日までに必ず返済することを約束しましょう。

正規の消費者金融で借りてもやばくない!やばいのは闇金で借りたとき

消費者金融は今でこそクリーンなサービスとして認知されていますが、かつては「街金・サラ金」と呼ばれ、グレーゾーン金利という高い金利が適用されていた時期がありました。

そのときのイメージが残っているのか「消費者金融」という名前だけで「やばい」「利用すると終わり」といったネット上の書き込みを見かけることがあります。

実際のところ、消費者金融でお金を借りても人生が終わるようなことはありません。

例えば金利に関しては「利息制限法」という法律があり、正規の事業者は以下の表以上の金利を設定することができません。

借入額金利上限
10万円未満20.0%
10万円以上100万円未満18.0%
100万円以上15.0%
出典:日本貸金業協会|5 お借入れの上限金利は、年15%~20%です

貸付金額についても、「利用者の年収3分の1まで」というルール(総量規制)があり、審査時は総量規制に抵触しないかをチェックされることになります。

また、貸金業法では深夜の取り立てや親族への取り立て、返済のためにほかの貸金業者にお金を借りるように強要する行為は禁止されています。

法令を遵守している正規の金融機関は合法かつ健全なサービスを提供しているので、安心して利用できるでしょう。

ただし、財務局や都道府県に登録していない非正規の「闇金」は法律を守っていないため、法外な金利や暴力的な取り立てをされる可能性が高いです。

正規の金融機関かどうかは「登録貸金業者情報検索サービス」を利用すればすぐに分かります。貸金業者や金融機関の業者名(商号)など分かる情報を入力して検索をかけ、検索結果が表示されれば正規業者、情報がない業者は闇金と判断できます。

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まとめ

今日中や明日中に必要になるお金を用意するなら、最短即日融資が可能な大手の消費者金融カードローンがおすすめです。審査までのスピードはどんどん早くなっており、1時間以内にお金を借りることも十分にできます。

ただし、利用者の返済能力や信用に傷がある場合、審査を通過できないこともあります。カードローンの審査を通過できない場合は、別のカードローンに申し込むだけでなく、審査なしで借りられる別の方法を検討してみましょう。

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