住宅ローン審査が甘い会社

銀行は借り手が返済不能に陥ることを防ぐために厳しい審査基準を設けています。住宅ローンのように大きなお金が動くローンならなおさら慎重に貸し出し審査を行います。一方で住宅ローンの審査が甘い会社も存在するといわれていますが、果たして本当なのでしょうか?

住宅ローン審査の基準

住宅本舗 編集部

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住宅ローンの審査が通りやすい(甘い)銀行の基準

住宅ローンの審査基準は金融機関それぞれが独自に設けています。そのため、ある銀行では住宅ローンの借り入れ申し込みに落ちても、別の銀行では通るといった現象が発生します。

それでは、住宅ローンの審査が通りやすい(甘い)銀行と審査基準についてご紹介します。
一般的にどの金融機関においても住宅ローンの借り入れプランをフラット35にすれば審査基準が低く(甘く)、住宅ローン審査に通りやすいといわれております。理由としては独立行政法人の住宅金融支援機構と民間の金融機関が提供する全期間固定金利の長期契約ローンのためです。

フラット35の基本的な条件は下記の3点です。
【1】お申込時に満70際未満であること
【2】日本国籍もしくは、永住許可を受けている方・特別永住者の方
【3】総返済負担率が年収400未満の方は30%以下、年収400万以上の方は35%以下であること

但し銀行側からすれば、住宅ローンを返済する見込みのある利用者に融資したいため、厳しい審査基準になるのは仕方ありません。
また、フラット35であっても住宅ローン審査基準は金融機関ごとに少しずつ差があるということが大きなポイントです。この審査基準の差を利用する為には、1つの金融機関に絞るのではなく、複数の金融機関に住宅ローンの事前審査を申し込むのが重要です。複数の住宅ローン審査に申し込んでも契約に到らなければ、お金はかかりません。

◆参考記事:
住宅ローンのフラット35、フラット35Sについて

フラット35の住宅ローン審査が甘いと言われる理由

前述のとおり、固定金利型ローンの1つであるフラット35は、民間の銀行と住宅金融支援機構が共同で提供しています。住宅金融支援機構は国の独立行政法人です。簡単にいうと、国が展開する住宅ローンを民間銀行が委託・代理販売しているイメージです。

あくまで、銀行は代理販売をしているだけなので、住宅ローンの焦げ付きが起きても銀行自体に損害はなく、損害を受けるのは住宅金融支援機構です。その為、銀行自身が提供する住宅ローンに比べ貸し出し審査が甘くなりがちで、審査の甘さを問題視されたこともありました。

現在は住宅ローン貸し出し審査の方法が改善され、事前審査を銀行で本審査を住宅金融支援機構で行うようになりました。そのため、以前のように「フラット35だから審査が甘い」と言われることはなくなりました。

住宅ローン審査を通過するには

住宅ローンの貸し出し審査を通過する為には幾つかの抑えるべきポイントがあります。

まずは信用情報の確認です。
金融機関の多くが住宅ローンの審査において、信用情報を確認します。信用情報とは現在・過去の債務状況・返済履歴、公共料金の支払い状況などが記録されたものです。当然、借金がある人や債務の滞納・未払いがある人に対して判定が厳しくなります。信用情報はCIC、JICCなどで信用情報センターで個人でも確認する事ができます。特に消費者金融・キャッシングによる債務は優先的に返済しましょう。

また、借り入れ金額も住宅ローンに通るか通らないかに大きく影響します。
住宅ローンの借り入れ金額が多すぎると返済額が高くなるので、年収と返済額のバランスが悪くなります。年収が基準を満たしていても住宅ローン審査に通らない可能性も出てくるので、借り入れ金額の決定は年収とのバランスを見て慎重に決めましょう。

◆参考記事:100人へのアンケート
審査が甘い住宅ローンが実在すると思っている人の割合

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