住宅ローンと癌(がん)の関係

住宅ローンは長期の契約を結ぶので癌(がん)のように発症率・死亡率が高い病気と相性が悪いです。
ローン契約期間中に申し込み者に死亡されたら、銀行も家族も困るからです。
では癌(がん)を患った経験のある人、現在治療中の人は住宅ローンを組めないのでしょうか?

住宅ローンと保険の関係

住宅本舗 編集部

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癌(がん)の人は住宅ローンを組めるのか

住宅ローンを組む際、多くの金融機関では団信(団体信用生命保険)への加入が必須となります。
この団信への加入には審査を通る必要があり、生命保険や医療保険と同じく過去の病気や手術歴も審査の対象となります。団信に加入する為の審査書では過去3年以内の重度の病気や手術歴が問われます。

つまり、過去3年以内に癌(がん)などの重い病気をした方、もしくは現在治療中の方は団信に加入するのが難しくなります。団信に加入できなければ住宅ローンに加入する事は当然、難しくなります。ただし、癌(がん)や心臓病などの重い病気の経験があっても、完治から3年以上経っていれば団信に加入することは可能です。

フラット35のように団信加入が義務ではないローンもありますが、万が一の事を考え加入する方が多いです。なのでローンを組むなら比較的健康な若いうちがオススメです。

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突然の病気や事故!どうやって住宅ローンを減額する?
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住宅ローン返済中に癌(がん)と診断されたらどうなるか

住宅ローンの申し込みには団信(団体信用生命保険)への加入が義務付けられている金融機関が殆どです。団信とはローンの申し込み者が死亡した場合、残された家族に債務が残らないようにするシステムです。

そして最近は疾病保証付き団信という死亡時以外にも保証の範囲を広げた団信も増えてきました。これは癌(がん)や心筋梗塞など重度の病気と診断された際、死亡していなくても保険金が下りてローンが返済されるという仕組みです。

疾病保証付き団信には主に2つのパターンがあります。
1つは癌(がん)と診断されてからすぐに保険金が下りてローンが返済されるタイプです。
もう1つは、がんと診断されてから一定期間の入院、もしくは働く事が困難の状況の継続が要件でローンが返済されるタイプです。

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◆参考記事
住宅ローンと保険について~団体信用生命保険・火災保険~

住宅ローンと癌(がん)保険

住宅ローンを組む際には団体信用生命保険(団信)に加入することになります。団信は住宅ローン用の生命保険のようなものです。

日本人の死亡原因の1位が癌(がん)です。また、この病気は転移・再発のしやすい病気でもあります。つまり、過去にがんを患った経験のある人、現在治療中の人は団信の審査に通りづらくなります。一般的な人より死亡する可能性が高い人を加入させるのは難しいということです。

癌(がん)は死亡率だけでなく、発症率も高い病気です。その為、がん専門のがん団信も存在します。がん団信では死亡時だけでなく、がんと診断された時でも保険金が下りてローンが返済されます。がん団信に加入すると金利が0.1~0.2%上乗せされるなど、費用がかかります。普通の団信と医療保険のがん保険の組み合わせの方が安くすむ場合もあるので十分に検討してから決めましょう。

◆参考記事
団信(団体信用生命保険)で気をつけるポイント

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