ミックスプランと固定金利選択型

住宅ローン選びでお悩みのみなさん、「金利タイプ」はお決まりですか?
固定型、変動型などいくつかの種類がありますが、最近では「ミックスプラン」や「固定金利選択型」を選ぶ人も増えてきました。
その特徴を早速、チェックです!

住宅ローンの金利

住宅本舗 編集部

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商品選びで迷う前に

住宅ローンの商品選びは、利用者にとって悩みどころのひとつです。
金融機関では、何種類もの住宅ローンを提供していますし、金利キャンペーンも頻繁に実施していますから、目移りするのも無理はありません。

でも、商品選びであれこれ迷う前に、借入金額や金利タイプはちゃんと決まっていますか?

住宅ローンは基本的に、(1)借入金額・期間 (2)金利タイプ (3)住宅ローン商品?の順に検討していきます。(1)~(2)が固まっていれば、商品選びも比較的スムーズにいくはずです。

金利タイプと言うと、完済までずっと金利が変わらない全期間固定金利型や、金利水準に応じて半年ごとにローン金利が見直される変動金利型を思い浮かべる人が多いでしょう。でも最近では、この2つに加えて、「金利ミックスプラン」や「固定金利選択型」を検討する人が増えています。どちらも将来の金利変動リスクを、ある程度抑えられるのがポイントです。

特徴をつかんで効果的に活用

金利ミックスプランは、その金融機関が扱う金利タイプを自由に組み合わせて、住宅ローンを借りる方法です。

固定金利型と変動金利型の2つを組み合わせるケースが一般的で、今でいえば、変動金利ならではの低金利メリットを受けながら、今後、金利が急上昇しても、固定金利で借りている分は、大幅な負担増を抑えることができます。

ローンの組み合わせは通常、10万円単位で設定が可能です。固定金利のウエートを高めれば、金利上昇リスクにしっかり備えることができますし、固定金利と変動金利の比率を同じくらいの水準にすれば、毎月の返済額を抑えつつ、金利変動にも柔軟に対応することができます。

また繰り上げ返済時のお金の返し方も、押さえておきたいポイントです。たとえば、変動型の借り入れ分を前倒しで返済すれば、金利上昇リスクをある程度回避することができますし、逆に固定型の返済を優先すれば、毎月の利払い負担の軽減が期待できます。

ただミックスプランの場合、1つの住宅ローンを金利タイプごとに分割して契約する形になるので、融資にかかわる手数料(印紙税や司法書士への報酬など)が別々にかかります。また、「固定金利分はA銀行、変動金利分はB銀行」などと、異なる金融機関で借りることはできませんので、ご注意ください。

もう1つの固定金利選択型は、金融機関からの提案として利用されるケースが増えています。固定金利選択型とは、借り入れ後の一定期間(3・5・10年など)は固定金利で借り、その期間終了後は再び希望の金利タイプを選べる商品です。

現在、多くの金融機関が"破格"とも言える低金利で提供しており、なかでも固定期間10年ものの人気が高いようです。

ではこの固定金利選択型は、どんな場合に有効なのでしょうか。

たとえば、成長期の子どもを持つ家庭を考えてみましょう。住宅ローンの開始直後から子どもの教育費負担が大きくなるような場合には、固定期間中のローン負担を軽くし、その浮いたお金を教育資金に役立てることができます。

また、固定期間中の短期間でローンの完済を予定している家庭にとっても、使い勝手の良い商品と言えそうです。金利変動リスクは避けられますし、大きな金利負担も発生しないので、安心して返済することができます。

どの金利タイプが良いかは、各家庭のライフプランによって変わります。ご家庭の生活設計と照らし合わせて、よく検討してみてください。

(記事提供:ニッキンマネー 2014年3月号 p34-p35)

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