住宅ローンを組んだあと、あなたの年収は増えましたか?

住宅ローンを組むというと多くの人は数十年という非常に長い期間になることでしょう。年収の一部が確実に消えていくだけの、その計画は綿密かつ慎重に行いたいものですが、自分の収入が現状のままか、それとも増えていくことを前提にするかでまた支払いの難易度も変わってくるものです。もし年収が減ってしまったら、住宅ローンの見直しの必要も出てきます。そこで実態として、住宅ローンを組んでからの年収はどうなっている人が多いのか気になる点を100人に聞いてみました。

ライフプランの基礎知識

住宅本舗 編集部

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【質問】
住宅ローンを組んでいる人に聞きます!
住宅ローンを組んだ時より、年収は増えていますか?


【回答数】
増えた:60
減った:40

年収は増えても支出も増の傾向、住宅ローンは節税効果もある?

アンケートの結果、過半数の60人が年収が増えたという回答でした。

・ローンを組んだのが13年前のため、少しずつですが年収は増えています。(50代/女性/専業主婦)

・微々たるものですが増えています。将来設計的にはもっと増えている予定でしたが。(40代/女性/専業主婦)

・年齢を重ねた分、上がったきがするが、子供が大きくなってきた分出費がすごく増えている。(30代/女性/会社員)

・ローンを組んだのは15年前で、勤務先が年俸制ではない地方自治体なので。(50代/女性/専業主婦)

・ローンを組んでいたら支払う税金が少しだけ減った分年収が増えた感じがする。実際に比べたわけではないけど。(30代/男性/会社員)

10年以上前にローンを組んだという人はさすがにその時より年収が上がっている人が多いようです。昇進やベースアップなど、で上がるようですが子どもができて支出が増えたり、想定ほど上がっていないという回答もあり、決して生活が楽になったというわけでもないことが伺えます。またローンによる控除で、手取りが増えたという意見もあり、年収が上がらない時も住宅ローンに節税効果があることは注目したいところです。

年収が減った人は、そのリスクを見据えた対応を考えている

一方で減ったという人は40人でした。

・住宅ローンを組んだ年齢が遅かったため嘱託になったので年収は減りました。(60代/女性/自営業(個人事業主))

・途中で転職したから。今はボーナス無しの会社になったのでボーナス払いの設定をしていなくてよかったと思う。(40代/女性/自営業(個人事業主))

・職場が倒産して、転職を余儀なくされてしまったので。ほぼ半額になってしまいました。(40代/女性/会社員)

・年収自体はほんの少しだけ増えたが、子供の成長に伴い、必要な出費も増えたので実質的には減ったのと同じ。(30代/男性/会社員)

回答を見ていくと、不可抗力で転職をした結果下がったという人、ボーナスがない会社に入ったから、また支出が増えたから実質的に減ったなどの意見が聞かれます。

住宅ローンを遅めに組む人は、退職後も支払いが続きますが正社員時代よりどうしても収入は減ることは避けられないでしょう。ただ全体的に不可抗力以外では、先を見据えてボーナス払いをなくしたり、子育ての支出増を見据えていたりと、それなりのリスクに対応できるプランは立てているようです。

また遅めに住宅ローンを組んでも、年収が減ることを織り込んで先に多めに払っておけば、リスクは減らせそうですね。

住宅ローンで控除を受けるなど、詳しく知っておけばリスクも減らせる

アンケートを見ると4割が減ったと回答し、転職や景気の浮き沈みなど、厳しい生活事情が浮かび上がってきました。増えたという人も決して生活は楽といえないようですが、それでも子どもを育てて住宅ローンを支払えているので、計画通りの返済プランは実施できているようです。

一方で住宅ローンによる控除で手取りを増やした声もあり、賢く使えばローンで生活を楽にできることも分かってきました。

年収が減った人も、リスクを見据えた計画を立てている人もおり、住宅ローンのメリットや特性を知っておけば、収入減でも返済を滞らせないことは可能と言えそうです。一生でも大きな買い物にだけに、税金や支払いのシステムもしっかり知っておきたいですね。

■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年10月21日~2015年11月04日
■有効回答数:100サンプル

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